ウィーンによく見られるこの時期の花 47 (パンジー)

3月上旬ぐらいからウィーンの街や公園などに花が植え始められました。

もう何回も書いてますが、今年の冬は本当に暖かい冬で、

ある意味で「冬」というのがなかったような気がしています。

リンク道路の並木も緑をつけ始めています。

 

 

こちらははお馴染みパンジーです。

ドイツ語ではStiefmütterchen,

Garten Stiefmütterchen,

ラテン語でViola wittrockiana,

スミレ科、スミレ属です。


1800年代北欧で鮮やかで大きなスミレを

作るためにスミレやスミレ科から交配、交雑されて生まれたようです。

 

高さ20~30cmぐらい、色は交配が進み、赤、紫、オレンジ、スミレ色、黒など様々です。

 

日当たりがよく、排水がいい所でよく成長します。

 

1年草ですが、最初の1年目は葉を茂らせて

冬を越し、次の年に花を咲かせてその後枯れるのが一般的です。

 

スミレの仲間は世界に450種類ほどあるそうですが、現在の園芸品種は全て人為的な合成種です。

 

写真は2枚共ベルヴェデーレ宮殿のもので、今年最初に植えられた花です。

 

冬が近づくと、花は移されてしまい何もありませんが、春になると再び植えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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