クリスマス 過去の記事 2020年

ウィーン 街中のイルミネーション 5 (2020年)

Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、昨日の1月7日から学校も始まっているのですが、今年は12月26日からの3回目のロックダウンのお陰で今年はオンライン授業で始まっています。現時点ではそのロックダウンが1月24日まで延長されています。

 

クリスマスのイルミネーションはまもなく取り外されるので、今日はシリーズ最後です。ウィーン街中のイルミネーションウィーン街中のイルミネーション2ウィーン街中のイルミネーション3ウィーン街中のイルミネーション4をお届し、お陰様で好評を頂きました。

 

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ミノリーテン教会のWeihnachtskrippe(2021年)

今日から学校も始まり、クリスマス休暇が終わって、通常のウィーンの生活が戻ってきました。

しかし、1月24日までは3度目のロックダウン中ですので、学校はオンライン授業です。

昨日1月6日は"Heilige Drei Könige"で、ベツレヘムからの星に導かれて3人の学者がイエスを拝みにやって来るという有名な話からの祝日でした。

この日まではクリスマスの習慣があり、たいていの家庭ではクリスマスツリーがそれまでは飾られています。

 

このシーンを表したジオラマが"Weihnachtskrippe"(ヴァイナハツクリッペ)で、アドヴェント時期から教会やクリスマス市、家庭などに多く見られ、クリスマスツリーと一緒に飾ります。

ウィーンの旧市街一角にあるミノリーテン教会のWeihnachtskrippeはよく知られていて、毎年必ず飾られます。

私のこのサイトでも毎年ここのWeihnachtskrippeを紹介するのも伝統となっています。

 

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Heilige Drei Könige (聖三王)の祝日(2021年)

今日1月6日は"Heilige Drei Könige" (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)というキリスト教の祭日です。

日本では"祭日"という表現はもう存在せず、現在では全て"祝日"と表現しますが、聖三王のこの日はキリスト教の宗教儀礼上の休日なので祭日と呼んでもでもいいのかなと思います。

heilig・・・聖なる、drei・・・3、Könige・・・王様達という日本語訳ですから"聖三王"となりますが、よく習慣的に東方三博士、東方三賢者とも言われています。

 

イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。

そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーやイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して今日までは飾っておく習慣になっています。

 

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ウィーン 街中のイルミネーション 4 (2020年)

去年のクリスマスは新型コロナウィルスのお陰で、クリスマス市も中止となり、全くと言っていい程観光客もいない地元だけの寂しいクリスマスとなりました。

それでも例年通りウィーンの街中はクリスマス時期のイルミネーションが設置されましたが、それも年が明けてまもなく終わりになります。

 

Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、次の日の1月7日から学校も始まるわけですが、今年は12月26日からの3回目のロックダウンのお陰で学校開始は18日の週からということになっています。

さらに昨日そのロックダウンが1月24日まで延長されるという発表がありました。

 

クリスマスのイルミネーションはまもなく取り外されるので、その前にもうちょっとイルミネーションの街並みを紹介します。

先日はウィーン街中のイルミネーションウィーン街中のイルミネーション2ウィーン街中のイルミネーション3をお届し、お陰様で好評を頂きました。

 

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ウィーン 街中のイルミネーション 3 (2020年)

日本では三が日が終わり、菅首相が東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県での緊急事態宣言再発令の検討をしているようですね。

アジア人は感染者数が少なく、こちらと比べると死亡者数は少ないですが、圧倒的に検査数が少ないこともよく挙げられます。

 

さて、カレンダーではクリスマスも終わりましたが、クリスマスツリー🎄も一緒に年を越します。

1月6日の"Heilige Drei Könige"まではイエス・キリストの話が続くからです。

 

さて、ウィーン 街中のイルミネーションウィーン 街中のイルミネーション 2 をお届けしましたが、街中には個性あるイルミネーションが見られるのでまたいくつか紹介します。

 

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ウィーン 街中のイルミネーション 2 (2020年)

早いもので明日が大晦日です。

こちらは1月6日のHeilige Drei Könige(聖三王)の休日までクリスマスの習慣があります。

イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。

そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーやイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して飾っておく習慣になっています。

 

先日はウィーン 街中のイルミネーションを話題にして好評を頂いたので、今日は別の場所のイルミネーションをお届けします。

 

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Christkindl(クリストキンドル)と言う名前の街と郵便局 2

今日のウィーンは6:45の時点でマイナス6℃と今年一番の冷え込みとなりました。

昨日同様太陽が見られるいい天気になりそうですが、予報では日中1℃・・・寒いですね。

 

昨日12月26日は特に"Stephanitag"(シュテファニーターク)とも呼ばれ、ウィーンのシュテファン大聖堂でお馴染みの聖人シュテファヌスの日でした。

クリスマスもカレンダーでは終わってしまいましたが、今日は日曜日です。

 

昨日はSteyr(シュタイアー)のそばにあるChristkindl(クリストキンドル)を話題にしました。

ここには知られた巡礼教会が立っていて、この時期多くの人が訪れるわけですが、ここは巡礼する人だけではなく、別のあることで多くの人を集めています。

 

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Christkindl(クリストキンドル)と言う名前の街と郵便局

今日12月26日も第2クリスマスの日ということでお休みです。

今日は特に"Stephanitag"(シュテファー二ターク)とも呼ばれ、ウィーンのシュテファン大聖堂でお馴染みの聖人シュテファヌスの日です。

 

年間を通して生活の中で一番重要なのはクリスマスですが、今年は異例でした。

しかも今日から3度目のロックダウンに入ります。

本来の習慣からすれば12月23日までがクリスマスの空気を楽しみ、24日からは今までの盛り上がりが嘘のような静かな街の空気に変わります。

多くは家族とクリスマスを過ごしますので、クリスマスツリーの装飾やプレゼントの演出、食事などの準備に追われます。

 

もう何度も書いていますが、クリスマスにプレゼントを持って来るのはサンタクロースではなく、子供のキリスト・・・"Christkind"(クリストキント)が持って来ます。

オーストリアでは伝統的にサンタクロースは絶対に登場しません。

クリスマス市も"Christkindlmarkt"と一般的に言われます。(今年は残念ながら中止となりました)

うちにも夕食後、しばらくしてChristkindが多くのプレゼントをクリスマスツリーの下に置いて行きました。

 

さて、今日はここ数年この時期に話題にしているChristkindlです。

オーストリアには"Christkindl"という名の街があることを御存知でしょうか?

地元ではもちろん知られた街で、観光的にもかなり知れ渡ってきています。

 

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地元でのクリスマス・イヴはこんな感じで過ごされる(2020年)

クリスマスは年間を通して一番大事な行事でしょうか。

宗教的には復活祭が一番重要ですが、生活の中ではクリスマスです。

今年は新型コロナウィルスの影響で一時的にも大きく生活が変わり、異例のクリスマスとなりました。

それでも12月7日より段階的緩和されて、商店なども営業を再開し、クリスマスまでの残された時間に何とかクリスマスプレゼントを買ったりとか、クリスマスツリーを選んでいる人を多く見かけ、それなりに街中は活気を感じました。

しかし明日から3度目のロックダウンに入ります。

 

昨日はクリスマス・イヴ、うちにもChristkindがやって来て、たくさんのプレゼントをクリスマスツリーの下に置いて行きました。

ところで12月24日のクリスマス・イヴはこちらでは一般的にどのように過ごすのでしょう?

 

 

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"きよしこの夜"はオーストリアで生まれました

先日の日曜日がAdventの第4日曜日となり、Adventkranzに4本目のロウソクが灯されました。

いよいよ今日がクリスマスですね。

こちらでは今日の午前中にクリスマスツリーを装飾する人が多いと思います。

うちも先日買ったクリスマスツリーを今日まで庭のテラスに立てかけておきましたが、今日の昼過ぎには部屋に入れてネットを外して飾ります。

ウィーンの街は午後から晩にかけてとても静かになり、多くの人が家で家族とクリスマスを過ごします。

遠くに住んでいる人も実家に戻って来て、家族皆で食事をし、クリスマスを祝う人が多いと思います。

家庭によってそれぞれの習慣があるとは思いますが、食事の前や後にBescherung(ベシェールング)と言われるプレゼント交換をするわけですが、この時に"きよしこの夜"が歌われます。

クリスマスソングとしてクリスマス時期にしょっちゅう流れているイメージがありますが、オーストリアではこのプレゼント交換のこの時、1回だけ、しかも敬虔な気持ちで歌われます。

このきよしこの夜はこの国オーストリアから生まれたことは御存知でしたか?

 

今年も私のホームページの伝統としてこの曲をクリスマス・イヴの話題にしたいと思います。

 

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去年のシュテファン大聖堂のクリスマス市をお届けします

今日のウィーンは朝6:30の時点で11.6℃もあり、この時期にしては暖かい日となりそうです。

でも残念ながら晴れマークは見られないようです。

 

先日の日曜日にAdventkranzに4本目のロウソクが灯され、明日がクリスマスです。

今年はクリスマス市も開かれず、観光客で賑わうウィーンの街が全く見られない異例のクリスマス時期となりました。

去年のクリスマス市をいくつか掲載しましたが、今日はシュテファン大聖堂の去年のクリスマス市です。

 

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なぜクリスマスツリーを飾る?

今日のウィーンは朝6:30の時には3.3℃でした。

昨日は冬至だったので、これから日が徐々に長くなっていくわけですね。

ウィーンの街中には例年通り多くのクリスマスツリーを売る業者が見られます。

この時こそは彼らが主役と言わんばかりにこの時期の風物詩となっています。

うちも土曜日にクリスマスツリーを買いました。

 

クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。

そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽だと思います。

おもちゃのツリーを飾る習慣はないからです。

生活の中では年間を通して一番重要な行事がクリスマスです。

(宗教的には復活祭ですが)

 

ところでなぜクリスマスにもみの木を飾るのでしょうか?

 

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クリスマスツリーを買いました(2020年)

今日がアドヴェントの第4日曜日ですね。

Adventkranzに最後のロウソクが灯されます。

今年は新型コロナウィルスの影響で異例のクリスマスとなり、しかも12月26日からは3回目のロックダウンとなるオーストリアです。

それでも街中でクリスマスツリーを売る業者がラストスパートと言わんばかりに頑張っています。

こちらは毎年必ず本物のもみの木を飾ります。

(そもそも"本物"という表現自体を聞くことはほとんどないです)

うちも昨日の土曜日の午後にクリスマスツリーを買いました。

 

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ウィーン 街中のイルミネーション(2020年)

今日のウィーンは朝7:00の気温が2.5℃、うちの界隈はかなり濃い霧が立ち込めています。

今日も曇りの予報で、暗い空になりそうです。

 

オーストリアでは12月7日より規制が段階的緩和されて、商店なども営業を再開してはいるものの、クリスマス市もクローズとなり、クリスマスらしくない異例のクリスマス時期となっています。

それでもクリスマスまで1週間を切り、ここ数日続けて中心部を歩いているのですが、コロナ禍とは思えない人出で、クリスマスプレゼントを早く買わないと・・・という空気が伝わってきますね。

それなりに活気がありますが、やはり寂しさを感じます。

クリスマスツリーを売る業者がいつもの場所でクリスマスの空気を盛り上げてくれています。

 

今日はウィーンの街中のイルミネーションをお届けします。

コロナ禍であっても例年通り、ウィーンの街中のイルミネーションは見られます。

 

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去年のシェーンブルン宮殿のクリスマス市をお届けします

今日のウィーンは朝6:30の時点で3.1℃でした。

天気予報では久しぶりに晴れマークが出ていますね。

 

オーストリアでは12月7日より規制が段階的緩和されて、商店なども営業を再開してはいるものの、クリスマス市もクローズとなり、クリスマスらしくない異例のクリスマスの時期となっています。

やっぱりこの時期、ウィーンでのクリスマス市を掲載しないのは寂しいので、先日去年の市庁舎のクリスマス市を掲載した所、予想以上に好評を頂きましたので、今度は去年のシェーンブルン宮殿のクリスマス市をお届けします。

 

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去年の市庁舎のクリスマス市をお届けします

早いものでもうすぐアドヴェントの第3日曜日で、ADVENTKRANZには3本目のロウソクが灯されます。

年間を通して生活の中で一番重要なのはクリスマスですね。

クリスマス時期のウィーンの街はとても素敵です・・・と今年も楽しみにしていたのですが、新型コロナウィルス拡大防止のため再ロックダウンが11月3日から始まり、途中で規制が強化されて12月7日より段階的緩和されて、商店なども営業を再開している状況です。

今年は一時的にも大きく生活が変わり、異例のクリスマス時期となりました。

クリスマス市もクローズとなり、クリスマスらしくないクリスマスを迎えようとしています。

新型コロナウィルスのことを聞いた時にはまさか、こんなことになるとは夢にも思いませんでした。

毎年色々なクリスマス市の模様を掲載しているのですが、今年はそれができず残念で仕方ありません。

そこで、今日は去年2019年の市庁舎のクリスマス市の模様をお届けします。

 

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クリスマスプレゼントの傾向(2020年)

今日のウィーンは朝7:00で3.5℃、日中も5℃ぐらいで、しかも雨マークが見られ、太陽がすがたを見せないどんよりとした1日になりそうです。

ここ数日はずっと空はグレーですね。

 

クリスマスがどんどん近づいて来ていますね。

今年は11月3日以降の再ロックダウンが12月6日まで続き、クリスマス市も中止となる異例のAdvent時期となりました。

それでも一昨日ADVENTKRANZに2本目のロウソクを多くの人が灯したはずですし、ニコロの習慣もきっと各家庭で楽しまれたはずです。

12月7日より、再ロックダウンの規制が少し緩和されたことにより、商店も感染対策をしっかりした上で営業を再開しています。

クリスマス市は中止になっても、クリスマスプレゼントが無いクリスマスはあり得ない・・・やはりこれからクリスマスプレゼントを買う人が多くなるはずです。

ちなみにKMU Forschung Austriaによればこの再ロックダウンでの地元商業の損失はウィーンだけでも300.000.000ユーロということですから相当なものです。

 

多くの人は家族とクリスマスを過ごします。

そのため、それぞれにクリスマスプレゼントを渡すので買い物も大変です。

さて、今日はウィーンではクリスマスプレゼントに何を贈るかという傾向を見てみましょう。

 

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聖ニコラウスの日 (2020年) オーストリアではサンタクロースがクリスマスプレゼントを持って来るのではありません

クリスマス習慣はクリスマス市がオープンする頃から実感できますね。

ウィーンでは本来11月初旬にはクリスマス市が登場し、その後続々と例年通りの場所にクリスマス市が始まるはずでしたが、今年は残念ながら再ロックダウンとなり、クリスマス市どころではなくなりました。

それでもクリスマスは年間を通して一番重要な習慣ですから、12月7日以降に商店がオープンしたら多くの人が買い物に走ると思いますし、クリスマスツリーを売る業者も準備を始めています。

 

さて、そのクリスマスにはプレゼントをもらう習慣がありますね。

オーストリアでサンタクロースがプレゼントを持って来るなんて言うと、地元の多くの人に苦笑いをされてしまいます。

では誰がプレゼントを?

それはChristkind(クリストキント)・・・子供のキリストと昔から決まっています。

だってクリスマスはイエス・キリストが生まれたことを祝うためのもの・・・だから子供のキリストがプレゼントを持って来るわけです。

じゃあサンタクロースは誰か?

それはカトリックの有名な聖人ニコラウスが原型というのが一般的で、今日12月6日は聖ニコラウスの日です。

 

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クリスマスという習慣はどこから来たか

今日のウィーンは朝6:45の時点ではマイナス2℃・・・かなり冷え込んでいます。

外に駐車されている車のフロントガラスはみんな凍っています。

車に乗る人がこの氷を削り落とす光景がよく見られます。

こんな一場面でもウィーンの冬を感じます。

 

さて、12月に入りコロナ禍でもクリスマスがどんどん近づいています。

ヨーロッパ文化はキリスト教なくしては語れません。

絵画、建築、音楽などはキリスト教と密接な関係があり、現在の私達の生活や習慣にも大きな影響を与えています。

キリスト教のことが少しでも見えてくると、ウィーンをもっと楽しめます。

Adventskranzなどはこのクリスマス時期には欠かせないもののひとつですね。

そのキリストが誕生したことを祝うのがクリスマスであり、年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要です。(宗教的には復活祭が一番重要ですが)

ひと月以上もクリスマスの空気を楽しむことからもそれが窺えますが、今年は残念ながらコロナ禍でのクリスマスを迎えることになります。

今日はそのクリスマスという習慣はどのように始まったかについて少しまとめます。

 

 

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ADVENTKRANZ(アドヴェントクランツ)に1本目のロウソクを灯す

早いもので11月も最終日となりました。

今日の朝7:00のウィーンの気温は3℃、曇り空ですが昨日同様、午後には青空が出そうです。

もっともウィーンは広い街ですから同じウィーンでも気温がかなり違うことがあります。

私が住んでいる所は緑が多いのでマイナス1℃、でも中心のSchwedenplatz辺りに来たら+2℃でした。

今日の朝は今年初めての雪です。

かなり水分が多い雪ですので、うちの方は薄らと白くなっていましたが、中心界隈は白さは見られません。

 

昨日の11月29日はアドヴェントの第1日曜日でした。

ADVENT(アドヴェント)とはクリスマスイヴから遡って4回の日曜日を数えるわけで、早くクリスマスが来ないかな~・・・とわくわくしながら待つ時期のことです。

このアドヴェントの重要な習慣として"ADVENTSKRANZ"があります。

 

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ADVENT(アドヴェント)第1日曜日 (2020年)

オーストリアは今でこそヨーロッパのひとつの小国かもしれませんが、この国がヨーロッパに与えた、そして残した歴史的、文化的影響は計り知れないものがあります。

歴史あるオーストリアは四季を通じて伝統や習慣が多く見られます。

これらはしっかりと次の世代へと受け継がれています。

年間を通して生活で一番重要な習慣はクリスマスでしょうか。

(宗教的には復活祭ですが)

クリスマスの空気はひと月以上も続き、そこからしてその重要性を感じます。

本来であれば今頃はクリスマスで盛り上がっているウィーンの街ですが、今年は新型コロナウィルスの影響で再ロックダウン中となっていて、昨日も街をちょっと歩いてみましたが、カールス教会前のクリスマス市も全く屋台が立てられていませんでした。

市庁舎のクリスマス市は12月7日以降オープンの希望を持っているかのように、進められていた準備はそのままになっていました。

そんな外出規制がある中で、今日はADVENTの第1日曜日を迎えました。

 

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