ウィーンの街中には信号が多くあり、その信号は歩行者、車、公共交通機関の秩序を保っているわけです。
個人的にも車に乗りますし、しょっちゅう大型バスで観光しますが、たまに信号が機能していないこともあり、その時には黄色が点滅している場合、もしくは警察が交通整理をしている場合とあります。
また自分が歩行者でいる時は、当然歩行者用の信号を見るわけですが、歩行者用の信号でも、青になり、普通の速度で歩いたら間に合わない信号もあります。
このような信号は理解に苦しみます。
さて、今回はウィーンの街やオーストリアの主要都市にはどのくらいの数の信号機があるかというほとんど意味のないデータを御紹介しましょう。
※VCÖ (Verkehrsclub Österreich) より
http://www.vcoe.at/de/presse/aussendungen-archiv/details/items/vcoe-analyse-in-oesterreichs-landeshauptstaedten-gibt-es-mehr-als-2200-ampelanlagen
オーストリアの州都 | 信号の数 | 10kmごとにいくつ信号があるか |
Wien | 1.286 | 4.7 |
Graz | 294 | 3.5 |
Linz | 200 | 2.8 |
Salzburg | 139 | 1.9 |
Innsbruck | 118 | 3.5 |
Klagenfurt | 105 | 1.8 |
St.Pölten | 61 | 1.5 |
Bregenz | 18 | 1.9 |
Eisenstadt | 6 | 0.9 |
ウィーンの1.286個の信号のうち、イライラだけをもたらすような不必要な信号も
かなりあるということです。