2014年 1月1日

このコーナーを読んで頂いている皆様 へ

 

明けましておめでとうございます。

 

今年も皆様にとってよい年になることをお祈りしております。

 

いつもこのコーナーを読んで頂き誠にありがとうございます。

 

本年も引き続きよろしくお願い致します。

 

 

 


 

昨日大晦日は例によって、至る所で花火が打ち上げられ、爆竹の音が騒がしく

響いていました。

 

また大きなロケット花火を打ち上げる習慣もあり、そこらじゅうで打ち上げられています。

 

こちらは夏に花火をする習慣はなく、大晦日の夜に花火をする習慣があり、年明けと共に

さらにたくさんの花火が打ち上げられます。

 

オーストリア国営放送で、毎年カウントダウン直後に映し出されるシュテファン大聖堂の

大鐘「プンメリン」でその年が始まります。

 

 

 

2013年10月19日に

有名な大鐘 プンメリン」を紹介しました。

 

この大鐘を聞こうと、毎年大晦日にはたくさんの人がシュテファン広場に集まります。

そして直接この大鐘が鳴るのを聞く・・というわけです。

シュテファン大聖堂界隈はもうとにかく日本のラッシュよりひどいごった返し状態です。

 

普段鳴らされないこの歴史を持ったプンメリンが鳴るということは非常に重要な意味を持っているわけです。

 

 

 

こちらのテレビを見ていると、カウントダウンの直後にプンメリンが鳴らされている映像が流れ、その直後に美しき青きドナウが流されます。

 

今年は、一昨年2012年ウィーンフィルニューイヤー・コンサートの美しき青きドナウの演奏中に流されたベルヴェデーレ宮殿のダンスのシーンがプンメリンの直後に放送されました。

この曲は、オーストリアの第2の国歌とも言われ、Donau Walzer(ドナウ・ヴァルツァー)とも呼ばれて親しまれています。

ニューイヤーコンサートでも必ず演奏され、ウィーンを象徴する曲のひとつですね。

ウィーンの世界的に有名な国立オペラ座と国民歌劇場では、大晦日と元旦は、このシュトラウスの「こうもり」が上演されます。

 

シュトラウスで年が終わり、シュトラウスで新年が始まります。

 

この写真の像はウィーンに来たことがある方でしたら、おそらくどなたでも見たことがある市立公園にあるヨハン・シュトラウス像です。

 

シュトラウスの美しき青きドナウのことについては、また時間がある時にどこかで触れたいと思います。

ウィーンナーワルツと言われるように、ウィーンならではの独特の3/4拍子から奏でる音楽はまさにこのウィーンの街を象徴しているようです。

 

 

 

 

 

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