クリスマスプレゼントの傾向(2018年)

ウィーンは11月終り頃からかなり寒くなり、朝はマイナス3℃~マイナス1℃ぐらい、日中も5℃に達しないぐらいからもっと寒くなりましたが、今日は朝から+10℃ぐらいあります。

クリスマスがどんどん近づいて来ていますね。

例年通りこの時期のウィーン街は、どこに行ってもクリスマスの空気が感じられます。

年間を通して一番重要なのはクリスマスですね。

一昨日ADVENTSKRANZの1本目のロウソクに多くの人が火を灯したはずです。

 

12月になるとクリスマスプレゼントを準備しようとする人が忙しく街を歩いているのがわかります。

多くの人は家族とクリスマスを過ごします。

そのため、それぞれにクリスマスプレゼントを渡すので買い物も大変です。

 

さて、今日はウィーンではクリスマスプレゼントに何を贈るかという傾向を見てみましょう。

 

右の表は今年2018年度のクリスマスに何を贈るか・・・という統計で、Wiener Wirtschaft 48号 11月29日刊行に掲載されていたデータです。

商品券が一番多く、衣料品、本がベスト3となっています。

クリスマスは年間を通して一番重要ではありますが、誕生日ではないのでプレゼントは高価な物ではなくでも、気の利いた物がよしとされていることからも納得できます。

実際には一人に買うわけではなく、複数のプレゼントを用意するわけですから、金銭的にも1人だけにそう多くはかけられません。

 

商品券 34%
洋服/衣料品 31%
30%
香水、化粧品など 27%
玩具 23%
貴金属、装飾品 19%
現金 13%
革製品、靴 13%
アルコール、タバコ 12%

革製品で"靴"がありますが、これはちょっと意外でした。

と言うのも、こちらでは靴を贈ると、相手がそれを履いて自分の元から去って行く・・・とよく言われているからです。

アルコールやタバコが好きな人にとっては、クリスマスプレゼントとしてもらうのは嬉しいのでしょうか。

 

この統計ではウィーンの89%の人がクリスマスプレゼントを買い、1人の平均支出額は360ユーロとなっています。

プレゼントを買う時期について、44%が12月半ば、13%が遅くても10月中、11%は買わない人ななっています。

 

こちらではクリスマスプレゼントを持って来るのは、Christkind(クリストキント)・・・子供のキリストで、サンタクロースではありません!

 

 

 

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