ウィーンによく見られるこの時期の花 409(ムスカリ)

今年の復活祭も天気に恵まれませんでした。

肌寒く雨模様でした。

しかし昨日は気温も上がり、青空が見られた復活祭月曜日でした。

 

さて、今日はこの時期の花をお届けします。

今年最初の花はニオイガマズミ、その後 ユキワリソウマツユキソウレンギョウニオイスミレプリムラヒメリュウキンカベニバスモモを掲載しましたが、今日のこの花もこの時期にウィーンに多く見られます。

 

 

これはドイツ語ではTraubenhyazinthen (トラウベンヒヤツィンテン)、

直訳するとブドウヒヤシンス、学名ではMuscari、日本語ではムスカリです。

 

ユリ科、もしくはヒヤシンス科のムスカリ属です。

ブドウのような花をつけることからドイツ語ではTraubenhyazinthenと呼ばれています。

 

原産は地中海沿岸-南西アジアで、高さ10cm~30cm,開花時期は3月~5月、花の色は青紫が定番ですが、白もあります。

ヒヤシンスを小型にしたような、ブドウのような花です。

 

ムスカリは約60種類ぐらいあるようです。

多年草の球根植物です。

日本では30年以上前ぐらいから市場に出回っているそうです。

 

ムスカリの定番はMuscari armeniacumでしょうか。

ムスカリは単独でも特徴があってそれなりに可愛らしいのですが、何と言っても群植すると見ごたえがあって素晴らしいです。

 

 

 

写真は全て2023年4月3日10:00頃の撮影で、うちの庭で咲いているものです。

 

 

 

 

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