ウィーンのちょっと珍しいアングル 44

一昨日までは30℃近くの真夏のような暑さでしたが、その日の夜に強い風が吹いて昨日は10℃以上も気温が下がって涼しい一日となり、昨日の夜も強い雨が降って今日の朝は14℃です。

これだけ変化があると体がついていかないですね。

 

さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル43では高架を走る路面電車を話題にしました。

今回は街並みです。

 

こちらは周りにあまり建物ががない見通しのいい所に教会らしきドームがポツンと立っています。

その手前には低い建物が見えています。

これはウィーン3区の一角にあるサレジオ修道会の教会です。

ここはAmalie Wilhelmine von Braunschweig-Lüneburgという皇帝ヨーゼフ1世の皇后の居住空間として彼女が未亡人になった後の1717年に作られ1728年にはほぼ完成しています。

ここの教会正面はオーストリアらしいバロックファサードが見られます。

この場所はウィーンに詳しい方であればどこだかすぐに分かると思いますが、ベルヴェデーレ宮殿の上宮と下宮の庭園からの眺めですが、上宮のすぐ前からだと見えませんので、下宮の方面に移動してくるとこのようにハッキリ眺められる所があります。

ここ知られざる美しい中庭風景38でも話題にしています。

 

こちらは建物の屋根裏部分が手前に見えています。実はこの建物は2階建てで、その奥にはもっと高い建物の屋根裏部分が見えていて、ちょっと面白いコントラストだったのでこのコーナーに取り上げました。

この場所はウィーン6区Haydngasse19番地にあるハイドン博物館です。

ハイドンが最後に住んだ住居で、ここでハイドンが亡くなります。

屋根裏部屋から上に飛び出している煙突と小さな天窓が可愛らしいですね。

この界隈は結構人通りが多いですが、この空間は静かです。

 

 

 

 

 

 

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