ミヒャエル広場のクリスマス市(2018年)

早いもので今週の日曜日がAdventの第4日曜日となり、Adventskranzに4本目のロウソクが灯されます。

今年は12月23日が第4日曜日なので、もう次の日が24日のクリスマス・イヴです。

毎年そうですがクリスマス時期の週末のウィーンは特に混雑します。

ウィーン市はアドヴェントの4回の土曜日に限りバスの規制を行っていて、事前に許可証がなければ中心部を走ることができません。

厳密にはリンク道路周辺1区と6,7,8,9区が該当し、その中をバスで走る場合は事前に申請して取得した許可証もしくは、オーストリア国家ガイドが所有しているEinfahrtsgenehmigungが必要です。

街中にあhウィーン市の係がたくさん出ていて、走っているバスをチェックしています。

 

さて、今日はじんまりしたクリスマス市を紹介します。

 


 

こちらは王宮のミヒャエル広場にあるクリスマス市です。

 

ミヒャエル広場はコールマルクトの延長上にあり、Herrengasseと交差したローマ時代から存在している歴史的にとても重要な場所で、ミヒャエル教会ロースハウスなど見どころも多くあります。

 

ここのクリスマス市は "k.u.k. Weihnachtsmarkt am Michaelerplatz"という名称で、王宮のミヒャエル宮を背景に、かなりこじんまりしていますが、この美しい広場の美しい景観に溶け込んでいます。"k.k"という名前が示す通り、かつての帝国時代を思い起こさせる演出となっています。

 


 

ここの王宮のライトアップもとても印象的で、その前に小さな屋台がたくさん並んでいます。

屋台の色は白を基調としていて、ハプスブルグ帝国時代のワッペンがそれぞれの屋台に見られます。

 

ここは歴史的に重要な場所であり、王宮、歩行者天国のコールマルクトなど必然的に観光客が多く歩いていますが、他のクリスマス市と比べて空いていることが多いです。

美しい街並みを見ながらここにたたずんでプンシュを飲む時間があってもいいでしょう。

 

 

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