ウィーンによく見られるこの時期の花 83  (ダリア)

10月も残すところあと1日になりました。朝が冷え込むようになり、ますます秋深くなっていくウィーンです。リンク道路の並木もどんど葉を落として来ました。

 

先日久しぶりにベルヴェデーレ宮殿の横にある植物庭園に行きましたが、そこも秋らしく

なってました。

咲いてる花がほとんどなかったこの時に、ひときわ目立って咲いていたものがあります。

 

こちらはドイツ語でDahlie,

学名でDahlia,日本語ではダリア

です。

 

キク科のダリア属で多年草

です。

原産地はメキシコで、18世紀の終わりにヨーロッパでは最初にスペインにもたらされます。

でも記録では16世紀終わりには

最初に登場していたようです。

 

その後品種改良が行われ、多くの種類が作り出されました。

日本には1842年にオランダ人によってもたらされたそうです。

 

開花時期は6月~10月です。

赤、黄色、白、ピンク、オレンジ、紫、とバラなどのようにたくさんの色があります。

高さは20cm~200cmで、花の大きさは4cm~30cmぐらいでしょうか。

とにかく様々な品種があります。

 

これは植物庭園に咲いていたダリアを大きく撮影しました。

Dahlia x hortensis で、"Vulkan” (火山・・・という直訳)と呼ばれています。




こちらは Dahlia x hortensis "Goldener Vulkan" (金の火山・・・という直訳)と

呼ばれています。


ダリアはこちらではポピュラーで、観賞用としてもよく庭に植えられています。





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