去年から今年にかけての冬は、あまり寒くなかった冬だったので、いつもより3週間ぐらいは早く花が咲き始めました。逆に夏が去年、一昨年と比べると30℃を越えた日が少なく、
過ごし易い夏でしたが、9月に入っても結構雨が多く、気候状態世界的にが少しずつ変わって来ているので、例えば変な時期にマロニエが咲いていたりするわけです。
今は秋・・・ウィーンの森やヴァッハウ渓谷なども葉の色が徐々に変わり、また別の美しさを見せてくれる時期となりました。
去年の7月にこの花を紹介していますが、葉が紅葉してない夏の時期でした。
ウィーンには荘厳で、様々な建築様式の建物が多くあるわけですが、そんな建物を外から見てるだけでももちろん素敵ですが、内部空間も素敵な所がたくさんあります。
オーストリアでは今年2014年の上半期、持ち家を買う人が増加しました。
これはEigentumswohnungen(アイゲントゥームスヴォーヌンゲン)であり、
いわゆるマンションやアパートであって一戸建てではありません。
持ち家(持ちWohnung)を買うことがブームのようです。
今年2014年上半期のオーストリア主要都市の住居(Wohnung)の平均価格と傾向のデータが新聞に掲載されていました。
※HeuteからのRemaxのデータより
ウィーンにはケーキがおいしい有名なカフェがたくさんあるわけですが、
そのようなカフェではケーキだけではなく軽食やある程度の食事も楽しめますので、
食事をする時に必ずしもいわゆる"レストラン"に行く必要はないと思います。
そんなカフェの中で個人的に大好きなカフェのひとつに以前もここで紹介した
「Sperl」があります。
そこのお勧めのものとして・・・
バロックの美しいベルヴェデーレ宮殿は、オーストリアギャラリーという美術館で
"クリムトの接吻"があることで知られ、19~20世紀の絵画を主に見ることができます。
ここ最近ベルヴェデーレ宮殿の中にモダンな展示品が何気なく置かれているわけですが、
例えば今年7月にベルヴェデーレ宮殿のモダンな展示で、"Y" を紹介しました。
今日はやはりそのベルヴェデーレ宮殿にあるちょっとおもしろい芸術作品についてです。
去年の今日9月23日にこのコーナーで話題にしているリンク道路に芝生がひかれるイベント
"Rasen am Ring" が昨日9月22日行われました。
この時期ウィーンに来たら是非飲んでみたいもの・・・それが今日のテーマである"STURM" (シュトゥルム)です。
ウィーンの街中のレストランやカフェなどでもこの時期には"STURM" と書いた紙を特別に貼りつけている所も多く見かけます。
ウィーンに来てシェーンブルン宮殿を見ない人はまずいないでしょう。
宮殿の内部見学、美しい庭園、時間がある方はグロリエッテも行くでしょう。
ここは観光客だけでなく、地元の人達にとっても憩いの場所となっています。
さて、そのシェーンブルン宮殿を見てもその敷地内にある動物園に行く人は少ないのではないでしょうか。
しかし、この動物園が地元ではとにかく人気があり、家族連れで賑わっています。
このシェーンブルン宮殿の動物園・・・Tiergarten Schönbrunn は、マリア・テレジアの夫ロートリンゲン公フランツ・シュテファンによって、ロートリンゲンの建築家Jean Nicolas Jadot de Ville Issey により、彼らにとってこの新しい夏の離宮シェーンブルン宮殿にMenagerie (メナゲリー)という小動物園を置きたいことから始まりました。
1752年に完成し、現在進行形で運営されてる動物園では世界最古です。
ちょうど1年前ぐらいに国立オペラ座からのOpernpasssageというリンク道路の下にある
地下通路がリニューアルされてモダンになったことについて触れました。
ここは地下鉄も通ってることやオペラ座のすぐそばにあることもあり、ウィーンに来た方は
まず通ることになる場所です。
そのOpernpasssageには劇場トイレというちょっとした名物トイレがあるわけですが、
公衆トイレはここだけではありません。
ヨーロッパは鉄道がとても発達しているので、電車で6時間ぐらいまでの距離であれば
鉄道を利用する人が非常に多いです。
このオーストリアには鉄鋼業という大事な産業があり、そこからヨーロッパ大陸では
おそらく一番最初に”鉄道”という形で線路が引かれました。
ウィーンから鉄道に乗ろうと思うと、現時点では西駅が一番ポピュラーで、西側の主要都市
に行くことができます。来年から本格的にHauptbahnhof (中央駅)が機能すれば、
そちらにも多くの電車が来ることになります。
オーストリアはÖBB(Österreichischen Bundesbahnen・・・オーストリア連邦鉄道)といういわゆる国鉄がオーストリア主要都市を始め、周辺国との提携でヨーロッパ主要都市に簡単にアクセスできます。
ヨーロッパ主要都市を結ぶEC (ユーロシィティー)もたくさん走ってますが、
ここ6年前ぐらいから導入されている"railjet"(レールジェット)は快適です。
ウィーンは"森の都"とも言われ、緑豊かな街で、至る所に公園やちょっとしたくつろげる緑があります。
リンク道路沿いの市立公園や王宮庭園、国民庭園なども素敵ですが、シェーンブルン宮殿、
ベルヴェデーレ宮殿といった定番な観光ポイントの大きな庭園でも十分散歩を楽しめます。
ベルヴェデーレ宮殿真横の植物庭園や、よくここでも話題に登場するヒルシュシュテッテンの花壇庭園は個人的に好きな所で、よく出かけます。
そのヒルシュシュテッテン花壇庭園(Blumengärten Hirschstetten)の行き方の質問が
多くなってきたので、今日はそこへの行き方について書きたいと思います。
前回映画「第三の男」の有名なラストシーンに登場する並木道を紹介しました。
この映画の冒頭から流れるテーマソングは世界的に知られていて、今でもウィーンではホイリゲなどで必ずといっていいほど演奏されています。
「第三の男」のテーマソングはAnton Karas (アントン・カラス)によって
Zither (ツィター)で演奏されていて、この映画の中で頻繁に流れ、またラストシーンでも
静かなメロディーで演奏されています。
そのアントン・カラスが弾いたツィターを見ることができます。
年間を通して様々な分野のお客様と仕事をさせて頂いておりますが、意外かと思われるかもしれませんが、ウィーンに来て、ゴルフを楽しまれるお客様もいらっしゃいます。
現在はあまりやっておりませんが、個人的にゴルフは大好きで、私の父がゴルフをしていた影響もあって、小学校時代からゴルフを自己流で覚え、当時家のそばの自然の中で
しょっちゅうゴルフをしていました。
まるで"プロゴルファー猿"の世界です。
(すみません・・・この漫画も大好きでした!)
そんなことからゴルフをここウィーン、もしくはオーストリアで楽しまれるお客様の
アテンドをさせて頂くこともあります。
まさか自分が趣味でやってたゴルフが、このオーストリアでしかもこんな形で仕事で
役立つとは思いもしませんでした。
先日ゴルフ場に行った時に、久しぶりにゴルフ場で朝食を食べました。
今年の夏は去年や一昨年と比べ、30℃を超えた日が少なく、また不安定な天候が多いにも
かかわらずこの時期オーストリア全体的な宿泊数記録をまた更新しました。
以下のデータは今年2014年5月~7月のオーストリア主要都市それぞれの宿泊数と
前年度との比較です。
ウィーンの3大名物料理と言えば、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、
Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)、そして何と言っても最もウィーン料理としてポピュラーなWiener Schnitzel (ウィンナーシュニッツェル)です。
あまりにもウィンナーシュニッツェルが身近すぎたので、このコーナーに登場するのが
今頃になってしまいました。
旅行される方が、こちらのクリーニング屋さんに服を出すことはあまりないでしょう。
いいホテルだとホテルにもクリーニングサービスがありますね。
街中を歩いていると、こんな所にクリーニング屋さんがあったのか・・・と思うことがあります。
私個人的には日本に住んでいた時にはよくクリーニング屋さんを利用しましたが、
こちらでは数えるぐらいしか利用したことがありません。
出した物がよくなくなる・・・なんてあり得ない話をたまに聞きます。
実際、私自身も一度だけ、出した物がなくなったことがあり、最終的に弁償してもらった
経験があります。
まぁ~それはさておき、クリーニング屋さんの値段には結構な差があるんですね。
それがどのくらいなのか・・・というデータを紹介します。
以下のデータは、Arbeiterkammer Wien からのものです。
http://wien.arbeiterkammer.at/
このブログコーナーは、オーストリアやウィーンを中心に様々なテーマで書いていますが、
時としてオーストリア以外のことも気分転換で登場させたいと思います。
ウィーンという街は地理的にヨーロッパのほぼ中央に位置しているので、ヨーロッパのどこに行くにもとても便利です。ウィーンから飛行機で2時間強も飛べば、ヨーロッパの
たいていの場所に行くことができます。
私はウィーン以外の街に住むことは考えられないぐらいウィーンが大好きですが、
でもヨーロッパは個性があり、おもしろい街がたくさんあり、仕事やプライベートでも
ヨーロッパの色々な所に出かけてます。
先日ウィーンからドイツのハンブルクまで飛んで、そこから電車がフェリーの中に入る
"渡り鳥コース"として知られる鉄道でデンマークの首都コペンハーゲンまで行き、そこから車でハムレットのモデルになったクロンボー城、アンデルセンの故郷オーデンセーなどを周り、再びドイツのハンブルクまで戻ってきました。
天使の歌声と言われるウィーン少年合唱団は世界的に有名で、地元オーストリアだけでなく日本でもよく活躍していますね。
7月~8月を除く9月半ばから毎週日曜日に王宮礼拝堂でウィーン少年合唱団のミサがあることは有名で、このサイトのウィーンの博物館とオープン時間でも紹介しています。
今日はこのウィーン少年合唱団のミサを見ることについて書きたいと思います。
ウィーンには美味しいケーキ屋🍰さんがたくさんありますが、ケーキの種類として真っ先に出て来るのは何と言っても"Sachertorte" ザッハートルテ (ザッハトルテ)でしょうか。
たいていのカフェ、レストランでザッハートルテを食べることができますが、"オリジナル"にこだわるのであれば国立オペラ座の裏手にあるホテル ザッハーのザッハートルテです。
9月に入って学校も始まり、休暇が終わって通常の生活が始まりました。
去年から今年の冬は寒くなく、花も通常より3週間ぐらいとかなり早く咲き始めました。
夏は30℃を超えた日はもちろんありましたが、去年や一昨年ほど暑くはなりませんでした。
数日前に私が好きな散歩道のHagenbachklammで、去年8月の中旬にも紹介した野生のシクラメンがたくさん咲いていました。