ウィーンこぼれ話のコーナーにようこそ!
私はウィーンが大好きで,住むのはウィーン以外には考えられません。
ここヨーロッパのウィーンに30年、充実した生活をしている中で得た、様々な経験談や現地情報、地元新聞などからの興味深い記事などや、オーストリアの名所などを時間がある時にあらゆる分野から、ブログ的に紹介しています。
とてもためになる話からどうでもいい話まで、観光で役立つ情報や様々な分野の情報が満載です。
しかも毎日更新です!
オーストリアはとても奥が深い国、その首都ウィーンはヨーロッパ文化が凝縮した街ですから、ありとあらゆる分野、様々な顔があります。
このコーナーのタイトルは「ウィーンこぼれ話」ですが、ウィーン以外の場所も話題にしています。
画像は写真が撮れる所だけのものを掲載しています。
掲載している画像は全て私がその場所で実際に撮影したものであり、サイト内容と共に無断使用や無断転載は御遠慮下さい。
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3月20日(水) 日本時間21:30 ライブオンラインツアー Vol.191
配信場所: 復活祭市
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
ここ数日は日中の気温も15℃を超える日もあり青空が広がる春らしい陽気に戻っています。
日も長くなっていますね。
今年は復活祭が3月31日と早めで、同時にその日に夏時間に変わりますから、非常にいいタイミングですね。
昨日がシェーンブルン宮殿復活祭市の初日でした。
復活祭と言われていても、実際には春の訪れを祝う感覚の方が大きいからです。
さて、この時期は色々な花が咲き始めてウィーンの街に文字通り花を添えてくれます。
ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウ、オウバイ、ニオイガマズミ、マツユキソウを掲プリムラ、レンギョウ、ヒメリュウキンカ、スピノサスモモをすでに紹介しましたが、今日のこの花もこの時期ならではの地元の花です。
ウィーンは森の都とも言われ、ヨーロッパの街の中で街の面積に対し緑の比率が最も高い街です。
実際ウィーンの街の半分が緑なんですね。
春になり始めのこの時期は多くの花が咲き始めていますが、新緑まではもうちょっと時間がかかります。
豊かな緑に囲まれたウィーンの街ですが、それ以上に大きな緑がウィーン市郊外からその外側にかけて広がるウィーンの森です。
大きな街を離れると長閑な風景と豊かな自然が広がっています。
先日その郊外にあるうちのお気に入りのHagenbachklammに春を見に出かけました。
すでに再度ウィーンから離れてだいぶ時間が経ってしまいましたが、クリムトの作品をひとつ覚え書きを兼ねて掲載したいと思います。
クリムトと言えばベルヴェデーレ宮殿ですね。
このオーストリアギャラリーは世界で最も多くのクリムトの作品を所有しています。
ここは年々訪問者の数も増えていき、クリムトコーナーはいつもかなりの賑わいになっています。
そう言えば先日偶然にもここからの美しい眺めを話題にしていました。
3月15日(金) 日本時間19:30 ライブオンラインツアー Vol.190
配信場所: ベルヴェデーレ宮殿の中へ 2
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今週はちょっと肌寒いウィーンで、日中の気温も6~9℃と一桁でしたが、今日の日曜日は16℃ぐらいになりそうです。
今日は天気も良さそうなので多くの人が外に出るのではないでしょうか。
明日から天気が崩れるようで雨マークが見られます。
今年は復活祭が3月31日と早めで、それに合わせてもっと春らしくなってくるでしょうか。
街路樹などはまだまだ冬の寂しさが見られますが、春を感じさせる花が多くの所に咲いています。
ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウ、オウバイ、ニオイガマズミ、マツユキソウを掲プリムラをすでに掲載しましたが、これらの花が咲き始めると春の訪れを感じさせてくれます。
今日のこの花も春を感じさせてくれる非常にポピュラーな花で、今ウィーンの至る所で咲いています。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートはあまり知られていないようですが3回あります。
12月30日、大晦日、そして1月1日の3日間、同じプログラムで同じ顔ぶれで演奏します。
1月1日だけは世界中に生中継され、チケットもかなり高くなります。
この3日間、全てウィーンフィルが自らチケットを販売します。
ウィーンフィルニューイヤーコンサート2025年の正規価格も御覧下さい。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのチケットを正規ルートで普通に入手しようとすればウィーンフィルが毎年2月に行う抽選に参加する必要があります。
私も2月の後半に申し込みをしました。
ウィーンの朝は日本と比べると早いです。
通常の仕事も7時とか8時とかに始める人も多く、ウィーン市立の学校はたいてい7:45分に開けられ、幼稚園などは6:30から、場合によっては6:00から開けてくれる所もあるぐらいです。
朝食を軽く外でなんていう人も多いわけです。
朝の地下鉄の中でパンをかじっている人もよく見かけます。
私も仕事に行く前に外で朝食をとることが多いですね。
家でとってもいいのですが、絶対に遅れることが許されない仕事ですし、万が一地下鉄などの公共交通機関に支障があった場合のことも考えて仕事の開始場所に近い所に時間的余裕を持って居たいからです。
街中のカフェなどではFrühstück (フリューシュトゥック)・・・朝食を提供している所がたくさんあり、利用している人も少なくありません。
カフェだけでなく、例えばマクドナルドやパン屋さんなどでも(日本でもそうですが)朝食は提供されています。
今日は私がよく利用するAnker(アンカー)の朝食を紹介しましょう。
3月に入り日が長くなってきたことが実感出来ると同時に春がますます近づいて来ています。
今年は復活祭が3月31日と早めであり、その復活祭の日曜日に冬時間から夏時間に切り替わるのでピッタリのタイミングですね。
今日はこの時期の朝焼けをお届けします。
2019年からメディアなどで度々話題になっていて、特に去年は多く報道された巨大クジラがウィーンにあります。
生きている巨大クジラではありませんがすでにこの巨大クジラを見ましたか?
ウィーン国際空港に到着してそこから中心まで、または中心から空港まで国鉄で行かれる方も多いと思います。
オーストリア国鉄は略してÖBB・・・Österreichische Bundesbahnenが正式名称ですから、厳密にはオーストリア連邦鉄道ということになります。
国鉄を使って空港から街中まで行くのが一番安く行けます。
国鉄の自動券売機とウィーン市公共交通機関の自動券売機は一見似ていますが、表示される画面が違っています。
国鉄が通っている駅には国鉄の券売機が、ウィーンの地下鉄などにはウィーン市公共交通機関の券売機が、両方通っている所には(例えばLandstraße/Wien Mitteなど) 両方の券売機があります。
どちらの券売機でも両方のチケットを購入できます。
自動券売機以外でも中央駅やWien Mitte、Wien Prater、Floridsforfなど係がいる窓口でも購入できますが、現在は窓口で買うとかなり割高になるため、自動券売機かオンラインでチケット購入することをお勧めします。
3月6日(水) 日本時間21:30 ライブオンラインツアー Vol.189
配信場所: ベルヴェデーレ宮殿に入る?
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
昨日から3月に入りました。
今日のウィーンは朝から深い霧が立ち込めていて、まるで晩秋のようです。
日中の気温は14℃ぐらいで、晴れの予報になっているのでこれから霧も晴れて青空が見えてくると思います。
さて、昨日は今年4月2日からのシェーンブルン宮殿の新料金をお知らせしましたが、そのシェーンブルン宮殿と並んで重要なバロック建築のひとつがベルヴェデーレ宮殿です。
ベルヴェデーレ宮殿は歴史に名高い1683年オスマントルコのウィーン包囲の際、プリンツ・オイゲンが大活躍をし、ウィーンを危機から救い、地位と名声を手に入れ建築させました。
シェーンブルン宮殿の建築家フィッシャー・フォン・エアラッハに対し、もう一人のバロック巨匠建築家ルーカス・フォン・ヒルデブラントにより手がけられ、シェーンブルン宮殿より約25年遅い、1723年に完成していますので、去年が300周年記念でした。
バロック建築ということをテーマにすれば、シェーンブルン宮殿よりも豊かなバロック建築で、こちらの方が美しいです。
今日はこの時期のベルヴェデーレ宮殿からの美しい眺めをお届けします。
今日から3月ですね。
春がますます近づいているウィーンです。
さて、オーストリアでひとつの観光スポットとして最も多くの方が訪れるのがシェーンブルン宮殿です。
シェーンブルン宮殿はヨーロッパで重要なバロック建築であり、世界遺産にも登録されていて、宮殿見学、庭園見学、動物園など幅広く楽しめます。
団体ツアーではシェーンブルン宮殿に入らないことは僅かの例外を除いてまずありませんし、個人で旅行される方もウィーンが初めてであれば必ず訪れるでしょう。
私も仕事では午前、午後と1日に2回行くことも年間を通してしょっちゅうです。
このシェーンブルン宮殿には国家ガイドの案内で見学する(団体ツアーや個人旅行)、個人で見学する、ここのガイドツアーで見学する場合とあります。
今日は今年4月2日より適用されるシェーンブルン宮殿の入場料金をまとめます。
"森の都"とも形容されるウィーンの街は緑が多いことで知られていますが、その緑を囲むもっと広大な緑がウィーンの森です。
ウィーンの森には重要な見所が多く点在していますが、"悲劇のマイヤーリンク"として知られるマイヤーリンクは、ルドルフ皇太子の一番のお気に入りの場所であり、彼が狩猟の館として入手していました。
その場所で1889年1月30日、マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢とピストル心中自殺をしてしまうショッキングな出来事がありました。
息子が自殺した後、父親のフランツ・ヨーゼフ1世が、皇太子が自殺をしたと言われる場所を中心に取り壊し、礼拝堂を作らせました。その礼拝堂は今もひっそりと立っていて、礼拝堂に隣接してちょっとした博物館になっていました。
そのマイヤーリンクも改装されて2014年10月9日からリニューアルオープンし、今年で10年を迎えます。
(ちなみに改装中も礼拝堂の見学はできました)
改装前のマイヤーリンクへは1日に2回行くことも多く、今でも当時の様子をはっきり覚えています。
3月1日(金) 日本時間19:45 ライブオンラインツアー Vol.188
配信場所: 未定
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"森の都"とも形容されるウィーンの街は緑が多いことで知られていますが、その緑を囲むもっと広大な緑がウィーンの森です。
ウィーンの森には重要な見所が多く点在していますが、そのひとつである"悲劇のマイヤーリンク"として知られるマイヤーリンクは、ルドルフ皇太子が1889年1月30日、マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢とピストル心中自殺をしてしまうというショッキングな出来事がありました。
息子が自殺した後、父親のフランツ・ヨーゼフ1世が、皇太子が自殺をしたと言われる場所を中心に取り壊し、礼拝堂を作らせました。
その礼拝堂は今もひっそりと立っていて、礼拝堂に隣接して博物館になっています。
そのマイヤーリンクも改装されて2014年10月9日からリニューアルオープンし、今年で10年を迎えます。
先日はこのマイヤーリンク動画と博物館の雰囲気を掲載しました。
その際に久しぶりにマリー・ヴェッツェラのお墓にも足をのばしてみました。
お墓自体は変わっていませんが、周りの木が切られて見通しが良くなっていて以前とはだいぶ変わっていました。
ウィーンの美術史博物館(美術史美術館とか単に美術館とも)はヨーロッパ三大美術館のひとつにもよく数えられ、ハプスブルク家が統治していた地域の円熟した作品だけが集められたので、絵画史上重要な作品が目白押しです。
ここに来ようと思われる方は非常に多いと思います。
開館時間は10:00~18:00で、木曜日は21:00まで、6月~8月は毎日オープンしています。
入場料は現在大人21ユーロとなっていて、外に設置されている窓口で入場チケットを買おうとする人がたいてい開館前から並んでいます。
一昨日は開館前ではないにもかかわらず行列が出来ていました。
今年のウィーンフィルニューイヤーコンサートはテレビで御覧になりましたか?
2024年は2019年に初登場だったChristian Thielemannですね。
もう2月も後半に差し掛かったので来年のニューイヤーコンサートの抽選に申し込まないとと思い、先日また外れることを前提に応募してみました。
ウィーンの街は今でもかつての帝国の都であった面影を残し、荘厳な建造物が建ち並ぶ、緑豊かな洗練された美しい街です
それもハプスブルグ家というヨーロッパで一番長く続いた王朝の居城がこの街にあり、そしてそのハプスブルグ家の下にかなりにわたって神聖ローマ帝国の皇帝やローマ王の称号が置かれていたことで、様々な人たちがこの帝国の都に集まって来ました。
そこでウィーンはヨーロッパ文化が凝縮したとても奥深い街となったわけです。
ウィーンは様々な角度から楽しめる街です。
前回の数字で見るウィーン市あれこれ2 が好評を頂きましたので今日はその3です。
車文化もヨーロッパ文化のひとつでしょう。
ウィーンの街にも多くの車が走っています。
日本では路駐がほとんどないわけですが、逆にこちらは路駐が当たり前です。
多くのお客様が「これだけ路駐をしていても問題ないんでしょうか?」という質問をよく受けます。
街の歴史の方がずっと古いですから、後から来た車が街に共存させてもらっている・・・そんな感じです。
もちろんウィーンの路駐はしっかり規則の下に行われていて、ウィーン市はほぼ全エリアでの駐車は有料になっています。
さて、今日はオーストリアにおいて燃料別での新車認可数を紹介します。
以下の統計を御覧下さい。
2月も後半に入りました。
冬なのですが近年はあまり寒くならず、日中の気温がマイナスになることはほとんどありません。
実際ここ数日は日中12℃前後です。
ウィーンは北海道よりもずっと緯度が高いのですが東京よりも暖かい日が多く、皆さんが思われるほど冬は寒くならないですね。
春の訪れを感じます。
さて先日は今年最初のウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウを話題にしましたが、今日はやはりこの時期多く見られる同じ黄色の花です。
2月22日(木) 日本時間19:45 ライブオンラインツアー Vol.187
配信場所: シェーンブルン宮殿の中へ 3
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
"森の都"とも形容されるウィーンの街は緑が多いことで知られていますが、その緑を囲むもっと広大な緑がウィーンの森です。
ウィーンの森には重要な見所が多く点在していますが、そのひとつである"悲劇のマイヤーリンク"として知られるマイヤーリンクには、ルドルフ皇太子のお気に入りの狩猟の館がありました。
そこで今から135年前の1889年1月30日、マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢とピストル心中自殺をしてしまう・・・という悲劇が起きることになるわけです。
息子が自殺した後、父親のフランツ・ヨーゼフ1世が、皇太子が自殺をしたと言われる場所を中心に取り壊し、礼拝堂を作らせました。
その礼拝堂は今もひっそりと立っていて、2014年10月9日からリニューアルされて今年で10年目を迎えます。
今日は先日このマイヤーリンクに行った時に撮影したものを掲載します。
10年前にリニューアルされて以来、中の様子や展示物は変わっていません...と書いておきながら、その後も数えきれない程ここに来ているのでリニューアルオープンからもう10年経つことが信じられません。