今日のテーマは"ウィーンによく見られるこの時期の花"ではありませんが、自然の中で見られたものとしてここに分類します。
2013年11月5日付でササクレヒトヨタケと呼ばれるキノコについて書きましたが、今日は全く別のキノコについてです。
今日から11月です。
この時期の早朝、ウィーンはよく霧が発生します。
日中の最高気温が徐々に低くなっていき、いやでも冬の訪れを感じます。
しかし11月半ばにはクリスマス市も出始めてこの時期のウィーンも楽しいです。
今日11月1日は"Allerheiligen"(万聖節)という重要な祝日で、日本で言うとお盆にあたり、地元の人が墓地に行って花輪を飾ったりロウソクを灯し、墓地が年華南を通して一番華やかになる時です。
前回は市立公園に綺麗に咲くシオンを紹介しましたが、今日の花はこの時期墓地に行けば
たくさん見られるものです。
10月も半ばを過ぎて朝が結構冷え込むようになりました。
ウィーンの街の木々もたくさん葉を落としていて、秋真っ只中という感じです。
仕事で頻繁に市立公園を御案内することが多く、たいていヨハン・シュトラウスの金色の像を見に行くのですが、そこに行くとこの時期とても目立って綺麗に咲く花があります。
ウィーンは街路樹の葉の色も変わり、マロニエの実がたくさん街中に落ちています。
マロニエと言えば、1週間前にこの時期に咲いているマロニエにも触れました。
今日のウィーンによく見られるこの時期の花は自然の中によく見られる花です。
昨日ウィーンでは月食を早朝に見ることができました。
雲もそれなりに出ていましたが、天気もよく青空が一日中広がっていました。
昨日も仕事の始まりがシェーンブルン宮殿からだったので、地下鉄から降りて宮殿の正門に向かって秋の青空を見ながら歩いていました。
シェーンブルン宮殿の横にはマロニエが植えられているのですが、その中のひとつがこの時期にもかかわらず咲いていました。
それを見て、そう言えば去年もそうだったたなぁ~と思いだしました。
ウィーンは7月の1週目から年度末のバカンスシーズンが始まり、(いわゆる夏休み)地元の方がそれぞれバカンスを楽しみます。
学校も休みですから、親御さんたちは子供達に合わせて休暇を取るわけですね。
9月から新年度が始まります。
学校も今週9月7日の月曜日から始まり、通常の生活が戻って来ました。
さて、そんな時期を象徴するかのようにこの時期にたくさん見られる黄色い花について少し書きたいと思います。
今週8月17日の月曜日から20℃近くも気温が下がり、猛暑日から一挙に肌寒い日中となりました。真夏の様子から一転して、長袖を着ている人が多くいます。
ウィーンの森の緑も少しずつですが、緑だけではなくなってきています。
さて、今日は去年5月の終わりに市立公園で咲いていて話題にした花を紹介します。
今年の夏は猛暑日が多いウィーンです。
日本と違って湿度は低いので不快感はあまり感じませんが、30℃を超えた時の日差しは
日本よりも相当強いです。
そんな強い日差しの中でもこの時期にいつも見ることができるたくさんの白い花について
少し書きたいと思います。
猛暑日が続いているウィーンですが、湿気が少ないので日本のようなジト~っとした不快感はありません。
しかし、日差しは日本よりも強いのでまた違った暑さです。
こちらは習慣的にクーラーなどはまず普通の家には設置されていませんし、また体には良くないと思っている人も大変多く、地下鉄でも外からの風を嫌う人も結構います。
そんな暑い時には風が通る木陰に行くと暑さを凌げます。
木陰と言えばリンク道路沿いの公園などがすぐに思い出さられるわけですが、個人的に
ベルヴェデーレ宮殿横の植物庭園 (Botanischer Garten)によく行きます。
今日はそこに咲いていたかなり大きな花です。
35℃を超える暑い日が続き、ここ数日やっと過ごし易い気温になりました。
でも日差しはかなり強いので、太陽に下にいるとかなり暑く感じます。
この夏の時期はこの季節を感じさせる花が多く咲く中で、今年もこの花を少し取り上げたいと思います。
夏至が過ぎてしまい、これから日が短くなっていくことを考えると寂しい気がします。
この時期ウィーンの街中ではかなり多くの所で見られる黄色い花をつけたかなり高い木が
印象的です。
毎日30℃を超えていたウィーンの街ですが、先々週の月曜日から気温が下がって、涼しくなり過ごし易くなりました。街中では上着を着ている人を多く見かけます。
気温が下がる時にはよく悪天候になり大量の雨が降ってくるので、例えばZwettlt地域では
かなり浸水がありました。
さて、今日のこの時期の花は地元で人気のあるラベンダーです。
ずっと30℃を超える暑い日が続いていましたが、やっとGewitterが来て、先週の月曜日から過ごし易い気温となりました。Gewitterとは雷を伴い強い雨が一時的に降ることです。
前回はウィーンではポピュラーすぎるボダイジュについて書きましたが、今回は自然で多く
見られる花です。
ウィーンの3大街路樹のひとつと言われるボダイジュはウィーンの街中に本当に多く、
咲く花が限られてきたこの時期にたくさん咲いていてそこらじゅうに見られます。
日中の気温が30℃を超える暑い日が続いているウィーンです。
ちょっと寒くなるか、逆に暑すぎるか・・・という感じで、心地いい快適な気温になる日が少ないように思えます。
この時期は街中ではある程度定番な花はかなり咲き終わりました。
今日は街中ではなく、自然の中でたくさん咲いていた花についてです。
先日TullnにあるPRASKACに行きました。
PRASKACは地元で有名なガーデンショップで、定番な花から普通の花屋さんでは絶対に
見ることができない花まで幅広く置かれています。
うちはよくここに出かけるのですが、ここには以前にも話題にした花のねこ(Blumenkatze)があります。
2013年7月30日付けで紹介した花のねこと、2014年2月13日付で紹介した花のねこを
是非比較してみて下さい。
今年の花のねこはこんな感じでした。
こちらは日差しがとても強いので、気温が20℃ぐらいでも太陽の下にいるととても暑く
感じます。この5月の時期は日中28℃ぐらいになる夏のような日もあれば、そんな暑い日が続くと、また気温が下がり、雲が多い日が続く・・・こんなジグザグ気温です。
今日はオーストリアの至る所に見られるこの時期の白い花です。
年間を通して頻繁にシェーンブルン宮殿に行く私にとって、やっぱりこの時期になると
この花を紹介したくなります。
マリア・テレジアイエローの宮殿の色とこの花の色、そして優雅なバロック様式との素晴らしいコントラストが見られるからです。
実際にこの時期に来られたお客様からはよく質問されます。
4月もあっという間に最後の日になってしまいました。
4月の最後なのでもう一度花を話題にしたいと思います。
先日Raritätenbörseに行った時に咲いていたサクラを紹介したいと思います。
サクラと言っても、一般的に思い出されるあの桜とはだいぶ雰囲気が違います。
ウィーンは色々な所に桜が見られます。この時期散っている桜もありますが、まだまだ
たくさん咲いている桜も見られます。
また先日桜の森まつりも少し話題にしました。
一昨日まで日中の気温が25℃を超える夏のようなウィーンでした。
そんな時に日陰に入ると気温がかなり違い、とても気持ちがいいので、公園などでは地元の方から観光の皆さんまでのんびりと横になっている姿を多く見かけました。
しかし、昨日から雨も降って気温が下がり、昨日の夜は7℃でした。
さて、暑かった時にウィーンの街の一角で、皆さんがのんびりと昼寝している場所にはこの時期を代表するポピュラーな花が綺麗に咲いています。
やっぱりこの時期にはライラックも話題にしたいです。
3月の終わりから4月にかけて桜が多く咲く中で、一見桜っぽいこの花についても非常に多くのお客様から御質問があります。
そこで昨日のマホニア・アクイフォリウムに続いて花の話題です。
この花はバスで移動している時に、車窓から頻繁に見られるからです。
4月の中旬から日中の気温が26℃ぐらいになり、それから少し下がって、ここ数日は日中
また暑い日が続いています。春と言うよりも夏と言った方がいい気候となり、街中の色々な花が咲き始め、人々を楽しませてくれます。
今日のこの花もウィーンの街中にはたくさん見ることができます。
ウィーンのリンク道路の並木も日に日に緑をつけています。
日照時間も長くなり、日中は夏の雰囲気です。
このぐらい暖かくなると、あらゆる花がいっせいに咲き始め、街の雰囲気がガラッと変わります。
やっぱりこの市立公園一角にあるモクレンは一見の価値があるので、今年も去年に引き続き取りあげたいと思います。
3月から4月にかけては街中や、またウィーンの森のような自然の中でも様々な花が咲き始めます。
もともと私自身は当初そんなに植物に興味があったわけでなかったのですが、家内が非常に植物に詳しく、うちの庭には数百種類の様々な植物が見られることや、観光中にお客様から「あの花は何ですか?」というたくさんの質問を受けることもあり、今やかなりの興味があり、この時期どうしても花をテーマにした記事が多くなってしまいます。
自然を観察するのは楽しいことです。
昨日"Raritätenbörse"に行って来ました。
Raritätenbörse (ラリテーテンベルゼ)は毎年恒例に開かれているもので、今年で
15回目となります。
今年は4月17日~19日の3日間で、
しかも今年2015年はリンク道路沿いにある重要な建造物のひとつであるウィーン大学の創立650周年記念の年にあたり、過去とはちょっと違った内容でした。
Raritätenは、稀な、珍しい、骨とう品とかいう意味があり、Börseは証券取引、
金融市場、さいふなどの意味があります。
ここでは普段あまり見ることができない、
珍しい植物や、こちらでは手に入れにくい
植物を、実際に店を持っている様々な園芸の専門家によって披露され、同時に販売される、年1度の地元では大変賑わい、楽しみにされているその世界では大きなイヴェントとなっています。
去年4月30日付のウィーンによく見られるこの時期の花57で花が咲いているラムソンを
紹介していますが、今年はちょうど食べごろの花が咲く前のラムソンを紹介します。
このラムソンはこの時期ウィーンの森などのちょっとした茂みに無数に見られます。
前回のウィーンによく見られるこの時期の花93では、Balkan-Windröschen、日本語で
ハナアネモネ (アネモネ・ブランダ)を紹介しましたが、今度は野生でたくさん見ることができる、そしてやはり地元ではとてもポピュラーなアネモネを紹介します。
去年から今年にかけての冬はそんなに寒くなかったにもかかわらず、4月に入ってもあまり暖かくない日がまだまだ続いています。
1月~3月に咲く時期的に特徴的な花が多く咲くウィーンですが、今日はありふれた、しかし
この時期至る所で見られる花についてです。
ウィーンの花をテーマにした内容ではここ最近、春の訪れを感じるポピュラーな可愛らしい
小さな花を紹介しましたが、今日は木です。
ウィーンの街中にこの時期黄色い小さな花をたくさんつけた、少し背丈が高い木が多く見られます。
先日PRASKACに行って来ました。
PRASKACは地元で有名なフラワーショップで、通常の花屋さんやウィーンの街にもある
大きなフラワーショップチェーン店などには置いていない花がたくさんあります。
またここには花のねこがあることでも有名です。
そこにはAstrogarten(アストロガルテン)という、ミニ庭園があるのですが、そこに咲いていたものです。
この時期地元で人気のある、そして春の訪れを感じさせる花の1つと言えば去年も紹介したユキワリソウです。
やっぱりこの花もこの時期の話題に登場させたいと思います。
今年も至る所で咲いています。
3月の始めにウィーンの公園や庭園に花が植えられ始めました。
ベルヴェデーレ宮殿でも専門の係りが数日間かけて、土だけで寂しかった場所に丁寧に
植えているのを何回も見ました。
去年の最初に植えられた花をウィーンによく見られるこの時期の花47で、紹介していますが、今年も去年と似たような花が最初に植えられました。
でも去年のとは少しだけ違っています。
今日から3月です。徐々に日が長くなり、復活祭の象徴グッズなどが街中に並び始め、
春がすぐそこまで来てそうなウィーンです。
この冬の時期に見られる春の訪れを象徴する花についてです。
今年は去年と比べると雪が多く降るウィーンですが、気温的には日中にマイナスになることはあまりないような気がします。
この冬の時期の咲いてる花として、枯れているよう見える木に触れたいと思います。
クリスマスが過ぎてからお正月にかけてウィーンは寒くなりましたが、その後日中は+17℃という日もありましたが、ここんとこ7℃前後という日が続いています。
冬の時期ですが、今日は久しぶりに花をテーマにしてみたいと思います。