ウィーンによく見られるこの時期の花 40 (ササクレヒトヨタケ)

今回は「花」ではないのですが、散歩をしていてちょっと印象的だったので写真を撮りました。

 

これはドイツ語でTintlinge,ラテン語ではCoprinus、

日本ではササクレヒトヨタケと呼ばれているキノコです。

 

ハラタケ科でササクレヒトヨタケ属に属するキノコの一種です。

 

高さは3cm~12cm程になる中型もしくは大型キノコで、表面は白色で繊維状で

無味無臭です。

 

幼時は白色ですが、成熟するに従って黒変し、最後は黒インク状に液化して消えます。

この液化は腐るのではなく、ササクレヒトヨタケ自身の酵素による自家消化だそうです。

 

食べることも出来て、味もいいです。

マッシュルームのような食感です。

 

ただ食べる場合は黒くなる前の白い状態が一般的です。

 

日本でも一般的に見られるそうですが、こちらでは晩秋にかけて草地や路傍で多く見られます。

 

この写真のものも実際に道端に生えていたものです。

 

 

 

 

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