ウィーンは様々な形容をされますが、"音楽の都"というイメージが非常に強いと思います。
これだけの音楽家が足跡を残した街は他にないでしょう。
今日はオーストリア3大クラシックの作曲家であるシューベルトの誕生日ですから、シューベルトの生家をちょっと紹介します。
先週の朝は毎日マイナスでした。
日中も気温が上がらず、また冷たい風も吹いていましたからかなり寒く感じました。
一昨日の朝はかなりの雪でしたが、午前中には雨に変わり、あれだけの雪がかなり解けてしまいました。
その後天気が回復し、昨日は朝もマイナスにはならず、日中5℃ぐらいで青空が広がるいい天気となりました。
昨日は早朝の雪景色を話題にしましたが、今日は対照的に青空のシェーンブルン宮殿をお届します。
先週は寒い日が続き、朝方はずっとマイナスでした、
ちょうど1週間前の火曜日は朝方マイナス9℃でした。
ウィーンも広い街ですから場所によって気温が違いますね。
一昨日ぐらいから気温が少し上がり日中はプラスになってましたが、空気が冷たいですね。
観光していても外を長く歩くと、結構寒く感じると思います。
私は慣れているので日常事ですが、観光で来られている方は敏感に感じられると思います。
昨日は日中3~4℃ぐらいでしたが、朝は今年の冬一番多くの雪が降っていました。
ちょっとその模様をお届けします。
有難いことに全日観光の場合はガイドの食事も含まれているので、団体ツアーの皆様と全日観光する場合は、昼食も皆さんと一緒に食べることがほとんどです。
原則的にツアーの皆様と同じものを食べることになりますので、ウィーンナーシュニッツェルはどうしても多くなりますね。
ウィーンナーシュニッツェルも個人的にはよく食べますが、さすがに毎日は不健康です。
団体ツアーで利用するほとんどのレストランは皆顔見知りで融通を利かせてくれるので、たいてい自分の好きなものを注文させてくれます。
私はその時に気分で昼食を選びますが、多くの場合は魚やサラダといった軽めの料理を食べます。
そんな時によく注文するのがEiernockerl(アイヤーノッケルルもしくはアイヤーノッケル)です。
今日1月27日はモーツァルトの誕生日ですね。
2006年がモーツァルトの生誕250周年でしたので、それから13年も経ちました。
ここ数日の朝はマイナスで冷え込んでいますが、昨日の日中から気温が少し上昇し、日中5℃前後の日が天気予報では続くということになっています。でも風が強いことが多く、実際には体感的にはもっと寒く感じます。
さて、前回の知られざる美しい中庭風景63では、国民庭園とベルヴェデーレ宮殿の庭園を取り上げましたが、今日はウィーン旧市街からひとつと外側からひとつです。
ウィーンの観光ではシェーンブルン宮殿は外せませんね。
ウィーンに何回も来られている方は別として、ウィーンに来られてシェーンブルン宮殿を見学しないということはあまりないと思います。
シェーンブルン宮殿はひとつの観光スポットとしてはオーストリアで最も多くの人が訪れる所で、ヨーロッパで重要なバロック建築であると同時に、世界遺産にも登録されています。
ここ数日は朝が冷え込みマイナス5℃前後、日中もマイナス2℃前後と寒い日が続いています。
昨日は風が冷たかったですから、体感的にもっと寒く感じました。
その辺に路駐してある車は氷が張りついているので、フロントガラスなどの氷をひっかいて取り除き、車を走らせる人の光景が目立ちます。
マイナスになっても空気が乾燥している場合は氷になりませんが、ちょっと空気に水分が多く含まれた場合は凍り付きますね。
さて、今日は歩行者天国のイルミネーションの最後です。
ウィーン歩行者天国のイルミネーションとウィーン歩行者天国のイルミネーション2は去年のクリスマス前に撮影したものですが、今回は今年になってから撮影したものです。
せっかくなので今日ここに登場させます。
自転車はヨーロッパのひとつの文化と言ってもいいでしょう。
ウィーンの街も多くの人が自転車で走っています。
リンク道路を歩けば自転車専用ゾーンがしっかり作られているのがわかります。
Citybike(シティーバイク)のようなシェアリングも人気があり、旅行者でも簡単に利用できます。
私もプライベートでは子供とよく自転車に乗りますが、街中を走ることはあまりなく、マルヒフェルト運河やドナウ河沿いのコースもいいですが、一番のお気に入りはEuro Velo(ユーロ ヴェロ)で、ここは最高に気持ちいいサイクリングコースです。
さて、私が自転車でよく走るこのEuro Velo9号には、所々おもしろい物が見られます。
今日はそのひとつを話題にします。
ここ数日ウィーンの朝はかなり冷え込んでいます。
昨日1月22日は私の家にある温度計では朝6:00の段階ではマイナス9℃、今日はマイナス7度を示していました。
昨日は午前中ちょっと忙しい内容の観光だったのですが、街中を45分ぐらい歩きましたが、昼間もマイナス3℃ぐらいだったので寒かったですね。
今年の冬では昨日が一番冷え込みました。
ウィーンも広い街ですから、同じウィーンでも場所によっては気温がかなり違います。
緑が多い所は気温が低めですね。
さて、今日は今年最初の虹を紹介します。
国立オペラ座の目の前から地下に入るとOpernpassgeという地下通路があります。
ここには地下鉄U1,U2,U4のKarlsplatz駅にも接続されていることから、必然的に人通りが多い所です。
観光でも頻繁に通りますし、個人で旅行されている方は必ずここを通ることになるでしょう。
国立オペラ座から地下に降りると、すぐ右側に「Opera Toilet」(オペラトイレ)という行き交う人々が立ち止まって写真を撮るような名物公衆トイレがありましたが、先日2019年の1月14日から普通のトイレになってしまいました。
ここ数日朝が冷え込んでいます。
私が住んでいる所では、ウィーン市でも朝マイナス6℃~マイナス4℃ぐらいになっています。
さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル63では、ブルゲンラント州から話題にしましたが、今回はウィーン中心部です。
こちらは冬でも天気がいい時にはなるべく外に出よう・・・という意識が強いと思います。
街中の多くのカフェやレストランでも秋の終わりまではテラスが出されています。
外でお茶をしたり、食事をしたりできる空間はこちらでは重要です。
私の仕事はウィーンやオーストリアを様々な角度から御案内するわけですが、毎日皆様と歩いていますからそういう意味では有難いことに健康な仕事です。
美術館や博物館の中だって観光では結構歩きますよね。
それにもかかわらず余暇でも天気がいい時には家族と散歩や散策に出かけます。
先日クリスマスにマルヒフェルト運河を散歩というタイトルでここに掲載しましたが、今回はうちのお気に入りの散歩コースですが別の場所です。
私はオーストリア国家公認ガイドとしてほぼ毎日仕事をしています。
一般団体ツアー、個人のお客様、企業の視察、大学専門ツアー、通訳など幅広く様々な分野のお客様にウィーンの良さ・・・オーストリアの素晴らしさを御案内しています。
私自身、ウィーン以外には住むことは考えられませんし、ウィーンが大好きなこともあり、ウィーンの街の奥深さ、オーストリアの美しさなどをなるべく多くの方に知って頂きたい気持ちをいつも持っています。
さて、ウィーン滞在中、多くの方はホテルに宿泊されると思いますが、その際ホテルで朝食を取ることが多いでしょうか。
団体ツアーの場合はホテルでの朝食が無しということはまずありませんが、個人で旅行されている方はホテルの朝食を付けない素泊まりをされる方が意外と多くなった印象を受けます。
私のホームページから観光を申し込まれるお客様の中にも、キッチンが装備されたホテルに宿泊されて、その時の気分で外食したり自炊したりされる方もいらっしゃいます。
スーパーなどでパンなどを買って部屋で食べるのもありかと思いますが、街中のカフェなどは朝食を提供している店が多くありますので、朝のひと時をカフェで過ごすのもいいでしょう。
私も朝食は非常に重要で、朝食抜きでの観光案内は厳しすぎるので、必ず朝食をとります。
その際個人的によく利用するのはANKER(アンカー)です。
ウィーンはかつての帝国の都ですから、食事もおいしいです。
ウィーンには星の数ほどレストランがあり、食べることには困りません。
オーストリアはヨーロッパでは物価が高い国で、税金、人件費や食料品もそれなりに高いのでレストランでちゃんと座って食事をすると結構高くつきます。
さて、ウィーンの3大名物料理と言えば Wienerscnitzel(ウィーンナーシュニッツェル)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、Ziwebelrostbraten(ツヴィーヴェルローストブラーテン)が真っ先に挙げられるでしょうか。
ウィーンに来る団体ツアーでの食事にはこの中でも圧倒的にウィーンナーシュニッツェルが多いと思います。観光中は皆さんと一緒に昼食をするので、私は毎日のようにウィーンナーシュニッツェルを食べることになります。
そのため、私はたいてい違うものを食べるようにしていますが、それでもウィーンナーシュニッツェルはたまに食べたくなりますね。
レストランによって、同じウィーンナーシュニッツェルでも味の違いがあります。
2018年最後の仕事は大晦日で、空港から皆様をお迎えして、そのまま観光するという内容でした。
この時空港から直接ベルヴェデーレ宮殿に行きましたが、あり得ない大混雑でした。オーストリアギャラリーに入場するだけで1時間以上もかかり、この大混雑は私が国家公認ガイドとして20数年仕事をしてきて初めてです。
個人的にこの大混雑は私の仕事の中ではずっと記憶に残るでしょう。
観光中にトイレに行きたくなることはよくあります。
シェーンブルン宮殿や美術館、博物館などに居る時には何の問題もなくトイレに行けますが、街中を歩いている時などはすぐにトイレが見つからなくて困る時があるかもしれません。
フリータイム中にトイレに行きたくなった時のことを考えて、中心では「どこにトイレがありますか?」という御質問をよく受けます。
そんな時はカフェやホテルなどに駆け込むのもいいでしょうし、地下鉄やグラーベンなどの公衆トイレもあります。
日本と違ってこちらはトイレが有料であることが多いですから、それなりに気も使いますね。
さて、このコーナーではしたオペラ座そばの名物トイレやえっ!!・・・と思う「名物トイレ」、
フンデルトヴァッサーのトイレ、ちょっと個性的なトイレなど話題にしていますが、今日はまた別の個性的なトイレをちょっと御紹介します。
去年2018年9月1日付で、地下鉄6号線 (U6) 車内、物を食べることが禁止となったことを紹介しました。
本日2019年1月15日より、U6だけではなく地下鉄全線の車内で物を食べることが禁止となりました。
今日はそのことについてちょっとまとめておきます。
こちらは1月6日のHeilige Drei Könige(聖三王)の休日までクリスマスの習慣があります。
イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。
そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーやイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して飾っておく習慣になっています。
毎年だいたい1月10日頃から街中を盛り上げて来たイルミネーションが取り外されます。
昨日はウィーンの歩行者天国のイルミネーションを話題にしましたが、好評を頂いたので、もう1回別のイルミネーションを紹介します。
ちなみにウィーンの街のイルミネーションは設置されていても、もう灯されていません。
まもなく取り外されます。
クリスマスはいかが過ごされましたか?
私は例年通りクリスマスツリー🎄を飾り、家族と過ごしました。
こちらでは年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要です。
ひと月以上もクリスマスの空気を楽しむことからもわかります。
カレンダーではクリスマスが終わりましたが、クリスマスツリーは1月6日まで飾っておく習慣があります。
クリスマスツリーも一緒に年を越すわけですね。
クリスマス習慣も終わり、1月10日ぐらいからクリスマスツリーを片付ける(捨てる)人がほとんどでしょう。
うちも昨日クリスマスツリーを感謝の気持ちを込めて綺麗に切って捨てましたが、緑の枝の多くの部分を庭の他の植物などの寒さ除けなどに使います。
街中のイルミネーションもそろそろ取り外しが行われる頃で、昨日暗くなってから団体ツアーの皆様とコールマルクトやグラーベン、ケルントナー通りを歩きましたが、イルミネーションはまだ設置されていても灯されていませんでした。
そこで今日は本当はもっと前にここに掲載したかったウィーンの3大歩行者天国のイルミネーションをお届けします。
昨日のWeihnachtskrippeが好評だったので、今日は別のWeihnachtskrippeを紹介します。
ミノリーテン教会のWeihnachtskrippeのように大きな物はあまりありませんが、テーマが同じであるにもかかわらず、作者の個性、感性などがバラエティーに富んでいて絵画を鑑賞するような感覚で楽しみたいですね。
1月6日はHeilige Drei Könige(聖三王)の祝日でした。
カレンダーでクリスマスは終わってもこの日までクリスマス習慣が続きます。
イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話ですね。
こちらではクリスマスツリーと一緒にこのイエスを拝んでいるシーンを飾る習慣があります。
このシーンを表したものを"Weihnachtskrippe"(ヴァイナハツクリッペ)と呼ばれいて、クリスマス時期には色々な所で見ることができます。
その中でもミノリーテン教会のWeihnachtskrippeは毎年ここで紹介しています。
今年1月6日のHeilige Drei Königeに掲載したWeihnachtskrippeはシュテファン大聖堂に飾られているものです。
今日は別のWeihnachtskrippeを見てみましょう。
年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要な習慣でしょう。
それが終わると年末、そして新年、1月6日のHeilige Drei Könige" (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)が終わってクリスマスツリー🎄を片付ける習慣ですので、クリスマスツリーと共に年越しをして新年を迎えるわけですね。
私もクリスマスは仕事をせずに、家族とのんびり過ごします。
24日の夜が一番重要で次の日のクリスマス25日、そして26日と休みです。
12月26日の第2クリスマスの日はオーストリアではStefanitag(聖シュテファヌスの日)と言われていて、この日は外に出かける人も多くなります。
うちはこの26日は天気が良かったこともあって、ちょっと散歩に出かけました。
秋から冬の終わりにかけてウィーンの街中の特定の場所には焼き栗スタンドが登場します。
これが出始めるともう秋、そして冬がやってくるんだなぁ~と感じます。
気温が低いが多い今の時期は、これを食べるとちょっと暖かくなる気がします。
夏の暑い時はアイス、冬の寒い時には焼き栗でしょうか。
焼き栗スタンドの近くを通ると、つい食べたくなってしまいます。
昨日から学校も始まり、クリスマス休暇が終わって、通常のウィーンの生活が戻ってきました。
一昨日1月6日は"Heilige Drei Könige"で、ベツレヘムからの星に導かれて3人の学者がイエスを拝みにやって来るという有名な話からの祝日でした。
この日まではクリスマスの習慣があり、たいていの家庭ではクリスマスツリーがそれまでは飾られています。
このシーンを表したジオラマが"Weihnachtskrippe"(ヴァイナハツクリッペ)で、アドヴェント時期から教会やクリスマス市、家庭などに多く見られ、クリスマスツリーと一緒に飾ります。
ウィーンの旧市街一角にあるミノリーテン教会のWeihnachtskrippeはよく知られていて、毎年必ず飾られます。
私のこのサイトでも毎年ここのWeihnachtskrippeを紹介するのも伝統となっています。
去年の12月からずっと忙しくて、クリスマスだけを除いて年末年始も休みなく仕事をしました。
昔は昼間の観光の後、夜のナイトツアーなどもやってその後さらに空港にお迎えに行くなんてこともしてましたが、年齢と共に体力の回復が遅くなりますので、今はよっぽど特殊でない限りは夜は仕事をしません。
去年の大晦日はベルヴェデーレ宮殿のあり得ない大混雑に巻き込まれながらも無事に終わって夜は紅白を見ながら家族とのんびり年越しをしました。
元旦は早速仕事を開始しましたが、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートがずっと気になっていました。
ニューイヤーコンサート中に、皆さんに楽友協会ホールの前で御案内するのはちょっと複雑な気持ちになりますね。
私も毎年ニューイヤーコンサートは楽しみにしていまして、今年のニューイヤーを去年からもウィーンフィルのサイトに申し込んでいましたが、抽選で外れてしまいました。
最も当たる確率はほとんどないでしょう。
そんなわけで毎回ニューイヤーコンサートは自宅の特等席で見るわけですが、今年も仕事の後楽しみながら見ました。
今日はその覚え書きです。
カレンダーのクリスマスが終わったと思ったら、年末・・・そして新年を迎えてもう1月6日となりました。
時が流れるのは本当に早いですね。
今日1月6日は"Heilige Drei Könige" (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)というキリスト教の祝日です。
日本では"祭日"という表現はもう存在せず、現在では全て"祝日"と表現しますが、聖三王のこの日はキリスト教の宗教儀礼上の休日なので祭日と呼んでもでもいいのかなと思います。
heilig・・・聖なる、drei・・・3、Könige・・・王様達という日本語訳ですから"聖三王"となりますが、よく習慣的に東方三博士、東方三賢者とも言われています。
イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。
そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーやイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して今日までは飾っておく習慣になっています。
こちらの1月1日は年の始めで休みですが、何か特別な意味を持っているわけではありません。
大晦日が夜遅いので、次の日が休みでなければきついので・・・だから休みのような感覚ですね。
そのため1月2日からは社会が普通に始まります。
しかし、学校も1月7日から始まりますので、1月6日の聖三王までクリスマス休暇を取る方が非常に多いですね。
年間を通して生活の中で最も重要な習慣はクリスマスです。
さて、先日シェーンブルン宮殿の年末の大混雑を話題にしましたが、大晦日のベルヴェデーレ宮殿は今までは経験しなかった大混雑となりました。
去年の11月後半ごろから年末にかけてはクリスマス関係の話題が多くなり、ウィーンのクリスマスの空気を少しでもお伝えできたかなと思います。
クリスマス時期の週末、そして年末から年始にかけてのウィーンは例年以上の混雑で・・・というよりも毎年混雑の度合いが高くなってきているように感じます・・・観光も大変でした。
さて、今日は解決することがない難民問題のその後について状況を簡単にまとめておきます。
難民申請中の彼らもオーストリアで年越しをしたでしょう。
オーストリアは歴史がある国なので、昔からの伝統や習慣が今にも引き継がれています。
大晦日に行われるBleigießen"(ブライギーセン)とか新年に豚やてんとう虫を贈る習慣などもそのひとすですね。
そのBleigießen"(ブライギーセン)ですが、EUの規制がかなり入り、これから姿を消していくかもしれません。
去年クリスマス後に現れた街中の屋台にはBleigießen"(ブライギーセン)販売している所がほとんどなかったですね。
環境の問題からでしょうか。
そのため鉛ではなく、ワックスで作られた物がかなり流通しています。
とは言いながらもこの習慣がなくなることはないでしょう。
さて、その2018年の年末は例年通り、ウィーンの街で年を越そうと世界から多くの皆さんが訪れ、街中の主な観光スポットは物凄い混雑状況でした。
昨日の元旦は1年の最初の日ということで休みではありますが、こちらでは何か重要な意味を持っているわけではありません。年間を通して生活の中で一番重要な習慣はクリスマスです。
そのため今日1月2日から社会が普通に動きます。
と言っても学校はクリスマス休みなので、それに合わせて実際は1月7日から仕事をする人も多いと思います。
カレンダーでのクリスマスが終わるとウィーンの街中には待ってましたと言わんばかりに小さな屋台が登場します。
そこではクリスマス市の屋台で見られるような物が売っているわけではありません。
見ると様々なスタイルの豚やてんとう虫などの置物が売られていることがわかります。
いつもこのブログコーナーを読んで頂いている皆様、このホームページから実際に観光を申し込まれてウィーンに来られて私と一緒にウィーンの街を歩いたお客様、新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましても2019年がよい年となりますよう心からお祈り申し上げます。
今年も"ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんか?"をよろしくお願い申し上げます。