ウィーンの花

 

過去の記事はこちらからどうぞ

 

 

ウィーンによく見られるこの時期の花 440(ライラック)

昨日は日中の気温が14℃とかなり低くなり、曇りの1日でした。

午後にちょっとだけ青空が出ましたが、すぐに引っ込んでしまいましたね。

今日から晴れマークも毎日見られ、週末は25℃を超えて初夏のような陽気になりそうです。

 

今日はウィーンによく見られるこの時期の花シリーズです。

 

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウプリムラレンギョウヒメリュウキンカスピノサスモモユキワリソウベニバスモモヤブイチゲとキバナイチゲラムソンキケマン属ムスカリをすでに掲載していますが、今日のこの花もウィーンの至る所に見られます。

 

 

こちらはドイツ語ではFlieder (フリーダー)、学名ではSyringa vulgaris、日本語ではライラックとかリラ、紫丁香花(ムラサキハシドイ)などとも呼ばれています。

モクセイ科、ハシドイ属の樹木で、原産はバルカン半島と言われています。

 

1560年から中央ヨーロッパでは知られ、全体に広がりました。

日本には明治中期に入って来たそうです。

高さは2~6m程で、低木もあれば、小さな木であることもあります。

 

こちらはうちの庭に咲いているライラックです。

今年もとても大きく、25cmを超えるものもあり、背丈もかなり高くなり、2階のバルコニーの高さを超えました。

 

1枚目が2024年4月9日10:35の撮影です。

2枚目は2024年4月11日07:10、2階のバルコニーからの撮影です。


 

開花時期は4~5月で、花全体では10cm~20cmぐらい、薄紫、濃い紫、白などがあり、一重咲きもあれば八重咲きあり、強い香りを放ちます。

ライラックは20~25種類程あるそうです。

ウィーンでは圧倒的に紫や薄い紫が多く見られますが、下の写真のように白のライラックを好きな方も多いようです。

私個人的には濃い紫のライラックが好きですね。

 

 

こちらは2024年4月8日13:30頃、王宮庭園で撮影しました。

左奥にモーツァルト像が見えていますね。

 

 

こちらは2024年4月9日07:40頃、家の近所での撮影です。



ウィーンによく見られるこの時期の花 439(ムスカリ)

復活祭が過ぎて今週の火曜日から学校も始まってます。

今年は復活祭の日に夏時間に切り替わりましたので、いいタイミングでした。

ウィーンの街は緑が多くなり、文字通りの春になっています。

しかし週末は25℃を超える予報が出ていて、突然初夏のような陽気になります。

 

今日はウィーンによく見られるこの時期の花シリーズです。

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウプリムラレンギョウヒメリュウキンカスピノサスモモユキワリソウベニバスモモヤブイチゲとキバナイチゲラムソンキケマン属をすでに掲載しています。

 

 

これはドイツ語ではTraubenhyazinthen (トラウベンヒヤツィンテン)、

直訳するとブドウヒヤシンス、学名ではMuscari、日本語ではムスカリです。

 

ユリ科、もしくはヒヤシンス科のムスカリ属です。

ブドウのような花をつけることからドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。

 

原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、花の色は青紫が定番ですが、白もあります。

ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。

 

ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。

多年草の球根植物です。

日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。

 

ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。

ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、群生していると見ごたえがあって存在感があります。

民家の庭に多く咲いていてたり、野生でも多く見ることができます。

 

写真は2枚とも2024年4月1日15:30頃、うちの近所で撮影しました。

 


 

こちらはうちの庭に咲いているムスカリで、2024年4月3日15:10の撮影です。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 438(キケマン属)

復活祭が終わりウィーンはだいぶ春らしくなってきました。

リンク道路の並木や街中の街路樹も緑を付け始めています。

ウィーンの街はやっぱり緑が多い方がウィーンらしいですよね。

でも昨日の夜は風も吹き荒れて雨が多く降ったこともあり今日は少し涼しくなるようです。

 

今日はウィーンによく見られるこの時期の花シリーズです。

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウプリムラレンギョウヒメリュウキンカスピノサスモモユキワリソウベニバスモモヤブイチゲとキバナイチゲラムソンをすでに紹介しました。

 

 

こちらはドイツ語ではHohler Lerchensporn (ホーラー・レルヒェンシュポルン)、

学名ではCorydalis cava、日本語では正確にわかりませんがキケマン属です。

学名の通りで"コリダリス カヴァ"でもいいのかなと思います。

 

ケシ科、ケマンソウ亜科、キケマン属で、多年草で、たいてい大量に密集して咲いていて、ウィーンの森や郊外などの茂みのような所で見られます。

ケマンソウ亜科はケシ科の亜科のひとつです。

 

 

開花時期は3月~5月です。

高さは20cmぐらいまでで、垂直に花を咲かせます。

花の色は紫と白です。

花弁は10~20枚ぐらいです。

写真を見るとわかりますが、密集して大量に咲いています。

キケマン属は種類が多く、世界400種以上あると言われています。

日本でも20種類ぐらいはあるそうです。

このコリダリス カヴァは中央ヨーロッパや南ヨーロッパに多く分布していて、北へ行く程見られなくなります。

 

写真は2024年3月22日11:50頃シェーンブルン宮殿の庭園で撮影したものです。

 

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 437(ラムソン)

明日から日中の気温が23℃ぐらいになり、春を飛び越えて初夏のようです。

復活祭が今週の日曜日にやって来ると同時に夏時間に切り替わりますね。

そうなるとさらに日が長くなります。

ウィーンの街中は少しずつ緑が多くなっていて、新緑までもう少しです。

この時期は色々な花が咲き始めて、春の訪れを知らせてくれます。

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウプリムラレンギョウヒメリュウキンカスピノサスモモユキワリソウベニバスモモヤブイチゲとキバナイチゲをすでに掲載しています。

さて、今日は花ではなく葉を紹介します。

 

 

こちらは緑の葉っぱしか見られませんが、ドイツ語ではBärlauch(ベアラウホ)、学名でAllium ursinumです。

日本語ではラムソンです。

クマニラとも呼ばれています。

ヒガンバナ科、ネギ属の多年草です。

 

大量に生育していて、周辺にはすぐそれとわかるニンニクのような強い香りを放ちます。

自然の中を歩いているとそばにいなくても匂いで周辺にあることがすぐにわかります。

写真で見ると厚い葉のように見えますが、とても薄いです。

一見ギョウジャニンニクに似ていますが別物でニラよりも葉の幅は広いです。

 

 

ラムソンはウィーンの森、川沿い、緑豊かな水郷、茂み、落葉樹林地帯などに多く見られます。

写真は2024年3月10日16:45頃、Hagenbachklammで撮影しました。

 

うちはこれをカリカリのベーコンと一緒に炒めて、軽く塩、胡椒を振り、ご飯の上に盛って食べるBärlauch丼をこの時期よく作ります。

ご飯によく合い、結構くせになります。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 436(ヤブイチゲとキバナイチゲ)

復活祭まで後1週間となりました。

今年は復活祭が3月31日とかなり早くやって来ます。

ウィーンの街を歩けば復活祭時期の空気を至る所で感じます。

四季それぞれの習慣に興味が無くても、ウィーンは街を歩けばそれを実感させてくれます。

復活祭に合わせてこの時期は色々な花が咲き始めて春の訪れを知らせてくれます。

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウを掲プリムラレンギョウヒメリュウキンカスピノサスモモユキワリソウベニバスモモをすでに紹介しましたが、今日のこの花もこの時期ならではの地元の花です。

 

 

こちらの白い花はドイツ語でBuschwindrößchen (ブッシュヴィントレースヒェン)、

学名ではAnemone nemorosa,

日本語ではヤブイチゲとか学名通りのアネモネ・ネモロサと呼ばれています。

 

キンポウゲ科のイチリン草属で多年草です。

ドイツ語の Windrößchenは"風の小さい(可愛らしい)バラ"という直訳ですが、和名ではヤブイチゲというあまり可愛らしくない名前がついています。

 

 

開花時期は2月~4月、花の色は白、高さは5cm~20cmぐらいまで、花弁は6~8枚です。

葉は手の平の形のように広がり、ギザギザの特徴的な形をしています。

原産はヨーロッパ、アジア北東部です。

 

学名の"アネモネ"と言うと春に咲く球根や秋植えが知られているようですが、それとは別種です。

アネモネは150種類があり、例えばそのひとつにハナアネモネがあります。

草地や林や森の中に多く生育、自生していて密集して咲いていることが多いです。

 


 

こちらはドイツ語でGelbes Windröschen(ゲルべス・ヴィントレースヒェン)、

学名でAnemone ranunculoides、日本語ではキバナイチゲです。

 

キンポウゲ科のイチリンソウ属で多年草です。

gelbはドイツ語では黄色という意味です。

原産はヨーロッパで、最初に紹介したヤブイチゲの黄色バージョンです。

 

開花時期は3月~5月、花の色は濃い黄色、高さは10cm~20cmです。

花が咲いた後に葉が登場します。

葉の先がのこぎりのようにギザギザになっていて、葉は花の下の周りにスカートを広げたように円形になっています。

 

写真は全て2024年3月10日16:50頃  Hagenbachklammで撮影したものです。

このキバナイチゲはシェーンブルン宮殿の庭園に今、多く咲いていますよ。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 435(ベニバスモモ)

復活祭が近づいています。

今年の復活祭は3月31日とかなり早めで、再来週からOsterfereien...復活祭休暇に入ります。

ウィーンの街中も復活祭のシンボルが色々な所に見られます。

今年は復活祭と同時に夏時間に切り替わりますので、復活祭=春の訪れでタイミングバッチリです。

 

さて、この時期ウィーンに咲く花シリーズをどんどん行きましょう。

ウィーンによく見られるこの時期の花として今年はすでにキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウを掲プリムラレンギョウヒメリュウキンカスピノサスモモユキワリソウを紹介していますが、今日のこの花も今ウィーンの至る所に咲いていて、個人的には大好きな花です。

 

 

 

ちらはドイツ語では一般的にBlutpflaume(ブルートプフラウメ)、

学名でPrunus cerasifera、日本語では紅葉スモモ(ベニバスモモ)です。

バラ科のサクラ属です。

BlutpflaumeはKirschpflaume (Prunus cerasifera)の葉が赤いものを指し、Kirschpflaumeとの交配から生まれたもので、Blutpflaumeと呼ばれているほとんどがPrunus cerasifera 'Nigra'に属するそうです。

Kirschpflaume はチェリー・プラムとかミロバランスモモとも呼ばれていて、ケルト人達にすでに知られていました。

Kirschpflaume自体の原産はバルカンや中央アジアで、5~8mぐらいの高さです。

日本には古い時代に中国から来たそうですが、日本ではここまでピンク色になるものはおそらくないそうです。

 

 

開花時期は3月~4月初めでサクラよりも10日~2週間程早く開花し、サクラよりも小さめの花です。

花の大きさは1cm~2cmぐらいでしょうか。

高さは15mぐらいにまでになるものもあります。

花と一緒に濃い赤い葉が現れますが、最近のウィーンのBlutpflaumeは、緑が赤っぽく見える葉も多くあるように思えます。

ちなみにソメイヨシノは花が散る頃に緑色の葉が出て来ます。

 

ベニバスモモは街路樹、公園、庭にとにかくよく見られ、こちらでは大変ポピュラーなこの時期の樹木です。

うちの庭にも咲いていて、個人的にも大好きですね。

 

 

写真は全て2024年3月13日16:10頃、家の近所で撮影しました。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 434(ユキワリソウ/ミスミソウ)

ここ数日は日中の気温も15℃を超える日もあり青空が広がる春らしい陽気に戻っています。

日も長くなっていますね。

今年は復活祭が3月31日と早めで、同時にその日に夏時間に変わりますから、非常にいいタイミングですね。

昨日がシェーンブルン宮殿復活祭市の初日でした。

復活祭と言われていても、実際には春の訪れを祝う感覚の方が大きいからです。

 

さて、この時期は色々な花が咲き始めてウィーンの街に文字通り花を添えてくれます。

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウを掲プリムラレンギョウヒメリュウキンカスピノサスモモをすでに紹介しましたが、今日のこの花もこの時期ならではの地元の花です。

 

 

こちらはドイツ語でLeberblümchen(レバーブリュームヒェン)、学名ではHepatica nobilis、日本語ではユキワリソウとかミスミソウとも呼ばれています。

キンポウゲ科、ミスミソウ属の多年草です。

高さ10cm~15cmぐらいで、場所によっては多く咲いているので遠くから見ると、色が似ているので、一瞬ですがスミレのように見えるのですが、全然違います。

色も綺麗で可愛らしくて特徴がありますね。

密集して咲いている場合もあれば、単体で咲いている場合もあります。

 

 

ユキワリソウは石灰地質の森や山中の林の中や茂みに多く見られ、ヨーロッパ、東アジア、北アメリカなどの北半球の温帯地帯に広く分布しています。

日本にも4種が自生しているそうです。

開花時期は3月~4月で、花の直径は1.5cm~3cmぐらい、花弁は6枚~9枚で紫や青紫が圧倒的に多く、極稀に白もあるようです。

 

写真は2024年3月10日16:20頃、Hagenbachklammでの撮影です。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 433  (スピノサスモモ)

昨日からまた太陽と青空が戻って来たウィーンです。

一昨日までは断続的に雨が降っていました。

先週末から今週初めまでウィーンに滞在した方は天気が悪くて残念でした。

青空と曇りや雨の時とは街並みが全く違って見えますね。

 

さて、この時期ウィーンに咲く花シリーズをどんどん行きましょう。

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウを掲プリムラレンギョウヒメリュウキンカをすでに紹介していますが、今日のこの花も多く見られます。

 

 

こちらはドイツ語でSchlehdorn (シュレードルン)とかSchwarzdorn(シュヴァルツドルン)とも言われています。

学名ではPrunus spinosaで、

日本語ではスピノサスモモです。

バラ科のスモモ属で低木もしくは小高木です。

ヨーロッパに多く見られ、北アフリカまでも分布しています。

開花時期は3月~4月で、遠くから見ると桜のような白い花をたくさん咲かせます。

高さは1m~4mぐらいで、花弁は5枚、1.5cmぐらいでしょうか。

秋にはブルーベリーのような濃い紫色の実をつけ、食べられますがそのまま食べるとかなり酸っぱいです。

Schlehdornは日当たりがいい道端とかちょっとした森や岩肌のような所に多く見られ、石灰質の土壌を好みます。

 

 

写真は2024年3月6日の11:15頃、ウィーンの寅さん公園で撮影したものです。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 432(ヒメリュウキンカ)

今週は雨でのスタートですね。

昨日午後から降り始めた雨は次第に強くなり、今も強い雨が降っているウィーンです。

気温も10℃を下回っていて肌寒く感じます。

ウィーンはまだ中途半端に寒さを感じますが、この時期の花がどんどん咲き始めて春の兆しを感じます。

 

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウを掲プリムラレンギョウを掲載しましたが、今日のこの花も多く見られます。

 

 

こちらはドイツ語ではScharbockskraut (シャルボックスクラウト)、

学名ではRanunculus ficaria,

日本語ではヒメリュウキンカ(姫立金花)です。

 

キンポウゲ科でキンポウゲ属の多年草で、地面からちょっとの高さで、間隔を空けてとても多く咲いています。

遠くから見ているとにキバナセツブンソウやタンポポのようにも見えるのですが近くで見れば違います。

 

 

 

開花時期は3月~5月、高さ5~15cm、光沢のある黄色い花を咲かせます。

花弁は8枚~12枚です。

葉は地面の低い所でかなり密集して見られ、ハート型でちょっとギザギザが入っています。

原産はヨーロッパで、日本では園芸用として入って来たものが野生化したそうです。

ウィーンの街中の公園などには必ずと言っていい程見られ、また標高1400mぐらいまでの山地の林の中や森などにも野生のヒメリュウキンカがたくさん咲いています。

民家の庭などにも非常に多く見られます。

 

写真は2024年3月6日 13:20頃、ベルヴェデーレ宮殿庭園の一角で撮影しました。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 431(レンギョウ)

今週はちょっと肌寒いウィーンで、日中の気温も6~9℃と一桁でしたが、今日の日曜日は16℃ぐらいになりそうです。

今日は天気も良さそうなので多くの人が外に出るのではないでしょうか。

明日から天気が崩れるようで雨マークが見られます。

今年は復活祭が3月31日と早めで、それに合わせてもっと春らしくなってくるでしょうか。

街路樹などはまだまだ冬の寂しさが見られますが、春を感じさせる花が多くの所に咲いています。

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウを掲プリムラをすでに掲載しましたが、これらの花が咲き始めると春の訪れを感じさせてくれます。

 

今日のこの花も春を感じさせてくれる非常にポピュラーな花で、今ウィーンの至る所で咲いています。

 

 

こちらはドイツ語ではForsythie (フォルスィティエ), Goldglöckchen (ゴルトグレックヒェン)と呼ばれています。

学名ではForsythia、特にこちらで頻繁に見られるのはForsythia × intermediaでしょうか。

日本語ではレンギョウです。

モクセイ科レンギョウ属の樹木です。

そういう意味ではアイノコレンギョウと言ってもいいかもしれません。

濃い黄色の花で、遠くから見てもハッキリわかります。

 

 

開花時期は3月~4月で、花は4cmぐらいまで、花びらが4枚ありかなり濃い黄色です。

原産は中国で、日本には300年ほど前に薬用として入って来たようです。

写真で見られるようにかなり密集して上に向かって伸びて行き、高さは2~5mぐらいになります。

レンギョウ属の原種はアジアに6種とヨーロッパに1種、また園芸用に交配された雑種もあるそうです。

 

この時期の春を告げる花として、街中の公園、道路沿い、庭など、多く植えられていて至る所に見ることができます。

 

2024年3月6日 11:10頃、Wasserpark で撮影しました。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 430(プリムラ/サクラソウ)

3月に入りウィーンはだいぶ春らしくなってきました。

先週末は日中16℃ぐらいあり、多くの人が外に出ていました。

ウィーンの冬は20~30年前と比べるとそこまで寒くなることはなくなりました。

日中にマイナスになる日もほとんどないと思います。

街路樹などはまだまだ冬の寂しさが見られますが、春を感じさせる花が多くの所に咲いています。

 

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウを掲載しましたが、これらの花が咲き始めると春の訪れを感じさせてくれます。

今日のこの花も今ウィーンの至る所で見られます。

 

 

こちらはドイツ語でPrimeln(プリーメルン)、学名ではPrimula vulgaris,

日本語ではプリムラとかサクラソウと呼ばれています。

サクラソウ科でサクラソウ属で、ほとんどが多年草です。

プリムラは栽培種が非常に多く、500種類以上と言われています。

原産は西、南ヨーロッパです。

 

開花時期は3月~4月、花は黄色や薄い黄色で、花の直径は3.5cmぐらいまででしょうか。

今年は2月半ばぐらいには場所によってはすでに咲き始めていました。

全体の高さは10cmぐらいととても低いです。

写真に見られるこの薄い黄色はこちらでとにかくよく見られる最もオーソドックスな色です。

 


 

場所によっては薄い紫も咲いています。

プリムラは花が美しいので栽培種も多いわけですが、こちらでは標高1500mぐらいまでの自然の中でもたくさん見られます。

また、植えたものが時と共に自然にどんどん増えていくことが多いので、この時期公園や庭の至る所に準野生化(こういう言葉を使っていいかどうかわかりませんが・・・)したプリムラをたくさん見ることができます。

 

写真は全て2024年2月22日15:40頃、Botanischer Gartenで撮影したものです。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 429(マツユキソウ)

今日で2月も終わりです。

もう寒くなることはないのでしょうか?

今週も日中の気温が15℃前後とこの時期にしては暖かいです。

 

さて、今日はこの時期の花シリーズです。

今年最初のウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミ

を掲載しましたが、これらの花が咲き始めると春の訪れを感じさせてくれます。

今日のこの花は地元でもポピュラーですね。

 

 

こちらはドイツ語でSchneeglöckchen(シュネーグレックヒェン)、学名でGalanthus nivalis,

日本語でマツユキソウ(待雪草)です。

 

ヒガンバナ科でガランサス属(マツユキソウ属)で、スノードロップのひとつです。

Schneeglöckchenは20種類ほど存在します。

マツユキソウは春を告げる花のひとつとして知られる多年草で高さ5cm~20cm,葉は細く10cmぐらいで青っぽい緑です。

 

開花時期は2月~3月で白い花を下向きにぶら下がったようにつけます。

花弁は6枚で、3枚が外側、3枚が内側で、内側の方が短くなっています。

遠くから見るとピーナッツのような形をしています。

 


 

Glöckchenは小さな鐘という直訳です。

原産は南ヨーロッパということですが、中央ヨーロッパでも多く見られ、ここウィーンではとてもポピュラーなこの時期の花で、公園や庭、茂みなどによく見られます。

 

写真は全て2024年2月22日15:45頃、Botanischer Gartenで撮影したものです。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 428 (ニオイガマズミ)

ここ数日は雨も降りながらも青空が見られたのですが、週末は天気が崩れるようで雨マークが見られますね。

ヨーロッパの街はウィーンもそうですが青空が広がればより街も美しく見え、逆に曇り空や雨だと石の建物が空の色に同化して街が暗く見える欠点があります。

 

さて今年最初のウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウをやオウバイを掲載しましたが、たまたまこの2つは黄色い花でした。

今日はちょっと違う色のこの時期に見られる花をお届けします。

 

 

こちらはドイツ語でDuftschneeball (ドゥフトシュネーバル)とかWinterschneeball (ヴィンターシュネーバル)と呼ばれています。

学名ではViburnum × bodnantenseです

Viburnum × bodnantenseは、Viburnum farreriViburnum grandiflorumを掛け合わせた品種です。

日本語ではニオイガマズミと呼ばれているでしょうか。

スイカズラ科ガマズミ属で、落葉低木です。

花が小さいので、写真では見にくいですが、実際は遠くからでも結構目立ちます。

近くから見ると全く違いますが、かなり遠い所から見ると一瞬サクラっぽく見えます。

 

 

原産はヨーロッパで、高さ2.5~4mぐらいになり、幹から1mぐらいの長さでたくさんに枝分かれをしています。
開花時期は2月~4月で、ドイツ語の名前の通り雪のボールのようなかたまりにたくさんの花が咲いています。

つぼみは濃いピンクで、花が咲くにつれて白や種類によっては薄いピンクになり、とてもいい香りがします。

近くで匂いを嗅いでみて下さい。

Zierpflanze(観賞用植物)として、公園や特に庭に好んで植えられています。

 

 

2024年2月21日10:00頃、家の近所で撮影したものです。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 427 (オウバイ)

2月も後半に入りました。

冬なのですが近年はあまり寒くならず、日中の気温がマイナスになることはほとんどありません。

実際ここ数日は日中12℃前後です。

ウィーンは北海道よりもずっと緯度が高いのですが東京よりも暖かい日が多く、皆さんが思われるほど冬は寒くならないですね。

春の訪れを感じます。

さて先日は今年最初のウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウを話題にしましたが、今日はやはりこの時期多く見られる同じ黄色の花です。

 

 

こちらはドイツ語でWinter-Jasmin、学名ではJasminum nudiflorum、和名ではオウバイです。

オウバイはモクセイ科ソケイ属で、落葉性でつる性低木です。

ジャスミンの仲間ですが香りはあまりしません。

梅の花に形が似ていることから、オウバイ(黄梅)と言われています。

原産は中国北西部で、ヨーロッパには1844年に入って来たそうです。

日本にはそのもう少し後の明治時代初期です。

 

 

高さは2m~5mぐらいまでになり、

花が咲く時期は1月~4月で、黄色い花を咲かせます。

遠くからみるとレンギョウに似ていますが、花の大きさや咲き方が違います。
こちらでは、冬にも花が咲く・・・ということでZierpflanze(観賞用植物)として、公園や庭に多く植えられています。

 

2024年2月16日12:30頃の撮影で、自宅で咲いているものです。

 



ウィーンによく見られるこの時期の花 426 (キバナセツブンソウ)

2月も半ばを過ぎて日もだいぶ長くなりました。

Semesterferienが終わり、今週から学校は後期に入っています。

昨日は日中16℃ぐらいまで上がり、それなりに暖かい日が続いています。

今年は復活祭が3月31日と早めで、それに合わせるかのように春が近づいてくるのを感じます。

さて、今年最初のウィーンによく見られるこの時期の花をお届けします。

 

 

これはドイツ語でWinterling(ヴィンターリング)、学名でEranthis hyemalis、日本語ではキバナセツブンソウで

キンポウゲ科セツブンソウ属です。

オオバナキバナセツブンソウと呼ばれるかもしれません。

 

小さな花なのですが、黄色であちこに、そして場所によっては密集して咲いているので遠くからでもよく目立ちます。

キバナセツブンソウは冬の時期でも一番最初に咲く春を感じさせる花のひとつで、1月半ばには咲いていることもあります。

今年は今頃から色々な所に見られますね。

 

 

キバナセツブンソウは多年草で、高さ5cm~15cmぐらい、開花時期は2月~3月です。

たいていの場合花が出た後に、5~7つの部分に分かれた、花を円形に囲むような形で葉が出て来ます。

花は濃い黄色でつやがあり、2cm~4cmぐらいの幅で、花が開く前はコップのような形をしています。

原産は南東ヨーロッパで、茂みや森などに多く見られます。

キバナセツブンソウは16世紀後半にはすでに薬草の本に登場しています。

 

 

2024年2月16日12:20頃の撮影で、自宅のそばで咲いているものです。

 



うちの庭に咲いている野生のシクラメン

11月に入りますます秋が深くなっていくウィーンです。

今年は夏が長かったこともあり、秋の訪れが例年よりも遅かったですね。

日中の気温は15℃前後、ここ数日雨が多く降り、夜中に降り出した雨が今この時点6:45でも多く降っています。

しかし、今日午前遅くからは雨も上がり、晴れ間が見られるという予報で、明日からは晴れマークが続いていますね。

 

今日はうちの庭にこの時期咲いているヨーロッパ原産の野生のシクラメを掲載します。

 

 

こちらはうちの庭で現在野生で咲いているシクラメンです。

ドイツ語でEuropäisches AlpenveilchenとかWildes Alpenveilchenとか、Zyklamen とも呼ばれ、

学名はCyclamen purpurascens,

日本語ではシクラメン・プルプラセンスとかアキザキシクラメンとも呼ばれているでしょうか。

サクラソウ科のシクラメン属です。

 

シクラメンと言えば鉢に入った大きいCyclamen persicumを思い浮かべるでしょうか。

赤、白、紫、ピンクなどの色がありまが、これは高さ40cmぐらいで、この種類の原産は地中海沿岸のトルコ、イスラエル界隈(小アジア)とされていて、ヨーロッパには17世紀頃に入って来ました。

それが品種改良されて日本には明治時代末期に入って来たようです。

 

一方野生のシクラメンの原産はヨーロッパで、南アルプス、オーストリアを含む東アルプスからバルカンまでの石灰質の地質で陰になる所を好み、標高2000mぐらいまで見ることができます。

高さは5cm~15cmぐらいとかなり小さく、ハート型の葉で、葉の中央は濃い緑、外側に白い斑点模様が見られ、花の色は薄紫からピンクで、開花時期は7月中旬~9月です。

このシクラメンが本来の時期に咲き始めると夏の終わりが近づいている知らせです。

 

写真は2023年11月2日9:45頃、うちの庭で撮影したものです。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 425(セイヨウグリ)

ウィーンは朝がかなり冷え込んできました。

私の所では今日の朝6:00頃で11.5℃でした。

しかし日中は30℃ぐらいまで、明日から30℃を超える予報です。

同じ30℃を超えても9月のこのぐらいの時期だと真夏の時よりも涼しく感じます。

特に日陰に行くとより涼しさを感じますね。

この時期になるともうすぐSturmが飲めますね。

 

さて、今日は日本でもポピュラーな栗をお届けします。

 

ウィーンの街中にはたくさんのマロニエが植えられていて、この時期はもうマロニエの実がたくさん落ちていて、落ち葉も多くなっています。

マロニエの実は一見すると"栗"ですがこちらでは人間が食べることはありません。

でも場所によってはいわゆる一般的な"栗の木"も見ることができます。

 

こちらはドイツ語で

Edelkastanie(エーデルカスターニエ)

Esskastanie (エスカスターニエ)、

学名ではCastanea sativa

日本語でヨーロッパグリとかセイヨウグリと

呼ばれています。

ブナ科のクリ属で、落葉性樹木です。

 

 

古代ギリシャ・ローマ時代から地中海沿岸に植えられていたため、原産地を特定するのが難しいようですが、おそらくアルプスの北側ではないと推定されています。
スペイン~アルプス南側地域~バルカン半島~小アジアの地域に生育していました。

 

ローマ人達はこのセイヨウグリをワイン造りや、他の文化的な花と共にこちらに運んで来ました。

 

高さは30mを超えるものもあり、幹の直径は1~2mぐらいが一般的です。

樹齢も500年~600年ぐらいのもありますが、中央ヨーロッパでは200年を超えるものはほとんど存在しないようです。

実が熟すのは普通は9月以降です。

こちらは観賞用の他に食用としても植えられています。

 

 

 

写真のセイヨウグリは家の近所で、数年前に建てられたマンション的集合住宅の一角に植えられているものです。

撮影は2023年9月5日13:00頃です。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 424(野生のシクラメン)

ウィーンは今週から少し涼しくなっています。

今年は6月19日に日中の気温が初めて30℃を超えました。

これは結構遅い方だと思いますが、その後30℃を超えた日が多くなり、結果的に今日まで32日ありました。

休暇シーズンももうすぐ終わりで、今年は9月4日から新年度が始まります。

同時に夏の終わりを感じさせてくれますね。

 

さて、今日は夏の終わりを告げる花をお届けしましょう。

こちらは野生で咲いているシクラメンです。

ドイツ語でEuropäisches AlpenveilchenとかWildes Alpenveilchenとか、Zyklamen とも呼ばれ、学名はCyclamen purpurascens,

日本語ではシクラメン・プルプラセンスとかアキザキシクラメンとも呼ばれているでしょうか。

サクラソウ科のシクラメン属です。

 

シクラメンと言えば鉢に入った大きいCyclamen persicumが一般的かもしれません。

赤、白、紫、ピンクなどの色があります。

これは高さ40cmぐらいで、この種類の原産は地中海沿岸のトルコ、イスラエル界隈(小アジア)とされていて、ヨーロッパには17世紀頃に入って来ました。

それが品種改良されて日本には明治時代末期に入って来たようです。

 

 

 

この野生のシクラメンの原産はヨーロッパで、南アルプス、オーストリアを含む東アルプスからバルカンまでの石灰質の地質で陰になる所を好み、標高2000mぐらいまで見ることができます。

最もヨーロッパアルプスの大部分は石灰岩アルプスですね。

Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきているそうです。

 

高さは5cm~15cmぐらいとかなり小さく、ハート型の葉で、葉の中央は濃い緑、外側に白い斑点模様が見られ、花の色は薄紫からピンクで、開花時期は7月中旬~9月です。

 

 

写真は全て2023年8月21日15:00頃、Nationalpark Thayatalで撮影したものです。

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ウィーンによく見られるこの時期の花 423(フサフジウツギ)

日本から帰って来て休む間もなく徒歩観光や遠出の仕事をしたので、時差ぼけが未だに回復してない感じです。

明らかに集中力が欠けていますね。

日本は36℃~37℃の毎日でしたが、こちらウィーンも30℃を超えています。

先週自分がウィーンに戻る前は16℃ぐらいで雨も多く降っていましたが、ウィーンに戻ってからはずっといい天気です。

こちらの30℃を超えた暑さは日本の湿気がある不快な暑さではなく、日差しが強いカラッとした暑さですから日陰に行けばかなり涼しく感じます。

 

さて、今日はこの時期色々な場所で見られるポピュラーな花をお届けします。

 

こちらの奥に見える紫の花はドイツ語で

Sommerflieder (ゾンマーフリーダー) 、Schmetterlingsstrauch (シュメッターリングスシュトラウホ)などと呼ばれています。

学名ではBuddleja davidii

日本語ではフサフジウツギです。

フジウツギ科でフジウツギ属です。

フジウツギ属は世界には約100種ほどあるそうです。

 

"ゾンマーフリーダー"は日本語にして夏ライラックなんていう名になりそうです。

でも春に咲くウィーンでもたくさん見られるライラックとは違いますが、よく似ています。

 

 

原産は東アジア(おそらく中国)で、日本には明治時代にヨーロッパで改良されたものが入って来たそうです。

高さは4mぐらいまでで、開花時期は7月~9月です。

濃い紫、薄い紫色が圧倒的にポピュラーですが、赤っぽいものや白もあります。

 

ひとつひとつの花は1cmぐらいで、全体で円錐状に密集して咲き、長さは10cm~30cmぐらいで、先が垂れ下がったように咲いています。

色が綺麗なので遠くからでもすぐにわかります。

こちらではZierpflantze (観賞用)として、庭や公園などに多く見られます。

 

 


 

2023年8月14日11:45頃、ハルシュタットでの撮影です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 422(モクゲンジ)

今週の月曜日からウィーンは日中の気温が今年になって初めて30℃を超え、木曜日は34℃になり、日差しが強い真夏日となりました。

夜も26℃ぐらいと気温が下がらず、少し寝苦しかったですね。

しかし昨日の午後から雨が降り始め、夜は涼しくなり、今日は日中22℃と涼しい1日です。

 

さて、今日はこの時期ウィーンの至る所に見られる黄色い花です。

 

 

こちらはドイツ語でBlasenesche(ブラーゼンエッシェ)とかBlasenbaum (ブラーゼンバウム)とも呼ばれ、

学名でKoelreuteria paniculata、日本語ではモクゲンジです。

ムクロジ科のモクゲンジ属で、落葉高木です。

 

原産は南東アジアで、おそらく中国かもしれませんが、日本でも日本海側に見られるそうです。

背丈も高く、黄色い花をたくさん咲かせるので、遠くから見てもハッキリわかり、この咲いている花が限られている時期で、かなりの存在感を示しています。

 

 

 

開花時期は6月中旬~7月で、花は1cmぐらいの幅で50cmぐらいの円錐状に黄色い花をたくさんつけます。

高さは15mぐらいまでで遠くからでも十分目立ち、ものによっては枝が横の方に伸びているのもあり、全体で見える形は不揃いであることが多いです。

葉は20~35cmぐらいでしょうか。


花が咲いた後には、袋のような実がたくさん見られます。

モクゲンジは中央ヨーロッパに1750年に原産地から入って来ました。

本来暖かい気候に適しているにも関わらず、こちらヨーロッパの冬にも十分耐えられます。

ムクロジ科は2000種類以上あるようですが、このモクゲンジだけが唯一中央ヨーロッパで観賞用として用いられています。

 

ウィーンの街中ではこのモクゲンジが観賞用として広場、公園、街路樹など多くの所で見ることができます。

写真は2023年6月21日 12:40頃、最高裁判所前で撮影しました。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 421 (クサノオウ)

先週は夏のような暑さだったウィーンですが、今週は気温も下がり毎日雨マーク!?です。

空が青くないと石の建物の街並みはどうしても暗く見えてしまいますね。

散歩をしても気持ちが晴れません。

 

今日はこの時期多く見られる猛毒の花を紹介します。

 

こちらはドイツ語で

Schöllkraut(シェルクラウト)、

学名ではChelidonium majus、

日本語ではクサノオウです。

 

ケシ科のクサノオウ属で、原産はヨーロッパで、暖かい気候地域の地中海界隈を始め、ヨーロッパ全体的に見られ、また北アメリカにも移植され、分布しています。

開花時期は5月~9月で、高さは30cm~70cmです。

開花時期はかなり長いですね。

花弁は4枚で、直径2cmぐらいの黄色い花です。

 

 

 

 

茎や葉を切ると黄色い乳液が出て来ますが、アルカロイド成分を含む有毒です。

古くから薬草として用いられてきたこともあり、毒性が知れ渡っていたようです。

万が一口に入れると、昏睡状態や呼吸麻痺などに陥る可能性があります。

普通に見ているとその辺に多く咲いている花にしか見えないのですが、それだけ強い毒性があるとは想像もつきません。

 

また、アリによって増えていきます。

こちらでは林の縁や茂み、土手などに多く見られ、かなり密集して咲いています。

 

 

 

写真は2023年5月29日16:30頃、Stammersdorf界隈での撮影です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 420 (キリ)

今週は天気が良く日中の気温が27℃に達し、夏のような日もありました。

実際初夏の陽気です。

こちらは日差しが強く、20℃ぐらいでも太陽の下にいると刺すような光の強さを感じます。

日陰に行くとかなり涼しく感じます。

建物の間や公園などに爽やかな風が吹き抜けていくのがウィーンのこの時期の空気です。

 

さて、今日はウィーンのこの時期紫が印象的な花をお届けします。

 

こちらはドイツ語で

Blauglockenbaum (ブラウグロッケンバウム)、

学名ではPaulownia tomentosa,

日本語ではキリです。

ゴマノハグサ科、キリ属で落葉広葉樹です。

 

原産は中国の中央から西側です。

日本には古く中国から朝鮮を経由して入って来たようで、北海道の南西部以南で直裁され、もしくは野生化して山地に生育しているそうです。

背丈が20mぐらいまでとかなり高くなり、薄い紫の花を咲かせます。

高いので遠くからでもよくわかります。

ウィーンの街には背丈が高いキリが多く見られます。

 

開花時期は5月で、4cm~6cmぐらいの薄紫色で、下にぶら下がった鐘のような形で、それがいくつも集まって垂直上30cmぐらいまでの高さにたくさん咲いています。

ドイツ語名のGlockeは"鐘"という意味です。

前述したように遠くからでもハッキリわかります。

 

 

 

花は薄い紫の円錐形で、花弁は長さ4~6cmで大きめです。

葉は40cmぐらいと結構大きく、ハート型で表面には軟毛があります。

花が咲いた後には卵型をした実がたくさん見られ、そこから種子がたくさん飛び出します。

古くから良質の木材として使われ、湿気を通さず、軽く、柔らかく、木目も美しいです。

キリは背丈も高く、花の色も綺麗でたくさんの花を咲かせるため非常に印象的です。

 

こちらでは観賞用として人気があり、たいていの公園に植えられていて、ウィーンでもこの時期多く見ることができます。

2023年5月22日10:30頃、家のそばでの撮影です。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 419 (シャクナゲ)

雨が多かった不安定な天候が続いた後は予想通り日中の気温が25℃を超える初夏の陽気が到来したウィーンです。

日本の梅雨みたいな感じでしたね。

実際は湿気が少ないので梅雨とはだいぶ違いますが、毎年こんな感じです。

 

さて、前回はウィーンにこの時期に見られる花としてタマリスクを紹介しましたが、今日も色々な所に見られる堂々とした花です。

 

 

ウィーンでも多く見られる花のひとつに、Rhododendoron(ロードデンドロン)、

学名では(Rhododendoron ponticum)、日本語ではシャクナゲがあります。

 

市立公園をリンクからシュトラウス像に向かって入っていくとすぐに目立つ鮮やかな花が咲いています。

シェーンブルン宮殿のオランジェリー庭園にもたくさん見られます。

 

北半球に多くあり、特にヒマラヤ地方にはかなりの種類があるそうです。

ラテン語でRhododendoronと始まりますが、ツツジも、Rhododendoron luteumRhododendoron ferrugineum や、Rhododendoron hirsutum というので、注意が必要です。

ドイツ語では、それぞれGelbe Azalee,   Rostblättrige Alpenrose,  Behaarte Alpenrose と呼ばれ、ツツジです。

 

 

 

 

写真は全て2023年5月21日7:20頃、市立公園で撮影したものです。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 418 (タマリスク)

ウィーンはようやく天気が安定し、今日から青空が見られるようになりました。

昨日は曇りでしたが、一昨日まではずっと雨が降っていましたね。

週末の気温は25℃を超えそうで、予想通り初夏のようです。

昨日はキリスト昇天の祝日で、今日も休みをとって長い週末を楽しむ方が多いと思います。

 

さて、今日はウィーンの花シリーズです。

前回の鮮やかな色のアカバナサンザシも好評を頂きましたが、今日はウィーンにとても多く見られますが、個人的にはとても目立ちますが地味な花だと思っています。

 

 

こちらはドイツ語でViermännige Tamariske とかFrühlingstamariske、学名ではTamarix tetrandra、

日本語ではタマリスク・テトランドラで、ヨーロッパギョリュウとも呼ばれているようです。

ギョリュウ科、ギョリュウ属で、原産は南東ヨーロッパ、バルカン半島、西アジアです。

 

"ギョリュウ" と言うと中国産を指す場合が多いですが、"タマリスク"と言う場合はこのヨーロッパ産を指すことが多いと思います。

開花時期は4月~5月、高さ2m~3mぐらいで多く枝分かれしていて、幹が少し太い低木です。

雄しべが4つ、薄いピンク色をしていて、多くの枝に見られる4cm~5cmぐらいの密集した房状にたくさんの花を咲かせます。

前年に伸びた枝に花が咲く旧枝咲きの特徴があります。

葉は1mm~2mmしかなく、尖っています。

長い枝が垂れ下がったように見え、たくさんの花を咲かせることから観賞用として多く植えられています。

タマリスクは海岸沿いの塩を含んだ地面に植えられている場合、自ら塩を排出する能力を持っています。

 

 

 

写真は2023年5月10日 8:20頃、家の近所での撮影です。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 417(アカバナサンザシ)

ウィーンは不安定な天気で雨模様である日が続いています。

昨日の午前中から降り始めた雨はほとんど止むことなく、今日も降り続いています。

でも毎年そうですがこの雨の時期が過ぎると急に暑くなり夏のような陽気になるんですね。

今年もそうなるでしょうか。

 

さて、前回シェーンブルン宮殿のフジのアーチを紹介しましたが、今日はそのシェーンブルン宮殿に毎年咲くまた別の印象的な花をお届けします。

この花はシェーンブルン宮殿に限らず、ウィーンの街中でも多く見られます。

 

 

こちらはドイツ語では、Rotdorn (ロートドルン)、

学名でCrataegus laevigata ‚Paul’s Scarlet‘ + Punicea + Punicea Flore Pleno、

日本語ではセイヨウサンザシとかアカバナサンザシと呼んでいいと思います。

バラ科のサンザシ属です。

 

ヨーロッパから北アフリカにかけての標高1000mぐらいまでの所に見られ、ローム土壌(粘土質の高い土壌)を好みます。

セイヨウサンザシはかなり深く根づき、低木もあれば、10mぐらいまでの高い木もあります。

 

写真は毎年綺麗に花を咲かせるシェーンブルン宮殿のアカバナサンザシです。

メインの入り口から入ると、宮殿を正面に見て、左右に多く植えられていて、ピンクの濃い綺麗な色の花を咲かせます。

シェーンブルン宮殿の黄色、空の青、そしてこのアカバナサンザシの濃いピンクのまさに色の3原色はヴェネツィア派の絵画を思わせ、年間を通してこの時期にしか見ることができないものです。

 

 

 

開花時期は通常5~6月で、一重咲き、八重咲きで、濃いピンク色ですが、桃色、紅色もあります。

小さいピンク色の花がまとまっていくつも咲いていて、そのかたまりがたくさんあります。

拡大した写真を見るとそのかたまりはアジサイのような雰囲気ですが、アジサイよりも遥かに小さく、それぞれの花が細かいです。

アカバナサンザシの多くはこちらでは観賞用として人気があり、散歩をしていると庭や公園に多く植えられているのがわかります。

 

写真は全てシェーンブルン宮殿のアカバナサンザシで、2023年5月10日12:40頃撮影したものです。

 


 

こちらはうちの庭に咲いているアカバナサンザシで、2023年5月8日12:20頃に撮影したものです。

うちのアカバナサンザシは年々、花が多くなっていて、背丈もかなり高くなっていて、2階の窓を越えて生育しています。

 

 

 

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シェーンブルン宮殿のフジ(2023年)

昨日からウィーンは雨で、来週も雨マークの連続です。

昨日はほぼ一日中雨でした。

これを書いている現時点では雨は上がっていますが、また降り始めるでしょう。

Aprilwetterが終わっても、毎年この時期梅雨のように雨が多くなりました。

実際は梅雨のような湿気はありませんが、天気が不安定です。

これを抜けると、一挙に夏のような暑さがきっと来ます。

 

さて、今日はこの時期恒例のシェーンブルン宮殿に見られるフジです。

 

 

この有名なシェーンブルン宮殿のフジのアーチは、宮殿を正面に見て、右側から回り込んで奥の庭園に行く時に見られます。

 

フジはドイツ語でBlauregen (ブラウレーゲン)とか、Glyzinie(グリツィーニエ)、

学名ではWisteria sinensisもしくは

Wisteria floribundaで、マメ科のフジ属、つる性の落葉樹です。

原産は東アジア(中国)ですが、 Wisteria floribundaは日本固有のものだそうです。

毎年ここは多くの人が立ち止まって写真を撮っています。

 

 

 

開花時期は4月終わり~5月で、ぶどうのようにぶら下がっていて、紫や明るい紫、ちょっと青っぽい紫色です。

長さは20cm~80cmぐらいで、高さは10mを超えるものもあります。

 

フジ属はとても強く、木のようになっていき、例えばフジ棚に大変強く絡みつきます。

また1年に2回咲き、最初はこの時期、2回目は7~8月ですが、咲く数は非常に少ないです。

 

観賞用としてこちらではとても人気があり、垣根や壁、このシェーンブルン宮殿のようにアーチ状などにしているのをよく見かけます。

 

おもしろいことに右巻きで伸びるものと左巻きで伸びるものとがあります。

Wisteria sinensisは左巻き、Wisteria floribundaは右巻きです。

右巻きのWisteris floribunda は Japanische Blauregenと呼ばれています。

 

 

 

写真は2023年5月4日、9:45頃に撮影したものです。

もう10日ほど経ってしまいましたので、現在はここまで綺麗には咲いていません。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 416(マロニエ)

昨日まで青空が広がっていたウィーンですが、今日から週末にかけて予報通り雨です。

昨日寝る時はまだ雨が降っていませんでしたが、おそらく夜中から朝方にかけて降り始めたと思います。

一昨日は青空の中でシェーンブルン宮殿からライブオンラインツアーをお届けできてよかったです。

気温も下がり今日は13℃で、週末せいぜい15℃です。

 

さて、今日は毎年この時期にウィーンの街中の至る所に見られるマロニエです。

 


 

マロニエはドイツ語でGewöhnliche Rosskastanie、学名ではAesculus hippocastanum、

日本語ではマロニエ、セイヨウトチノキとも言われている大型の落葉樹です。

トチノキ科、トチノキ属です。

 

ウィーンではオーソドックスな白のマロニエもあれば赤のマロニエも多くあり、この白と赤のコントラストがとても素敵です。

 

原産はバルカン半島と言われ、中央ヨーロッパに非常に多く分布しています。

ウィーンの街にも至る所に見られ、並木道などでも素敵な演出をしてくれます。

開花時期は4月中旬~5月、高さは30mを超えるものもあり、樹齢は300年を超えることもあるそうです。

7cm~20cmぐらい葉柄(ようへい)を持ち、二等辺三角形状に多くの花を咲かせます。

花が咲いている部分の長さは10cm~30cmぐらいでしょうか。

花の数は20~50ぐらいで、小花です。

 

 

 

赤のマロニエは学名では、Aesculus x carnea で、北アメリカ原産のアカバナトチノキと通常の白のセイヨウトチノキをかけ合せたもので、ベニバナトチノキとも呼ばれています。

白と赤のマロニエを同時に見るとコントラストがとても綺麗で、街の雰囲気も春から初夏です。

 

マロニエの花が咲き始めると花弁には黄色の斑点が見られますが、受粉が終わるとその斑点は赤色に変わります。

セイヨウトチノキはウィーンの3大街路樹のひとつで、この時期至る所に見られます。

 

 


写真は白の拡大マロニエは2023年5月2日10:50頃シェーンブルン宮殿の正門界隈で、それ以外は2023年5月1日9:00頃 市庁舎公園で撮影したものです。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 415(キバナフジ)

日本はゴールデンウイークが終わり、今日から仕事始めの方が多いでしょう。

こちらではゴールデンウイークというものは存在しませんが、休暇シーズンがあり、年間5週間の休暇を取るのが一般的です。

休暇シーズンは7月、8月で、こちらは9月から新年度が始まりますね。

 

ウィーンは日中の気温こそ20℃に達しない日が多いですが、春がどんどん進んでいます。

今日も前回のライラックに続き、この時期ウィーンに多く見られる花をお届けします。

 

 

こちらはドイツ語でGoldregen (ゴルトレーゲン)、学名ではLabumum anagyroides、

日本語ではキバナフジとかキングサリと呼ばれています。

マメ科のキングサリ属です。

ドイツ語のGoldは金、Regenは雨なので "黄金の雨"なんていう直訳です。

背丈がかなり高いのもあり、黄色の花がまとまってたくさん咲いていますから遠くからでもよく目立ちます。

 

 

原産はヨーロッパ南部で、開花時期は5月~6月です。

高さは3m~7mぐらいに達し、ぶら下がっているひとつの房が10cm~30cmぐらいで、ひとつひとつの花は蝶のような形をしています。

花が咲いた後、8月ぐらいにできる実は豆果です。

 

キバナフジはたいへんな毒性があることで知られています。

公園や庭などに多く見られ、ウィーン川沿いやウィーンの森南方面の高速道路沿いにもたくさん見ることができます。

 

 

 

 

 

写真は全て2023年5月1日9:00頃、ウィーンの市庁舎公園で撮影したものです。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 414(ライラック)

4月29日から日本入国の際に必要だったPCR陰性証明やワクチン接種証明がついになくなりました。

また5月2日よりオーストリア航空ウィーン~成田の直行便が再開しています。

今年のゴールデンウイークは日本からウィーンに来られる方も多くなり、コロナ以前に徐々に戻りつつあります。

中国や韓国のみなさんの方が先に来始めたので、日本はアジア勢では一番最後ですね。

 

さて、昨日のセイヨウハナズオウの色も綺麗でしたが、今日も似たような色でウィーンの至る所で見られるこの時期定番の花をお届けします。

 

 

こちらはドイツ語ではFlieder (フリーダー)、学名ではSyringa vulgaris、日本語ではライラックとかリラ、紫丁香花(ムラサキハシドイ)などとも呼ばれています。

モクセイ科、ハシドイ属の樹木で、原産はバルカン半島と言われています。

 

1560年から中央ヨーロッパでは知られ、全体に広がりました。

日本には明治中期に入って来たそうです。

高さは2~6m程で、低木もあれば、小さな木であることもあります。

 

こちらは2023年4月29日10:40頃、St.Marxで撮影しました。

 

 


 

開花時期は4~5月で、花全体では10cm~20cmぐらい、薄紫、濃い紫、白などがあり、一重咲きもあれば八重咲きあり、強い香りを放ちます。

ライラックは20~25種類程あるそうです。

ウィーンでは圧倒的に紫や薄い紫が多く見られますが、白のライラックを好きな方も多いようです。

私個人的には濃い紫のライラックが好きですね。

 

こちら2枚は2023年5月1日08:50頃、市庁舎公園での撮影です。

 

 


 

こちらはうちの庭に咲いているライラックです。

今年もとても大きく、25cmを超えるものもあり、背丈もかなり高くなりました。

美しい色で数多く咲いています。

奥に見える白い花はリンゴです。

 

2023年5月4日07:25、2階のバルコニーからの撮影です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 413 (セイヨウハナズオウ)

4月29日より日本入国の際に必要だったPCR陰性証明やワクチン接種証明がやっとなくなりました。

日本は検査施設が全く充実せず、こちらと比べたらかなり中途半端なコロナ禍に思えます。

ウィーンでは5回もロックダウンを経験し、検査施設も驚くほど充実していました。

また5月2日よりオーストリア航空のウィーン~成田の直行便が再開されました。

これは嬉しいことですね。

これで日本からもかなりウィーンに来やすくなりました。

今となってはこの3年間は何だったんだろうと思ってしまいますね。

 

5月に入っても気温が20℃以下であることが多いウィーンですが、今日は24℃ぐらいになりそうですね。

緑が多くなりいい季節になってきました。

今日はこの時期の花をお届けします。

 

 

こちらはドイツ語でGewöhnlicher Judasbaum、学名でCercis siliquastrum,

日本語ではセイヨウハナズオウです。

マメ科、ハナズオウ属、多年草で、4~8mぐらいの低木もあれば、10mを超える高木まであり、幅も10mぐらいになるものもあります。

 

アドリア海より東側の地中海から西アジアに分布し、開花時期は3~5月です。

花は一箇所から3~8個に広がって咲き、濃いピンクで、太い幹や枝からそのまま咲きます。

花の後に5~9cmぐらいの細いさやに入った豆がたくさんぶら下がります。

 

ある程度乾いた石灰成分が含まれた標高400m以下の土壌が好まれます。

観賞用としてこちらでは公園、ブドウ畑、一般の庭などに多く植えられています。

 

濃いピンク色の花がたくさん見られます。

遠くから見るとモモとか園芸品種のリンゴの花の色によく似ていますが、近くで見ると花の形が全く違います。

 

 

 

 

2023年4月28日09:30頃 フロイト公園で撮影しました。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 412(イチゴ)

5月に入っても不安定な天候が続いています。

昨日も午後遅くに雨が降りました。

毎年のことですが、きっと突然夏のような暑さが訪れるんですよね。

今日から気温は16℃前後ではるものの雨マークがなくなりました。

 

さて、色々な花が咲き始めているウィーンなので、今日はこの時期の花をお届けします。

 

こちらはドイツ語でGartenerdbeere、Ananas-Erdbeere、Kulturerdbeereとも呼ばれ、

学名ではFragaria × ananassa、

日本語ではイチゴ、オランダイチゴです。

バラ科、オランダイチゴ属、多年草です。

 

いわゆる"イチゴ"として流通しているのはほとんどオランダイチゴ系で、英語のStrawberryはこのれに属します。オランダイチゴ属は世界で20種類以上はあるそうです。

原産はアメリカということになっていますが、Gartenerdbeereは18世紀のヨーロッパで、アメリカの Fragaria chiloensisFragaria virginianaを交配させて偶然作られたそうです。

開花時期は3月~5月で、花の色は白が多いですがピンクなどもあり、直径が2㎝~3㎝ぐらいです。

花弁は5枚が一般的だと思いますが、6枚とか8枚になるのもありその環境や栄養状態に関係があるということです。

小さい花ですが庭や菜園に彩りを添えてくれます。

 

イチゴの葉は、ふちにギザギザがあり、緑色をしています。

かなり特徴的なので葉だけでもイチゴとすぐにわかります。

花が咲き終わってしばらくすると、実が少しずつ大きくなってきます。最初は緑色の実で、徐々に赤くなって、実が食べられるぐらいになるまでに、だいたいひと月かかるでしょうか。

 

 

イチゴの実として私達が普段食べているのは、植物学的には花托(かたく)又は花床(かしょう)といって、花の付け根部分が発達して食用となったものです。

イチゴを思いっきり近くで観察してみて下さい。

たくさんの粒々がありますが、その粒々ひとつひとつに細い棒状のようなものが出ていてこれが雄しべです。

イチゴの本当の"実"は表面にたくさんある粒々です。

 

写真は2枚共うちの庭に咲いているもので、2023年4月27日10:30頃の撮影です。

イチゴは自然にどんどん増えていきます。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 411(ヤブイチゲとキバナイチゲ)

ウィーンは今週末から日中20℃を超える暖かさになりそうですね。

現在100日祭のため4月12日から実家に滞在していますが、今日まで雨が降ったのは1日だけで、いい天気が続いています。

私の実家がある八王子では23日が市議会選挙があり、定数40人の所、58人の候補者がいるようで、毎日選挙カーがけたたましく走っていますね。

日本を離れてから数十年ぶりに聞いた気がします。

 

今日はウィーンのこの時期に見られる花シリーズをお届けします。

 

こちらに見られる白い花はドイツ語でBuschwindrößchen

(ブッシュヴィントレースヒェン)、

学名ではAnemone nemorosa,

日本語ではヤブイチゲとか学名通りのアネモネ・ネモロサと呼ばれています。

 

キンポウゲ科のイチリン草属で多年草です。

ドイツ語の Windrößchenは"風の小さい(可愛らしい)バラ"という直訳ですが、和名ではヤブイチゲというあまり可愛らしくない名前がついています。


 

 

 

 

 

開花時期は2月~4月、花の色は白、高さは5cm~20cmぐらいまで、花弁は6~8枚です。

葉は手の平の形のように広がり、ギザギザの特徴的な形をしています。

原産はヨーロッパ、アジア北東部です。

 

学名の"アネモネ"と言うと春に咲く球根や秋植えが知られているようですが、それとは別種です。

アネモネは150種類があり、例えばそのひとつにハナアネモネがあります。

草地や林や森の中に多く生育、自生していて密集して咲いていることが多いです。

 


 

こちらはドイツ語でGelbes Windröschen(ゲルべス・ヴィントレースヒェン)、

学名でAnemone ranunculoides、日本語ではキバナイチゲです。

 

キンポウゲ科のイチリンソウ属で多年草です。

gelbはドイツ語では黄色という意味です。

原産はヨーロッパです。

上で紹介したヤブイチゲの黄色バージョンです。

 

開花時期は3月~5月、花の色は濃い黄色、高さは10cm~20cmです。

花が咲いた後に葉が登場します。

葉の先がのこぎりのようにギザギザになっていて、葉は花の下の周りにスカートを広げたように円形になっています。

 

写真は全て2023年4月5日15:50頃  Hagenbachklammで撮影したものです。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 410(ラムソン)

昨日の東京は1日中雨で、夜中まで降り続いていましたが、今日は朝からいい天気です。

ウィーンは少し気温が上がったようですが、相変わらず雨マークがついていますね。

 

さて、今日のこのウィーンこぼれ話コーナーでは花ではなく葉を紹介します。

 

 

こちらは緑の葉っぱしか見られませんが、ドイツ語ではBärlauch(ベアラウホ)、学名でAllium ursinumです。

日本語ではラムソンです。

クマニラとも呼ばれています。

ヒガンバナ科、ネギ属の多年草です。

 

大量に生育していて、周辺にはすぐそれとわかるニンニクのような強い香りを放ちます。

自然の中を歩いているとそばにいなくても匂いで周辺にあることがすぐにわかります。

写真で見ると厚い葉のように見えますが、とても薄いです。

 

一見ギョウジャニンニクに似ていますが別物でニラよりも葉の幅は広いです。

 

 

 

ラムソンはウィーンの森、川沿い、緑豊かな水郷、茂み、落葉樹林地帯などに多く見られます。

写真は2023年4月5日15:50頃、Hagenbachklammで撮影しました。

 

うちはこれをカリカリのベーコンと一緒に炒めて、軽く塩、胡椒を振り、ご飯の上に盛って食べるBärlauch丼をこの時期よく作ります。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 409(ムスカリ)

今年の復活祭も天気に恵まれませんでした。

肌寒く雨模様でした。

しかし昨日は気温も上がり、青空が見られた復活祭月曜日でした。

 

さて、今日はこの時期の花をお届けします。

今年最初の花はニオイガマズミ、その後 ユキワリソウマツユキソウレンギョウニオイスミレプリムラヒメリュウキンカベニバスモモを掲載しましたが、今日のこの花もこの時期にウィーンに多く見られます。

 

 

これはドイツ語ではTraubenhyazinthen (トラウベンヒヤツィンテン)、

直訳するとブドウヒヤシンス、学名ではMuscari、日本語ではムスカリです。

 

ユリ科、もしくはヒヤシンス科のムスカリ属です。

ブドウのような花をつけることからドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。

 

原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、花の色は青紫が定番ですが、白もあります。

ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。

 

ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。

多年草の球根植物です。

日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。

 

ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。

ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、何と言っても群植すると見ごたえがあって素晴らしいです。

 

 

 

写真は全て2023年4月3日10:00頃の撮影で、うちの庭で咲いているものです。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 408(ベニバスモモ)

今日から4月ですね。

あと1週間で復活祭がやってきます。

昨日で学校も一区切り、今日からイースター休暇に入ります。

キリスト復活ということになっていますが、春の訪れを祝う空気を強く感じます。

その春を感じられるウィーンなのですが、明日から寒くなり気温は日中5℃の予報も出ています。

 

さて、ウィーンのこの時期春の花をどんどん行きましょう。

 

今年最初の花はニオイガマズミ、その後 ユキワリソウマツユキソウレンギョウニオイスミレプリムラヒメリュウキンカを掲載しましたが、今日のこの花もこの時期にウィーンの至る所に見られます。

 

 

 

ちらはドイツ語では一般的にBlutpflaume(ブルートプフラウメ)、

学名でPrunus cerasifera、日本語では紅葉スモモ(ベニバスモモ)です。

バラ科のサクラ属です。

 

BlutpflaumeはKirschpflaume (Prunus cerasifera)の葉が赤いものを指し、Kirschpflaumeとの交配から生まれたもので、Blutpflaumeと呼ばれているほとんどがPrunus cerasifera 'Nigra'に属するそうです。

Kirschpflaume はチェリー・プラムとかミロバランスモモとも呼ばれていて、ケルト人達にすでに知られていました。

Kirschpflaume自体の原産はバルカンや中央アジアで、5~8mぐらいの高さです。

 

日本には古い時代に中国から来たそうですが、日本ではここまでピンク色になるものはおそらくないそうです。

 

 

 

開花時期は3月~4月初めでサクラよりも10日~2週間程早く開花し、サクラよりも小さめの花です。

花の大きさは1cm~2cmぐらいでしょうか。

高さは15mぐらいにまでになるものもあります。

花と一緒に濃い赤い葉が現れますが、最近のウィーンのBlutpflaumeは、緑が赤っぽく見える葉も多くあるような気がします。

ちなみにソメイヨシノは、花が散る頃に緑色の葉が出て来ます。

 

ベニバスモモは街路樹、公園、庭にとにかくよく見られ、こちらでは大変ポピュラーなこの時期の樹木です。

うちの庭にも咲いていて、個人的にも大好きですね。

 

 

 

写真は全て2023年3月22日12:45頃、フロイト公園で撮影しました。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 407(ヒメリュウキンカ)

先週は日中の気温が20℃を超えましたが、週末から気温が下がり始め、昨日と今日は日中7℃前後で寒くなっています。

今日が今週では一番寒いということです。

風も強くかなり冷たいですね。

 

さて、ウィーンのこの時期春の花をどんどん行きましょう。

今年最初の花としてニオイガマズミユキワリソウマツユキソウレンギョウを、ニオイスミレプリムラを掲載しましたが、この花もこの時期によく見られます。

 

こちらはドイツ語ではScharbockskraut

(シャルボックスクラウト)、

学名ではRanunculus ficaria,

日本語ではヒメリュウキンカ

(姫立金花)です。

 

キンポウゲ科でキンポウゲ属の多年草で、地面からちょっとの高さで、間隔を空けてとても多く咲いています。

遠くから見ているとにキバナセツブンソウやタンポポのようにも見えるのですが近くで見れば違います。

 

 

 

 

開花時期は3月~5月、高さ5~15cm、光沢のある黄色い花を咲かせます。

花弁は8枚~12枚です。

葉は地面の低い所でかなり密集して見られ、ハート型でちょっとギザギザが入っています。

原産はヨーロッパで、日本では園芸用として入って来たものが野生化したそうです。

ウィーンの街中の公園などには必ずと言っていい程見られ、また標高1400mぐらいまでの山地の林の中や森などにも野生のヒメリュウキンカがたくさん咲いています。

民家の庭などにも非常に多く見られます。

 

 

 

 

写真は全て2023年3月21日11:50頃、シェーンブルン宮殿の庭園で撮影したものです。

 

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 406(プリムラ/サクラソウ)

昨日までのウィーンは日中の気温が20℃を超えて、暖かい初夏のような空気でしたが、今日は天気が崩れて雨の予報になっていますね。

今、これを書いている時間では雨は降っていませんが、雲が多く漂っています。

 

さて、ウィーンの春の花をどんどん行きましょう。

今年最初の花としてニオイガマズミユキワリソウマツユキソウレンギョウを、ニオイスミレを掲載しましたが、この花も至る所に見られます。

 

こちらはドイツ語でPrimeln(プリーメルン)、学名ではPrimula vulgaris,日本語ではプリムラとかサクラソウと呼ばれています。

サクラソウ科でサクラソウ属で、ほとんどが多年草です。

 

プリムラは栽培種が非常に多く、500種類以上と言われています。

原産は西、南ヨーロッパです。

開花時期は3月~4月、花は黄色や薄い黄色で、花の直径は3.5cmぐらいまででしょうか。

全体の高さは10cmぐらいととても低いです。

写真に見られるこの薄い黄色はこちらでとにかくよく見られるポピュラーな色です。

 

 

 

プリムラは花が美しいので栽培種も多いわけですが、こちらでは標高1500mぐらいまでの自然の中でもたくさん見られます。

また、植えたものが時と共に自然にどんどん増えていくことが多いので、この時期公園や庭の至る所に準野生化(こういう言葉を使っていいかどうかわかりませんが・・・)したプリムラをたくさん見ることができます。

 

 

 

写真は全て2023年3月16日12:20頃 バーデンのKurparkで撮影しました。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 405(ニオイスミレ)

だいぶウィーンの街中も春らしくなってきました。

今日から日中の最高気温も20℃を超えるようです。

昨日も多くの人が公園でくつろいでいましたね。

 

今年最初の花としてニオイガマズミ、その後はユキワリソウマツユキソウレンギョウを掲載しましたが、今日のこの花も春を感じさせてくれる地元のポピュラーな花です。

 

 

ドイツ語ではDuftveilchen

(ドゥフトファイルヒェン)とか

Märzveilchen(メルツファイルヒェン)と呼ばれています。

学名ではViola odorata、

日本語ではニオイスミレで、多年草でスミレ科のスミレ属です。

 

スミレ科は約850種と数が多く、その中でスミレ属は400種類を占めるそうです。

ドイツ語の"Duft"は香り、匂いという意味で、甘い香りを放つことで知られています。

特に太陽が花に当たっている時に匂いが強くなります。

 

 

原産は南ヨーロッパですが、中央ヨーロッパ全体に見られ、よくかたまりで咲いています。

開花時期は3月~4月で、花の色はたいてい濃い紫ですが、稀に白、ピンクなどもあります。

高さは10cmぐらいで、葉は丸くてハート型に近く、根際から生える特徴があります。

 

古代から存在し、中央ヨーロッパでは遅くても中世初期までには観賞用や薬効として、バラやラヴェンダーと共に香料の原料として利用されてきました。

公園や庭など、街中の至る所で見ることができます。

 

 

写真は全て2023年3月15日14:15頃の撮影で、うちの庭に咲いているスミレです。

ギザギザの葉がたくさん見えていますが、これはイチゴです。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 404(レンギョウ)

3月も2/3が過ぎて、だいぶ春らしくなってきたウィーンです。

もうすぐ夏時間に変わるので、そうなるともっと日が長く感じますね。

日中こそ20℃前後になる日もありますが、朝はまだ5℃ぐらいとそれなりに冷え込んでいて、街中を吹き抜ける風もまだ冷たいです。

リンク道路の街路樹もまだ冬の雰囲気です。

 

さて、今年最初の花としてニオイガマズミ、その後はユキワリソウマツユキソウを春を感じる花としてすでに掲載しましたが、今日のこの花も春を感じさせてくれる非常にポピュラーな花で、ウィーンの至る所で見られます。

 

 

こちらはドイツ語ではForsythie (フォルスィティエ), Goldglöckchen (ゴルトグレックヒェン)と呼ばれています。

学名ではForsythia、特にこちらで頻繁に見られるのはForsythia × intermediaでしょうか。

日本語ではレンギョウです。

モクセイ科レンギョウ属の樹木です。

 

そういう意味ではアイノコレンギョウと言ってもいいかもしれません。

濃い黄色の花で、遠くから見てもハッキリわかります。

 

 

 

開花時期は3月~4月で、花は4cmぐらいまで、花びらが4枚ありかなり濃い黄色です。

原産は中国で、日本には300年ほど前に薬用として入って来たようです。

 

写真で見られるようにかなり密集して上に向かって伸びて行き、高さは2~5mぐらいになります。

レンギョウ属の原種はアジアに6種とヨーロッパに1種、また園芸用に交配された雑種もあるそうです。

 

この時期の春を告げる花として、街中の公園、道路沿い、庭など、多く植えられていて至る所に見ることができます。

奥に見えているのはヴォティーフ教会です。

 

 

 

 写真は全て2023年3月15日09:50頃  フロイト公園で撮影しました。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 403(マツユキソウ)

3月も一週間が過ぎ、日がかなり長くなってきたことが意識できます。

気温も10℃を超える日も多く、春の兆しを感じます。

さて、今日はこの時期の花シリーズです。

ウィーンでも特徴的な花が多く見られるこの時期です。

今年最初の花としてニオイガマズミ、その後はユキワリソウを取り上げましたが、今日のこの花も春を感じさせてくれる非常にポピュラーな花です。

 

 

こちらはドイツ語でSchneeglöckchen(シュネーグレックヒェン)、学名でGalanthus nivalis,

日本語でマツユキソウ(待雪草)です。

 

ヒガンバナ科でガランサス属(マツユキソウ属)で、スノードロップのひとつです。

Schneeglöckchenは20種類ほど存在します。

マツユキソウは春を告げる花のひとつとして知られる多年草で高さ5cm~20cm,葉は細く10cmぐらいで青っぽい緑です。

 

開花時期は2月~3月で白い花を下向きにぶら下がったようにつけます。

花弁は6枚で、3枚が外側、3枚が内側で、内側の方が短くなっています。

遠くから見るとピーナッツのような形をしています。

 

 


 

Glöckchenは小さな鐘という直訳です。

原産は南ヨーロッパということですが、中央ヨーロッパでも多く見られ、ここウィーンではとてもポピュラーなこの時期の花で、公園や庭、茂みなどによく見られます。

 


 

写真は全て2023年3月3日12:40頃、シェーンブルン宮殿のそばにある住居の中庭で撮影したものです。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 402(ユキワリソウ/ミスミソウ)

週末から寒くなっているウィーンです。

昨日は午後になって雨が降り始め気温が下がったようです。

今日は日中でも4℃ぐらいで、雪がパラついています。

ここ数日は朝もマイナスになるようですね。

春はまだ先のように感じますが、自然を見るとそう遠くでもないようです。

昨日は今年最初のウィーンによく見られるこの時期の花でニオイガマズミをお届けしましたが、今日もこの時期ポピュラーな春を感じさせる花を掲載します。

 

 

こちらはドイツ語でLeberblümchen(レバーブリュームヒェン)、学名ではHepatica nobilis、日本語ではユキワリソウとかミスミソウとも呼ばれています。

キンポウゲ科、ミスミソウ属の多年草です。

高さ10cm~15cmぐらいで、場所によっては多く咲いているので遠くから見ると、色が似ているので、一瞬ですがスミレのように見えるのですが、全然違います。

色も綺麗で可愛らしくて特徴がありますね。

密集して咲いている場合もあれば、単体で咲いている場合もあります。

 

 

ユキワリソウは石灰地質の森や山中の林の中や茂みに多く見られ、ヨーロッパ、東アジア、北アメリカなどの北半球の温帯地帯に広く分布しています。

日本にも4種が自生しているそうです。

開花時期は3月~4月で、花の直径は1.5cm~3cmぐらい、花弁は6枚~9枚で紫や青紫が圧倒的に多く、極稀に白もあるようです。


 

こちらの八重咲は日本種のユキワリソウで、うちの庭に今咲いています。

ウィーンでは先に紹介した紫のユキワリソウしか見ることができません。

 

写真は全て2023年2月23日11:40頃、自宅の庭での撮影です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 401(ニオイガマズミ)

今日までは日中の気温が10℃以上とそこそこ暖かく感じる日が続いていたウィーンですが、明日から寒くなりますね。

それでも数十年前のウィーンの冬と比べれば地球温暖化もあって、日中はほとんどマイナスにも達しない暖かい冬であることを毎年意識します。

 

さて、今日は今年最初のウィーンによく見られる花を紹介します。

 

こちらはドイツ語でDuftschneeball (ドゥフトシュネーバル)とかWinterschneeball (ヴィンターシュネーバル)と呼ばれています。

学名ではViburnum × bodnantenseです.

Viburnum × bodnantenseは、Viburnum farreriViburnum grandiflorumを掛け合わせた品種です。

日本語ではニオイガマズミと呼ばれているでしょうか。

スイカズラ科ガマズミ属で、落葉低木です。

花が小さいので、写真では見にくいですが、実際は遠くからでも結構目立ちます。

近くから見ると全く違いますが、かなり遠い所から見ると一瞬サクラっぽく見えます。

 

 

 

原産はヨーロッパで、高さ2.5~4mぐらいになり、幹から1mぐらいの長さでたくさんに枝分かれをしています。
開花時期は3月~4月で、ドイツ語の名前の通り雪のボールのようなかたまりにたくさんの花が咲いています。

つぼみは濃いピンクで、花が咲くにつれて白や種類によっては薄いピンクになり、とてもいい香りがします。

近くで匂いを嗅いでみて下さい。

Zierpflanze(観賞用植物)として、公園や特に庭に好んで植えられています。

 

 

 

 

2023年2月23日13:15頃、家の近所で撮影したものです。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 400(野生のシクラメン)

ウィーンは秋真っ只中で公園や街路樹の黄葉が素敵です。

日に日に秋の深まりを感じるとともに、クリスマスがやって来ます。

街中にはクリスマスイルミネーションがすでに飾られ、早い所では11月3日にはクリスマス市が始まります。

クリスマスの空気が流れてくると、それに合わせて冬の到来です。

 

今日は秋を感じさせてくれるこちらの花をお届けします。

 

 

こちらは野生で咲いているシクラメンです。

ドイツ語でEuropäisches AlpenveilchenとかWildes Alpenveilchenとか、Zyklamen とも呼ばれ、

学名はCyclamen purpurascens、日本語ではシクラメン・プルプラセンスとかアキザキシクラメンとも呼ばれているでしょうか。

サクラソウ科のシクラメン属です。

 

シクラメンと言えば鉢に入った大きいCyclamen persicumが一般的かもしれません。

赤、白、紫、ピンクなどの色があり、高さ40cmぐらい、この種類の原産は地中海沿岸のトルコ、イスラエル界隈(小アジア)とされていて、ヨーロッパには17世紀頃に入って来ました。

それが品種改良されて日本には明治時代末期に入って来たようです。

 

しかしこの野生のシクラメンの原産はヨーロッパで、南アルプス、オーストリアを含む東アルプスからバルカンまでの石灰質の地質で陰になる所を好み、標高2000mぐらいまで見ることができます。

最もヨーロッパアルプスの大部分は石灰岩アルプスですね。

Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきているそうです。

 

高さは5cm~15cmぐらいとかなり小さく、ハート型の葉で、葉の中央は濃い緑、外側に白い斑点模様が見られ、花の色は薄紫からピンクで、開花時期は7月中旬~9月です。

 

 

 

写真は2022年10月17日15:45頃、自宅の庭で撮影したものです。

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ウィーンによく見られるこの時期の花 399(セイヨウグリ)

ウィーンは朝がかなり冷え込んできました。

今日はおそらく今年一番の冷え込みとなり7:00頃の気温は11.0℃でした。

昨日は夕方多くの雨が降り、今日から少し涼しくなります。

それでも日中はまだまだ20℃を上回っていますが、日に日に秋の訪れを感じます。

 

さて、今日は日本でもポピュラーな栗をお届けします。

 

ウィーンの街中にはたくさんのマロニエが植えられていて、この時期はもうマロニエの実がたくさん落ちていて、落ち葉も多くなっています。

マロニエの実は一見すると"栗"ですがこちらでは人間が食べることはありません。

でも場所によってはいわゆる一般的な"栗の木"も見ることができます。

 

こちらはドイツ語で

Edelkastanie(エーデルカスターニエ)

Esskastanie (エスカスターニエ)、

学名ではCastanea sativa

日本語でヨーロッパグリとかセイヨウグリと

呼ばれています。

 

ブナ科のクリ属で、落葉性樹木です。

 

 

古代ギリシャ・ローマ時代から地中海沿岸に植えられていたため、原産地を特定するのが難しいようですが、おそらくアルプスの北側ではないと推定されています。
スペイン~アルプス南側地域~バルカン半島~小アジアの地域に生育していました。

 

ローマ人達はこのセイヨウグリをワイン造りや、他の文化的な花と共にこちらに運んで来ました。

 

高さは30mを超えるものもあり、幹の直径は1~2mぐらいが一般的です。

樹齢も500年~600年ぐらいのもありますが、中央ヨーロッパでは200年を超えるものはほとんど存在しないようです。

実が熟すのは普通は9月以降です。

こちらは観賞用の他に食用としても植えられています。

 

 

 

写真のセイヨウグリは家の近所で、数年前に建てられたマンション的集合住宅の一角に植えられているものです。

撮影は2022年9月3日15:40頃です。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 398(フサフジウツギ)

今週は再び日中の気温が30℃を超える日が続きます。

5月20日に今年初めて30℃を超えて、6月は30℃を超えたのは10日、7月は12日、そして8月は今日で6日目なので日中の気温が30℃を超えるのは今日で29日目ということになります。

それと同時にかなり湿気が多くなっていますね。

雨の量が少ないので、大地もかなり乾燥しています。

この夏の時期はGewitterと言われる雷を伴った強い雨が一時的に降ることが多いのですが、今年は局地的にはあってもこのGewitterがかなり少ないように思えます。

草木や農作物のためにももう少し雨が降ればいいと思いますが・・・。

 

さて、今日はこの時期色々な場所で見られるポピュラーな花をお届けします。

 

こちらの奥に見える紫の花はドイツ語で

Sommerflieder (ゾンマーフリーダー) 、Schmetterlingsstrauch (シュメッターリングスシュトラウホ)などと呼ばれています。

学名ではBuddleja davidii

日本語ではフサフジウツギです。

フジウツギ科でフジウツギ属です。

フジウツギ属は世界には約100種ほどあるそうです。

"ゾンマーフリーダー"を日本語にして

夏ライラックなんていう名になりそうです。

でも春に咲くウィーンでもたくさん見られるライラックとは違いますが、よく似ています。

手前の赤い花はバラ、奥の白い花はアジサイです。

 

原産は東アジア(おそらく中国)で、日本には明治時代にヨーロッパで改良されたものが入って来たそうです。

高さは4mぐらいまでで、開花時期は7月~9月です。

濃い紫、薄い紫色が圧倒的にポピュラーですが、赤っぽいものや白もあります。

 

ひとつひとつの花は1cmぐらいで、全体で円錐状に密集して咲き、長さは10cm~30cmぐらいで、先が垂れ下がったように咲いています。

色が綺麗なので遠くからでもすぐにわかります。

こちらではZierpflantze (観賞用)として、庭や公園などに多く見られます。

 


 

太陽の光線の加減で花の色が違って見えますが、同じ場所です。

2022年7月30日17:00頃、家の近所での撮影です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 397(アスター・アルピヌス)

ここ何日もウィーンの朝は17℃前後ぐらいと爽やかです。

日中と朝夕の気温の差が徐々に開いてきました。

休暇シーズンはまだ続いていますが、8月も半ばになるとより日が短く感じ、秋の訪れを意識しますね。

でも来週からまた日中30℃を超える暑い日が続くようです。

 

さて、今日は街中にも同じ種類が見られますが、標高が高い所に多く咲いているに花をお届けします。

 

 

こちらはドイツ語でAlpen-Aster、学名ではAster alpinus、日本語ではアスター・アルピヌスとかイワアズマギクと呼ばれています。

キク科、シオン属の多年草ですが、時々1年、2年草もあります。

ウィーンの街にもアルペン・アスターではありませんが、アスターは多く見ることができます。

 

 

高さは5~20㎝ぐらいになりますが、ここで見たのは10cm弱ぐらいでした。

茎と葉には綿毛のようなものが見られ、たいてい直立や若干カーブを描きながら真っすぐ咲いています。

開花時期は7月~9月、花の色は紫で、直径が3~5㎝、20~40枚の花弁が見られます。

1本の茎にはキク科に見られる頭状花序構造になっています。

 

Alpen-Asterは名前の通り中央ヨーロッパのアルプス山脈地域の標高3100mぐらいまでに多く見られ、乾いた暖かい石灰成分が含まれた土壌を好みます。

 

写真は2022年7月20日14:20頃、ウィーン近郊Rax Alpenの一角標高1600mちょっとの所で撮影したもので,、この地域にも非常に多く咲いています。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 396(カンパニュラ)

8月も半ばに入り、ウィーンもかなり日が短くなってきたなと感じます。

朝は15~17℃ぐらいで爽やかさがあり、夜も寝苦しくなることはなくなりました。

今週の日曜日からまた日中30℃を超えるようですが、朝夕の気温の差が感じられ、夏休みが残り少なると同時に秋の訪れを意識します。

 

さて、今日はちょっと郊外に行くとこの時期多く出会える花をお届けします。

 

こちらはドイツ語ではGlockenblume,

学名ではCampanula,

日本語では総称してカンパニュラです。

キキョウ科のホタルブクロ属、カンパニュラは総称で、ほとんどが多年草です。

種類が非常に多く300~500種類程と言われています。

写真のものはおそらく

Acker-Glockenblume

(アッカ-グロッケンブルーメ)・・・

Campanula rapunculoides

(カンパニュラ・ラプンクロイデス)はないかと思います。(確かではありません)

そうだとすれば日本語ではハタザオキキョウということになりますが、モモノハギキョウとかモモバギキョウとも呼ばれている種類もあるので厳密にはわかりません。

 

開花時期は6月~8月で、花の色は紫が圧倒的に多いですが、白やピンクっぽいものもあります。

高さは30cm~80cmぐらい、花の大きさは2cm~5cmぐらいでしょうか。

カンパニュラ自体は北半球に広く分布していますが、原産はヨーロッパで、日本には大正時代に園芸用として入って来たようです。

 

このカンパニュラは本当にたくさんの種類があるので細かい所まではわかりませんが、花の形が特徴的ですからすぐにわかります。

 

草原、森、岩などがある地域など標高2000mぐらいまでに見られますが、観賞用としても人気がありますので、庭や公園などにもたくさん見られます。

 

 

 

写真は2022年7月20日13:50頃、Rax Alpenの一角標高1600mちょっとの所で撮影したものです。

この辺にはそこらじゅうにカンパニュラが咲いていました。

 

 

 

 

 

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Blumenkatze(花のねこ)2022年

ウィーンは連日30℃を超える暑さとなっています。

今年30℃を超えた最初の日は5月20日とかなり早かったですね。

その後6月は30℃を超えた日が10日あり、7月に入って今日で9日目です。

こちらは日差しが強いですから、太陽の下にいると20℃ちょっとでもかなり暑く感じます。

30℃を超えると刺すような太陽の光を感じますが、湿気が少ないので日陰に行くとかなり心地いいです。

基本的にカラッとした空気ですが、地球温暖化の影響で以前よりも湿気が多く感じられるようになり、蒸し暑い日も多くなりました。

 

さて、花のねこを紹介します。

 

 

この花のねこはBlumenkatze(ブルーメンカッツェ)と呼ばれていますが、正式にはPRASKATZ (プラスカッツ)といいます。

この素敵な花のねこがある場所は、PRASKAC  Pflanzenland  Tulln(プラスカス プフランツェンラント)地元で有名なガーデンショップです。

場所はウィーンから約40km離れたTulln(トゥルン)にあります。

ちなみにこの街はエゴン・シーレが生まれた街です。

 

植物庭園的なこのショップはTullnの中心から離れた一角にあり、15.000m²の店の広さ、2500以上の様々な植物を栽培し、その場でもちろん購入できますし、カタログ購入も可能です。

植物だけでなく、ガーデニング関係の物や石、灯篭、庭に置く椅子やテーブルなども販売しています。

うちはここの常連で、よく出かけてます。

 

PRASKAC はこの花のねこを最初から作る計画をしていました。

当初は紙でプランを考え、その後に合計12トンにもおよぶ鋼鉄をねこのフォームに組み立てました。

高さ約9mの骨組みに、12.000の花を飾り、猫の形を形成しています。

この猫のデザインに地元子供達の募集が行われ、100のアイデアを参考にして生まれたそうです。

たくさんの花が飾られているわけですが、もちろんその花が必要な水が与えられるように水まわりも中に設置されています。

2008年5月22日に低部オーストリア州の州知事立会いのもと序幕セレモニーが行われ、大変な賑わいでした。

 

この花のねこの骨組みは変わりませんが、ここに飾られる花や色が毎年違います。

こんなに大きな花のねこは他ではまず見ることができません。

 

 

今回の花のねこは2022年7月7日17:00頃に撮影しました。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 395(ルスティフィナ)

早いもので7月も後半になりました。

日本は今日ぐらいから夏休みに入る地域が多いのではないでしょうか。

こちらは7月1日が学校の成績表をもらう最後の日で、翌日から夏休みに入っていますから、日本よりも長いです。

それに合わせて社会は休暇シーズンですね。

今年は色々な所へ出かけている人も多いでしょうし、ウィーンの街中も周辺からの旅行者がかなり多く見られますが個人旅行者が多く、グループは全体的に少なく、特に日本を始めとして中国、韓国、アメリカなどのグループはまだ時間がかかるようです。

 

さて、この時期は限られた花しか咲いていませんが、今日は特徴的なよく見られる花を紹介します。

 

こちらの写真に咲いている花が見えますか?

よく見ると細長い赤い花がたくさん咲いています。

こちらはドイツ語で

Essigbaum(エッスィヒバウム)、

学名ではRhus typhina,

日本語ではラテン語そのままのルスティフィナでいいと思います。

ウルシ科のウルシ属です。

 

原産は北アメリカ東部で、ヨーロッパではすでに17世紀から植えられていたことが確認されています。

 

高さは3m~5mぐらいで、開花時期は6月~7月です。

葉は30cm~60cm,11枚~31枚あり、花は20cmぐらいの細長い三角錐のような形で、そこには細かくたくさんのブラシのような花を咲かせますが、これは遠くからでは見ることができません。

秋になると葉はとても綺麗に紅葉します。

 

このルスティフィナは紅葉が美しいことからこちらでは観賞用として庭などに好まれて植えられているため、ウィーンの街中ではどこでも見られるというものではありません。

 

 

 

 

 

 

写真は2022年7月7日 15:45頃、TullnのSTARKLの庭園で撮影しました。

 

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 394 (エーデルワイス)

7月に入ってからは日中の気温が30℃を超える日が少なくなりました。

先週から今日までは朝夕も涼しく、以前の夏らしい気候でしたが明日からまた30℃を超える暑い日になりそうです。

今年のウィーンは5月20日に初めて30℃を超え、その後6月は暑い日が多かったですね。

休暇シーズン真っ只中、地元の人はいろいろな所へ出かけていると思います。

街中の交通量を見るとわかりますね。

しかし、工事シーズンでもあり、至る所で工事が行われています。

 

さて、今日はウィーンによく見られるこの時期の花としてエーデルワイスをお届けします。

タイトルはウィーンによく見られる・・・ですが、エーデルワイスは普通は標高が高い所に行かないと見られませんから、ウィーンの街中では見られません。

 

エーデルワイス

ドイツ語でEdelweiß、Alpen-Edelweiß、

学名でLeontopodium alpinum、

日本語ではエーデルワイスですが、セイヨウウスユキソウとも呼ばれ、キク科のウスユキソウ属です。

ヨーロッパではアルプス地域に咲く高山植物としてして知られています。

ここオーストリアでもそうですね。

ちなみにエーデルワイスはオーストリアの国花になっていて、オーストリアのユーロ2セント硬貨のデザインにもなっています。

 

写真のエーデルワイスはうちがよく行く

DIE GARTEN TULLNのアルプスガーデンに咲いているものです。

 

 

エーデルワイスは高貴な白というドイツ語直訳のエーデルワイスは高さ5cm~20cm,直立または上向きで、

花は3~12個の小さなボタンのようなものが見られ、それを白く綿毛に覆われた長さが異なる複数の葉が星形に取り囲んでいます。

7~9月に花が咲き、通常標高1800m~3500m地点の日当たりのいい石の多い場所、岩壁、割れ目、山岳の草地などに見られます。

 

日本では映画「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ大佐がギターを弾きながら歌うメロディーが知られていますね。

エーデルワイスはオーストリアではすでに1886年から自然保護指定植物になっています。

 

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 393(ネムノキ)

真夏の暑さが続いているウィーンです。

今日で6月も最後です。

今年は5月20日に初めて日中の気温が30℃を超え、6月の中旬から30℃を超える日が多くなり今日で10日目、今年に入って11日目になります。

湿気が日本よりも少ないので、日陰に行けば暑さを凌げますが、日差しが強いので照り付ける射すような暑さです。

今週で学校も終わり、休暇を待ち望んでいる街の空気を感じます。

 

さて、今日はこの時期ウィーンに多く見られる特徴的な花をお届けします。

 

こちらはドイツ語で

Seidenbaum(ザイデンバウム),

学名ではAlbizia julibrissin、

日本語ではネムノキです。

マメ科でネムノキ属の落葉高木です。

 

ヨーロッパには18世紀に、フィレンツェ出身のAlbizziによってもたらされましたので、彼の名が学名になっています。

日本では本州から沖縄にかけて見られるそうで、四国、九州などで自生しているのもあります。

またイランから東中国にかけても広く分布しています。

ネムノキ属は熱帯地域に150種類ほど分布しているそうですが、特にこのネムノキは耐寒性があり、温帯地域でも広く栽培され、-15℃ぐらいまで大丈夫だそうです。

 

高さは6m~10mぐらいになりま、芽吹くのは比較的遅いですが、他の木と比べると成長は速いです。

幹はほぼ真っすぐですが、そこから上はかなりランダムに枝分かれして個性あるシルエットになります。

そのため葉の部分は広がっているのもあれば狭いものもあります。

日当たりのいい所に多く植えられています。

 

開花時期は6月~8月で、薄い紅色の花が枝先に10数個集まって咲きます。長く伸びた糸状のものは雄しべです。

桃のような甘い香りがします。

 

葉は20cm~30cmとかなり長く、オジギソウの葉によく似ています。

オジギソウは触ると葉を閉じますが、ネムノキは夜になると自ら葉を閉じます。

そこからネムノキと言われています。

花が咲いた後には7cm~12cmぐらいの豆果をつけます。

 

こちらでは観賞用としてよく植えられています。

 

 

 

 

写真は2022年6月14日 13:10頃、うちの近所で撮影しました。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 392(アメリカキササゲ)

今日は夏至ですね。

今年も日が長くなるのが今日が最後で、明日から日が短くっていくことを考えると少し寂しい気がします。

 

ウィーンは週末と昨日も日中30℃を越える暑い日が続きましたが、今日と明日は暑さが少し和らぎそうです。

今日の朝は7:00ぐらいの時点で16℃、心地いい風が吹いていて、昨日の湿気が嘘のようです。

 

さて、今日はこの時期よく見られるの花シリーズです。

 

こちらはドイツ語でTrompetenbaum

(トロンペーテンバウム),

学名ではCatalpa bignonioides,

日本ではアメリカキササゲ  (アメリカ木大角豆)です。

ノウゼンカズラ科のキササゲ属で、落葉高木です。

原産は北アメリカの南東で、ヨーロッパには18世紀の前半1726年にイギリスの自然歴史家のMark Catesbyよってもたらされました。

 

日本には明治時代末期に入って来たそうです。

 

乳白色の白い特徴的な形の花をたくさん咲かせ、背丈もかなり高くなることから遠くからでもよく目立ちます。

 

ドイツ語の名前である"Trompeten"はトランペットという意味で、花がラッパの形のような釣鐘状になっています。

また実である細長い莢(さや)がぶら下がっているのも特徴です。

 

 

 

開花時期は6月~7月で、何となくマロニエを思わせるかのように、(実際は全く違いますが)垂直上に3cm~5cmぐらいの釣鐘型の白い花をたくさん咲かせます。

でも近くで見るとわかりますが、色合いは白のマロニエのようですが、マロニエとは全く違う形をしています。

近縁種のキササゲよりこちらの方が花が大きく、美しいと思います。

花弁の内側には黄色のすじと紫色の斑点があります。

葉、樹皮、果実は薬用にも利用されます。

 

全体の高さ20mぐらいまでになり、葉は10cm~20cmで幅が広いハート型です。

かなり特徴的ですからすぐに見分けがつきます。

 

 

 

 

 

 

写真のアメリカキササゲは2022年6月18日08:30頃 Schillerparkで撮影しました。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 391(モクゲンジ)

今週の木曜日が聖体祭で休日だったので、一昨日の金曜日も休みをとって長い週末を楽しむ方が多いウィーンです。

実際ウィーンでは多くの学校が金曜日は休みとなりました。

街の中心には多くの人が繰り出していましたね。

もうすぐ夏至、日が一番長くなるこの時期は夏の陽気であり、ウィーンらしい開放的な空気を感じます。

昨日から気温も30℃を越え、暑くて観光もちょっと大変でした。

休暇ももうそこまで来ていますね。

 

さて、今日はこの時期ウィーンの至る所に見られる黄色い花です。

 

こちらはドイツ語では

Blasenesche(ブラーゼンエッシェ)とかBlasenbaum (ブラーゼンバウム)とも呼ばれ、学名でKoelreuteria paniculata、

日本語ではモクゲンジです。

ムクロジ科のモクゲンジ属で、落葉高木です。

 

原産は南東アジアで、おそらく中国かもしれませんが、日本でも日本海側に見られるそうです。

背丈も高く、黄色い花をたくさん咲かせるので、遠くから見てもハッキリわかり、この咲いている花が限られている時期で、かなりの存在感を示しています。

 

開花時期は6月中旬~7月で、花は1cmぐらいの幅で50cmぐらいの円錐状に黄色い花をたくさんつけます。

高さは15mぐらいまでで遠くからでも十分目立ち、ものによっては枝が横の方に伸びているのもあり、全体で見える形は不揃いであることが多いです。

葉は20~35cmぐらいでしょうか。


花が咲いた後には、袋のような実がたくさん見られます。

モクゲンジは中央ヨーロッパに1750年に原産地から入って来ました。

本来暖かい気候に適しているにも関わらず、こちらヨーロッパの冬にも十分耐えられます。

ムクロジ科は2000種類以上あるようですが、このモクゲンジだけが唯一中央ヨーロッパで観賞用として用いられています。

 

 

ウィーンの街中ではこのモクゲンジが観賞用として広場、公園、街路樹など多くの所で見ることができます。

写真は2022年6月15日 9:20頃、地下鉄Karlsplatz界隈で撮影しました。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 390 (クサノオウ)

早いもので5月も今日が最後の日ですね。

昨日は100回目のライブオンラインツアーをお届けしました。

本来はCottageviertelをテーマにしようと思ったのですが、すぐに自分がかつて13年間住んでいた場所がそばにあるのでちょっと組み合わせようと思いついたのですが、実際その場所に行ったらあまりにも懐かしくて前半はかなり個人的な内容になってしまいました。

そんな内容にも関わらず参加して頂いた皆様、ありがとうございました。

 

今日はこの時期多く見られる猛毒の花を紹介します。

 

こちらはドイツ語で

Schöllkraut(シェルクラウト)、

学名ではChelidonium majus、

日本語ではクサノオウです。

 

ケシ科のクサノオウ属で、原産はヨーロッパで、暖かい気候地域の地中海界隈を始め、ヨーロッパ全体的に見られ、また北アメリカにも移植され、分布しています。

開花時期は5月~9月で、高さは30cm~70cmです。

開花時期はかなり長いですね。

花弁は4枚で、直径2cmぐらいの黄色い花です。

 

 

 

茎や葉を切ると黄色い乳液が出て来ますが、アルカロイド成分を含む有毒です。

古くから薬草として用いられてきたこともあり、毒性が知れ渡っていたようです。

万が一口に入れると、昏睡状態や呼吸麻痺などに陥る可能性があります。

普通に見ているとその辺に多く咲いている花にしか見えないのですが、それだけ強い毒性があるとは想像もつきません。

 

また、アリによって増えていきます。

 

こちらでは林の縁や茂み、土手などに多く見られ、かなり密集して咲いています。

 

 

 

写真は2022年5月14日15:45頃、Gamshöhe界隈での撮影です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 389(ニセアカシア)

5月も後半にさしかかり、初夏の空気を感じるウィーンです。

晴天の青空がずっと続いていて、日も長く外に出ている人が多いです。

うちの隣人も昨日庭にプールを設置していましたね。

しかし、天気予報では今日までが晴れ、明日からは雨マークとなっています。

あ、水曜日はライブオンラインツアーを行う予定なのですが、天気は大丈夫でしょうか・・・。

 

さて、今日はウィーンにこの時期至る所に見られる花をお届けします。

 

ちょっと街灯が邪魔してますが、白い花がたくさん咲いているのがわかります。

 

これはドイツ語でGewöhnliche Robinie

(ゲヴェーンリヒェ・ロビーニエ)、

学名でRobinia pseudoacacia

日本語ではニセアカシアです。

ハリエンジュとも呼ばれているでしょうか。

 

マメ科のハリエンジュ属で、落葉高木です。

原産は北アメリカ東部で、日本には明治5年に渡来しました。

 

ニセアカシアはヨーロッパを始め、色々な所に移植されてオーストリアでも様々な所で見ることができ、街路樹として植えられていたり、山地で野生化しているものもたくさんあります。

 

高さは25mぐらいになり、開花時期は5月~6月です。

白い花がとにかくたくさんぶら下がっていて、フジのように見えます。

最もフジは紫ですが、前々回に話題にしたキバナフジは黄色ですが、共にこのニセアカシアと同じマメ科ですね。

ウィーンの街中の公園に必ずと言っていい程植えられていますし、街路樹としても多くの場所で見られます。

地下鉄なんかに乗っていると、背丈が高いので遠くからでも車内からでもたくさん見ることができます。

 

 

 

 

 

花全体の大きさは15cm~20cmぐらいでしょうか。

ひとつの花は2cmぐらいでいい香りを放ちます。

葉は3cmぐらいの大きさで、楕円形をしていて、鳥の羽のように左右にいくつも並んでいるので、花が咲いてなくてもそれとわかります。

花が咲いた後に、5つぶほどの豆が入った5cm~15cmぐらいの長さの鞘(さや)がぶらさがります。

 

写真は2022年5月16日08:30頃、自宅近所で撮影しました。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 388(コルクウィッチア/ショウキウツギ)

昨日のライブオンラインツアーでは素晴らしい青空をお届けできました。

いい天気が続いているウィーンですが、今日は今年初めて日中の気温が30℃を越える予報が出ていますね。

でも朝は12℃前後と涼しさを感じますので、まだ日中との気温差があるのでやはり夏ではありません。

この時期のウィーンは日も長くなり、夜21:30ぐらいまで西の空が少し明るいですが、夏至まではまだひと月あります。

 

さて、今日はこの時期の花をお届けします。

 

こちらはドイツ語で

Kolkwitzie(コルクヴィッツィエ)、

学名でKolkwitzia amabilis,

日本語ではショウキウツギとかアケボノウツギ、そのまま学名でコルクウィッチア アマビリスとも呼ばれています。

 

スイカズラ科のショウキウツギ属、落葉小高木です。

 

一属一種で原産は中国で、300m~1300mのかなり標高が高い岩石地帯や丘陵地帯に自生しているそうです。

 

 

 

開花時期は5月で枝先にラッパの形のような薄いピンク色の小さい花をたくさんつけます。

花の長さは1cm~2cmぐらいで葉は意外と大きく3cm~8cmぐらいで、尖ったギザギザ部分が見られます。

高さは2~3mほどです。

ショウキウツギがヨーロッパに紹介されたのは1901年と歴史が浅く、植物学教授コルクヴィッツの名前にちなんで付けらたということです。

見事な花を咲かせること、育てやすいこと、寒さや乾燥にも強いことなどもありこちらでは観賞用として公園や庭などに多く見られます。

 

 

 

 

 

 

写真は2022年5月18日14:00頃 、 家の近所で撮影したものです。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 387(キバナフジ)

今日もウィーンは青空が広がる気持ちのいい朝です。

ここ数日日中の気温も25℃を越えて、夏の空気すら感じます。

でも朝は13℃ぐらいですからやっぱり夏ではないんですよね。

今日は日曜日、ウィーンは平日と週末の空気の違いを大きく感じます。

うちの近所を見回しても、仕事は休みでしょうから家に車が止まっていて、のんびり朝の散歩、ジョギングなどをする人が見られますし、交通量もなくとても静かな日曜日です。

 

さて、今日はウィーンのこの時期の花をお届けします。

 

こちらはドイツ語で

Goldregen (ゴルトレーゲン),

学名ではLabumum anagyroides、

日本語ではキバナフジとかキングサリと呼ばれています。

マメ科のキングサリ属です。

 

ドイツ語のGoldは金、Regenは雨なので "黄金の雨"なんていう直訳です。

背丈がかなり高いのもあり、黄色の花がまとまってたくさん咲いていますから遠くからでもよく目立ちます。

先日シェーンブルン宮殿のフジをお届けしましたが、花が咲いている時の形は色が違うだけでよく似ています。

 

原産はヨーロッパ南部で、開花時期は5月~6月です。

高さは3m~7mぐらいに達し、ぶら下がっているひとつの房が10cm~30cmぐらいで、ひとつひとつの花は蝶のような形をしています。

花が咲いた後、8月ぐらいにできる実は豆果です。

 

キバナフジはたいへんな毒性があることで知られています。

公園や庭などに多く見られ、ウィーン川沿いやウィーンの森南方面の高速道路沿いにもたくさん見ることができます。

 

 

 

 

 

写真は全て2022年4月30日16:40頃、家の近所での撮影です。

半月前の撮影ですが、このキバナフジはまだ色々な所に咲いています。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 386(アカバナサンザシ)

今週は初夏のようなウィーンです。

週末は不安定だった天気も、月曜から青空が広がり23℃ぐらいと気温も上がり、昨日はさらに気温が高く今日、明日は28℃ぐらいと初夏ではなく夏ですね。
この時期のウィーンは日も長く、開放感が漂い色々な花が街中に見られて素敵です。

前回はシェーンブルン宮殿そばのマロニエや、そのシェーンブルン宮殿のフジのアーチを紹介しましたが、今日はそのシェーンブルン宮殿に毎年咲くまた別の印象的な花をお届けします。

これらはシェーンブルン宮殿に限らず、もちろんウィーンの街中でも多く見られます。

 

 

こちらはドイツ語では、

Rotdorn (ロートドルン)、

学名でCrataegus laevigata ‚Paul’s Scarlet‘ + Punicea + Punicea Flore Pleno、

日本語ではセイヨウサンザシとかアカバナサンザシと呼んでいいと思います。

バラ科のサンザシ属です。

 

ヨーロッパから北アフリカにかけての標高1000mぐらいまでの所に見られ、ローム土壌(粘土質の高い土壌)を好みます。

 

セイヨウサンザシはかなり深く根づき、低木もあれば、10mぐらいまでの高い木もあります。

 

 

 

こちらは毎年綺麗に花を咲かせるシェーンブルン宮殿のアカバナサンザシです。

メインの入り口から入ると、宮殿を正面に見て、左右に多く植えられていて、ピンクの濃い綺麗な色の花を咲かせます。

これが咲いている時期にシェーンブルン宮殿に来ると、必ず「あの花はなんですか」という御質問が来ます。

シェーンブルン宮殿の黄色、空の青、そしてこのアカバナサンザシの濃いピンクのまさに色の3原色はヴェネツィア派の絵画を思わせ、年間を通してこの時期にしか見ることができないものです。

2022年5月4日11:50頃の撮影です。

 

 

開花時期は通常5~6月で、一重咲き、八重咲きで、濃いピンク色ですが、桃色、紅色もあります。

小さいピンク色の花がまとまっていくつも咲いていて、そのかたまりがたくさんあります。

拡大した写真を見るとそのかたまりはアジサイのような雰囲気ですが、アジサイよりも遥かに小さく、それぞれの花が細かいです。

アカバナサンザシの多くはこちらでは観賞用として人気があり、散歩をしていると庭や公園に多く植えられているのがわかります。

 

写真はうちの庭に咲いているもので、最初とこちらの2枚は2022年5月9日15:15頃に撮影したものです。

うちのアカバナサンザシは年々、花が多くなっていて、背丈もかなり高くなっていて、2階の窓を越えて生育しています。

 


 

参考までにこちらは白い花のサンザシです。

Weißdorn (Crataegus laevigata) 、ドイツ語でヴァイスドルンです。

自然の中ではこの白いサンザシが圧倒的に多く見られます。

2022年5月7日15:40頃、マルヒフェルト運河での撮影です。

 

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 385(マロニエ)

ちょっとだけ青空が見えていて、雲が多く漂っている今朝のウィーンですが、今日から晴れマークが登場し、日中23℃ぐらいと初夏の陽気になりそうです。

先週2回に渡ってお届けしたライブオンラインツアーではシェーンブルン宮殿の庭園を歩きましたが、前回は地元の人しか来ないマニアックなルートからグロリエッテへ行ってみました。

半袖でちょうどいいぐらい、天気も良くてとても気持ち良かったですね。

でもその日午後遅くから天気が崩れて、週末は雨も降りました。

 

さて、これからますます緑が多くなってくるウィーンの街ですが、今日はそのシェーンブルン宮殿に見られるマロニエをお届けします。

 

マロニエはドイツ語で

Gewöhnliche Rosskastanie、

学名ではAesculus hippocastanum、

日本語ではマロニエ、セイヨウトチノキとも言われている大型の落葉樹です。

トチノキ科、トチノキ属です。

 

ウィーンではオーソドックスな白のマロニエもあれば赤のマロニエも多くあり、この白と赤のコントラストがとても素敵です。

こちらはシェーンブルン宮殿の正門近くに咲いているマロニエです。

 

原産はバルカン半島と言われ、中央ヨーロッパに非常に多く分布しています。

ウィーンの街にも至る所に見られ、並木道などでも素敵な演出をしてくれます。

開花時期は4月中旬~5月、高さは30mを超えるものもあり、樹齢は300年を超えることもあるそうです。

7cm~20cmぐらい葉柄(ようへい)を持ち、二等辺三角形状に多くの花を咲かせます。

花が咲いている部分の長さは10cm~30cmぐらいでしょうか。

花の数は20~50ぐらいで、小花です。

 

赤のマロニエは学名では、Aesculus x carnea で、北アメリカ原産のアカバナトチノキと通常の白のセイヨウトチノキをかけ合せたもので、ベニバナトチノキとも呼ばれています。

白と赤のマロニエを同時に見るとコントラストがとても綺麗で、街の雰囲気も春から初夏です。

 

マロニエの花が咲き始めると花弁には黄色の斑点が見られますが、受粉が終わるとその斑点は赤色に変わります。

セイヨウトチノキはウィーンの3大街路樹のひとつで、この時期至る所に見られます。

 

 

 

 

 

写真は全て2022年5月4日11:50頃、シェーンブルン宮殿の正門界隈での撮影です。

 

 

 

 

 

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シェーンブルン宮殿のフジ(2022年)

今週末は寒くはありませんでしたが、雲が多く局地的に雨が降り、どんよりした天気が続いています。

明日から気温が高くなり、青空も広がり初夏のウィーンの陽気になりそうです。

 

そうです・・・先週木曜日にシェーンブルン宮殿 Part2のライブオンラインツアーをお届けした時は気持ちのいい青空が広がっていたのですが、その時雨雲が奥の方に確認できたんですね。

まさしく、その日の午後遅くから天気が崩れたというわけです。

さて、今日はこの時期恒例のシェーンブルン宮殿に見られる花のひとつです。

 

こちらはシェーンブルン宮殿のフジのアーチで、宮殿を正面に見て、右側から回り込んで奥の庭園に行く時に見られます。

 

フジはドイツ語でBlauregen (ブラウレーゲン)とか、Glyzinie(グリツィーニエ)、

学名ではWisteria sinensisもしくは

Wisteria floribundaで、マメ科のフジ属、つる性の落葉樹です。

原産は東アジア(中国)ですが、 Wisteria floribundaは日本固有のものだそうです。

毎年ここは多くの人が立ち止まって写真を撮っています。

 

 

開花時期は4月終わり~5月で、ぶどうのようにぶら下がっていて、紫や明るい紫、ちょっと青っぽい紫色です。

長さは20cm~80cmぐらいで、高さは10mを超えるものもあります。

 

フジ属はとても強く、木のようになっていき、例えばフジ棚に大変強く絡みつきます。

また1年に2回咲き、最初はこの時期、2回目は7~8月ですが、咲く数は非常に少ないです。

 

観賞用としてこちらではとても人気があり、垣根や壁、このシェーンブルン宮殿のようにアーチ状などにしているのをよく見かけます。

 

おもしろいことに右巻きで伸びるものと左巻きで伸びるものとがあります。

Wisteria sinensisは左巻き、Wisteria floribundaは右巻きです。

右巻きのWisteris floribunda は Japanische Blauregenと呼ばれています。

 

 

 

 

写真は2022年5月4日、11:50頃に撮影したものです。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 384(エゾノウワミズザクラ)

ここ数日は日中20℃を越える日が続いていて、半袖でも十分気持ちいいです。

午前中は青空が広がるいい天気なのですが、午後は局地的に雨雲が漂い、雨が降ってくることが多いです。

昨日シェーンブルン宮殿でオンラインツアーをやりましたが、その時は幸いにして青空が広がるいい天気でしたが、午後16:00前頃から雷が鳴り始めて辺りが暗くなってきました。

天気予報を見ると明日から雨ですね・・・。

 

今日はこの時期の花をお届けします。

この春の時期はウィーンで特徴的な花が多く咲くので、ついつい季節を感じる花を話題にしたくなります。

先日はスミミザクラをお届けしましたが、同じサクラでも今日はまたちょっと違います。

 

 

こちらはドイツ語で

Gewöhnliche Traubenkirsche

(ゲヴェーンリヒェ  トラウベンキルシェ)、

学名ではPrunus padus L.,

日本語ではエゾノウワミズザクラです。

漢字で書くと"蝦夷の上溝桜" です。

 

落葉性の低木でバラ科のサクラ属で、ヨーロッパ北部やアジア北部に自生するサクラの一種です。

日本では北海道や青森県に見られるようですが、青森県で見つかったのは最近だそうです。

 

この写真だと日差しが強いこともあって、ちょっと分かりにくいと思いますが、全体的に細長く白い花がたくさん咲いています。

 

サクラ属は必ず"Prunus"です。

遠くから見るとサクラのように見えるベニバスモモPrunus cerasifera、前述したスミミザクラもそうですね。

 

開花時期は4月~5月で、枝先にブラシのように20~40のたくさんの白い花をつけます。

花弁は5枚で、2cmぐらいの大きさでしょうか。

花の真ん中は緑色をしています。

高さは10m~15mぐらいです。

葉は卵のような形をしていて、互い違いに生えます。長さは5cm~9cmぐらいで、幅は3cm~7cmぐらいでしょうか。

エゾノウワミズザクラは平地や山地に見られますが、こちらでは公園や街路樹などにも多く植えられていて、うちのすぐ目の前の通りにも数本植えられています。

 

 

 

 

写真は全て2022年5月2日15:00頃、うちの近所で撮影しました。

 

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 383(ライラック)

日本に住んでる皆さんは今年のゴールデンウィークはより人出が多くなっているのではないでしょうか。

海外旅行はまだ以前のようには戻らなくても、今年はハワイに行く人が多いようで、3年ぶりでハワイも少し賑わいを取り戻しているようですね。

早くヨーロッパにも気軽に来られるようになって欲しいと思います。

 

さて、今日もウィーンの至る所で見られるこの時期定番の花です。

 


こちらはドイツ語ではFlieder (フリーダー)、学名ではSyringa vulgaris、

日本語ではライラックとかリラ、紫丁香花(ムラサキハシドイ)などとも呼ばれています。

モクセイ科、ハシドイ属の樹木で、原産はバルカン半島と言われています。

 

1560年から中央ヨーロッパでは知られ、全体に広がりました。

日本には明治中期に入って来たそうです。

高さは2~6m程で、低木もあれば、小さな木であることもあります。

 

 

 

 

 

開花時期は4~5月で、花全体では10cm~20cmぐらい、薄紫、濃い紫、白などがあり、一重咲きもあれば八重咲きあり、強い香りを放ちます。

ライラックは20~25種類程あるそうです。

 

 

ウィーンでは圧倒的に紫や薄い紫が多く見られますが、白のライラックを好きな方も多いようです。

私個人的には濃い紫のライラックが好きですね。

写真は全て2022年4月27日10:00頃 国民庭園で撮影しました。

 

 

 

 


 

上の2枚の写真はうちの庭に咲いているライラックです。

今年もとても大きく、写真に見られるのは25cmぐらいはあります。

美しい色で数多く咲きました。

2022年4月30日17:00頃の撮影です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 382 (タマリスク)

早いもので今日から5月です。

今日はメーデーですね。

5月1日のメーデーはこちらでは "Tag der Arbeit"(ターク・デァ・アルバイト)と呼ばれます。

Arbeitから日本で言う"バイト"が派生したと思いますが、ちょこっと稼いだり、学業の合間に稼ぐバイトとは違ってドイツ語でArbeitはいわゆる本業で、"仕事"です。

仕事をする・・・だと "arbeiten" という動詞になります。

もともとメーデーは"五月祭"という古代ローマ時代にあったお祭りから由来していて、夏の豊穣を予祝いするお祭りと考えられいるようです。現在では"労働者の日"となっています。

1886年に現在のアメリカ労働総同盟がシカゴを中心に8時間労働制を要求する統一ストライキを行ったのが起源とされています。

オーストリアでは1890年にウィーンのプラターで10万人以上の労働者が集まったのが最初です。

今日はこのメーデーとワクチン接種を個人が自由に判断できるようにという2つの大きなデモが開かれます。

 

話が政治的方向に行きましたが、今日はこの時期の花シリーズです。

 

 こちらはドイツ語で

Viermännige Tamariske とかFrühlingstamariske、

学名ではTamarix tetrandra、

日本語ではタマリスク・テトランドラで、ヨーロッパギョリュウとも呼ばれているようです。

ギョリュウ科、ギョリュウ属で、原産は南東ヨーロッパ、バルカン半島、西アジアです。

 


"ギョリュウ" と言うと中国産を指す場合が多いですが、"タマリスク"と言う場合はこのヨーロッパ産を指すことが多いと思います。

開花時期は4月~5月、高さ2m~3mぐらいで多く枝分かれしていて、幹が少し太い低木です。

雄しべが4つ、薄いピンク色をしていて、多くの枝に見られる4cm~5cmぐらいの密集した房状にたくさんの花を咲かせます。

前年に伸びた枝に花が咲く旧枝咲きの特徴があります。

葉は1mm~2mmしかなく、尖っています。

長い枝が垂れ下がったように見え、たくさんの花を咲かせることから観賞用として多く植えられています。

タマリスクは海岸沿いの塩を含んだ地面に植えられている場合、自ら塩を排出する能力を持っています。

 

 

写真は2022年4月29日 15:40頃、ウィーン20区の公園の一角での撮影です。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 381 (ハナミズキ)

また春の青空が戻って来たウィーンです。

今日も朝からいい天気です。

4月16日よりコロナ規制も大幅に緩和されて、カフェ、レストランなどに入るためのG証明も要らなくなり、マスク着用義務の場所もスーパー、銀行、公共交通機関などの必要最低限となっています。

街中はかなり開放的な空気になっていますね。

 

さて、今日はこの時期の花をお届けします。

 

 

こちらはドイツ語でBlumenhartriegel、学名ではCornus florida 、日本語ではハナミズキとかアメリカヤマボウシと呼ばれています。

上の写真のものはCornus florida rubraです。

 

ミズキ科のミズキ属で原産は北アメリカで、開花時期は4月~5月、写真に見えるものはそこまで高くありませんが、高さ5m~12mぐらいになります。

花の色は薄いピンクや白で、直径12cmぐらいでしょうか。

 

 

実際の花は直径5mmぐらいの中心にある部分で、色がついた花弁のように見えるのは苞(ほう)と呼ばれている部分です。

苞(ほう)とはつぼみを包んでいた葉のことです。

 

日本では1912年にソメイヨシノをアメリカに贈り、1915年にその返礼としてアメリカから贈られたことから植栽が始まったようです。

印象的な花の形からこちらでは観賞用として親しまれています。

 

 

 

写真は2022年4月26日 13:30頃の撮影で、うちの庭に咲いているものです。

 

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 380(ムスカリ)

先日の日曜日がコロナ禍3回目の復活祭でした。

復活祭前までは青空が広がるいい天気が続いていましたが、週末から気温も下がり雨もぱらつき、雲が街を覆うっていました。

毎年呪わているかのように復活祭は寒くて天気が悪いです。

火曜日から社会がまた始まっていますが、かなり雨が多く降りました。

しかし昨日は気温が上がり、青空が広がるいい天気で、今日は昨日よりもちょっと暖かくいい天気になりそうです。

でも金曜日からは3日間また雨ですね・・・週末また雨かって感じです・・・。

 

さて、今日もウィーンのこの時期の花です。

至る所で見られるこの花は日本でもよく知られています。

 

 

ここは自宅から4kmほど離れたある民家の庭です。

紫の小さな特徴的な花がいっぱい咲いていますね。

スミレかなと一瞬思ってしまいますが、スミレとは全く形が違います。

(そう言えば今年はスミレを話題にしなかったですね・・・)

撮影は2022年4月11日14:30頃です。

 

これはドイツ語では

Traubenhyazinthen

 (トラウベンヒヤツィンテン)、

直訳するとブドウヒヤシンス、

学名ではMuscari、

日本語ではムスカリです。

 

ユリ科、もしくはヒヤシンス科の

ムスカリ属です。

 

ブドウのような花をつけることから

ドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。

 

原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、花の色は青紫が定番ですが、白もあります。

ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。

 

ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。

多年草の球根植物です。

日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。

 

ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。

ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、何と言っても群植すると見ごたえがあって素晴らしいです。

 

 

2枚目と3枚目の写真は2022年4月7日13:40頃の撮影で、うちの庭で咲いているものです。

ちょっと日が経ってしまいましたがまだまだ多く咲いていますし、ウィーンの街中でも多く見られます。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 379(スミミザクラ)

Osterferien(イースター休暇)が終わり、昨日から社会が動き始めていますが、学校は今日から始まります。

オーストリアでは4月1日より、ひと月でPCR検査と抗原検査がそれぞれ1人5回、計10回が無料となり、それ以降は有料となりました。

これは健康である人の場合で、例えば症状がある人、感染して隔離を終了するための検査、抗原検査で陽性反応が出た場合などは無料で検査が行えます。

学校も復活祭休暇後からは週1回の検査になりました。

休暇中に出かけた人も多いでしょうし、4月16日(土)から陰性証明も要らなくなるなど規制が緩和されているので、実際1日の感染者数がどうなるのか気になります。

 

さて、今日はサクラの種類をお届けします。

 

こちらはドイツ語でSauerkirsche(サウワーキルシェ)、

オーストリアではWeichsel(ヴァイヒセル)、

学名ではPrunus cerasus、

日本語ではスミミザクラです。

 

バラ科、サクラ属でセイヨウミザクラに近いと考えられているようです。

バラ科 はバラ目に属する植物の科の一つで、およそ90属2500種を含むということです。

 

セイヨウミザクラはドイツ語ではVogelkirsche、英語だとWild Cherry、学名はPrunus aviumで、いわゆるサクランボの多くがこの種に由来するということです。

スミミザクラの方がセイヨウミザクラの比べて果実の酸味が強く、料理などにもよく使われます。

実はいわゆるサクランボで、もっと後に実がなりますが、直径1.5cm~2cmぐらいで黒に近い赤い色をしています。

 

 

 

 

 

ヨーロッパや南西アジアに自生し、北半球の多くの所で果樹として植えられています。

高さ1m~10m、花の色は白で直径2cm~2.5cmぐらいでしょうか。

セイヨウミザクラよりも小柄で、枝はたくさんあり、茎は短めです。

 

この時期は大量に白い花は咲かせ、遠くからでもよく目立ち、すぐにサクラだろうと想像できます。

 

うちでは毎年実をそのまま食べたり、ジャムにすることが多いです。

 

 

 

写真はうちの庭に咲いているWeichselで、2022年4月17日8:25頃の撮影です。

うちでは毎年実をそのまま食べたり、ジャムにすることが多いです。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 378(ヤブイチゲとキバナイチゲ)

今週はOsterferien・・・復活祭休暇で、多くの人が出かけていると思います。

昨日はシェーンブルン宮殿の復活祭市からライブオンラインツアーを行いましたが、結構な人出でした。

今年の復活祭は4月17日なのでもうすぐですね。

復活祭については例年通りまたここで取り上げます。

 

今日はウィーンのこの時期に見られる花シリーズをお届けします。

 

こちらに見られる白い花はドイツ語でBuschwindrößchen

(ブッシュヴィントレースヒェン)、

学名ではAnemone nemorosa,

日本語ではヤブイチゲとか学名通りのアネモネ・ネモロサと呼ばれています。

 

キンポウゲ科のイチリン草属で多年草です。

ドイツ語の Windrößchenは"風の小さい(可愛らしい)バラ"という直訳ですが、和名ではヤブイチゲというあまり可愛らしくない名前がついています。


 

 

 

 

 

開花時期は2月~4月、花の色は白、高さは5cm~20cmぐらいまで、花弁は6~8枚です。

葉は手の平の形のように広がり、ギザギザの特徴的な形をしています。

原産はヨーロッパ、アジア北東部です。

 

学名の"アネモネ"と言うと春に咲く球根や秋植えが知られているようですが、それとは別種です。

アネモネは150種類があり、例えばそのひとつにハナアネモネがあります。

草地や林や森の中に多く生育、自生していて密集して咲いていることが多いです。

 


 

こちらはドイツ語でGelbes Windröschen(ゲルべス・ヴィントレースヒェン)、

学名でAnemone ranunculoides、日本語ではキバナイチゲです。

 

キンポウゲ科のイチリンソウ属で多年草です。

gelbはドイツ語では黄色という意味です。

原産はヨーロッパです。

上で紹介したヤブイチゲの黄色バージョンです。

 

開花時期は3月~5月、花の色は濃い黄色、高さは10cm~20cmです。

花が咲いた後に葉が登場します。

葉の先がのこぎりのようにギザギザになっていて、葉は花の下の周りにスカートを広げたように円形になっています。

 

写真は全て2022年3月27日14:45頃  うちの庭で撮影したものですが、どちらも森や茂みなどにこの時期多く見られます。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 377  (スピノサスモモ)

先週よりも春らしい気温に戻ってますが、昨日の夜中から天気が崩れて雨が降りました。

現時点では雨は止んでいますが、地面は濡れていてどんよりとした雲がウィーンの街を覆っています。

今週はずっと雨マークですね。

 

さて、3月の終わりから4月にかけて桜が多く咲く中で、一見桜っぽいこの花についても非常に多くのお客様から御質問があります。

この白い花はバスで移動している時に車窓から頻繁に見られるからです。

 

こちらはドイツ語で

Schlehdorn (シュレードルン)

とかSchwarzdorn(シュヴァルツドルン)とも言われています。

学名ではPrunus spinosaで、

日本語ではスピノサスモモです。

バラ科のスモモ属で低木もしくは小高木です。

ヨーロッパに多く見られ、北アフリカまでも分布しています。

開花時期は3月~4月で、遠くから見ると桜のような白い花をたくさん咲かせます。

高さは1m~4mぐらいで、花弁は5枚、1.5cmぐらいでしょうか。

秋にはブルーベリーのような濃い紫色の実をつけ、食べられますがそのまま食べるとかなり酸っぱいです。

Schlehdornは日当たりがいい道端とかちょっとした森や岩肌のような所に多く見られ、石灰質の土壌を好みます。

 

 

 

 

写真は2022年3月24日の17:10頃、マルヒフェルト運河で撮影しました。

少し時間が経ってしまいましたが、まだ咲いているのが多く見られます。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 376(モクレン)

今日も寒い朝で、7:00の時点で0.8℃でした。

しかし今日から日中の気温が10℃を越える予報です。

週末は寒かったですね。

冬がぶり返した感じで、一昨日は雪までもが降りました。

水曜日ぐらいから20℃ぐらいになりそうですね。

今日もウィーンで多く見られるポピュラーな花をお届けします。

今年はウィーンによく見られるこの時期の花があまり時間差ではなく、かなり同時に咲き始めているような気がします。

冬がそこまで寒くならない、地球温暖化の影響もあるでしょう。

 

こちらはドイツ語では

Magnolie(マグノーリエ)

学名ではMagnoliaです。

モクレン科のモクレン属です。

 

モクレンはたくさんの種類がありますが、これはおそらくドイツ語でTulpen-Magnolie,

学名でMagnolia x soulangiana、

日本語ではマグノリア・スーランジアナです。

(おそらくですが・・・)

 

マグノーリア・スーランジアナは、中国産のハクモクレン(Magnolia denudata)と東アジア産のモクレン(Magnolia liliiflora)交配種で、1820年に生まれました。

 

開花時期は4月~5月で、花の色は前述した両種の中間色のピンクが基本ですが、白が強かったり、逆に紫が強いものまであり様々です。

 

葉は12cm~20cmぐらいの長さで幅6cmぐらいと大きめです。

高さは6mを超えるものもあり、花が咲いた時には堂々とした存在感を与えます。

 

ウィーンは色々な所にモクレンが咲いていますが、種類がそれぞれ違うと思います。

多くの花を咲かせ、色も綺麗で、高さもありますからどこに植えられていても目立ちます。

 

 

 

 

写真は全てウィーン市立公園STADTGARTENDIREKTIONに植えられているもので、これだけ大きいものは花が咲くと行き交人々を立ち止まらせて圧倒します。

毎年このモクレンの写真を撮っている人を何人も見かけます。

 2022年3月30日11:45頃撮影しました。(青空ではなかったのが残念です)

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 375(ベニバスモモ)

ここ数日天気が悪い日が続き、気温も下がり寒い日が続いています。

昨日は午後から雪が降り、日中の気温も3℃でした。

冬にはほとんど雪が降らず、よりによって4月になってから雪が降るとは・・・。

今日の朝は予報に反して青空が少し広がり、昨日の雪がまだ至る所に残っています。

 

さて、今日はウィーンにこの時期非常によく見られる私が個人的に好きな花をお届けします。

 

こちらはドイツ語では一般的にBlutpflaume(ブルートプフラウメ)、

学名でPrunus cerasifera、日本語では紅葉スモモ(ベニバスモモ)です。

バラ科のサクラ属です。

 

BlutpflaumeはKirschpflaume (Prunus cerasifera)の葉が赤いものを指し、Kirschpflaumeとの交配から生まれたもので、Blutpflaumeと呼ばれているほとんどがPrunus cerasifera 'Nigra'に属するそうです。

Kirschpflaume はチェリー・プラムとかミロバランスモモとも呼ばれていて、ケルト人達にすでに知られていました。

Kirschpflaume自体の原産はバルカンや中央アジアで、5~8mぐらいの高さです。

 

日本には古い時代に中国から来たそうですが、日本ではここまでピンク色になるものはおそらくないそうです。

(自分で調べたわけではないので自信がありませんが・・・)

 

 

開花時期は3月~4月初めでサクラよりも10日程早く開花し、サクラよりも小さめの花です。

花の大きさは1cm~2cmぐらいでしょうか。

高さは15mぐらいにまでになるものもあります。

花と一緒に濃い赤い葉が現れますが、最近のウィーンのBlutpflaumeは、緑が赤っぽく見える葉も多くあるような気がします。

ちなみにソメイヨシノは、花が散る頃に緑色の葉が出て来ます。

 

ベニバスモモは街路樹、公園、庭にとにかくよく見られ、こちらでは大変ポピュラーなこの時期の樹木です。

うちの庭にも咲いていて、個人的にも大好きですね。

 

 

 

 

写真は全て2022年3月25日15:30頃、ウィーン20区のBrigittparkで撮影しました。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 374(レンギョウ)

早いもので今日から4月です。

1年の1/4が過ぎました。

今週の初めまでは暖かくて青空が広がるいい天気が続いていましたが、ウィーンは昨日から寒くなると同時に雨になり、明日と日曜日は雪マークも登場して冬がぶり返した感じです。

コロナ禍3回目の復活祭が近づいてきて、今日からFreyungとAm Hofの復活祭市、明日からシェーンブルン宮殿の復活祭市が始まります。

過去2回は中止になったので、3年ぶりの復活祭ですから、開催中にライブオンラインツアーでお届けしたいと思っています。

 

さて、今日はこの時期ウィーンでどこにでも見られる花です。

 

こちらはドイツ語では

Forsythie (フォルスィティエ),

Goldglöckchen (ゴルトグレックヒェン)

と呼ばれています。

学名ではForsythia、特にこちらで頻繁に見られるのはForsythia × intermediaでしょうか。

日本語ではレンギョウです。

モクセイ科レンギョウ属の樹木です。

 

そういう意味ではアイノコレンギョウと言ってもいいかもしれません。

濃い黄色の花で、遠くから見てもハッキリわかります。

 

 

 

開花時期は3月~4月で、花は4cmぐらいまで、花びらが4枚ありかなり濃い黄色です。

原産は中国で、日本には300年ほど前に薬用として入って来たようです。

 

写真で見られるようにかなり密集して上に向かって伸びて行き、高さは2~5mぐらいになります。

レンギョウ属の原種はアジアに6種とヨーロッパに1種、また園芸用に交配された雑種もあるそうです。

 

この時期の春を告げる花として、街中の公園、道路沿い、庭など、多く植えられていて至る所に見ることができます。

 

 

 

 

写真は全て2022年3月19日11:50頃  市立公園で撮影しました。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 373(ヒメリュウキンカ)

一昨日の月曜日までは青空が広がり日中の気温も20℃を越える晴天が続いてましたが、昨日からは雲が多くなり、週末に向けて気温が日ごとに下がり、雨の予報になっています。

今年の復活祭は4月17日で、それに合わせて去年、一昨年と中止になったシェーンブルン宮殿などでの復活祭市がまもまくオープンします。

自然はコロナとは無関係のようにどんどん春らしくなっています。

今日はこの時期に多く見られる可愛らしい花をお届けします。

 

こちらはドイツ語ではScharbockskraut

(シャルボックスクラウト)、

学名ではRanunculus ficaria,

日本語ではヒメリュウキンカ

(姫立金花)です。

 

キンポウゲ科でキンポウゲ属の多年草で、地面からちょっとの高さで、間隔を空けてとても多く咲いています。

遠くから見ているとキバナセツブンソウやタンポポのようにも見えるのですが近くで見れば違いますね。

 

 

 

開花時期は3月~5月、高さ5~15cm、光沢のある黄色い花を咲かせます。

花弁は8枚~12枚です。

葉は地面の低い所でかなり密集して見られ、ハート型でちょっとギザギザが入っています。

原産はヨーロッパで、日本では園芸用として入って来たものが野生化したそうです。

ウィーンの街中の公園などには必ずと言っていい程見られ、また標高1400mぐらいまでの山地の林の中や森などにも野生のヒメリュウキンカがたくさん咲いています。

民家の庭などにも非常に多く見られます。

 

 

 

 

 

 

写真は全て2022年3月19日11:45頃、市立公園で撮影したものです。

 

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 372(ラムソン)

ここ数日快晴が続き、日中の気温も20℃ぐらいまで上がり、暖かく春を感じるウィーンです。

今日は3月最後の週末で、明日から夏時間に変わります。

実際は今日の夜中の2:00が3:00になります。

1時間損することになるわけですね。

EU議会は夏時間廃止を2019年3月に可決し、2021年・・・つまり去年が夏時間最後となるはずでした。

その後はそれぞれの国が夏、冬どちらを標準時間にするかということだったのですが、コロナ対策などにも追われ、結局据え置きとなり、オーストリアでは2026年までは夏時間があるようですね。

また、今日はベートーヴェンの命日ですね。

今日後にお届けするライブオンラインツアーVol.86ではベートーヴェンをテーマにします。

 

さて、今日のこのウィーンこぼれ話コーナーでは花ではなく葉を紹介します。

 


 

こちらは緑の葉っぱしか見られませんが、ドイツ語ではBärlauch(ベアラウホ)、学名でAllium ursinumです。

日本語ではラムソンです。

クマニラとも呼ばれています。

ヒガンバナ科、ネギ属の多年草です。

 

大量に生育していて、周辺にはすぐそれとわかるニンニクのような強い香りを放ちます。

自然の中を歩いているとそばにいなくても匂いで周辺にあることがすぐにわかります。

写真で見ると厚い葉のように見えますが、とても薄いです。

 

一見ギョウジャニンニクに似ていますが別物でニラよりも葉の幅は広いです。

 

 

高さ20~50cm、開花時期は4~6月で、1~2cmぐらいの白い花を垂直に咲かせます。

葉はスズランに似ていて、濃い緑で、薄くまっすぐです。

葉をちぎってみるとニンニクの香りがすぐに漂います。

ラムソンは中石器時代からすでに葉の重要性を知って、人類が使っていたことがわかっていています。

ラムソンは花を咲かせてしまったら葉を食べるのにはもう遅すぎますので、かなり早い時期から生き生きしている葉を摘んでる地元の人を多く見かけます。

 

Bärlauchcremesuppe(ラムソンのクリームスープ)はこの時期よく見られます。

うちはラムソンを多く使い、ベーコンを細かくしてカリカリにし、マッシュルームとその他野菜を一緒に炒めてごはんに盛る・・・うちではニラ丼と名付けていますが・・・これがとても美味しくてくせになります。

またラムソンを細かく刻んで、オリーブ油、塩を混ぜて生のペースト状にし、スパゲッティなどに混ぜ合わせます。

ラムソンのスパゲッティ・・・これもとても美味しいです。

 

 

ラムソンはウィーンの森、川沿い、緑豊かな水郷、茂み、落葉樹林地帯などに多く見られます。

写真は2022年3月12日15:45頃、Hagenbachklammで撮影しました。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 371   (セイヨウサンシュユ)

昨日からまたいい天気で、週末から来週にかけて快晴マークが続いています。

火曜日は15℃という予報で、今週以上に暖かくなりそうです。

昨日も散歩に出かけましたが、多くの人が歩いていましたね。

来週の日曜日には夏時間に変わり、より日が長く感じることになるでしょう。

春の訪れ、そして復活祭の空気を感じます。

この時期ウィーンにも個性的な花が多く咲き始めますので、今日もこの時期よく見られる花シリーズです。

今年はキバナセツブンソウニオイガマズミマツユキソウターキッシュヘーゼルクロッカスユキワリソウプリムラをすでにお届していますが、この花も地元で多く見られるものです。

 

 

こちらはドイツ語でKornelkirsche

(コルネルキルシェ)とか

Dirndlstrauch(ディルンドルシュトラウホ)や

Gelber Hartriegel

(ゲルバー ハルトリーゲル)

とも呼ばれています。

学名ではCornus mas、

日本語ではセイヨウサンシュユです。(西洋山茱萸)

ミズキ科のミズキ属の落葉小高木です。

 

ドイツ語のKornelkirscheから想像できますがコーネリアンチェリーとも呼ばれています。

 

原産はヨーロッパ南部ですが、アルメニアやトルコなどにも広がっています。

高さは3m~6mぐらいで、樹齢50年ぐらいのものは8mに達するのもあります。

幹の直径は15cm~20cmぐらいと結構太くなります。

 

 

開花時期は2月~4月です。

2cm~4cmの黄色い小さな花をひとつの場所に10~25個ぐらいまとめて咲かせます。

7月以降に赤い実が熟し、食べることができますがかなり酸味があります。

Kornelkirscheは環境の適応によっては樹齢100年を超えるものもあるそうです。

 

花が咲く部分は小さいので、遠くから見るとかなり地味ですが、近くで観察すると多くの花が咲いているのがわかります。

 

こちらでは公園や庭などに多く見ることができます。

 

 

 

 

 

 

写真は全て2022年3月18日16:30頃、マルヒフェルト運河で撮影したものです。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 370(プリムラ/サクラソウ)

先週の予報では今週はもう少し暖かくなるということでしたが、日中の気温は12℃前後、思ったよりも暖かくなく、肌寒く感じる日が続いています。

朝はそれなりに冷え込んでいます。

また天気も青空があまり見られず、見られても一時的なことが多く、雲がウィーンの上空を漂っています。

 

ウクライナ情勢・・・まだまだ続いていますね。

オーストリアには現時点ですでに117.000人のウクライナからの避難民が来ていて、今週の月曜日からウィーンのオーストリアセンターでの登録が始まっていて、すでに4.500人が難民登録をしたということです。

全避難民の75%はオーストリアを抜けて他の国へ行く予定であり、25%はオーストリアに留まる意思を示しているそうです。

つまり約30.000人がオーストリアに残ることになるわけですね。

犠牲者をこれ以上出さないためにも、早く停戦して欲しいです。

 

さて、今日はこの時期よく見られる花シリーズです。

今年はキバナセツブンソウニオイガマズミマツユキソウターキッシュヘーゼルクロッカスユキワリソウをすでに話題にしましたが、この花も地元で人気あるの春先の花です。

 

こちらはドイツ語でPrimeln(プリーメルン)、学名ではPrimula vulgaris,日本語ではプリムラとかサクラソウと呼ばれています。

サクラソウ科でサクラソウ属で、ほとんどが多年草です。

 

プリムラは栽培種が非常に多く、500種類以上と言われています。

原産は西、南ヨーロッパです。

開花時期は3月~4月、花は黄色や薄い黄色で、花の直径は3.5cmぐらいまででしょうか。

全体の高さは10cmぐらいととても低いです。

写真に見られるこの薄い黄色はこちらでとにかくよく見られるポピュラーな色です。

 

 

プリムラは花が美しいので栽培種も多いわけですが、こちらでは標高1500mぐらいまでの自然の中でもたくさん見られます。

右の写真のように紫も見られます。

 

このように紫やピンク色のプリムラは時と共に色が薄くなっていき、本来の黄色に近づいていく傾向があります。

 

また、植えたものが時と共に自然にどんどん増えていくことが多いので、この時期公園や庭の至る所に準野生化(こういう言葉を使っていいかどうかわかりませんが・・・)したプリムラをたくさん見ることができます。

 

うちの庭にもプリムラが咲いていますが、年々少しずつですが増えていますね。

 

 

掲載した写真は全て2022年2月24日12:45頃 Rennwegにあるウィーン国立音大敷地内で撮影したものです。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 369(ユキワリソウ/ミスミソウ)

オーストリアでは先日ワクチン接種義務が一時中断されることになり、コロナ規制も緩和方向にあるのですが、1日の感染者数が増加していて、一昨昨日はついに5万人を超えました。

子供の学校や知り合いなどでコロナに感染した例を最近よく聞くようになりました。

子供を除きほとんどがワクチン接種済みの人ですが、それでも高熱や呼吸の苦しさなどの症状が出たという話も聞いています。

これはそれぞれ個人の体質や健康状態に影響するので、本当にコロナはこれからどうなっていくのかわからないですね。

 

さて、今日はこの時期よく見られる花シリーズです。

今年はキバナセツブンソウニオイガマズミマツユキソウターキッシュヘーゼルクロッカスをすでに話題にしましたが、この花も地元で人気あるの春先の花です。

 

 

こちらはドイツ語でLeberblümchen(レバーブリュームヒェン)、学名ではHepatica nobilis、

日本語ではユキワリソウとかミスミソウとも呼ばれています。

 

キンポウゲ科、ミスミソウ属の多年草です。

高さ10cm~15cmぐらいで、場所によっては多く咲いているので遠くから見ると、色が似ているので、一瞬ですがスミレのように見えるのですが、全然違います。

色も綺麗で可愛らしくて特徴がありますね。

密集して咲いている場合もあれば、単体で咲いている場合もあります。

その場所の環境も関係しています。

 

 

 

ユキワリソウは石灰地質の森や山中の林の中や茂みに多く見られ、ヨーロッパ、東アジア、北アメリカなどの北半球の温帯地帯に広く分布しています。

日本にも4種が自生しているそうです。

開花時期は3月~4月で、花の直径は1.5cm~3cmぐらい、花弁は6枚~9枚で紫や青紫が圧倒的に多く、極稀に白もあるようです。

写真は2枚共3月9日13:20頃、うちの庭で撮影したものです。


 

こちらのピンクと八重咲は日本種のユキワリソウで、共にうちの庭で咲いています。

こちらでは先に紹介した紫のユキワリソウしか見ることができません。

ピンクの方は2022年3月2日14:50頃、八重咲は2022年3月2日8:50頃の撮影です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 368 (クロッカス・トムマシニアヌス)

ウィーンの冬はここ何年もかなり暖かくなっていると思います。

数十年前の統計を見るとマイナス20℃とかにもなっていましたが、地球温暖化の影響で日中マイナスにも行かなくなりました。

今年の冬は1月12日だけが日中マイナスであって、あとはずっとプラスです。

以前はよく日中プラスになると暖かく感じるなと思っていましたが、最近は2~4℃ぐらいだとかなり寒く感じるようになりました。

でも自然を見ていると春が近づいていることがわかります。

 

さて、今年はキバナセツブンソウニオイガマズミマツユキソウターキッシュヘーゼルを話題にしましたが、今日のこの花も現在多く見られる典型的なこの時期の花です。

 

こちらはドイツ語ではKrokus、

学名ではCrocus、

日本語ではクロッカスです。

 

クロッカスは秋咲きと春咲きがあり、秋に咲くクロッカス・スぺキオススを話題にしたことがありましたが、こちらは春咲きですが、実際は2月初めに咲いているので、こちらではまだ冬です。

厳密には春になる前ですから、ドイツ語ではVorfrühlingです。

アヤメ科のクロッカス属で、多年草です。

 

こちらはおそらくドイツ語でElfen-Krokus、学名ではCrocus tommasinianusだと思います。

(自信はありませんが・・・)

 

 

開花時期は2月~3月で、高さは7cm~17cm、花の色は薄紫で、花弁の外側はもっと色が薄く、線が入っていません。

原産は南ハンガリー、クロアチア、ボスニア、セルビア、ブルガリア界隈で、標高1.500mぐらいまでの夏は緑になり、日陰が多い落葉樹林地帯に多く見られます。

 

クロッカスと言えば球根を思い浮かべますが、これは野生で生育していて、年々増えているような気がします。

もっとも最初は人為的に球根が植えられたかもしれませんが、土や環境が適しているとどんどん増えていきます。

これから咲こうとしているクロッカスがたくさんあります。

 

写真は2枚共2022年2月24日12:50頃、サレジオ修道会の前庭で撮影しました。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 367   (ターキッシュヘーゼル)

ウクライナ情勢は日本でも大きな話題になっていると思います。

ロシア大統領プー〇〇の個人的野望のため罪もない多数の犠牲者が出ている断じて許せない行為です。

自分の同僚にもガイド学校で学んだウクライナ人の友達がいますが、一昨日すぐに電話をして話をしました。

彼女の口からは当然ロシアに対しての批判しか出て来ませんでした。

ウクライナ人としてのプライドを改めて感じました。

アメリカとドイツがウクライナに武器の供給をするということですが、それ以上の介入はNATOレベルで難しい現状でしょうね。

誰も第三次世界大戦なんて望んでないです。

同時に、日本の将来・・・北方領土、尖閣諸島はそのまま不当にも持っていかれてしまうようなビジョンです。

 

暗い話題は止めましょう。

ここ数日肌寒い日が続いています。

日中の気温は7℃前後、朝は0℃を下回っていることが多いですが、朝は青空が広がるいい天気です。

今日はこの冬の時期に春の訪れを示唆する花としてキバナセツブンソウニオイガマズミマツユキソウを掲載しましたが、今日もこの時期に見られる花として、枯れているよう見える花を紹介します。

 

枯れ枝のようにしか見えないこの木に黄色っぽく見えるものがたくさんくっついていますね。

 

こちらの木はドイツ語では

Baum Hasel (バウムハーゼル)、

学名ではCorylus colurna,

日本語ではターキッシュヘーゼルとかトルコキハシバミと言ってもいいでしょう。

ドイツ語でもTürkische Haselとも言われています。

ハシバミ属、カバノキ科です。

原産は南東ヨーロッパから小アジアにかけてでしたが、この中央ヨーロッパでも多く見られ、東はヒマラヤ地帯まで広がっています。

 

よく言われるヘーゼルナッツはセイヨウハシバミ(Corylus avellana)で、食用として世界的に流通しています。日本ではその95%がトルコから輸入されているようです。

ドイツ語ではGemeine Haselです。

 

真っ直ぐで、高さは20mぐらいまでなり、葉は先がぎざぎざしたハート型で8~12cmぐらいの大きさです。

開花時期は2月~4月で、12cmぐらいまでの黄色に近い黄緑色のぶら下がっているような花を咲かせます。

この長くぶら下がっているのが雄しべであり、遠くからでもすぐにわかります。

よく観察するとつぼみから小さな赤い花がありそれが雌しべです。

ここに小さな赤い雌しべがあるとは普通気がつきません。(この写真では見にくいです)

 

最初は緑で、後に茶色と灰色が混ざったような色になる実は2cmぐらいで、9月以降に熟しますが、食用のヘーゼルナッツよりは少し小さめです。

 

 

Baum Haselは強いので、街路樹や公園に多く見られます。

ここで紹介したBaum HaselはMarchfeldkanal(マルヒフェルト運河)で見たもので、ここにはそこらじゅうにBaum Haselが咲いています。

 

写真は昨日・・・2022年2月26日15:20頃に撮影しています。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 366(マツユキソウ)

今日も朝から強い風が吹いているウィーンです。

昨日は結構暖かかったのですが、今日は日中の最高気温が10℃を下回る予報で肌寒い1日になりそうです。

 

さて、今日はこの時期の花シリーズです。

ウィーンでも特徴的な花が多く見られるこの時期です。

今年最初の花としてキバナセツブンソウを、その後はニオイガマズミを取り上げましたが、今日のこの花も春を感じさせてくれる非常にポピュラーな花です。

 

こちらはドイツ語でSchneeglöckchen

(シュネーグレックヒェン)、

学名でGalanthus nivalis,

日本語でマツユキソウ(待雪草)です。

 

ヒガンバナ科でガランサス属(マツユキソウ属)で、スノードロップのひとつです。

Schneeglöckchenは20種類ほど存在します。

 

マツユキソウは春を告げる花のひとつとして知られる多年草で高さ5cm~20cm,葉は細く10cmぐらいで青っぽい緑です。

 

開花時期は2月~3月で白い花を下向きにぶら下がったようにつけます。

花弁は6枚で、3枚が外側、3枚が内側で、内側の方が短くなっています。

遠くから見るとピーナッツのような形をしています。


 

Glöckchenは小さな鐘という直訳です。

原産は南ヨーロッパということですが、中央ヨーロッパでも多く見られ、ここウィーンではとてもポピュラーなこの時期の花で、公園や庭、茂みなどによく見られます。

今年はこのSchneeglöckchenもかなり早く咲き始めました。

 


 

掲載した写真は全て2022年2月24日12:40頃(昨日ですね)撮影したものです。

場所はウィーンRennwegにあるウィーン国立音大敷地内です。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 365(ニオイガマズミ)

早いもので今日が北京オリンピックの最終日ですね。

オーストリアは今日の最終日にスキーアルペンのパラレル混合団体で金メダルを取りました。

これでメダル数は金7、銀7、銅4ということで計18個、金メダルの国別ランクでは7位、メダル合計数では6位となり大健闘しました。

日本はメダル数はオーストリアと同じ18個ですが、金3、銀6、銅9で金メダル順位では12位でした。

冬のオリンピックはオーストリア強いですね。

この国の地形を見るとアルプス山脈が大きく横たわっていることがわかり、ウィーンの周辺はそうでもありませんが、西、南西に行くと至る所に山があり、スキー場がたくさんあり、いかにスキーが国民的スポーツであるかということがわかります。

 

さて、今日はこの時期の花を紹介します。

前回はこのコーナー今年初めての花でキバナセツブンソウをお届けしました。

 

 

こちらはドイツ語でDuftschneeball (ドゥフトシュネーバル)とかWinterschneeball (ヴィンターシュネーバル)と呼ばれています。

学名ではViburnum × bodnantenseです.

 

Viburnum × bodnantenseは、Viburnum farreriViburnum grandiflorumを掛け合わせた品種です。

 

日本語ではニオイガマズミと呼ばれているでしょうか。

 

スイカズラ科ガマズミ属で、落葉低木です。

花が小さいので、写真では見にくいですが、実際は遠くからでも結構目立ちます。

近くから見ると全く違いますが、かなり遠い所から見るとサクラっぽく見えます。

 

 

原産はヨーロッパで、高さ2.5~4mぐらいになり、幹から1mぐらいの長さでたくさんに枝分かれをしています。
開花時期は3月~4月で、ドイツ語の名前の通り雪のボールのようなかたまりにたくさんの花が咲いています。

つぼみは濃いピンクで、花が咲くにつれて白や種類によっては薄いピンクになり、とてもいい香りがします。

近くで匂いを嗅いでみて下さい。

 

Zierpflanze(観賞用植物)として、公園や特に庭に好んで植えられています。

 

 

 

 

2022年2月17日08:50頃、家の近所で撮影したものです。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 364(キバナセツブンソウ)

一昨日と昨日は冬の青空が広がるいい天気でした。

気温も12℃ぐらいで日中はとても気持ち良かったですね。

昨日もライブオンラインツアーをやりましたが、街中は多くの人がカフェのテラスやベンチなどに座っていました。

しかし今日は予報では雨(この記事を書いている朝の時点ではまだ曇りですが)で気温も数度下がっています。

 

さて、今日は今年最初の花をお届けします。

 

これはドイツ語で

Winterling(ヴィンターリング)、

学名でEranthis hyemalis、

日本語ではキバナセツブンソウで

キンポウゲ科セツブンソウ属です。

オオバナキバナセツブンソウと呼ばれるかもしれません。

小さな花なのですが、黄色であちこに、そして場所によっては密集して咲いているので遠くからでもよく目立ちます。

キバナセツブンソウは冬の時期でも一番最初に咲く春を感じさせる花で、1月半ばには咲いていることもあります。

今年はちょうど今頃から咲き始めています。

 

 

キバナセツブンソウは多年草で、高さ5cm~15cmぐらい、開花時期は2月~3月です。

たいていの場合花が出た後に、5~7つの部分に分かれた、花を円形に囲むような形で葉が出て来ます。

花は濃い黄色でつやがあり、2cm~4cmぐらいの幅で、花が開く前はコップのような形をしています。

原産は南東ヨーロッパで、茂みや森などに多く見られます。

キバナセツブンソウは16世紀後半にはすでに薬草の本に登場しています。

 

 

 

 

2022年2月9日14:25頃、Alte DonauのWasserparkで撮影したものです。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 363(セイヨウグリ)

ウィーンは朝がかなり冷え込んできました。

10月17日は今年一番の冷え込みとなり7:30頃の気温は0.8℃でした。

これは冬ですよね。

今日の朝は6:00の時点で8℃です。

来週の日曜日10月31日には冬時間に変わりますが、現在朝7時前でも結構暗いです。

しかし日中は15℃前後で、雲が少しで初めてはいるものの秋の青空が出る日が続いています。

 

さて、今日は日本でもポピュラーな栗をお届けします。

 

ウィーンの街中にはたくさんのマロニエが植えられていて、この時期はもうマロニエの実がたくさん落ちていて、落ち葉も多くなっています。

マロニエの実は一見すると"栗"ですがこちらでは人間が食べることはありません。

でも場所によってはいわゆる一般的な"栗の木"も見ることができます。

 

こちらはドイツ語で

Edelkastanie(エーデルカスターニエ)

Esskastanie (エスカスターニエ)、

学名ではCastanea sativa

日本語でヨーロッパグリとかセイヨウグリと

呼ばれています。

 

ブナ科のクリ属で、落葉性樹木です。

 

古代ギリシャ・ローマ時代から地中海沿岸に植えられていたため、原産地を特定するのが難しいようですが、おそらくアルプスの北側ではないと推定されています。
スペイン~アルプス南側地域~バルカン半島~小アジアの地域に生育していました。

 

ローマ人達はこのセイヨウグリをワイン造りや、他の文化的な花と共にこちらに運んで来ました。

 

高さは30mを超えるものもあり、幹の直径は1~2mぐらいが一般的です。

樹齢も500年~600年ぐらいのもありますが、中央ヨーロッパでは200年を超えるものはほとんど存在しないようです。

実が熟すのは普通は9月以降です。

こちらは観賞用の他に食用として植えられています。

 

 

もう10月も後半、秋のこの時期ですから栗のイガイガも緑ではなく黄色っぽくなっています。

写真のセイヨウグリは家の近所で、数年前に建てられたマンション的集合住宅の一角に植えられているものです。

まだ背丈が低いですよね。

撮影は2021年10月17日15:40頃です。

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 362(セイタカアワダチソウ)

秋の訪れを感じるウィーンです。

9月に入りウィーンも朝夕の気温の差が開いて来ましたが、ここ何日も日中の気温が25℃を越え、朝も15℃を越えるぐらいでいい天気が続いています。

 

さて、今日はこの時期その辺にいっぱい咲いている花をお届けします。

 


 

こちらはドイツ語でGoldrute(ゴルトルーテ)、学名ではSolidago 、日本ではセイタカアワダチソウと呼ばれているものです。

キク科のアキノキリンソウ属で多年草です。 アキノキリンソウ属は100種類程あり、原産は北アメリカです。

日本には明治時代末期に園芸目的で持ち込まれたそうで、北海道の一部から沖縄まで全国的に見られるようです。

セイタカアワダチソウという名は、背が高く、花が泡立っているように見えることから来ているそうです。

 

 

こちらに多く見られるセイタカアワダチソウはおそらくKanadische Goldrute(カナーディッシェ ゴルトルーテ)、学名ではSolidago canadensis だと思います。

 

開花時期は7月~10月、高さは50cm~2.5mぐらいになります。

花の色は黄色、5mmぐらいの花がたくさん棒状のように、それが時として垂直に、または垂れ下がって咲いています。

大量に黄色の花を咲かせるので遠くからでもハッキリわかります。

 

葉は7cm~15cmぐらいで、葉の先端に向かってギザギザしている特徴があります。

セイタカアワダチソウはヨーロッパでは記録としては1644年以来から確認できます。

自然の中でもたくさん見られ、庭などにも多く咲いています。

うちの庭にも時と共に自然に咲いているセイタカアワダチソウがいくつかあります。

 

写真は2021年8月19日16:00頃、Hagenbachklammで撮影しました。

(ちょっと時間が経ってしまいましたが、郊外であればまだまだそこらじゅうに見られます)

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 361(野生のシクラメン)

今年のウィーンは6月16日に日中の気温が初めて30℃を越え、今日までに日中30℃を越えた日は合計26日あります。

7月8日が今年で一番暑く日中35℃を越えた猛暑日でした。

もうすぐ夏休み・・・休暇シーズンも終わりになりますが、振り返ると今年のコロナ禍2度目の夏はそんなに暑くなかった気がします。

一昨日より日中の気温も20℃前後と下がり、雨が多く天気の不安定さを感じます。

今日の朝6:00の時点で私が住んでいる地域は12℃でした。

夏の終わりというよりも秋の訪れを感じるウィーンです。

 

秋の訪れ・・・この花を見ると秋の気配を感じさせてくれます。

今日はそんな花を紹介しましょう。

 

 

こちらは野生で咲いているシクラメンです。

ドイツ語でEuropäisches AlpenveilchenとかWildes Alpenveilchenとか、Zyklamen とも呼ばれ、学名はCyclamen purpurascens,日本語ではシクラメン・プルプラセンスとかアキザキシクラメンとも呼ばれているでしょうか。

 

サクラソウ科のシクラメン属です。

 

シクラメンと言えば鉢に入った大きいCyclamen persicumが一般的かもしれません。

赤、白、紫、ピンクなどの色があります。

これは高さ40cmぐらいで、この種類の原産は地中海沿岸のトルコ、イスラエル界隈(小アジア)とされていて、ヨーロッパには17世紀頃に入って来ました。それが品種改良されて日本には明治時代末期に入って来たようです。

 

しかしこの野生のシクラメンの原産はヨーロッパで、南アルプス、オーストリアを含む東アルプスからバルカンまでの石灰質の地質で陰になる所を好み、標高2000mぐらいまで見ることができます。

最もヨーロッパアルプスの大部分は石灰岩アルプスですね。

Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきているそうです。

 

高さは5cm~15cmぐらいとかなり小さく、ハート型の葉で、葉の中央は濃い緑、外側に白い斑点模様が見られ、花の色は薄紫からピンクで、開花時期は7月中旬~9月です。

 

 

写真は2枚共2021年8月19日17:00頃、Hagenbachklammで撮影したものです。

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ウィーンによく見られるこの時期の花 360(フサフジウツギ)

こちらは7月、8月は休暇シーズンです。

今年もコロナ禍ではありますが、去年と比べると多くの人が休暇に出かけています。

3G・・・getestet(検査結果が陰性)、genesen(コロナから復活)、geimpft(ワクチン接種)である人がレストランやカフェ店内に座れ、街中では開放的な空気が少しずつ漂い、6月10日より規制も少し緩和され、6月24日より日本からの入国後の自己隔離措置が原則不要となっています。

さらに7月1日より規制が緩和され、昨日よりマスク着用義務がスーパー、薬局、銀行、郵便局、公共交通機関以外は無くなり、しかしその反面夜の飲み屋さんなどに入る場合は3Gの抗原検査陰性証明が外されました。

外を見ているとコロナ禍とは思えない状況となっています。

 

でも休暇後の9月からどうなるでしょうか?

 

さて、前回のウィーンによく見られるこの時期の花はブルーベリーを話題にしましたが、今日の花もこの時期色々な場所で見られます。

 

こちらはドイツ語で

Sommerflieder (ゾンマーフリーダー) 、Schmetterlingsstrauch (シュメッターリングスシュトラウホ)などと呼ばれています。

学名ではBuddleja davidii 、日本語ではフサフジウツギです。

フジウツギ科でフジウツギ属です。

フジウツギ属は世界には約100種ほどあるそうです。

"ゾンマーフリーダー"を日本語にして

夏ライラックなんていう名になりそうです。

 

でも春に咲くウィーンでもたくさん見られるライラックとは違いますが、よく似ています。

 

 


 

原産は東アジア(おそらく中国)で、日本には明治時代にヨーロッパで改良されたものが入って来たそうです。

高さは4mぐらいまでで、開花時期は7月~9月です。

濃い紫、薄い紫色が圧倒的にポピュラーですが、赤っぽいものや右上の写真に見られる白もあります。

 

ひとつひとつの花は1cmぐらいで、全体で円錐状に密集して咲き、長さは10cm~30cmぐらいで、先が垂れ下がったように咲いています。

色が綺麗なので遠くからでもすぐにわかります。

こちらではZierpflantze (観賞用)として、庭や公園などに多く見られます。


 

2021年8月4日14:00頃Familyparkで、白のフサフジウツギは2021年8月13日9:00頃、家の近所での撮影です。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 359(ブルーベリー/セイヨウスノキ)

早いもので7月も今日が最後の日です。

コロナ禍での休暇シーズン真っ只中・・・昨日まで連日30℃を越える暑い日が続いていましたが、今日から日中の最高気温が26℃ぐらいと少し涼しくなるウィーンです。

コロナ禍2年目の夏ですが、今年はテスト施設が充実し、ワクチン接種をする人がどんどん多くなり去年とは比較にならない状況です。

規制はあってもイベントは行われ、休暇に出かける人が多くなっていますが、観光客はまだまだです。

 

さて、今日はこの時期に見られる花・・・ではなくて実をお届けします。

 

ここは森の中、背丈が非常に植物がたくさん見られます。

ここには日本で言うブルーベリーが野生でたくさん生育しています。

ドイツ語ではHeidelbeere、

学名ではVaccinium myrtillus、

日本語ではブルーベリー・・・でも実際にはセイヨウスノキと呼ばれ、ブルーベリーと多くの共通点を持っています。

セイヨウスノキは北米のブルーベリーの野生起原種のひとつということになっています。

こちらではHeidelbeer =ブルーベリーみたいな感覚ですね。

ツツジ科、スノ木属です。

 

 

高さは50㎝ぐらいまで、花の色は緑っぽい白か赤っぽく、開花時期は5月~6月です。

葉は2~3cmで楕円形で細かいギザギザが見られます。

実がなるのは7月以降で、果皮、果肉とも濃い青紫色をしていて、直接食べることができます。

甘酸っぱくて美味しいです。

この時は何個も食べました。

葉は大量に摂取した場合は生命に危険を及ぼすとされています。

セイヨウスノキは1000年近く伝統的なヨーロッパ医学において使用されてきました。

中欧、北欧やアメリカ西部に自生しています。

 

 

 

 

写真は2021年7月20日15:25頃、Blockheide(ブロックハイデ)で撮影しました。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 358(ネムノキ)

今年のウィーンは6月16日に日中の気温が初めて30℃を越え、7月8日が36℃ぐらいと今年に入って一番暑かったです。

今日まで日中の気温が30℃を越えた日は17日あります。

しかし、昨日から雷を伴った強い雨が頻繁にウィーンを襲っていて、今日まで雨マークが見られ、週明けから晴天が続きそうです。

 

さて、ウィーンによく見られるこの時期の花として前回はカンパニュラをお届けしましたがこの花もよく見られます。

 

こちらはドイツ語で

Seidenbaum(ザイデンバウム),

学名ではAlbizia julibrissin、

日本語ではネムノキです。

マメ科でネムノキ属の落葉高木です。

 

ヨーロッパには18世紀に、フィレンツェ出身のAlbizziによってもたらされましたので、彼の名が学名になっています。

日本では本州から沖縄にかけて見られるそうで、四国、九州などで自生しているのもあります。

またイランから東中国にかけても広く分布しています。

ネムノキ属は熱帯地域に150種類ほど分布しているそうですが、特にこのネムノキは耐寒性があり、温帯地域でも広く栽培され、-15℃ぐらいまで大丈夫だそうです。

 

高さは6m~10mぐらいになりま、芽吹くのは比較的遅いですが、他の木と比べると成長は速いです。

幹はほぼ真っすぐですが、そこから上はかなりランダムに枝分かれして個性あるシルエットになります。

そのため葉の部分は広がっているのもあれば狭いものもあります。

日当たりのいい所に多く植えられています。

 

 

開花時期は6月~8月で、薄い紅色の花が枝先に10数個集まって咲きます。長く伸びた糸状のものは雄しべです。

桃のような甘い香りがします。

 

葉は20cm~30cmとかなり長く、オジギソウの葉によく似ています。

オジギソウは触ると葉を閉じますが、ネムノキは夜になると自ら葉を閉じます。

そこからネムノキと言われています。

花が咲いた後には7cm~12cmぐらいの豆果をつけます。

 

こちらでは観賞用としてよく植えられています。

 

 

写真は2021年7月11日 15:30頃、うちの近所で撮影しました。

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 357(カンパニュラ)

コロナ禍とは思えない開放的なウィーンの街です。

去年と比べると検査場所が充実し、こちらで社会保険(Eカード)に入っていればいつでも簡単に無料で検査が受けられます。

ホテル、レストラン、カフェなどは3G規則・・・getestet(検査結果が陰性)、genesen(コロナから復活)、geimpft(ワクチン接種)を満たす必要があります。

このSommerferien(夏休み)は去年と違い、色々な所に出かける人が多くなっています。

 

さて、今日はちょっと郊外に行くとこの時期多く出会える花をお届けします。

 

こちらはドイツ語ではGlockenblume,

学名ではCampanula,

日本語では総称してカンパニュラです。

キキョウ科のホタルブクロ属、カンパニュラは総称で、ほとんどが多年草です。

種類が非常に多く300~500種類程と言われています。

写真のものはおそらく

Acker-Glockenblume

(アッカ-グロッケンブルーメ)・・・

Campanula rapunculoides

(カンパニュラ・ラプンクロイデス)はないかと思います。(確かではありません)

そうだとすれば日本語ではハタザオキキョウということになりますが、モモノハギキョウとかモモバギキョウとも呼ばれている種類もあるので厳密にはわかりません。

 

 

開花時期は6月~8月で、花の色は紫が圧倒的に多いですが、白やピンクっぽいものもあります。

高さは30cm~80cmぐらい、花の大きさは2cm~5cmぐらいでしょうか。

カンパニュラ自体は北半球に広く分布していますが、原産はヨーロッパで、日本には大正時代に園芸用として入って来たようです。

 

このカンパニュラは本当にたくさんの種類があるので細かい所まではわかりませんが、花の形が特徴的ですからすぐにわかります。

 

草原、森、岩などがある地域など標高2000mぐらいまでに見られますが、観賞用としても人気がありますので、庭や公園などにもたくさん見られます。

 

写真は2021年7月2日16:20頃、Marchfeldkanalで撮影したものです。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 356(アメリカキササゲ)

先週の金曜日が学校の最後の日となり、週末からFerien・・・いわゆる夏休みが始まりました。

今年もコロナ禍ではありますが、去年と比べると検査が生活に浸透し、ワクチン接種をする人が増えていて、街中も本来のウィーンのこの時期の空気を感じますが、世界からの観光客はまだまだですね。

日本からオーストリアへは6月24日から陰性証明があれば隔離無しで入国できるようになっていますが、日本への入国が陰性証明、14日間の隔離を含めて厄介です。

 

休暇初週のウィーンは明日から35℃ぐらいになる猛暑が予想されていて、また暑い日が続くようです。

明日日本時間の21:00にLIVE配信Vol.29をお届する予定ですが暑いウィーンをお見せできると思います。

 

さて、今日はこの時期よく見られるの花シリーズです。

 

 

こちらはドイツ語でTrompetenbaum

(トロンペーテンバウム),

学名ではCatalpa bignonioides,

日本ではアメリカキササゲ(アメリカ木大角豆)です。

ノウゼンカズラ科のキササゲ属で、落葉高木です。

原産は北アメリカの南東で、ヨーロッパには18世紀の前半1726年にイギリスの自然歴史家のMark Catesbyよってもたらされました。

 

日本には明治時代末期に入って来たそうです。

 

乳白色の白い特徴的な形の花をたくさん咲かせ、背丈もかなり高くなることから遠くからでもよく目立ちます。

 

ドイツ語の名前である"Trompeten"はトランペットという意味で、花がラッパの形のような釣鐘状になっています。

また実である細長い莢(さや)がぶら下がっているのも特徴です。

 

 

 


 

開花時期は6月~7月で、何となくマロニエを思わせるかのように、(実際は全く違いますが)垂直上に3cm~5cmぐらいの釣鐘型の白い花をたくさん咲かせます。

でも近くで見るとわかりますが、色合いは白のマロニエのようですが、マロニエとは全く違う形をしています。

近縁種のキササゲよりこちらの方が花が大きく、美しいと思います。

花弁の内側には黄色のすじと紫色の斑点があります。

葉、樹皮、果実は薬用にも利用されます。

 

全体の高さ20mぐらいまでになり、葉は10cm~20cmで幅が広いハート型です。

かなり特徴的ですからすぐに見分けがつきます。

 

 

写真のアメリカキササゲは2021年6月22日17:20頃Schillerparkで撮影しました。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 355(モクゲンジ)

ウィーンは6月16日に日中の気温が今年に入って初めて30℃を越え、(去年は6月13日が初日でした)それから毎日30℃を越える日が続いていましたが、24日木曜日の午後、久しぶりに雷を伴った雨が降り、金曜日から30℃を下回りました。

しかし月曜日からまた35℃近くになりそうです。

いや~、本当に暑いですが、夏はこれからですね。

 

さて、今日はこの時期ウィーンの至る所に見られる黄色い花です。

 

こちらはドイツ語では

Blasenesche(ブラーゼンエッシェ)とかBlasenbaum (ブラーゼンバウム)とも呼ばれ、

学名でKoelreuteria paniculata、

日本語ではモクゲンジです。

ムクロジ科のモクゲンジ属で、落葉高木です。

 

原産は南東アジアで、おそらく中国かもしれませんが、日本でも日本海側に見られるそうです。

背丈も高く、黄色い花をたくさん咲かせるので、遠くから見てもハッキリわかり、この咲いている花が限られている時期で、かなりの存在感を示しています。

 

開花時期は6月中旬~7月で、花は1cmぐらいの幅で50cmぐらいの円錐状に黄色い花をたくさんつけます。

高さは15mぐらいまでで遠くからでも十分目立ち、ものによっては枝が横の方に伸びているのもあり、全体で見える形は不揃いであることが多いです。

葉は20~35cmぐらいでしょうか。


花が咲いた後には、袋のような実がたくさん見られます。

モクゲンジは中央ヨーロッパに1750年に原産地から入って来ました。

本来暖かい気候に適しているにも関わらず、こちらヨーロッパの冬にも十分耐えられます。

ムクロジ科は2000種類以上あるようですが、このモクゲンジだけが唯一中央ヨーロッパで観賞用として用いられています。

 

写真は2枚共市庁舎公園に咲いているもので、2021年6月18日 13:00頃の撮影です。

 

 

ウィーンの街中ではこのモクゲンジが観賞用として広場、公園、街路樹など多くの所で見ることができます。

写真は2021年6月21日 9:30頃、市立公園で撮影しました。

 

 

 

 

 

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ウィーンによく見られるこの時期の花 354(セイヨウニワトコ)

今週水曜日から今年になって初めて日中の気温が30℃を越えていて、真夏のようなウィーンです。

昨日,今日、明日、明後日は35℃を越える猛暑日が続くようです。

今日は朝6:00でも外の気温は22℃ぐらいありました。

日差しが強いので、太陽の下にいると本当に暑いですが、湿気が少ないので日本で感じるジト~っとした不快感はありませんし、日陰に行くと心地よいです。

ウィーンの街中はコロナ禍にもかかわらず、それを忘れさせるような開放的な空気が漂っています。

実際新しい感染者数も減ってきています。

 

さて、前回はヤブウツギを紹介しましたが、今日はウィーンの街至る所に見られる花をお届けします。

 

 

こちらはドイツ語で

Holunder (ホルンダ―)、

学名ではSambucus nirga,

日本語ではセイヨウニワトコとかエルダーとも言われています。

スイカズラ科のニワトコ属で落葉低木です。

 

こちらでは一般的にHolunderと呼ばれていますが、厳密には

Schwarzer Holunder

 (シュヴァルツァー ホルンダ―)と専門書などには紹介されています。

これは花が咲いた後になる実が黒いことから来ています。

 

Holunderは種類がいくつかあり、黒いSchwarzerに対して、赤い実がなるRoter Holunderも知られています。