2014年 10月

オーストリア帝国帝冠

ウィーンの王宮には、色々な博物館が入っていますが、以前話題にしたSchatzkammer (宝物館)には歴史的にとても重要な帝冠を見ることができます。

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ウィーンによく見られるこの時期の花 83  (ダリア)

10月も残すところあと1日になりました。朝が冷え込むようになり、ますます秋深くなっていくウィーンです。リンク道路の並木もどんど葉を落として来ました。

 

先日久しぶりにベルヴェデーレ宮殿の横にある植物庭園に行きましたが、そこも秋らしく

なってました。

咲いてる花がほとんどなかったこの時に、ひときわ目立って咲いていたものがあります。

 

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お父さんが子供や家事と関わる割合

こちらではたいていの女性も仕事を持っていて、家事・育児はフィフティー・フィフティー

という傾向が日本以上にあると思います。

実際に女性の方が収入があるので、男性が家にいて家事、育児を担当する・・・

ということも珍しくありません。

 

しかし他のEU諸国と比べると、オーストリアでは意外と男性が家事・育児に参加する割合が

低いということが話題になっていました。

 

EU諸国でどのくらいの男性が家事・育児に参加しているかというちょっとした統計を紹介したいと思います。

 

これは100人の男性が、どのくらい家事や育児に従事しているかというデータです。


                               ※AK (Arbeiterkammer) より


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涙を流す聖母マリア(Maria Pötsch)

ウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂は、様々な言われあるものや素晴らしい芸術作品、何気なく、しかし重要な意味を持っているものなどがたくさんあります。

 

このコーナーでも有名な説教壇大鐘のプンメリン記念プレート巨大な屋根

ステンドグラスなどと結構話題にしています。

 

今回はそのシュテファン大聖堂にある有名な聖像画についてです。

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ウィーンのちょっと珍しいアングル 14

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル13では、ドミニコ会教会や建物の改装工事が行われている上方階からの街の眺めを紹介しましたが、今回はこのタイトルで常連のまたまた

シュテファン大聖堂です。

 

 

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オーストリア共和国の祝日(2014年)

今日10月26日は"Nationalfeiertag"というこのオーストリアにとっての重要な祝日です。

 

ヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝が崩壊した1918年11月11日の翌日からチェコやハンガリーもオーストリアから離れていき、現在の基本となる民主主義の共和国としてスタートしました。

 

オーストリアは一挙に小国に転落したので、この国だけでやっていけるか不安だったためワイマール共和国との協調性がベースとなり、最初はドイツ=オーストリア共和国となりました。

 

そして1919年10月21日からはオーストリア共和国という現在の呼び名になります。

その後赤いウィーン時代、世界恐慌、オーストリアファシズムなどを経験し、ヒトラーのナチス党の勢力に負け、オーストリアはヒトラーの最初の犠牲国となり、ドイツに併合され、地図上からオーストリアが消され、第二次世界大戦で負けることになります。

 

その時にアメリカ、イギリス、フランス、かつてのソ連の連合軍の支配を受けることとなり、連合軍の中でもソ連軍が一番最初に東からオーストリアに到着し、残り3国が後から入ってきたわけです。

 

オーストリアはそれぞれの占領軍に分割統治され、ウィーンもそれぞれの区が分割で統治されました。

 

ウィーン旧市街はベルリン同様4カ国の共同統治となりました。

そこでソ連の権力が強く、このオーストリアもかつての東ヨーロッパと言われたソ連の共産主義の世界に引きづり込まれる可能性が大でした。

 

しかしオーストリアはカール・レンナーを中心とした当時の政治家達が素晴らしい政治手腕を発揮し、内閣から共産党をなるべく排除し、西側民主主義体制の基盤を作ります。ソ連との戦後の交渉問題などを含め占領時代が長引き、10年の月日が流れていきましたが、ついにオーストリアは共産圏に入ることはなく、民主主義の共和国として4カ国との国家条約が結ばれることとなります。

 

 

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Wörthersee(ヴェルター湖)

ウィーンにいる限り、このオーストリアという国にアルプスが大きく横たわっているということはあまりピンと来ないと思います。

しかしこのオーストリアは国土の63%が山岳地帯でウィーンを少しでも離れれば自然が作り出した変化に富んだアルプス山脈の地形と美しい風景が広がっています。

 

ウィーンにいてアルプスと言えば、スイス方面である、ザルツカンマーグートやもっと西側のチロルを最初にイメージすると思いますが、ウィーンからずっと南へ行った

シュタイヤーマルク州やケルンテン州にだってアルプスが横たわっています。

 

そのケルンテン州の州都クラーゲンフルト近くに横たわる、有名な湖があります。

それがWörthersee (ヴェルターゼー)・・・ヴェルター湖(ヴェルト湖)です。

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19世紀後半のウィーンの街並み

ウィーンは歴史ある古都です。

ウィーンのリンク道路の内側の最も古い部分はローマ時代から存在しています。

ローマ時代のウィーン旧市街地を参考にして下さい。

 

そして12世紀終わりのバーベンベルク王朝時代に現在のウィーン旧市街地の基本の大きさが形成され、飛躍的に発展しました。

 

19世紀後半に中世からの城壁が取り壊されて、リンク道路が生まれます。

今日はそのリンク道路ができる前の、つまり城壁が取り壊される前のウィーンの姿についてです。

 

参考までに今年2月25日付で 15世紀のウィーンの街並みも御覧下さい。

 

 

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重要企業ベスト10

以前このオーストリアの重要企業企業の売上高ベスト10を紹介しました。

今回は世界レベルでの企業ベスト10が紹介されていました。

 

この統計はEurobrandによるものです。

単位は日本円ですが、為替レートを無視した1ユーロ=100円での換算をしています。

 

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ラウエンシュタインの廃墟のお城

オーストリアにはたくさんの廃墟のお城があり、たいていは地元で有名なハイキングコースになっています。

 

すでにこのコーナーでも、ヴァッハウ渓谷のデュルンシュタインにあるクエンリンガー城やシュピッツにあるヒンターハウスの廃墟のお城、ウィーンの森にあるメードリンクの廃墟のお城などを紹介していますが、今回は温泉地バーデンです。

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アウグスティーナの貴重な14世紀の名残り

ウィーンの街中には普通に歩いていたらまず気付かないような所に、歴史を感じさせる貴重な物がよく残されています。

 

 

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知られざる美しい中庭風景 13

前回の知られざる美しい中庭風景12では、ウィーンの市庁舎の中庭を紹介しました。

今日はその第13弾で、ウィーン旧市街地の一角です。

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グリンツィングにあるゲルストナー

ウィーンにはおいしいケーキ屋さんがいくつもあるわけですが、帝国時代から宮廷に商品を卸すことができたGerstner(ゲルストナー)はケルントナー通りにあり、エリザベートの"すみれの花の砂糖漬け"を出したことでも知られる1847年創業のカフェ(ケーキ屋さん)です。

 

そのゲルストナーがウィーンのホイリゲ街で一番行き易く、観光でも定番なGrinzing(グリンツィング)に今年の4月からゲルストナーのホイリゲをオープンさせています。

 

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秋らしいウィーン川

10月も半ばに入り、朝と日中の気温の差が大きくなり、霧も多くなってきました。

ウィーンリンク道路の並木もかなり葉を落とし始めています。

そのリンク道路沿いには大きな公園が5つあるわけですが、観光でもお馴染みなStadtpark(市立公園)は街中とは思えない程豊かな緑があり、のんびりしています。

 

リンク道路からこの公園に入ってくると、定番のシュトラウス像がすぐ見えるので、

なぜかそこからもう少し奥へ行こう・・・という気持ちがなくなってしまうようです。

 

そこから少し奥へ行くとウィーン川が流れているのが下の方に見えます。

 

 

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2013年と比べて逆に高くなった物

つい先日、去年と比べてこの時期安くなった物を紹介しましたが、残念ながら全てが

安くなったわけではありません。

物によっては高くなりました。

今日は去年と比べて何がどれだけ高くなったかを紹介します。

 

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アーチの奥に見える風景 4

"アーチの奥に見える風景"として、街中に見られるアーチ構造を持った景観を紹介していますが、今日は第4弾です。

 

前回の第3弾では旧市街地のアーチの奥に緑が見えるというのがテーマでした。

 

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気持ちのいいサイクリングコース

このコーナーでは自転車にも結構触れていますが、生活をしていると自転車に乗っている人が多く、街中の道路を見ていても自転車専用ゾーンがたくさんあります。

リンク道路などでは歩行者専用ゾーンの隣に自転車専用ゾーンがあり、かなりのスピードで自転車が走り抜けることがよくあります。

また歩行者が信号待ちをしている時に、自転車ゾーンで待っている観光の皆さんが結構多く、自転車専用ゾーンをブロックしている光景をよく見かけます。

1990年代のウィーン市内では190kmの自転車ゾーンがありましたが、2014年7月には

1.259kmの長さになっています。

 

街中以外にも快適なサイクリングコースがいくつもあるわけですが、2013年8月30日付で

ヘレーネン渓谷のサイクリングコースを紹介しましたが、今回は全く反対側のコースです。

 

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2013年と比べてこの時期安くなった物

2014年から明らかに物価が多方面にわたり上昇しているわけですが、10月のこの時期に来て、去年2013年と比べるとかなり安くなってきた物があります。


今日は去年と比べると何がどのくらい安くなったかについてまとめてみます。



                     ※ 2014年10月10日のÖSTERREICHより

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ウィーンによく見られるこの時期の花 82  (シオン)

早いものでもう10月の中旬です。ウィーンは朝と日中の気温の差が結構ひらいてきました。

この時期に咲いている花は限られてきましたが、今とても美しく咲いている花として

去年も紹介したシオンがあります。

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美術史博物館のラファエロ

美術史博物館は誰でも知ってるダ・ヴィンチとかミケランジェロとかがあるわけではありませんが、絵画史上重要な作品が目白押しです。

以前ここでも触れたルネッサンスの ヴェネツィア派の絵画も素敵ですが、

今日はルネッサンスの3大巨匠のひとりラファエロです。

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主要国1人当たりの鉄道での移動距離

ヨーロッパはやっぱり鉄道が発達しているわけで、ヨーロッパ主要都市の近距離であれば

鉄道がずっと便利です。

平均的に電車で6時間ぐらいまでの距離であれば、飛行機よりも鉄道が好まれています。

 

先日ヨーロッパの主要国で、1人当たり年間でどのくらい鉄道で移動しているかという

どうでもいいデータが掲載されていました。

でもちょっと興味深いので紹介したいと思います。

 

               ※Heute より

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日本人専用の墓地(中央墓地)

ウィーンでは中央墓地というヨーロッパで2番目に大きな墓地があり、たくさんの音楽家や

有名人達が眠っていることで知られています。

音楽ファンの方にとっても、またこの墓地には映画"第三の男"のラストシーンがあることから重要な観光ポイントにもなっています。

このブログコーナーでも何回か登場しています。

中央墓地中央墓地2中央墓地3中央墓地4も参照して下さい。

 

この中央墓地に日本人専用のお墓が登場することになります。

 

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ミヒャエル教会

ウィーンの旧市街地には魅力的で美しく、また歴史的に重要な広場がたくさんあります。

その中でミヒャエル広場はローマ時代に現在のKohlmarktとHerrengasseが交差し、王宮、ロースハウス、カフェ Griensteidlなど重要な建物があります。
そこにこの広場の名前にもなっているミヒャエル教会について少し書きたいと思います。

 

 

 

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ウィーン国際空港での免税手続き

これまでの旅行で免税(TAX FREE) の手続きをして、書類を持っている方は、帰国時に

免税品を手荷物にするか、スーツケースに入れるかを決めます。

液体類や刃物などは無条件でスーツケースに入れることになります。

 

免税の手続きは、"EUの最後の都市で行う"という規則があります。

 

免税の手続きをする場合は以下3つのどれかに当てはまります。

 

 

①オーストリア航空の直行便で帰る場合

   もしくは経由でウィーンが最後のEU都市である場合

 

オーストリア航空の直行便の場合はウィーンがもちろん最後のEUの都市ですから、手荷物にしようがスーツケースに入れようがウィーンで手続きします。

 

●手荷物にする場合

搭乗券チェックを通り、セキュリティーチェックを受け、さらにパスポート審査の後、

手荷物用の税関の窓口があるのでそこで品物を見せ、スタンプをもらう。

 

 

●スーツケースに入れた場合

チェックインカウンターで荷物を置いて、重さが量られ、行き先までのタッグが

巻かれたらスーツケースが戻ってきます。

そのスーツケースを持って後述する税関のカウンターへ行き手続きをします。

 

 

 

 

②EU都市経由で免税品が手荷物


経由で免税品を手荷物にする場合は最後のEU都市で手続きします。

例えばウィーン~フランクフルト~成田であればフランクフルトで行うわけですから

ウィーンでは何もする必要がありません。

 


 

③EU都市経由で免税品がスーツケース


経由で免税品をスーツケースに入れた場合は、スーツケースはウィーンからスルーで

日本まで流れるので、ウィーンで手続きします。

チェックインカウンターで荷物を置いて、重さが量られ、行き先までのタッグが

巻かれたらスーツケースが戻ってきます。

そのスーツケースを持って後述する税関のカウンターへ行き手続きをします。

 


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ウィーン国際空港での搭乗手続き 2

前回のウィーン国際空港での搭乗手続き1の方法で自動チェックイン機から搭乗券が発行されたら、スーツケースを持ってカウンターに並びます。

 

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ウィーン国際空港での搭乗手続き 1

以下の情報はオーストリア航空のウィーンへの直行便があった時の内容です。

2016年9月4日を最後として現時点ではウィーン~日本の直行便はありません。

また、2016年12月2週目より空港の搭乗手続きの方法が急遽変更になりましたのでここで紹介している流れとは少し違います。

 

<新しい搭乗手続き>  

自動チェックイン機で搭乗券と荷物タグを印刷させ、自分でスーツケースに巻きます。

この時に荷物タグの控えを必ず切り取って保管して下さい。

免税手続きがない人は無人カウンターへ、免税手続きがある人は有人カウンターへ行く。(そこから税関へ行く流れは同じです)  

このスタイルは現時点で第3ターミナルのみです。   2016年12月

 

 

 

 

 

ウィーンを訪れて帰国する時、もしくはヨーロッパ旅行をして最後の街がウィーンである

場合、普通ウィーン国際空港から日本に帰ることになります。

それがウィーン~成田の直行便であったり、フランクフルト、アムステルダム、パリ、ロンドン、ミュンヘン、チューリッヒ、ヘルシンキといった経由で日本に帰る場合が

ありますね。

 

ウィーンの国際空港ではどのような流れでチャックインをしてゲートに行くのかという質問が大変多いので、3回に分けて空港での流れと、免税の手続きについて書いてみたいと思います。

 

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オーストリアワインのラベルの意味

オーストリアワインはとても奥が深いわけですが、すでにこのコーナーでは、

オーストリアワインの生産地オーストリアワインのランクオーストリアワインの辛さについて紹介していますが、今回は実際にボトルに貼られているラベルの意味について紹介します。

 

オーストリアワインのボトルに貼られているラベルには様々な情報が記されていますが、

基本的には8つの情報を読み取ることができます。

 

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"どんな自転車が多いか" の統計

ウィーンの街中を歩いていると、多くの人が自転車で走っているのを見かけます。

リンク道路を始め、街中の道路には自転車ゾーンが多く用意されていますし、

シティーバイク電動自転車シェアリングなども充実しています。

 

さて、ここ最近かなりシェアを占めてきた電動自転車が去年もかなり売り上げを伸ばして

います。

 

今日は去年の2013年、どんなタイプの自転車どれだけ売れたかというデータを2012年と

比較して紹介します。

 


                           ※22.09 (Mo.) のHeute より


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ウィーンのHofburg 「王宮」 4

ウィーンの王宮(Hofburg ・・・ホーフブルク)は、13世紀から始まり、ヨーロッパで

一番長く続いたハプスブルグ家の居城として、そのハプスブルグ家が神聖ローマ帝国の皇帝やドイツ王にかなりの長さで就いたため、歴代神聖ローマ帝国の皇帝の居城として様々な

増改築と色々な建築様式から成り立っているという、とても複雑な構造をしています。

 

すでに、王宮についていくつか書いていますので、参考にして下さい。

ウィーン王宮1ウィーン王宮2ウィーン王宮3


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焼き栗スタンド(2014年)

秋のこの時期、朝と日中の気温の差があり、また霧がよく出るようになりました。

秋の風物詩として、濁り酒のSTURM(シュトゥルム)かぼちゃのクリームスープMARONIBLÜTE (栗のケーキ)などを紹介しましたが、やっぱり焼き栗スタンドにも

登場してもらおうと思います。

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シェーンブルン宮殿の礼拝堂

ウィーンのシェーンブルン宮殿はオーストリアで最も観光の皆さんが訪れるスポットで、初めてウィーンに来る方は絶対と言っていいほど

ここを訪れると思います。

 

このシェーンブルン宮殿は宮殿内部見学を始め、美しい庭園、動物園など様々な見所があり、ここだけで

余裕で1日過ごせます。

 

 

さて、そのシェーンブルン宮殿に普通ではまず気付くことがないSchloßkapelle

(シュロスカペレ)という礼拝堂があります。

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