ウィーンによく見られるこの時期の花 410(ラムソン)

昨日の東京は1日中雨で、夜中まで降り続いていましたが、今日は朝からいい天気です。

ウィーンは少し気温が上がったようですが、相変わらず雨マークがついていますね。

 

さて、今日のこのウィーンこぼれ話コーナーでは花ではなく葉を紹介します。

 

 

こちらは緑の葉っぱしか見られませんが、ドイツ語ではBärlauch(ベアラウホ)、学名でAllium ursinumです。

日本語ではラムソンです。

クマニラとも呼ばれています。

ヒガンバナ科、ネギ属の多年草です。

 

大量に生育していて、周辺にはすぐそれとわかるニンニクのような強い香りを放ちます。

自然の中を歩いているとそばにいなくても匂いで周辺にあることがすぐにわかります。

写真で見ると厚い葉のように見えますが、とても薄いです。

 

一見ギョウジャニンニクに似ていますが別物でニラよりも葉の幅は広いです。

 

 

 

ラムソンはウィーンの森、川沿い、緑豊かな水郷、茂み、落葉樹林地帯などに多く見られます。

写真は2023年4月5日15:50頃、Hagenbachklammで撮影しました。

 

うちはこれをカリカリのベーコンと一緒に炒めて、軽く塩、胡椒を振り、ご飯の上に盛って食べるBärlauch丼をこの時期よく作ります。

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村