![ウィーンの電気バス](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=425x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/id8402e926e105e8e/version/1661929746/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B0%97%E3%83%90%E3%82%B9.jpg)
3月15日にこのコーナーで「電気バスも走っています」と何気なく書きました。
こちらがその電気バスです。
去年2012年 9月10日に初めて街中で走り始め、リンク内路線の2A,3A に計12台
導入されることになっており、その路線は全て電気バスが活躍することになります。
ザルツブルクなどにあるトロリーバス(電車のように電線に接しながら走る)ではなく、
それ専用の電線は全くありません。
充電は、Schwarzenbergplatz と Schottenring の終点2箇所で行われ、
最長15分の充電時間で、最長走行距離は150kmです。
充電時はパンタグラフのようなもので充電します。
座席は44席、長さ 7,72 m、幅 2,20 m 高さ3,15 mです。
もちろん階段なしのローフロアーです。
![ウィーンの市バス](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=397x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i7c6c5dc18345db9a/version/1661929751/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%B8%82%E3%83%90%E3%82%B9.jpg)
こちらはウィーンの通常の
市バスで、現在大活躍中です。
比較するとやはり電気バスの方が
モダン性を感じますね。
オーストリアはそれなりに税金が
高いわけですが、公共交通機関なども年間定期は安いですし、地下鉄、路面電車、路線バス、国鉄が広いウィーンの街をかなり網羅していることがわかり、生活をしていると
それなりに社会福祉も
考えられていることが伺えます。