ウィーンの街には絵になるアーチ構造がたくさんあります。
このコーナーでも8月3日に「アーチ構造」というタイトルで市庁舎と国立オペラ座のアーチを紹介しています。
今回はミノリーテン教会とウィーン大学です。
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こちらはミノリーテン教会のゴシック様式のアーチです。
この教会は、この場所に1250年以前にはあったとされています。
ゴシック様式の改築が始まったのは、1339年で、その後14世紀にこの現在の姿になっています。
何重にわたるゴシックのアーチと回廊はとても印象的です。
ここには、有名なダ・ヴィンチの「最後の晩餐」のモザイク複製があります。
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こちらはウィーン大学の本館です。
ウィーン大学は1365年創立ですが、この建物はその後
リンク道路時代に新しく、リンク道路上に1884年に
ルネッサンス様式で作られました。
こちらのアーチ構造は、大学内部で、外からは見ることができません。
階段を伴った、美しいアーチ構造が見られます。
何か歴史ある修道院のような雰囲気ですね。