ウィーンによく見られるこの時期の花 403(マツユキソウ)

3月も一週間が過ぎ、日がかなり長くなってきたことが意識できます。

気温も10℃を超える日も多く、春の兆しを感じます。

さて、今日はこの時期の花シリーズです。

ウィーンでも特徴的な花が多く見られるこの時期です。

今年最初の花としてニオイガマズミ、その後はユキワリソウを取り上げましたが、今日のこの花も春を感じさせてくれる非常にポピュラーな花です。

 

 

こちらはドイツ語でSchneeglöckchen(シュネーグレックヒェン)、学名でGalanthus nivalis,

日本語でマツユキソウ(待雪草)です。

 

ヒガンバナ科でガランサス属(マツユキソウ属)で、スノードロップのひとつです。

Schneeglöckchenは20種類ほど存在します。

マツユキソウは春を告げる花のひとつとして知られる多年草で高さ5cm~20cm,葉は細く10cmぐらいで青っぽい緑です。

 

開花時期は2月~3月で白い花を下向きにぶら下がったようにつけます。

花弁は6枚で、3枚が外側、3枚が内側で、内側の方が短くなっています。

遠くから見るとピーナッツのような形をしています。

 

 


 

Glöckchenは小さな鐘という直訳です。

原産は南ヨーロッパということですが、中央ヨーロッパでも多く見られ、ここウィーンではとてもポピュラーなこの時期の花で、公園や庭、茂みなどによく見られます。

 


 

写真は全て2023年3月3日12:40頃、シェーンブルン宮殿のそばにある住居の中庭で撮影したものです。

 

 

 

 

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