今日はOstermontag(オスターモンタック)と言われる復活祭の次の日の月曜日で、
復活祭の日曜日に続いて2つ目の休日です。
クリスマスの12月26日や、聖霊降臨祭の次の日の月曜日も休日となっています。
昨日の土曜日に家族でよく出かけるヒルシュシュテッテンの花壇庭園に行って来ました。
シェーンブルン宮殿のような大きな復活祭市ではありませんが、ここでも恒例の復活祭市が
あります。
花壇庭園のメイン入口には復活祭のシンボルである植物で作られた卵が立っていて、
うさぎが迎えてくれました。
否応でも復活祭の空気に包まれます。
入口から入るとすぐに屋台が並んでいて、復活祭関係の小物や、花、炭火で焼いた魚、ハムやチーズ、ワイン、プンシュなどが売っていて地元の人達で賑わっています。
プンシュ(PUNSCH)と言えば真っ先にクリスマス時期を思い出しますが、結構多くの人が飲んでいました。
今年の冬はそんなに寒くなかったとはいえ、この日はまだまだ風も強く、肌寒かったので、
私もついつい一杯飲んでしまいました。
まだ本格的に暖かくなってはいませんが、様々な花が咲いていて、十分春を感じることが
できました。写真だけ見ると、人が写ってないので静かな感じがしますが、実際にはたくさんの人が訪れていました。あえて人がいない時を見計らって撮影しました。
ここは様々な植物を見ることができ、インド、中国、ブラジルなどの庭園コーナーや、
動物達も多く飼われています。ミツバチの様子を観察できたり池やブドウ畑があったり、
また子供達の遊び場や迷路などもあり十分楽しむことができます。
中心からはちょっと遠いのだけが欠点ですが、ウィーン市の管理の庭園ですから
ウィーンのもっとローカルな雰囲気を味わうことができます。