5月も後半にさしかかり、初夏の空気を感じるウィーンです。
晴天の青空がずっと続いていて、日も長く外に出ている人が多いです。
うちの隣人も昨日庭にプールを設置していましたね。
しかし、天気予報では今日までが晴れ、明日からは雨マークとなっています。
あ、水曜日はライブオンラインツアーを行う予定なのですが、天気は大丈夫でしょうか・・・。
さて、今日はウィーンにこの時期至る所に見られる花をお届けします。
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ちょっと街灯が邪魔してますが、白い花がたくさん咲いているのがわかります。
これはドイツ語でGewöhnliche Robinie
(ゲヴェーンリヒェ・ロビーニエ)、
学名でRobinia pseudoacacia、
日本語ではニセアカシアです。
ハリエンジュとも呼ばれているでしょうか。
マメ科のハリエンジュ属で、落葉高木です。
原産は北アメリカ東部で、日本には明治5年に渡来しました。
ニセアカシアはヨーロッパを始め、色々な所に移植されてオーストリアでも様々な所で見ることができ、街路樹として植えられていたり、山地で野生化しているものもたくさんあります。
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花全体の大きさは15cm~20cmぐらいでしょうか。
ひとつの花は2cmぐらいでいい香りを放ちます。
葉は3cmぐらいの大きさで、楕円形をしていて、鳥の羽のように左右にいくつも並んでいるので、花が咲いてなくてもそれとわかります。
花が咲いた後に、5つぶほどの豆が入った5cm~15cmぐらいの長さの鞘(さや)がぶらさがります。
写真は2022年5月16日08:30頃、自宅近所で撮影しました。