去年の10月に「悲劇のマイヤーリンク」というタイトルで、ハプスブルク家のルドルフ皇太子とマリー ヴェッツェラ男爵令嬢のピストル心中自殺について書きました。
ウィーンの街を歩いていると、よくBürgerhaus (ビュルガーハウス)として、
赤白の目印的な旗と共に重要文化財に登録されている建物を見かけます。
ウィーンの旧市街にはこのBürgerhausがたくさんあります。
ウィーンで絵葉書を出される方も多いのではないでしょうか。
現時点では日本までの切手は通常のハガキの場合€1.70- と結構高いです。
昔はTrafik (タバコ屋)さんにも売っていましたが、今は郵便局で買うことになります。
もしくはフロントで出せるホテルもかなりありますね。
シェーンブルン宮殿の場合は、売店でも簡易切手が販売されています。
ウィーンの街中には結構郵便局がありますが、場所によって違いますがたいてい平日の7:00-19:00,8:00-18:00の営業時間です。
稀に土曜日も9:00-12:00で営業してる所もあります。
ウィーンの中心1区から15km以内で郵便局は71箇所あります。
まぁ~、普通はこの営業時間内で事が足りると思いますが、祝祭日も営業している郵便局もあります。
ウィーンの街中にはたくさんのマロニエが植えられていて、マロニエの実がかなり大きくなってきているこの時期ですが、場所によってはいわゆる一般的な"栗の木"も見ることができます。
このコーナーでもオーストリアの物価については何回か触れていますが、
オーストリアは物価の上昇率がかなり高い国となっています。
外食するよりも、家で自分で作った方がたいていは安く上がります。
今回はちょっとしたスナック類を自分で作った場合とスーパーで買った場合とでは
どのくらいの差があるのかというデータを紹介します。
※Arbeiterkammer NÖ より
音楽に全く興味がない方が、音楽の都としてのウィーンで作曲家を挙げるとすると、
モーツァルトとベートーヴェンが圧倒的に多いでしょうか。
ベートーヴェンはオーストリアの3大クラシックの作曲家には入りませんが、ウィーンではモーツァルト以上に足跡を残しました。
それ以外でも、ヨハン・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス(父)、ショパン、
シューマン、リスト、バルトーク、ブルックナー、マーラー、ドヴォルザーク、
ワーグナー、ヴィヴァルディ、リヒャルト・シュトラウス、シベリウス、グルック・・・
とウィーンに足跡を残した音楽家を挙げたら切りがありません。
音楽が好きな方は別として、一般に知られている作曲家でもウィーンで意外と見落とされているブラームスについて少し書いてみたいと思います。
ウィーンのリンク道路沿いには5つの大きな公園がありますが、そのひとつであるVolksgarten (フォルクスガルテン)・・・国民庭園はバラがこの時期とても綺麗な庭園です。すぐそばには王宮、国会議事堂といった荘厳な建造物があります。
この中に入るとすぐに目立つギリシャ神殿のようなものが建っています。
今年5月に国立オペラ座の座席と座席表について書いていますが、
来月9月から新しいシーズン(2014/2015)が始まります。
それに伴って、国立オペラ座観劇の料金が少し引き上げられました。
以下の表は国立オペラ座のサイトからの引用です。
http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node/pageparts/stop_sitzplan.html#14-15
暑い日が続いているウィーンです。
街中を歩いていると、アイスサロンで皆さんがのんびり大きなアイスを食べています。
日本だとおそらくネクタイをした男性が1人で座ってパフェのような大きなアイスを食べているとちょっと怪しげな目で見られるかもしれません。
こちらではそんなことは絶対になく、サラリーマン風の男性が1人でアイスサロンに座っていることは普通です。
食べたい時に食べればいいわけで、つまらないことは考えません。
さて、ウィーンのアイスサロンはどこが一番評判がいいか・・・
新聞に掲載されていた今年のアイスサロンベスト10を紹介します。
※ÖSTERREICH より
こちらは国立オペラ座を正面に向かってリンク道路を挟んで右側
から見ています。
こんな所にクレーンが作られています。
このクレーンは映画撮影のために
一時的に置かれたものです。
その映画とはトム・クルーズ主演の"Mission Impossible 5"です。
この映画は、1996年にトム・クルーズが初めてプロデューサーに挑戦したもので、
2、3,4とすでに公開されています。最後の4弾は2011年公開です。
ウィーンの街中には信号が多くあり、その信号は歩行者、車、公共交通機関の秩序を保っているわけです。
個人的にも車に乗りますし、しょっちゅう大型バスで観光しますが、たまに信号が機能していないこともあり、その時には黄色が点滅している場合、もしくは警察が交通整理をしている場合とあります。
また自分が歩行者でいる時は、当然歩行者用の信号を見るわけですが、歩行者用の信号でも、青になり、普通の速度で歩いたら間に合わない信号もあります。
このような信号は理解に苦しみます。
さて、今回はウィーンの街やオーストリアの主要都市にはどのくらいの数の信号機があるかというほとんど意味のないデータを御紹介しましょう。
※VCÖ (Verkehrsclub Österreich) より
http://www.vcoe.at/de/presse/aussendungen-archiv/details/items/vcoe-analyse-in-oesterreichs-landeshauptstaedten-gibt-es-mehr-als-2200-ampelanlagen
今年のこの時期のウィーンはかなり湿気が多い日が続いています。
またGewitter と言われる局地的な雷雨もよく発生しています。
さて、今日は去年もこの時期にに紹介している花で、とにかく街中にとても多く見られる
花についてです。
ウィーンの街にある3大街路樹とひとつと言えば" マロニエ"で、中心部から外側にかけて緑が多くある所にはよく植えられています。
去年から今年にかけて冬があってなかったようなもので、花も通常よりも平均的に3週間
ぐらい早く咲き始めました。
シェーンブルン宮殿の前の通りにもマロニエが植えられているのですが、
何とこの時期に咲いているのがありました。
ウィーンの王宮は非常に複雑で様々な建築様式から成り立ち、一度も完成しませんでした。
様々な博物館や現在でも政治的にも使われていますが、今日はその一角にあるSchatzkammer (宝物館)について少し書きたいと思います。
オーストリアの飲み物と言えば、今では日本で知られているRed Bullがあまりにも有名ですが、それ以外で地元で支えられているジュースがあります。
先日興味深いデータが新聞に載っていました。
現在の年金生活期間が1971年と比べるとかなり長いということです。
以下のデータを御覧下さい。
これは平均値です。
※Agenda Austria より
ウィーンを始めオーストリアにはアーチを伴った建物がとても多いです。
(もっともヨーロッパはそうだと思いますが)
単純にが建物の1階部分がアーチ構造であったり、また中庭にホッとするアーチ空間があったり、または建物と建物を繋げている場合など様々です。
前回 アーチの奥に見える風景1を紹介しましたが今回は第2弾です。
休暇シーズンのこの時期で、地元の人がバカンスを楽しんていて多くの人がウィーンを留守にしていますが、逆に世界からたくさんの人がウィーンを訪れます。
去年もこの時期に書きましたが、シェーンブルン宮殿に入場するために、連日大変な行列ができています。
オーストリアワインの国家規定は
ヨーロッパでも最も複雑で厳しい基準と言われているわけですが、その厳正な
審査管理を通過したワインの瓶上には
この写真のような赤・白・赤の
オーストリア国旗をイメージした印が
付けられ、品質保証を表します。
前回は オーストリアワインのランクに
ついて書きましたが、今回は辛さ表示についてです。
オーストリアはヨーロッパアルプスを大きく横たえて持っている国で、国土の63%が
山岳地帯です。ウィーンはやはり"帝国の都"なのでウィーンの中心にいる限りは、この国にアルプスがあるなんて想像すらできません。
ウィーンの森から始まって、山の高さがどんどん高くなっていく・・・
これこそオーストリアの地形の特徴です。
今回はオーストリアの最高峰"GROSSGLOCKNER"(グロースグロックナー)について少し書きたいと思います。
ウィーンは車もそれなりに多い街で、至る所に路上駐車が見られます。
以前 ウィーンの街の路上駐車でも書いていますが、平日はかなりの区でショートパーキングエリアが適用されているため、週末、祝祭日以外は9:00~22:00までは有料駐車というわけです。
そのため適当に駐車しているわけではなく、しっかりと秩序があるわけです。
また路面電車も多く走っている街ですから、 路面電車のゾーンの脇ギリギリが駐車スペースになっている所も珍しくありません。
そのためきっちりと縦列する必要性があるわけで、いやでも縦列がうまくなります。街中には縦列せざるおえない駐車スペースが数えきれない程存在します。
よくこんな狭い所に入れたな~と思うこともよくありますが、たまに接触して駐車している場面に出くわします。