クリスマス 過去の記事 2023年

ミノリーテン教会のWeihnachtskrippe(2024年)動画編

先日私のHPの伝統でもあるミノリーテン教会Weihnachtskrippeを紹介しました。

これは毎年1月6日"Heilige Drei Könige"の祝日に因んでいて、ベツレヘムからの星に導かれて3人の学者がイエスを拝みにやって来るという場面を再現したもので、ドイツ語ではWeihnachtskrippeと呼ばれ、日本語では降誕場面などと言われています。

この日まではクリスマスの習慣があり、たいていの家庭ではクリスマスツリーがそれまでは飾られていて、同時にこの"Weihnachtskrippe"(ヴァイナハツクリッペ)もアドヴェント時期から教会やクリスマス市、家庭などにクリスマスツリーと一緒に飾られる習慣があります。

2月2日のMaria Lichtmessまでは飾られていると思いますが、今日は動画編を御覧下さい。

 

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ミノリーテン教会のWeihnachtskrippe(2024年)

今日の朝も昨日の朝も冷え込んでいますね。

昨日も今日も朝6:00の時点でマイナス6.5℃でした。

しかいここ何年も暖冬なので、数十年前のように日中マイナスになる日が少なくなっていますが、今年の冬は朝が冷え込む日が多いような気がします。

 

今日は今冬最後のクリスマスに関係する話題です。

1月6日は"Heilige Drei Könige"で、ベツレヘムからの星に導かれて3人の学者がイエスを拝みにやって来るという有名な話からの祝日でした。

この日まではクリスマスの習慣があり、たいていの家庭ではクリスマスツリーがそれまでは飾られています。

このシーンを表したジオラマが"Weihnachtskrippe"(ヴァイナハツクリッペ)・・・降誕場面で、アドヴェント時期から教会やクリスマス市、家庭などに多く見られ、クリスマスツリーと一緒に飾ります。

ウィーンの旧市街一角にあるミノリーテン教会のWeihnachtskrippeはよく知られていて、毎年必ず飾られます。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション  2023年ダイジェスト

1月6日を過ぎてクリスマス🎄の余韻も徐々に消えて行きます。

クリスマスツリーを処分する人の姿も多く見られます。

今日はウィーンの街中の主要なクリスマスイルミネーション2023年度をダイジェストでお届けします。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 6(2023年)

クリスマスも年が明けてもそれなりに日中10~14℃ぐらいの暖かい日が続いていましたが、予報通り週末から寒く、今日は朝7:00の時点でうちの温度計はマイナス11℃を示しています。

今日は快晴の予報ですが日中もマイナスに留まりそうです。

 

さて先日のウィーン街中のクリスマスイルミネーションウィーン街中のクリスマスイルミネーション2と好ウィーン街中のクリスマスイルミネーション3クリスマスイルミネーション4を掲載しましたが、クリスマスイルミネーション5を掲載しましたが今日が最後です。

 

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Heilige Drei Könige (聖三王)の祝日(2024年)

今日1月6日は"Heilige Drei Könige" (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)というキリスト教の祭日です。

日本では"祭日"という表現はもう存在せず、現在では全て"祝日"と表現しますが、聖三王のこの日はキリスト教の宗教儀礼上の休日なので祭日と呼んでもでもいいのかなと思います。

heilig・・・聖なる、drei・・・3、Könige・・・王様達という日本語訳ですから"聖三王"となりますが、よく習慣的に東方三博士、東方三賢者とも言われています。

 

イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。

そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して今日までは飾っておく習慣になっています。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 5(2023年)

今日は風が物凄く強いです。

日中の気温は13℃ぐらいの予報ですが、明日から寒くなりそうです。

 

こちらでは元旦はあくまで年の始め、大晦日に遅くまで騒いでいるので次の日が休みでないとやってられないといった感じ、2日から仕事が始まりますが、1月6日まではクリスマスの習慣が続くのでそれ以降、今年は6日が土曜日であり、それまでクリスマス休みなので学校も8日から、それに合わせて仕事を始める人が多いでしょう。

 

さて先日のウィーン街中のクリスマスイルミネーションウィーン街中のクリスマスイルミネーション2と好ウィーン街中のクリスマスイルミネーション3クリスマスイルミネーション4を掲載しましたが、クリスマスの空気が終わらないうちに今日はその5です。

 

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新年に豚やてんとう虫を贈る習慣(2024年)

日本は正月三が日と言われますがこちらはお正月は重要ではありません。

その三が日に地震と羽田空港での衝突事故が起きてしまいましたね。

亡くなった方のご冥福をお祈りいたします...。

 

こちらの元旦は1年の最初の日ということで休みではありますが、こちらでは何か重要な意味を持っているわけではありません。

年間を通して生活の中で一番重要な習慣はクリスマスです。

クリスマス習慣は1月6日までは続きます。

カレンダーでのクリスマスが終わるとウィーンの街中には待ってましたと言わんばかりに小さな屋台が登場します。

そこではクリスマス市の屋台で見られるような物が売っているわけではありません。

見ると様々なスタイルの豚やてんとう虫などの置物が売られていることがわかります。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 4(2023年)

クリスマスが過ぎて年末にウィーンに来られるお客様から「クリスマスが過ぎてもまだクリスマスツリーが出ているんですね」とよく聞かれます。

カレンダーでクリスマスは終わっても、年が明けた1月6日まではクリスマスの習慣が続きます。

それまではクリスマスツリー🎄は飾っておき、一緒に年を越して行くわけですね。

そのため街中は年末から新年に向かう活気とクリスマスの混ざったこの時期ならではの空気を感じられます。

 

さて先日のウィーン街中のクリスマスイルミネーションウィーン街中のクリスマスイルミネーション2と好ウィーン街中のクリスマスイルミネーション3を掲載しましたが、クリスマスの空気が終わらないうちに今日はその4です。

 

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クリスマス・イブはこんな感じで過ごされる

カレンダーではクリスマスが終わり、もうすぐ大晦日、2023年が終わろうとしています。

クリスマス習慣は1月6日までは続くのでクリスマスツリー🎄はまだ飾られていて、クリスマスツリーも一緒に年を越します。

日本の場合はお正月が重要ですから、クリスマスツリーと一緒に新年を迎えるというのはあまりピンと来ないのではないでしょうか。

こちらではクリスマスが年間を通して生活の中では一番重要で、新年はあくまでも "けじめ"のような感覚なので、あまり重要ではありません。

そういうわけで街を歩けばまだまだクリスマスを感じることができます。

ところで12月24日のクリスマス・イブはこちらでは一般的にどのように過ごすのでしょう?

 

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毎年行く屋台ではまだプンシュが飲める

カレンダーではクリスマスが終わっても、年が明けた1月6日まではクリスマスは続きます。

クリスマスツリー🎄はまだ飾られていますからクリスマスツリーも一緒に年を越すわけですね。

クリスマス市は終わったものの、まだまだクリスマスの余韻が残っています。

この時期は盛り上がったクリスマスが静かに終わるエピローグです。

 

クリスマス市はクリスマスの空気を楽しむ人が多いと思いますので、花より団子的にプンシュスタンドやフード系がやっぱり混み合います。

友達や仲間とプンシュを飲みながらおしゃべりをする・・・おしゃべりするならカフェだっていいわけですが、クリスマスの空気を楽しみながら・・・これがいいんですね。

それぞれのクリスマス市にはそれぞれの空気があります。

プンシュを飲みながらちょっと落ち着いてウィーンの街を楽しむ贅沢なひと時です。

クリスマスはプンシュです。

私個人的には大きなクリスマス市よりも、この屋台で提供されているプンシュが(自家製プンシュは除いて)毎年おいしいなと思います。

 

 

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クリスマスツリーを飾る習慣

今日12月26日は第2クリスマスの日ということでお休みです。

今日は特に"Stephanitag"(シュテファー二ターク)とも呼ばれ、ウィーンのシュテファン大聖堂でお馴染みの聖人シュテファヌスの日です。

 

今年のクリスマスも暖かくて昨日は15℃ぐらいになりました。

毎年クリスマスだけは暖かくなる・・・何か見えない力が働いているようです。

 

さて、昨日はクリスマスの起源を話題にしましたが今日はクリスマスツリー🎄を飾る習慣についてお話ししましょう。

クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。

そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽ではないかと思います。

おもちゃのツリーを飾る習慣ではないからです。

 

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クリスマスの起源

今日12月25日がクリスマス当日で、その前日24日がクリスマスの前夜祭的な意識を多くの人が持っているのではないでしょうか。

実はそうではありません。

キリスト教はユダヤ教から派生したもので、ユダヤ教ではユダヤ歴が使われ、そこから教会歴も生まれ、そこでは1日の始まりは日没です。

ということは12月24日の日没からクリスマスが始まるわけなんですね。

だから12月25日よりも12月24日の方が重きを持って祝われるわけです。

昨日はうちにもChristkindがやって来ました。

 

今日はクリスマスの起源について簡単にお話しします。

 

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クリスマス・イブ...「きよしこの夜」はオーストリアで生まれました

いよいよ今日がクリスマスですね。

例年通り今年もやっぱりクリスマスは気温が高めで、日中12℃ぐらいになりそうです。

ここ数日は雨も多く強風が吹き荒れてるウィーンですが、クリスマス・イブの今日も風が強く吹いています。

こちらでは今日の午前中にクリスマスツリーを装飾する人が多いと思います。

うちも先日買ったクリスマスツリーを今日まで庭のテラスに立てかけておきましたが、今日の昼過ぎには部屋に入れてネットを外して飾ろうと思います。

ウィーンの街は午後から晩にかけてとても静かになり、多くの人が家で家族とクリスマスを過ごします。

遠くに住んでいる人も実家に戻って来て、家族皆で食事をし、クリスマスを祝う人が多いと思います。

家庭によってそれぞれの習慣があるとは思いますが、食事の前や後にBescherung(ベシェールング)と言われるプレゼント交換をするわけですが、この時に"きよしこの夜"が歌われます。

クリスマスソングとしてクリスマス時期にしょっちゅう流れているイメージがありますが、オーストリアではこのプレゼント交換のこの時、1回だけ、しかも敬虔な気持ちで歌われます。

このきよしこの夜はこの国オーストリアから生まれたことは御存知でしたか?

 

今年も私のホームページの伝統としてこの曲をクリスマス・イブの話題にしたいと思います。

 

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クリスマスツリーを買おう

いよいよ明日がクリスマスです。

降りあえるとあっという間でした。

クリスマス習慣がフィナーレに近づくとクリスマスをのんびり楽しもうという空気にも変化が見られ、慌ただしく感じるようになります。

クリスマスプレゼントを買おうとする人、クリスマスツリーを買っていく人などの姿が目立つようになり、街を歩く人も忙しく見えます。

クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。

そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽だと思います。

おもちゃのツリーを飾る習慣はないからです。

 

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ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市(2023年)

クリスマスまであと2日となりました。

あっという間ですね。

先週の日曜日がアドヴェントの第3日曜日で、今年は第4日曜日が12月24日であるため、実際アドヴェントの4週目は無いに等しいわけです。

アドヴェントクランツの4本目がちょうどクリスマスイブで美しいのですが、その反面アドヴェントの4週目を楽しむ間もなくクリスマスということですね。

 

今日はベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市をお届けします。

今年はシェーンブルン宮殿のクリスマス市シュテファン大聖堂のクリスマス市Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市市庁舎のクリスマス市Freyungのクリスマス市カールス教会前のクリスマス市をすでに掲載しています。

 

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カールス教会前のクリスマス市(2023年)

アドヴェントの第3日曜日も過ぎて今週の日曜日が第4日曜日となるのですが、今年はその第4日曜日が12月24日であるため、実際アドヴェントの4週目は無いに等しいわけです。

何となく損した気がしますね。

その分今年はクリスマス市が早めに始まっているわけですが・・・自分の場合は11月に日本に一時帰国しているのでなおさらクリスマスが短く感じています。

 

今日はカールス教会前のクリスマス市です。

今年はシェーンブルン宮殿のクリスマス市シュテファン大聖堂のクリスマス市Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市市庁舎のクリスマス市Freyungのクリスマス市をすでに掲載しています。

 

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Freyung(フライウング)のクリスマス市(2023年)

今日の朝は素敵な朝焼けが広がるウィーンで青空が出ていたのですが、これを書いている現在は私の所では雨がかなり強く降っています。

今日のウィーンの予報は晴れのはずでは・・・。

明日からは3日間雨マークでしかも24日のクリスマスイブも雨の予報になっています。

気温も9℃ぐらいなのでホワイトクリスマスにはほど遠くなりそうですね。

今年は12月24日がアドヴェントの第4日曜日と重なるため、アドヴェントの4週目がないような感じですよね。

 

さて今日は個人的にも好きなFreyungのクリスマス市をお届けします。

今年はシェーンブルン宮殿のクリスマス市シュテファン大聖堂のクリスマス市Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市市庁舎のクリスマス市をすでに掲載しています。

 

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 3(2023年)

アドヴェントの3週目に入っています。

今年はクリスマスイブがアドヴェントの第4日曜日となるため、もうすぐアドヴェントも終わりになりますね。

また明日からウィーンは雨マークが続いていて天気も悪そうです。

ウィーンの街中にはクリスマスツリー🎄を売る業者が今こそ自分たちが主役と言わんばかりに存在感をアピールしています。

アドヴェントの最後の週はだいぶクリスマスの空気も変わって来ます。

 

さて先日のウィーン街中のクリスマスイルミネーションウィーン街中のイルミネーション2と好評だったので今日は別の場所のクリスマスイルミネーションをお届けします。

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市庁舎のクリスマス市(2023年)

昨日がアドヴェントの第3日曜日でアドヴェントクランツに3本目のロウソクが灯されました。

今年は12月24日がアドヴェントの第4日曜日と重なるので、クリスマスまでの最後の週となりますね。

長かったはずのクリスマスもあと1週間で終わり、最後の週は独特の空気に変わり、師走の忙しさを感じます。

 

今年はシェーンブルン宮殿のクリスマス市シュテファン大聖堂のクリスマス市Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市、をすでにお届けしましたが今日は市庁舎です。

 

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今年も食べよう! シュピッテルベルクの名物ポテトパンケーキ "SPITTELBERGER ERDÄPFELPUFFER"

ウィーンの街中はたくさんの人出です。

日本を始め、アジア諸国からの観光客はまだ以前ほど回復してないので、これが以前のようになればもっと街中は混雑するでしょう。

アドヴェントの2回の週末の混雑はコロナ以前にもここまでの人出があったかというほどでした。

今日はアドヴェントの第3土曜日でシェーンブルン宮殿から仕事が始まるのですが、先週よりも混雑するのでしょうか?

そんな雑踏から離れてこのSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を訪れるとホッとしますね。

それでもここは多くの外国人観光客に出会いました。

今日は毎年恒例のここの名物ポテトパンケーキを紹介します。

 

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一台しかバスがいないシェーンブルン宮殿の駐車場

先週は寒い日が多かったウィーンで雪も3回降り、そのうち2回はかなり多く降りました。

近年は雪もあまり降らず、久しぶりにウィーンの街は何日も雪景色でした。

アドヴェントの第2日曜日から気温が上がり、日中は8℃~10℃ぐらいの日が続いています。

いや~、この時期のウィーンは多くの人出で、特にアドヴェント週末のウィーンは物凄い混雑です。

中心部だけではなく、シェーンブルン宮殿もグループよりも一般の入場者が遥かに多く、クロークにも長い行列が出来ています。

昨日は木曜日でしたが、中心部も地下鉄も日本のラッシュ時のような混雑で、明日からの週末はさらに混雑が予想されます。

そこで今日は少し静かになりたいので、今週11日月曜日の朝のシェーンブルン宮殿の様子を掲載します。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 2(2023年)

ウィーンの街中にはクリスマスツリー🎄を売る業者が出始めて、クリスマスの雰囲気が一層盛り上がってきました。

同時にコロナ以前にもなかった周辺諸国からの多くの観光客の皆さんが街中を歩いています。

特に週末の中心部は物凄い人出です。

さて、前回ウィーンの街中のクリスマスイルミネーションが非常に好評だったので、今日は別の場所のクリスマスイルミネーションをお届けします。

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Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市(2023年)

今週の日曜日がアドヴェントの第2日曜日で、アドヴェントクランツには2本目のロウソクが灯されました。

同じアドヴェントでも1週目よりも2週目、2週目よりも3週目とクリスマスが近づくにつれて、その空気も変わっていくんですね。

先週末から街中にクリスマスツリーを売る業者が現れました。

ツリーが売られ始めるともっとクリスマスが近くなりますね。

 

今年はシェーンブルン宮殿のクリスマス市シュテファン大聖堂のクリスマス市の様子をすでに掲載しましたが、今日は地元でも人気があるシュピッテルベルクのクリスマス市をお届けします。

 

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ADVENTKRANZに2本目のロウソクを灯す

先週は寒い日が多かったウィーンで雪も3回降り、そのうち2回はかなり多く降りました。

近年は雪もあまり降らず、久しぶりにウィーンの街は何日も雪景色でした。

昨日から気温が少し上がり、今日は9℃ぐらいで一時的にも寒波が通り過ぎたでしょうか。

 

昨日はアドヴェントの第2日曜日でしたね。

クリスマス習慣が真っ只中であり、街中にはもみの木を売る業者が出始めました。

アドヴェントは教会的には元旦にあたります。

こちらではアドヴェントの第1日曜日からADVENTKARNZ(アドヴェントクランツ)にロウソクを灯す習慣があります。

 

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シュテファン大聖堂のクリスマス市(2023年)

昨日はニコロの日で私は鬼のチョコレートをもらいました(笑)多くの子供たちはちょっとしたプレゼントをもらったのではないでしょうか。

 

ここ1週間の間に2回多くの雪が降りました。

日中の気温が0℃前後であるために雪もすぐに解けずウィーンの街は多くの場所が雪景色です。

今日は日中3℃ぐらいになりそうですね。

 

さて、今年最初のクリスマス市としてシェーンブルン宮殿のクリスマス市をお届けしましたが、今日はシュテファン大聖堂のクリスマス市を掲載します。

 

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今日は聖ニコラウスの日・・・クリスマスプレゼントを持って来るのはサンタクロースではありません

アドヴェント習慣も今週の日曜から始まり、クリスマスもがもっと近くなってきました。

こちらではひと月以上もクリスマスの雰囲気を楽しむわけですから、いかにクリスマスが重要であるかということがわかります。

クリスマスはプレゼントをもらう習慣がありますね。

オーストリアでサンタクロースがプレゼントを持って来るなんて言うと、地元の人に苦笑いをされてしまいます。

では誰がプレゼントを?

それはChristkind(クリストキント)・・・子供のキリストと昔から決まっています。

だってクリスマスはイエス・キリストが生まれたことを祝うためのもの・・・だから子供のキリストがプレゼントを持って来るわけです。

じゃあサンタクロースは誰か?

それはカトリックのポピュラーな聖人ニコラウスが原型というのが一般的で、今日12月6日は聖ニコラウスの日です。

 

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シェーンブルン宮殿のクリスマス市(2023年)

今日のウィーンは朝6:00の時点でマイナス1℃でそれなりに冷え込んでいますが、昨日の朝はマイナス9℃と今年では一番の冷え込みとなりました。

数日前よりウィーンは日中でも2℃も行かない寒い日が続き、3日前に多くの雪が降りました。

近年ここまで降ったことはあまりなかったのではないかと思います。

日中の気温が0℃前後であるため未だに雪も解けずに残っているのでウィーンは雪景色です。

 

そんな寒い日が続くウィーンですが、一昨日の日曜日からアドヴェント習慣に入り、クリスマスシーズンが本格的に始まりました。

今日はこのコーナーで今シーズン最初のクリスマス市としてシェーンブルン宮殿のクリスマス市を掲載します。

 

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今日からアドヴェント(ADVENT) (2023年)

クリスマス市もかなり前から出ているウィーンですが、今日からいよいよ本来のクリスマス習慣に入ります。

この時期のことをADVENT(アドヴェント)と呼んでいます。

今年は12月3日の今日がアドヴェントの第1日曜日です。

ADVENT (アドヴェント)とはクリスマスがあとどのくらいしたら来るんだろう・・・とわくわくしながら待つ時期のことです。

日本語でアドヴェントでもいいと思いますが、待降節とか降臨節とも呼ばれています。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション(2023年)

早いもので今週の日曜日からアドヴェントが始まります。

アドヴェントとはクリスマスがあと何日したら来るんだろう・・・とわくわくしながら待つ時期のことで、クリスマスイブから4回の日曜日を数えます。

今年はここ1年で6回目の一時帰国をし、日本にいる間にクリスマス市が始まりましたから、ウィーンに戻ったら日本に行く前とはだいぶ街の様子が変わっていました。

 

今日はウィーンの街中のイルミネーションをお届けします。

 

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