5月の終わりは夏のような陽気です。
朝方は涼しさを感じて気持ちがいいのですが、午前中の10時を過ぎて来ると日差しがどんどん強くなっていき、真夏の暑さです。
30℃には達していませんが、街の空気は夏です。
通りに出されているテラスでは多くの人がくつろいでいて、冷たい飲み物を飲んでいます。
でも湿気が日本と比べると少ないですから、暑いですがジト~っとする不快な暑さではありませんし、日陰に行けば涼しいですね。特に風が通り抜ける日陰だと気持ちがいいです。
さて、今日はこの時期に見られる花をまたテーマにします。
ウィーンの街は話題性があっておいしいケーキ屋さんがたくさんあります。
かつての帝国の都・・・宮廷の大元があったこのウィーンの街はハプスブルグ宮廷に商品を卸せる老舗が今現在でも街中に多く見られます。
スイーツひとつをとっても奥が深いなぁ~と毎回思います。
ケーキではありませんがチョコレートも手軽なお土産として人気があり、一般的なスーパーで売っているチョコレート、ハイナーやオーバーラーと言ったケーキで有名なお店で買えるチョコレート、それこそ伝統あるホテルザッハーやデーメルなどで買う人も多いでしょう。
話題性があるお店としてはLESCHANZ、ALTMANN&KÜHNEに御案内することも多いです。
そのLESCHANZさんの店で、日本語が表示されているチョコレートが売られています。
一昨年の夏頃から難民問題が頻繁に取り上げられました。
その時はたくさんの難民がドイツを目指してウィーン西駅にも集まっていました。
オーストリアではしっかりと統率していたので秩序が保たれていたように思えます。実際には生活や観光には何の影響も見られませんでした。その後、難民受け入れの数を年間で37.500に制限しました。
しかし、時が経つにつれて申請をしている難民達、もしくは申請を許されて一時的に滞在している一部の難民達の犯罪などが目立つようになって、地元でも難民に対しての風当たりは徐々に強くなっていった印象です。
さて、去年2016年度ではどのくらいの難民申請がオーストリアを含めて主要国で見られたのでしょうか?
オーストリアでひとつの観光スポットして最も多くの人が訪れるのはシェーンブルン宮殿です。
私はガイドとしてシェーンブルン宮殿に1日2回行くこともしょっちゅうです。
つまり、午前と午後がそれぞれ別のお客様ということですね。
ちなみに1日3回行く時もあり、3日目はシェーンブルン宮殿が閉館してからの特別ツアーの時です。
特別ツアーはたいてい夕食とコンサートがセットになっています。
ヨーロッパでの重要なバロック建築であり、世界遺産にもなっていて、また庭園も素敵です。
この知られざる美しい中庭風景というタイトルもすっかりお馴染みになりました。
ウィーンを始め、オーストリアには魅力的な美しい中庭空間を持つ建物がたくさんあります。
前回の知られざる美しい中庭風景 43ではメルク修道院の大きな中庭空間話題にしましたが、今回もちょっと郊外です。
ウィーンの街は"森の都"とも形容され、街の至る所に緑が見られます。
リンク道路沿いだけでも大きな公園が5つもあり、そのリンク道路沿いの並木も素敵です。
公園には天気がいい時には多くの人が座ってくつろいでいます。
そんな姿もウィーンらしい日常光景のひとつです。
でもウィーンの街を3方向から大きく取り囲んでいる"ウィーンの森"はその緑が多いウィーン市の3倍の広さがあり、もっと大きな緑があります。
その緑と一緒に多くの花が街を飾ってくれていますが、今日の花もよく見られます。
今日はキリスト昇天祭の祝日で、明日の金曜日も休みを取って長い週末を楽しむ方が多いです。
さて、ヨーロッパでフレスコ画と言うと教会の天井画をイメージすることが多いですが、教会だけでなく宮殿とか建物の重要な場所にもよく描かれています。
ウィーンではシェーンブルン宮殿の大広間のフレスコ画は有名で、ここには大広間に3ヵ所と隣接している小広間に見られます。
(シェーンブルン宮殿は宮殿内部での撮影が禁止されているのでここには取り上げません)
その他にもベルヴェデーレ宮殿の上宮大理石の間やカールス教会も見る価値があります。
ベルヴェデーレ宮殿のフレスコ画、ベルヴェデーレ宮殿下宮のフレスコ画、 王宮のプルンクザール、カールス教会のフレスコ画、ペーター教会のフレスコ画、アンナ教会、メルク修道院なども御覧下さい。
今日は観光的にはあまり知られていない歴史的に重要なフレスコ画を話題にします。
5月も残す所あと1週間となりました。
この時期は色々な花が街中で見られ、歩いていても気持ちいいです。
ヨーロッパの街は石造りですから晴れて青空の下であれば街がより美しく見えますが、逆に曇りや雨だったりすると建物の色が同化してしまって街が暗く見えてしまうというわけです。
ウィーンの街はこの天気の良し悪しで全く違って見えます。
仕事でしょっちゅう行くシェーンブルン宮殿はマリア・テレジアイエローと言われている通り黄色がベースになっているバロック様式の美しい宮殿です。
このシェーンブルン宮殿が青空の下で見る時はとても美しく見えます。
先日団体ツアーの皆様をアテンドしている時にちょっとおもしろいカフェに出会いました。
この日は全日でアテンドしていて、昼食がウィーン最古のレストラン "グリエーヒェンバイスル"に予約が入っていました。このレストランは話題性があるので、ある程度の予算があるツアーではよく利用します。
この日はシェーンブルン宮殿のグランドツアーが終わって、庭園見学の時間を取った後、バスで国立オペラ座からリンク道路をSchwedenplatzまで走ってそこから歩いて行きました。
ここにはGriechengasseという歴史を感じる小路があり、その小路の片側の壁の中にちょっと見慣れない光景を目にしました。
一瞬、壁に穴が開いているように思えましたが、すぐに何であるかわかりました。
ウィーンはカフェ文化が根付いた街で、100年~200年の歴史を持つカフェハウスが多くあります。
このウィーンのカフェ文化に触れることはウィーンの観光でも外せないと思います。
カフェと言えばケーキも同時に食べたくなりますね。
ウィーンは宮廷文化が栄えた街なので帝国時代に宮廷に商品を卸すことができた老舗が多くあり、スイーツだって"K.u.K."の称号を持つカフェが今でも多くあります。
もう何回もここに書いていますが、私個人的にはハイナーが一番好きで、仕事でもプライベートでもよく行きます。
今日は個人的に好きなハイナーのイチゴのケーキです。
一昨日までは30℃近くの真夏のような暑さでしたが、その日の夜に強い風が吹いて昨日は10℃以上も気温が下がって涼しい一日となり、昨日の夜も強い雨が降って今日の朝は14℃です。
これだけ変化があると体がついていかないですね。
さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル43では高架を走る路面電車を話題にしました。
今回は街並みです。
数日間は日中25℃~27℃ぐらいの暑い日が続きましたが、昨日の夜は強い風がひっきりなしに吹き、今日はぐっと気温が下がったウィーンです。
この時期のウィーンは色々な花が咲いていて、街路樹の緑と合わせて街並みを演出しています。
ウィーンのリンク道路沿いだけでも5つも大きな公園、庭園があり、外側にも多くの公園があります。
でもその街中の豊かな緑をもっと外側から囲んでいる大きな緑がウィーンの森です。
前回はウィーンで定番なマロニエと赤いベニバナトチノキのコントラストを話題にしました。
今日は小さな花がたくさん咲いているちょっと特徴的な花です。
ウィーンは年間を通して様々なイヴェントが開かれます。
最近ではシュタイヤーマルクの春、Burgenland Kul(t)inarium、Genuss Festivalなどを話題にしました。
そのようなイヴェントには多くの地元の方々が訪れるので、地元の空気を強く感じることができます。
普段観光で見るウィーンの街とは違い、オーストリアのローカルな雰囲気が見られます。
今日話題にするのはやはり毎年行われている恒例なWaldviertelpurというイヴェントで、今年が14回目となります。
オーストリアはウィーンを含めて9つの州がありますが、そのひとつのBurgenland(ブルゲンラント)州は晴天の日がオーストリアでは年間を通して一番多い州であり、土地も安いことからここに家を持っている人が多いです。
先日Burgenland Kul(t)inariumを話題にしましたね。
この州の州都はEisenstadt(アイゼンシュタット)でここにはハイドンが長く仕えたエスターハーズィ宮殿がありこの街のシンボル的な存在になっています。余談ですがここのハイドンザールは音響がいいことで有名です。
年間を通してこのアイゼンシュタットを御案内することもよくありますが、その時にもっと奥にあるルストやメルビッシュに行くことが多いです。いつか時間がある時にまた話題にしますが個人的にルストの街は情緒があって好きです。特にルストはコウノトリが来る街として知られ、ワインでも有名です。ワインと言えばこのブルゲンラント地方はヴァッハウ産に勝るとも劣らない生産地で、特に甘口や赤の質が高いワインが多く作られています。ルストやメルビッシュと言うと地元ではこの州に大きく横たわっているNeusiedler See (ノイジードラー湖)がすぐに浮かび、この2つの街は共にノイジードラー湖に面しています。
今日は今までなぜか話題にしなかったこのNeusiedler Seeについて少し書きます。
ウィーンはかつての帝国の都ですから荘厳な建造物が多く建ち並ぶ上品な街ですが、ちょっと郊外に出ればのどかな美しい風景が広がっています。ウィーン自体が"森の都"とも形容されているように、ヨーロッパの街の中では街の広さに対して緑の比率が最も高い街で、しかしその緑を囲むのがもっと大きな緑である"ウィーンの森"です。
このウィーンの森はヨーロッパアルプスの一番東側になります。
ウィーンにいるとあまり意識しませんが、オーストリアの地形の特徴はヨーロッパアルプスを大きく横たえて持っていることです。またドナウ河を始め多くの川がアルプスの中を流れていますので地形も複雑になっています。
豊かで美しい自然に囲まれたオーストリアでは自然を楽しむ方が非常に多く、WANDERN・・・ハイキングは大人気です。
うちも時間がある時には頻繁に郊外に出かけています。
今日はイースター休暇の時に久しぶりに行って来たウィーンの森にある地元で有名な自然公園 "Sparbach" (シュパールバッハ)を紹介します。
ウィーンの街はCitybikeやカーシェアリングなどを積極的に取り入れていて、ウィーン旧市街は電気バスが主流に走っています。なるべく車に乗らないように・・・という動きを感じます。
それでもウィーンは車の所持率はヨーロッパでも高いと言われていますので、街中ではたくさんの車が走っているのがわかり、また路上駐車もありとあらゆる通りで見られます。
そんな状況の中でオーストリア政府は電気自動車を普及させるということで、今年3月から電気自動車を購入する消費者へ4.000ユーロの援助金が支払われるようになりました。
3月1日の水曜日の朝2時間の間だけでも240人のオーストリア人がこのお金を手にしています。
オーストリア政府は72.000.000ユーロの電気自動車(E-Auto)の予算を組んでいます。
さて、電気自動車に乗り換えるべきでしょうか?
ウィーンの街は緑が溢れてきました。
"森の都"とも形容されるウィーンの街の至る所に緑が見られ、様々な花を見ることができます。
中心のリンク道路沿いだけでも5つも公園があり、プラター公園の大きな緑、シェーンブルン宮殿など外側にももっと広い緑があります。
ウィーンに初めて来た方はこの街は緑が多いな~ときっと実感されることでしょう。
さて、今日はこの時期最もウィーンらしいマロニエを話題にしましょう。
マロニエは街の至る所に見ることができます。
5月も中旬に入り、一昨日、昨日の日中は太陽の下であれば半袖で過ごせるいい陽気でした。
今日も朝から青空が広がっています。
このぐらいだととても気持ちよく観光ができますね。
さて、今年も毎年恒例となったGenuss Festivalが市立公園で3日間に渡って開かれています。
先日この時期旬の味覚としてアスパラガスを話題にしました。
多くのレストランではアスパラガスを提供していますし、スーパーや市場に行くと、マルヒフェルト産の白くて太いアスパラがたくさん並んでいます。
私もこの時期はマルヒフェルト産のアスパラを買って来て、家で茹でて食べています。
皮を少しむいて、塩と若干の砂糖を少し入れて茹でるだけですから簡単です。
アスパラガスをメインとして食べるのもいいですが、前菜としてアスパラガスのクリームスープもお勧めです。
5月に入ってもどうも不安定な天候が多いです。
午前中はいい天気ですが、午後になると暗い雲が現れて雨模様になったり、そうかと思うと青空が出たりと雲の動きが複雑です。
太陽が出て青空の下にいると気温は20℃に達していなくても半袖で歩けるぐらいの暖かさですが、日が陰って来ると寒く感じる時もあります。
そのため、街中を歩いていると厚着をしている人もいれば薄着の人もいて結構バラバラです。
でも観光は気持ちよくできますね。
今年は冬が寒かっただけに、夏の暑さが待ち遠しいです。
さて、春のこの時期に咲く花をどんどん行きましょう。
今日も毎年話題にしているこの時期に多く見られる花です。
オーストリアの法律では、仕事としてガイドができるのは国家試験をクリアーし、国家資格を持った、オーストリア政府から公認されているライセンスガイドでなければいけません。
ウィーンは年間を通して様々なイヴェントが開かれます。
これらに全部顔を出すとなるとかなり忙しくなりますね。
その中には地元でも恒例となり、毎年それを楽しみにしている人も多くいます。
これが開かれたら同時にあぁ~、またこの時期になったんだな・・・と季節を意識します。
さて、ちょうど1ヶ月前の4月10日にシュタイヤーマルクの春という毎年恒例のイヴェントについて書きましたが、今日はそれと似たようなイヴェントを紹介します。
ウィーンの旧市街地で一番美しい歩行者天国と言えばGraben (グラーベン)でしょうか。
ここは300m程の長さの広場のような通りで、ローマ時代には"堀"だった所でシュテファン大聖堂のすぐそばから延びています、
同じGrabenでも今日テーマにするGrabenは全く別の場所にあるTiefer Grabenという通りで,ここにはあまり気付かれることがないベートーヴェンの住居があります。
5月に入ると新緑の色がもっと濃くなってきます。
ウィーンの街を歩けば緑が豊かであることは誰もが感じるはずです。
リンク道路の並木、公園の緑やそこに咲いている多くの花・・・ただでさえウィーンの街はぶらぶら歩きをしても楽しいですが、それをもっと楽しませてくれます。
天気はしかし不安定で、青空が出る時もあれば雨が降る時もあり、雲の動きが複雑です。
昨日は午前中はいい天気だったのですが、午後は暗い雲が押し寄せて一時的に強い雨が数回降りました。
もう少し暖かくなっていいのかな・・・という気がします。
さて、今日はこの時期に欠かせないアスパラガスの話題をお届けします。
前回シェーンブルン宮殿のアカバナサンザシについて書きました。
シェーンブルン宮殿のマリア・テレジアイエローと青空、そしてこの濃いピンク色はとても印象的で、年間を通してこの時期だけしか見られません。
そのアカバナサンザシと同様に、やはり毎年話題にしているこの花も話題にしたくなります。
ウィーンには有名な作曲家達が多く眠る有名な中央墓地があります。音楽ファンの方であればウィーンに訪れたら絶対に外せないスポットですね。私もここは年間を通してよく御案内していますし、プライベートで散歩に来ることもあります。墓地と言っても暗いイメージはなく、緑が多い公園のような感じですから遺族の方には申し訳ないですが個性ある墓石を見ながら歩くだけでも十分時間を潰せます。
団体ツアーの皆様からもこの音楽家のお墓がたくさんある32A区についての行き方の質問がよくあります。
御興味があれば 中央墓地2、中央墓地3、中央墓地4、春の中央墓地2017年も御覧下さい。
実はこの中央墓地は音楽に興味がない方でも別のことで大変に有名です
それは映画「第三の男」のラストシーンに登場する印象的な並木道があるからです。
5月に入りますます日が長くなってきました。
今週の5月1日がメーデーのお休みだったので、先週からのいつもより少し長い週末を楽しむ多くの人がウィーンを訪れました。週末のシェーンブルン宮殿はかなりの混雑でした。
そのシェーンブルン宮殿にはこの時期にしか咲かないピンクの濃い美しい色をつけた花が見られます。
毎年この花を話題にしていますが、今年も取り上げます。
ウィーンの街には路面電車がよく似合います。ウィーンの路面電車はリンク道路が開通した1865年には走らされていますから2015年がリンク道路150周年記念というおめでたい年であると同時に、路面電車にとっても150周年記念のおめでたい年だったわけです。路面電車はウィーン市民の重要な足として大活躍していて完全にウィーンの街に溶け込んでいます。現在ウィーンの路面電車は大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつはローフロアータイプ、もうひとつそのローフロアータイプが登場する2003年まで大活躍していたステップがある路面電車です。
ローフロアータイプが登場し、時と共にステップがある路面電車はローフロアータイプに変わって行きましたがまだまだウィーンの街中にはステップがある路面電車もたくさん活躍しています。観光的にはステップがある路面電車の方が情緒があると思います。座る位置が高いので、ちょっと眺めがいいですし、何と言ってもウィーンらしいです。しかし、現実的にはウィーンも高齢化が進み、バリアフリーがかなり浸透しているのでローフロアータイプの方が生活には適しています。ローフロアータイプは座ると分かりますが、街がかなり低い水準で見られます。
それ以外にイヴェント的にオールドタイマーの路面電車もたまに見られます。
VEF - Verband der Eisenbahnfreundeが提供しているオールドタイマーを個人的に借りることができます。
年間を通してこのオールドタイマーを街中で見かけることはよくあり、会社で個人的に借りたり、仲間でチャーターしたりしているようです。
そのオールドタイマーがMannnerの車両で登場していました。
一昨日の5月1日はメーデーで祝日でした。
今年は4月30日が日曜日だったので土、日、月の3連休と少し長い週末でした。
ウィーンのメーデーは毎年社会民主党が主体となって朝から賑わいます。
この日は午前は団体ツアー、午後は個人のお客様を御案内しましたが観光にも大きな影響が出ました。
今日はウィーンのメーデーの様子を少しお届けします。
ウィーンのカフェハウスは伝統を維持しながら現在でもウィーンの生活に完全に密着しています。街中には100年以上も続いている話題性があるカフェハウスがいくつもあり、それぞれのカフェハウスで "ウィーンのカフェハウス"に共通する伝統が感じられ、なおかつそれぞれの個性がしっかりと見られます。カフェハウス文化は無形文化遺産にも登録されていて、カフェの種類も様々あり、しっかりと定義されています。
団体ツアーでは皆さんとカフェに行くことはそんなに多くはありませんが、逆に個人のお客様と観光している時は頻繁にカフェにも立ち寄ります。私も仕事の空き時間などによくカフェに行って、限られた時間ですがちょっとくつろいで精神的なリセットをすることもよくあります。私の仕事はいつもたくさんのお客様に様々な御案内をするのでひとりの時間もちょっと大切です。少しでもカフェに座って落ち着くと、リフレッシュされて次の仕事にも新たな気持ちで取り組めます。
カフェハウスとしては個人的にSperl (シュペルル)が大好きで、時間があればよく行きますが、ここは中心から気持ち離れているためちょっとの空き時間で行くには残念ながら不便です。ケーキであればハイナーが一番好きで
ここもよく行きますが、気持ちをリフレッシュさせてくれる店内の雰囲気ではありません。
そんな時によく利用するのがGriensteidl(グリーンシュタイドゥル)です。
かつての宮廷文化が栄えたウィーンには"Kaffekonditorei" (カフェコンディトライ)と呼ばれるケーキが提供されているカフェがたくさんあります。散歩してちょっと疲れたらカフェに座って物思いにふけるのもいいですね。
ウィーンには多くの伝統カフェやおいしいケーキが食べられる店があります。
私は個人的にはケーキだとハイナーが一押しですが、その時の雰囲気で色々なカフェに行きます。
お客様と観光中でも、どんな雰囲気のカフェに座りたいかお聞きしてその都度色々なカフェに行きます。
ウィーンのカフェハウス文化は無形文化遺産にもなっていますから、100年以上も営業しているカフェに入ってちょっとくつろぐのも観光の需要なプログラムだと思います。
カフェに入ったらケーキが置かれているショーウィンドウにも目が行ってしまうことがよくありますね。
今日は最近、個人的においしいなと思ったケーキをちょっと話題にします。