こちらはドイツ語で
Aster(アスター)、
ラテン語ではAster,
日本ではシオン、別名ではオニノシコグサで、
キク科シオン属です。
原産は北アメリカらしく、ユーラシア、アメリカ、アフリカにも多く見られます。
日本では本州から九州にかけて分布し、野生のものは稀だそうです。
日本では、平安時代には観賞用として植えられるようになったそうです。
Asterの種類も色々ありますが、この紫色は結構定番かもしれません。
山地等のやや湿った所に多く生育しています。
高さは、150cm~200cm ぐらいが一般的でしょうか。
花の色は、この紫を始め、赤、白、ロゼなどが
あります。
花径が25mm~35mmぐらいで、筒状花は黄色くなっています。
こちらは濃いピンクに白が少し混ざっています。
ここまで紹介した3枚の写真は全てうちの庭で咲いているものです。
開花時期は9月~10月で、こちらではやはり観賞用として、公園や庭に好まれて植えられています。
ウィーンの市立公園にもたくさん植えられていて、綺麗に咲いています。
こちらはウィーンの市立公園に咲いてるシオンです。
こちらは薄い紫ですね。