1月6日の聖三王の祝日が過ぎるとクリスマスが終わったな・・・という気持ちになります。
実際にこの日を過ぎるとクリスマスツリーを捨てる習慣があり、街中にはクリスマスツリーを捨てる場所が確保され、そこにはたくさんの活躍したツリーが捨てられています。
市庁舎やシェーンブルン宮殿のクリスマスツリーも外されました。
今年もミノリーテン教会のWeihnahctskrippe、Weihnahctskrippe 2といくつかWeihnachtskrippeを取り上げましたが、今日はクリスマスの最後の話題としてWeihanctskrippe 3を紹介します。
クリスマス時期には"Weihnachtskrippe"を飾る習慣があることにはすでに触れました。
ベツレヘムからの星に導かれて3人の王様(賢者、学者、博士)がイエスを拝みにやって来るという有名な話は1月6日の聖三王の祝日になっています。
ミノリーテン教会のWeihnachtskrippeをこの前話題にしましたが、今日はいくつかのWeihnachtskrippeを見てみましょう。
先日1月6日は"Heilige Drei Könige(ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)祝日でした。
イエスが生まれたのでイエスを拝むために東からの星に導かれてやってきた3人の王様
(三学者、三賢者、三博士)の日です。
そのため地元ではこの日まではクリスマスツリーを飾っておく習慣があります。
このイエスを拝みにやって来る有名なシーンを表すジオラマは"Weihnahctskrippe"(ヴァイナハツクリッペ)と呼ばれ、アドヴェント時期に教会を初めとして色々な所で見ることができます。
うちもクリスマスツリーの下に毎年Weihnachtskrippeを飾ります。
今年も毎度!タイトルにある通りミノリーテン教会のWeihnachtskrippeをこのコーナーに取り上げたいと思います。
ここ数日はとても寒い日が続いています。
日中は-3℃~-5℃ぐらいで、風も強くて体感的にはもっと寒く感じます。
私は仕事は大好きですが、風が強いマイナス気温の中での徒歩観光は正直辛いものがありますね。
昨日は日中は-1℃だったものの、それ以前よりは少し暖かく感じました。
でもこの寒さが冬の間ずっと続くわけではなく、数日後には少し暖かくなります。
この寒さの中で徒歩観光をしている時に街中で"Sternsinger"に数回出会いました。
今日1月6日は"Heilige Drei Könige"(ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)の日で祭日です。
"祭日"という表現は日本ではもう存在せず、現在では全て"祝日"と表現しますが、聖三王のこの日はキリスト教の宗教儀礼上の休日なので祭日でもいいのかなと思います。
このドイツ語を直訳すると。「聖なる三王」となるでしょうか。
日本語では、東方三博士、東方三賢者とも言われています。
イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がやって来る・・・というよく知られた話です。
クリスマス休暇も終わり、今日からは普通の日が続きます。
昨日27日は日曜日だったので、今年は24日に休みを取った人は4連休でした。
でも街中にはクリスマスの空気はそのまま残されていて、クリスマスツリーなどもまだ飾られています。
クリスマスツリーは来年1月6日の"聖三王"の祝日(祭日)までは飾っておく習慣があり、
それを過ぎるとウィーン市が指定した場所にツリーを捨てます。
私は毎年クリスマス休暇を取るので、昨日からまた皆様を御案内しています。
クリスマス休暇に入る前の最後の仕事が終わった後、プンシュをちょっと飲んでから家に帰りました。
そのプンシュが今年のクリスマスシーズン最後のプンシュとなりました。
クリスマスは年間を通して生活の中で一番重要な習慣なのでこのコーナーでも毎年、様々なクリスマス市やこちらのクリスマスの習慣を話題にしています。
今日12月26日は第2クリスマスの日であり、オーストリアでは"Stefanitag"と特に呼ばれています。
"Stefanitag"はウィーンのシンボルのひとつであるシュテファン大聖堂に捧げられている聖人シュテファヌスの日です。
こちらは24日に多くの人が休みを取り、また仕事をする人も午前中で終わり、25日、26日はお休みです。
今年は27日が日曜日なでの、多くの人が4連休です。
今日でクリスマスが終わりますが、クリスマスツリーは来年の1月6日までは飾っておき、
それ以降に捨てる習慣があります。
さて、今日は毎年この時期に話題にしている歩行者天国のイルミネーションを紹介します。
ウィーンの3大歩行者天国の言えばケルントナー通り、グラーベン、コールマルクトです。
クリスマス時期しか見ることができない街中のイルミネーションはウィーンの生活にしっかりと浸透していて、この時期に来たお客様はいつも以上にカメラを向けています。
昨日はクリスマスイヴでした。
うちにも"Christkind"が来てくれたようでたくさんのプレゼントがもみの木の下にたくさん置かれていました。
クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。
そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽だと思います。
おもちゃのツリーを飾る習慣はないからです。
生活の中では年間を通して一番重要な行事がクリスマスです。
(宗教的には復活祭ですが)
うちも毎年もみの木を飾っていて今年はちょっと早めに買い、昨日の午後4に家族皆で装飾をしました。
日常生活の中では"重要な習慣"として当たり前のように毎年この時期になればもみの木を飾ります。
ところでなぜクリスマスにもみの木を飾るのでしょうか?
今日12月24日はクリスマスイヴです。
11月半ばから街を盛り上げたクリスマス市も一部を除いて昨日で終わり、今までの盛り上がりがまるでうそのような静かな時がやってきます。
今日の午前中にクリスマスツリーの飾り付けをする人が多く、仕事をしている人がいても一部の業界を除いてたいてい昨日までか今日の午前中までです。
毎年12月24日と言えば"きよしこの夜"をテーマにしたくなります。
この名曲はこのオーストリアから生まれた曲だからです。
いよいよ明日24日がクリスマスイヴとなります。
振り返ればあっという間にこのアドヴェントが過ぎてしまいました。
この時期にウィーンに来られたお客様にはオーストリアにはサンタクロースが登場しないことや、こちらのクリスマスの習慣などを毎回御案内してきました。
今年2015年のクリスマス市シリーズ最後に登場するのはシュピッテルベルクのクリスマス市です。
あと数日でクリスマスがやって来ます。
ウィーンの街中はクリスマスの雰囲気がフィナーレに近づいて来ました。
今年もたくさんのお客様にクリスマス市を御案内しましたし、個人的にもよく行きました。
あと2つだけクリスマス市を紹介しますが、今日はMQのクリスマス市です。
Freyungのクリスマス市からもう少しシュテファン大聖堂方面に行くと、ウィーン旧市街地では一番大きな"Am Hof" (アム・ホーフ)という有名な広場があります。
ここでも毎年クリスマス市が開かれていて地元との方が多く訪れます。
国立オペラ座から近い場所に毎年地元でも評判がいいカールス教会前のクリスマス市があります。
ここは中心にありながらも意外と観光客が少なくて、地元人が多く集まります。
逆に国立オペラ座からリンク道路をちょっと先に行くとヨーロッパ三大美術館のひとつにも数えられている美術史博物館があるマリア・テレジア広場は観光客がとても多く集まるクリスマス市となっています。
昨日もFreyungのクリスマス市を話題にし、クリスマス市のテーマが多くなりますが、
内容はたいしたことがないので画像を見て雰囲気を味わって下さい。
Advent(アドヴェント)もまもなく終わろうとしていて、今週の日曜日はAdventkranzに
4本目のロウソクが灯されます。
この時期の主役となるクリスマス市も残念ながらあと数日となりました。
このAdvent時期にウィーンに来られたお客様に毎日のようにこちらのクリスマスの習慣やオーストリアではサンタクロースが登場しないこと、クリスマスツリーなどの背景を御案内していると、あっという間に時間が経っていて、もうクリスマスはすぐそこです。
今年も例年通り地元の話題性があるクリスマス市をいくつか取り上げましたが、今日話題にするクリスマス市も地元では有名です。
毎年この時期になれば同じ場所の話題も多く登場しますが、掲載している写真はいつも違っていて、その年に実際にその場で撮影したものをアップしています。
アドヴェントも今日を含めてあと1週間となりました。
お店のクリスマスデコレーションや街中のイルミネーションが雰囲気を盛り上げます。
毎年定番な場所に出ているクリスマス市やプンシュスタンドもそれぞれその場所でたくさんの人がプンシュを飲んでいます。
シュテファン大聖堂のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市といった有名所以外のクリスマス市としてベルヴェデーレ宮殿、カールス教会、Schloß Hof、中世のクリスマス市などと結構話題に取り上げました。
今日はミヒャエル広場のクリスマス市について少し紹介します。
オーストリアではサンタクロースがプレゼントを持ってくることはありません。
Christkind (クリストキント)・・・子供のキリストが持ってきます。
サンタクロースは聖人のニコラウスから生まれたもので、聖ニコラウスの日は12月6日で、
それはもう終わりました。
一昨日の12月13日はAdventの第3日曜日でしたので、うちでもAdventkranzに3本目のロウソクを灯しました。
さて、ウィーンには色々なクリスマス市がありこの時期の楽しみのひとつとなっていますが
今日ここで紹介するクリスマス市はちょっと変わった中世のクリスマス市です。
地元で非常に有名なクリスマス市のひとつに"Schloß Hof" (シュロスホーフ)のWeihnachtsdorfがあります。
Schloß Hofはベルヴェデーレ宮殿を建てさせたプリンツ・オイゲンが所有していたバロック宮殿で、NiederösterreichのMarchfeldというウィーンから離れた所にあります。
ちなみにベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市も地元ではすっかり定着しました。
今日のタイトルにある"Weihnachtsdorf"はクリスマス村みたいな訳になります。
うちは毎年必ずこのSchloß Hofのクリスマス市に出かける習慣になっていて、今年も行ってきました。
早いもので12月も2週目に入り、明日の日曜日にはAdventkranzには3本目のロウソクが灯されます。
2週目の半ばからウィーンの街中には例年通りクリスマスツリーが売られ始めました。
街の中心を始め、地下鉄の駅やスーパーの駐車場など色々な場所に地元の業者が現れクリスマスツリーを売っています。
クリスマス市が出始めるだけでクリスマスを意識しますが、クリスマスツリーを売る業者が街中に出始めるとクリスマスの雰囲気も徐々に終わりに近づいていて、まもなくクリスマスが来るんだな~と思います。
シュテファン大聖堂のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市、市庁舎のクリスマス市と主要なクリスマス市をすでに話題にしました。
このADVENT(アドヴェント)時期のウィーンはクリスマスの雰囲気が至る所に見られますから、街中をぶらぶら歩いているだけでも楽しいですね。
歩き疲れたらちょっと屋台によってお茶感覚でプンシュを飲みたいです。
さて、今日話題にするカールス教会前のクリスマス市も毎年この時期に紹介していますが、
地元では非常に評判がいいクリスマス市です。
この時期はクリスマスが待ち遠しいな~・・・とわくわくしながら待つアドヴェントと呼ばれている時期です。
街中にはクリスマス市が例年通り多く並んでいて、地元の方がスタンドでプンシュを飲んでいる姿をよく見かけます。
クリスマス市のことをこちらでは一般的にChristkindlmarkt(クリストキンドルマルクト)と呼ぶことはここでもよく書いていますが、その他の呼び名としてはWeihnachtsmarkt
(ヴァイナハツマルクト)とかAdventmarkt(アドヴェントマルクト)といった呼び方で呼ばれることも多いです。
Weihnachtsmarktが"クリスマス市"という訳になります。
Adventmarktというと市庁舎やシェーンブルン宮殿のような大きなクリスマス市とは違い、こじんまりしていて、しかも毎日開かれているわけではなく、週末だけとか、また日にち限定で開かれていることが多いです。
そんなAdventmarktのひとつで、知る人ぞ知るAdmentmarktをひとつ話題にします。
Adventのこの時期はどうしてもクリスマスの話題を多く紹介したくなります。
ウィーンの街はクリスマスカラーに染まっていて、街中を歩くたびにクリスマスが近づいていることを知らされます。
そして何といってもクリスマス市が色々な所で開かれていますから、それもこの時期の重要なイヴェントのひとつとなっています。
それぞれのクリスマス市にはそれぞれ独自の雰囲気がありますから売っているものが似通っていても、街並みが違いますからクリスマス市の空気が違うわけです。
また、プンシュの味だって違っています。
そのため、色々なクリスマス市に足を延ばしたくなるわけです。
今年もクリスマスの話題として、今年最初のプンシュから始まって、シュテファン大聖堂、
シェーンブルン宮殿、アドヴェント、アドヴェントクランツ、市庁舎、Stammersdorf,
聖ニコラウスと結構書きました。
今日はベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市です。
今日の12月6日は聖ニコラウスの日です。
このニコラウスから現在誰でも知っているサンタクロースが生まれたというのが定説です。
ここオーストリアでは「クリスマスにサンタクロースがプレゼントを持って来る・・・」
なんて言うと地元の方に苦笑いされてしまいます。
サンタクロースがクリスマスにプレゼントを持って来ることはオーストリアでは絶対にあり得ないからです。
クリスマスにサンタクロースは登場しません。
では誰がプレゼントを持って来るのでしょうか?
それは"Christkind" (クリストキント)・・・つまり子供のキリストが持ってきます。
クリスマスはイエス・キリストが生まれたことを祝うものですね。
だからプレゼントを持って来るのは子供のキリストなんです。
サンタクロースは装飾とマスコット以外には絶対に登場しません!
そのためクリスマス市だって"Christkindlmarkt"とこちらでは呼ばれています。
そのサンタクロースの元の人物は聖ニコラウスです。
アドヴェントのこの時期は店のショーウィンドゥーを見ているだけで個性あるクリスマスの装飾を見ることができるのでそれだけでも楽しいですね。
クリスマス市も色々な所に出ていて、クリスマスはもうそこまで近づいているんだな・・・という気持ちにさせられます。
ウィーンは415km²とかなり広い街で東京と同じ23区で分かれていますが、それぞれの地域でローカルなクリスマス市が多くあります。
そのひとつを話題にします。
ウィーンの街は12月に入り、朝がかなり冷え込んだ11月終わりと比べるとここ数日はちょっと暖かく感じる朝が続いています。
昨日の11月29日はアドヴェントの第1日曜日でした。
アドヴェントはクリスマスイヴから遡って4回の日曜日を数えるわけで、早くクリスマスが来ないかな~・・・とわくわくしながら待つ時期です。
このアドヴェントの重要な地元での習慣として"ADVENTKARNZ"があります。
今月も11月13日から市庁舎やシュテファン大聖堂など,またシェーンブルン宮殿も
11月21日にクリスマス市が出始めて、街中はクリスマスの雰囲気で盛り上がっています。
こちらではクリスマス市のことを一般的に"Christkindlmarkt"呼ばれています。
クリスマスはまだ先なのですが、毎年11月の半ば頃から(場所によってはもう少し後)クリスマス市が始まり、あぁ~、クリスマスが近づいているんだな・・・という気持ちにさせられます。
クリスマス市だけでなく、街中の色々なお店もクリスマスのデコレーションで飾られ、また
主要な通りはロマンティックなイルミネーションが灯されます。
クリスマスがあとどのくらいしたら来るんだろう・・・とわくわくしながら待つ時期のことをADVENT (アドヴェント)と呼んでいます。
今日、11月29日はADVENTの第1日曜日です。
今年の11月は"黄金の秋"と言われ、気温が20℃以上もあり青空といい天気が続いたウィーンでしたが、それでも冬は来ます。
10月の終わりぐらいにも一時的に寒くなったことはありましたが、この11月終わりの時期は気温がぐっと下がり、朝方も0℃を下回る日も出て来ました。
でもその寒さを吹き飛ばすように街中はクリスマスの雰囲気で盛り上がります。
プンシュも外が寒い方がプンシュらしいですね。
今年最初のクリスマス市はシュテファン大聖堂でしたが、次はやっぱりシェーンブルン宮殿でしょうか。
シェーンブルン宮殿のクリスマス市も11月21日にオープンし、これでウィーンでの定番クリスマス市が全部オープンしたことになります。
実際クリスマスはちょと先ですが街中を歩けばクリスマスの雰囲気に包まれます。
宗教的には年間を通して復活祭が一番重要ですが、生活の中ではクリスマスが一番重要な行事です。
そのクリスマスがあとどのくらいで来るんだろう・・・とわくわくしながら待つ時期のことをアドヴェントと言いますが、このアドヴェントに関してはまた近いうちに話題にします。
アドヴェント時期と言えばそのクリスマス市ですね。
こちらでは多くの人がクリスマス市のことをChristkindlmarkt と言います。
クリストキント・・・キリストが子供として登場し、クリスマスプレゼントを持って来るからです。
オーストリアではサンタクロースがプレゼントを持って来ることは絶対にありません!
今年最初のクリスマス市としてシュテファン大聖堂のクリスマス市をちょっと紹介します。
ウィーンではMQのクリスマス市が11月5日とずいぶん早くから始まり、11月13日から市庁舎のクリスマス市、シュテファン大聖堂のクリスマス市、アム・ホーフのクリスマス市やシュピッテルベルクのクリスマス市、11月20日からフライウング、ベルヴェデーレ宮殿、カールス広場のクリスマス市と続々オープンし始めました。
ウィーンの街はクリスマスの雰囲気一色となります。
この時期クリスマス市でたくさんの人が飲んでいるもの・・・それはPUNSCH(プンシュ)です。
Glühwein (グリューワイン)も習慣的に多く飲まれていますが、クリスマスの時期と言えばやっぱりプンシュですね。