クリスマス 過去の記事 2021年

マリアヒルファー教会のWeihnachtskrippe

昨日オーストリアの国会でワクチン接種義務化に関する投票があり、Nationalrat(国民議会)183議席のうち、賛成が137人、反対が33人,棄権13人という結果になりました。

ほぼワクチン接種義務化が成立しそうです。

 

さて、一昨日までライブオンラインツアーでマリアヒルファー通りとその界隈を3回に渡ってお届けしました。

マリアヒルファー通りの名前の由来になっている救済聖母マリアの慈悲画が祭られているマリアヒルファー教会の内部を御案内した時に、時間の都合で皆さんにお見せできなかったものがあるので今日はそれをお届けします。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 5(2021年)

今日の朝6:00の時点でウィーンはマイナス6℃と冷え込む朝となりました。

日中も1℃という予報で寒い1日になりそうです。

 

 

先日はウィーン街中のクリスマスイルミネーションウィーン街中のクリスマスイルミネーション2ウィーン街中のイルミネーション3ウィーン街中のクリスマスイルミネーション4と、4回にわたってウィーンの街中のイルミネーションを話題にした所、好評を頂きましたので今日は最終回をお届けします。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 4 (2021年)

 Heilige Drei Könige (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わるとクリスマス休暇も終わりという感じで、昨日1月10日から学校も始まっています。

クリスマスツリー🎄を捨てる人が増えてきましたね。

毎年ツリーが捨てられているのを見ると、切なく、悲しくなります。

 

クリスマスのイルミネーションはまもなく取り外されるので、その前にもうちょっとイルミネーションの街並みを紹介します。

先日はウィーン街中のクリスマスイルミネーションウィーン街中のクリスマスイルミネーション2ウィーン街中のイルミネーション3をお届し、お陰様で好評を頂きました。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 3 (2021年)

今日のウィーンも朝は冷え込んでいます。

私の所では朝8:30の時にはマイナス4.5℃もありました。

クリスマス休み最後の日曜日で静かな朝です。

今年は"Heilige Drei Könige"が木曜日、その後は金曜日、そして週末・・・明日から学校も始まり、仕事に出る人が多いでしょう。

 

さて、ウィーン 街中のイルミネーションウィーン 街中のイルミネーション 2 をお届けし、好評を頂きましたので、今日はまだ見られるイルミネーションを紹介します。

 

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ミノリーテン教会のWeihnachtskrippe(2022年)

今日のウィーンは朝8:30の時点でもマイナス6.3℃と冷え込んでいますが、雲一つ見られない青空が広がるいい天気です。

昨日1月6日は"Heilige Drei Könige"で、ベツレヘムからの星に導かれて3人の学者がイエスを拝みにやって来るという有名な話からの祝日でした。

この日まではクリスマスの習慣があり、たいていの家庭ではクリスマスツリーがそれまでは飾られています。

 

このシーンを表したジオラマが"Weihnachtskrippe"(ヴァイナハツクリッペ)・・・降誕場面で、アドヴェント時期から教会やクリスマス市、家庭などに多く見られ、クリスマスツリーと一緒に飾ります。

ウィーンの旧市街一角にあるミノリーテン教会のWeihnachtskrippeはよく知られていて、毎年必ず飾られます。

私のこのサイトでも毎年ここのWeihnachtskrippeを紹介するのも伝統となっています。

 

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Heilige Drei Könige (聖三王)の祝日(2022年)

今日1月6日は"Heilige Drei Könige" (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)というキリスト教の祭日です。

日本では"祭日"という表現はもう存在せず、現在では全て"祝日"と表現しますが、聖三王のこの日はキリスト教の宗教儀礼上の休日なので祭日と呼んでもでもいいのかなと思います。

heilig・・・聖なる、drei・・・3、Könige・・・王様達という日本語訳ですから"聖三王"となりますが、よく習慣的に東方三博士、東方三賢者とも言われています。

 

イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。

そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して今日までは飾っておく習慣になっています。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション 2 (2021年)

・・・・・

ここ数日結構暖かい日が続いていますが、天気は雨模様ですね。

こちらは1月6日のHeilige Drei Könige(聖三王)の休日までクリスマスの習慣があります。

イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。

そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーやイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越しても飾っておく習慣になっていますから、まだ街中でも見られます。

 

先日はウィーン 街中のイルミネーションを話題にして好評を頂いたので、今日は別の場所のイルミネーションをお届けします。

 

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ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション(2021年)

オーストリアでは11月22日からロックダウンに入りましたが、やはり買い物などは重要なので去年同様クリスマス前、12月12日から解除され街中は活気が見られるようになってきました。

去年もこの時期同様にロックダウンだったのですが、11月始めからだったのでクリスマス市は全面クローズとなり、クリスマスらしくない異例のクリスマス時期となりました。

でも今年はクリスマス市も11月21日まではオープンしていて、ロックダウンを挟んで12月12日から再開したので、去年よりはクリスマスの空気をずっと身近に感じましたね。

カレンダーではクリスマスは終わっても、街中はまだまだクリスマスの空気を感じます。

 

今日はウィーンの街中のイルミネーションをお届けします。

コロナ禍であっても例年通り、ウィーンの街中のイルミネーションは見られます。

 

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こちらではクリスマス・イヴはこんな感じで過ごされる

今年もカレンダーではクリスマスが終わり、もうすぐ大晦日、コロナ禍での2021年が終わろうとしています。

クリスマスツリー🎄はまだ飾られていて、クリスマスツリーも一緒に年を越すわけですね。

日本の場合はお正月が重要ですから、クリスマスツリーと一緒に新年を迎えるというのはあまりピンと来ません。こちらではクリスマスが年間を通して生活の中では一番重要で、新年はあくまでも "けじめ"のような感覚なので、あまり重要ではありません。

そういうわけで街を歩けばまだまだクリスマスを感じることができます。

ところで12月24日のクリスマス・イヴはこちらでは一般的にどのように過ごすのでしょう?

今日はそのことについて簡単にまとめてみます。

 

 

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クリスマスツリーを飾る習慣

今日12月26日も第2クリスマスの日ということでお休みです。

 

今日は特に"Stephanitag"(シュテファー二ターク)とも呼ばれ、ウィーンのシュテファン大聖堂でお馴染みの聖人シュテファヌスの日です。

 

 

今日のウィーンは日中の気温もマイナスという寒い日です。

でもクリスイヴの24日はプラス13℃ぐらいになり、例年通り暖かめのクリスマスでした。

その前は寒くて、昨日25日の昼過ぎぐらいからは気温が下がり、夕方には少し雪も降りマイナスになりました。

これはどういう気候現象なのでしょうか。

毎年クリスマスだけは暖かくなる・・・運命のいたずらなのか偶然なのかわかりません。

 

さて、今日はクリスマスツリー🎄を飾る習慣についてお話ししましょう。

クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。

そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽だと思います。

おもちゃのツリーを飾る習慣はないからです。

 

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クリスマスの起原

昨日12月24日はクリスマスイヴ、うちは昼食後にクリスマスツリー🎄を家族みんなで飾り、夕食はうちの伝統でお寿司、その後しばらくしてChristkindがたくさんのプレゼントを持って来ました。

こちらではクリスマスには魚を食べる習慣があります。

うちの場合は毎年お寿司です。

魚だから日本流でいいのかなと。(笑)

 

ヨーロッパ文化はキリスト教なくしては語れません。

絵画、建築、音楽などはキリスト教と密接な関係があり、現在の私達の生活や習慣にも大きな影響を与えています。

キリスト教のことが少しでも見えてくると、ウィーンをもっと楽しめます。

Adventkranzなどはこのクリスマス時期には欠かせないもののひとつですね。

そのキリストが誕生したことを祝うのがクリスマスであり、年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要です。(宗教的には復活祭が一番重要ですが)

ひと月以上もクリスマスの空気を楽しむことからもそれが窺えますが、今年も去年に引き続き残念ながらコロナ禍でのクリスマスを迎えることになりましたが、ロックダウンこそあったもののクリスマス市はオープンし、去年よりはクリスマスの空気をより身近に感じられます。

今日はそのクリスマスの起原についてお話ししましょう。

 

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"きよしこの夜"はオーストリアで生まれました

いよいよ今日がクリスマスですね。

こちらでは今日の午前中にクリスマスツリーを装飾する人が多いと思います。

うちも先日買ったクリスマスツリーを今日まで庭のテラスに立てかけておきましたが、今日の昼過ぎには部屋に入れてネットを外して飾ります。

ウィーンの街は午後から晩にかけてとても静かになり、多くの人が家で家族とクリスマスを過ごします。

遠くに住んでいる人も実家に戻って来て、家族皆で食事をし、クリスマスを祝う人が多いと思います。

家庭によってそれぞれの習慣があるとは思いますが、食事の前や後にBescherung(ベシェールング)と言われるプレゼント交換をするわけですが、この時に"きよしこの夜"が歌われます。

クリスマスソングとしてクリスマス時期にしょっちゅう流れているイメージがありますが、オーストリアではこのプレゼント交換のこの時、1回だけ、しかも敬虔な気持ちで歌われます。

このきよしこの夜はこの国オーストリアから生まれたことは御存知でしたか?

 

今年も私のホームページの伝統としてこの曲をクリスマス・イヴの話題にしたいと思います。

 

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シェーンブルン宮殿のクリスマス市(2021年)

今日のウィーンも昨日に続き朝冷え込みました。

私の家の周りでは朝7:00の時点でマイナス4.7℃で、日中は昨日と同様0℃の予報です。

昨日と違うのは太陽が出ないどんよりした天気となっています。

しかし、明日のクリスマスイヴは9℃という現時点の予報です。

毎年そうなんですが、クリスマスの時はなぜかプラス10℃前後になるんですね。

 

Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市Freyungのクリスマス市Am Hofのクリスマス市カールス教会前のクリスマス市ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市

 

シュテファン大聖堂のクリスマス市をお届けしてきましたが、クリスマス市シリーズ最後の今日はシェーンブルン宮殿です。

 

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シュテファン大聖堂のクリスマス市(2021年)

今日の朝は冷え込んでいますね。

6:00の時点でマイナス5.2℃・・・日中の気温も0℃の予報で寒い1日ですが、青空が広がる冬の晴天になりそうです。

昨日は冬至でしたが、また今日から日が少しづつ長くなっていきますね。

この冬至がクリスマスと大きな関係があります。

クリスマスの起原については近いうちに取り上げますが、今日はクリスマス市シリーズ、どんどん行きましょう。

今年は11月22日から始まったロックダウン数日前と12月11日解除後から12月26日までクリスマス市を楽しむことができます。

Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市Freyungのクリスマス市Am Hofのクリスマス市カールス教会前のクリスマス市ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市を掲載しました。

今日はシュテファン大聖堂のクリスマス市をお届けします。

 

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ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市(2021年)

一昨日の日曜日がアドヴェントの第4日曜日で、アドヴェントクランツには4本目のロウソクが灯されました。

早いものでクリスマスが今週金曜日にはやって来ます。

昨日もウィーンの中心部を歩いたのですが、昨日からレストラン、カフェ、ホテルもオープンし、コロナ禍とは思えない人出がありました。

風が強く寒いにもかかわらず、カフェのテラスに座っている人の光景が目立ちました。

 

ここ数日一挙にウィーンのクリスマス市を話題にしています。

去年は全面クローズでしたからね・・・。

Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市Freyungのクリスマス市Am Hofのクリスマス市カールス教会前のクリスマス市と続きましたが、今日はベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市をお届けします。

 

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カールス教会前のクリスマス市(2021年)

今日はアドヴェントの第4日曜日、朝から冷たい風が吹いているウィーンです。

日中の気温は5℃、火曜日からはもっと寒くなる予報が出ていますが、冬の青空が広がっています。

クリスマスまでもうあとわずか・・・クリスマスツリー🎄を買う地元の人が多く見られ、うちも昨日の昼過ぎに形のいいツリーを買いました。

 

ロックダウンが解除され、クリスマス市も再開しているので色々なクリスマス市をお届しています。

去年は全面クローズでしたからね・・・。

今年はSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市Freyungのクリスマス市Am Hofのクリスマス市を掲載しました。

今日はカールス教会前のクリスマス市をお届けします。

 

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Am Hof のクリスマス市(2021年)

クリスマスまで1週間を切りました。

今年も去年に引き続きコロナ禍でのクリスマス時期となりましたが、去年と違うのはクリスマス市もコロナ対策の下オープンしました。

しかし、11月22日にロックダウンに突入したので全面クローズとなりましたが、ロックダウンなんて他人事のように多くの人が街中に出ていました。

その後ロックダウンが12月11日をもって解除され、12日からはレストラン、カフェ、ホテルなどは一週間遅れとなるもののクリスマス市は再開され、再び街中に活気が戻って来ました。

クリスマスプレゼントの買い忘れはないかと言わんばかりに、慌ただしく歩く人々の姿が目立ちます。

 

今年はSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市Freyungのクリスマス市をお届けしました。

クリスマスまであとわずか、ウィーンで主要なクリスマス市を掲載していきたいと思います。

今日はAm Hofです。

 

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Freyung(フライウング)のクリスマス市(2021年)

早いものでアドヴェントの第4日曜日が明後日となり、アドヴェントクランツに4本目のロウソクが灯されます

コロナ禍2回目のクリスマスシーズンも残す所あと1週間となりました。

 

去年2020年は11月始めからロックダウンが始まったため、クリスマス市は全面的にクローズとなり、ロックダウンがクリスマス前に一時的に解除されたとはいえ、クリスマスの空気をあまり感じることができませんでした。

しかし今年は11月22日にロックダウンに突入したので、それまではクリスマス市を短期間でしたが楽しむことができました。

 

中でもSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を今年最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市をお届けしました。

この2ヵ所はロックダウン以前に行きました。

その後ロックダウンが12月11日をもって解除され、12日からはレストラン、カフェ、ホテルなどは一週間遅れとなるもののクリスマス市は再開され、クリスマスシーズンフィナーレに大きく貢献しています。

今日はFreyungのクリスマス市をお届けします。

 

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ADVENTKRANZ(アドヴェントクランツ)とは?

早いもので今週日曜日がアドヴェントの第4日曜日となり、クリスマスまであと9日です。

12月12日にロックダウンが終わり、ウィーンの街はクリスマスプレゼントを準備する多くの人が奔走していて、活気が戻って来ました。

 

ADVENT(アドヴェント)とはクリスマスイヴから遡って4回の日曜日を数えるわけで、早くクリスマスが来ないかな~・・・とわくわくしながら待つ時期のことです。

今日はアドヴェントの重要な習慣として"ADVENTKRANZ"を御紹介します。

 

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シュピッテルベルクの名物ポテトパンケーキ(SPITTELBERGER ERDÄPFELPUFFER)

今年は11月22日からロックダウンが始まったためクリスマス市も10日ほどで、場所によっては数日でクローズとなりました。

それでも去年は全面クローズだったので、今年は去年よりはクリスマスの空気を感じられます。

そのロックダウンが今日で終わり、明日からクリスマス市も再開します。

 

さて、先日Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を話題にしました。

ここのクリスマス市は石畳の細い路地に小さな屋台がたくさん並んでいて、バロック様式の家並みとマッチした昔ならではクリスマス市です。

私のライブツアーVol.57でもこのシュピッテルベルクのクリスマス市からお届けしましたが、その時に皆さんにちょっと強調して御案内した名物ポテトパンケーキを紹介します。

 

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市庁舎のクリスマス市(2021年)

早いものでアドヴェントの第3日曜日がもうすぐやってきます。

ウィーンはコロナ禍2回目のクリスマスシーズンを迎えました。

 

去年2020年は11月始めからロックダウンが始まったため、クリスマス市は全面的にクローズとなり、ロックダウンがクリスマス前に一時的に解除されたとはいえ、クリスマスの空気をあまり感じることができませんでした。

しかし今年は11月22日にロックダウンに突入したので、それまではクリスマス市を短期間でしたが楽しむことができました。

中でもSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を今年最初に掲載し、そこからも11月16日にライブツアーVol.57をお届けし、ロックダウンが始まる前に市庁舎のクリスマス市もライブツアーVol.59でお届しました。

今回のロックダウンが予定通り解除されるので、12月12日からはまた街中に活気が戻って来るのではないかと思います。

クリスマス市も再び楽しむことができるでしょう。

今日はロックダウンになる前に行った市庁舎のクリスマス市をお届けします。

 

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今日は聖ニコラウスの日 <オーストリアではクリスマスプレゼントを持って来るのはサンタクロースではありません>

昨日がアドヴェントの第2日曜日でした。

クリスマス習慣は街中のイルミネーションが灯され始めるとより身近になってきますが、アドヴェントに入るとさらにそれが強くなり、それに加えてクリスマス市がさらにそれを盛り上げ、プンシュの香りが街中を漂います。

去年のクリスマス市は全面クローズでしたが、今年は11月22日にロックダウンが始まるまではコロナ規制を導入しながらもオープンしていましたから、去年と比べればクリスマスの空気は濃くなっていますね。

去年同様、買い物をするためにクリスマス前はロックダウンが解除されて、一時的にも街中は活気が戻ってくると思いますがどうでしょうか。

個人的にはクリスマス市がちょっとでもオープンしてくれたらな・・・と思います。

 

さて、そのクリスマスにはプレゼントをもらう習慣がありますね。

オーストリアでサンタクロースがプレゼントを持って来るなんて言うと、地元の多くの人に苦笑いをされてしまいます。

では誰がプレゼントを?

それはChristkind(クリストキント)・・・子供のキリストと昔から決まっています。

だってクリスマスはイエス・キリストが生まれたことを祝うためのもの・・・だから子供のキリストがプレゼントを持って来るわけです。

じゃあサンタクロースは誰か?

それはカトリックの有名な聖人ニコラウスが原型というのが一般的で、今日12月6日は聖ニコラウスの日です。

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Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市(2021年)

今年はコロナ禍2回目のクリスマスシーズンを迎えました。

去年2020年は11月始めからロックダウンが始まったため、クリスマス市は全面的にクローズとなり、ロックダウンがクリスマス前に一時的に解除されたとはいえ、クリスマスの空気をあまり感じることができませんでした。

しかし今年は11月22日にロックダウンに突入したので、それまではクリスマス市を短期間でしたが楽しむことができました。

 

今日は今年最初のクリスマス市としてSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市をお届けします。

 

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ADVENT(アドヴェント)第1日曜日 (2021年)

オーストリアは今でこそヨーロッパのひとつの小国かもしれませんが、この国がヨーロッパに与えた、そして残した歴史的、文化的影響は計り知れないものがあります。

歴史あるオーストリアは四季を通じて伝統や習慣が多く見られます。

これらはしっかりと次の世代へと受け継がれています。

年間を通して生活で一番重要な習慣はクリスマスでしょうか。

(宗教的には復活祭ですが)

クリスマスの空気はひと月以上も続き、そこからしてその重要性を感じます。

今年は去年と違ってまだコロナ禍ではありながらもクリスマス市は2G規則を伴いながらオープンしましたが、11月22日よりロックダウンとなったため数日しかオープンできませんでした。

そんな状況で今日はADVENTの第1日曜日を迎えました。

 

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