ウィーンによく見られるこの時期の花 382 (タマリスク)

早いもので今日から5月です。

今日はメーデーですね。

5月1日のメーデーはこちらでは"Tag der Arbeit"(ターク・デァ・アルバイト)と呼ばれます。

Arbeitから日本で言う"バイト"が派生したと思いますが、ちょこっと稼いだり、学業の合間に稼ぐバイトとは違ってドイツ語でArbeitはいわゆる本業で、"仕事"です。仕事をする・・・だと"arbeiten"という動詞になります。

もともとメーデーは"五月祭"という古代ローマ時代にあったお祭りから由来していて、夏の豊穣を予祝いするお祭りと考えられいるようです。現在では"労働者の日"となっています。

1886年に現在のアメリカ労働総同盟がシカゴを中心に8時間労働制を要求する統一ストライキを行ったのが起源とされています。

オーストリアでは1890年にウィーンのプラターで10万人以上の労働者が集まったのが最初です。

今日はこのメーデーとワクチン接種を個人が自由に判断できるようにという2つの大きなデモが開かれます。

 

話が政治的方向に行きましたが、今日はこの時期の花シリーズです。

 

 

こちらはドイツ語で

Viermännige Tamariske とかFrühlingstamariske、

学名ではTamarix tetrandra、

日本語ではタマリスク・テトランドラで、ヨーロッパギョリュウとも呼ばれているようです。

ギョリュウ科、ギョリュウ属で、原産は南東ヨーロッパ、バルカン半島、西アジアです。

 

 


"ギョリュウ"と言うと中国産を指す場合が多いですが、"タマリスク"と言う場合はこのヨーロッパ産を指すことが多いと思います。

開花時期は4月~5月、高さ2m~3mぐらいで多く枝分かれしていて、幹が少し太い低木です。

雄しべが4つ、薄いピンク色をしていて、多くの枝に見られる4cm~5cmぐらいの密集した房状にたくさんの花を咲かせます。

前年に伸びた枝に花が咲く旧枝咲きの特徴があります。

葉は1mm~2mmしかなく、尖っています。

長い枝が垂れ下がったように見え、たくさんの花を咲かせることから観賞用として多く植えられています。

タマリスクは海岸沿いの塩を含んだ地面に植えられている場合、自ら塩を排出する能力を持っています。

 

 

写真は2022年4月29日 15:40頃、ウィーン20区の公園の一角での撮影です。

 

 

 

 

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