ウィーンのちょっと珍しいアングル 51

12月24日のクリスマス・イヴがアドヴェントの第4日曜日で、例年よりクリスマス時期が短かったのが残念っです。

25日、26日と祝日で、それぞれがそれぞれのクリスマスを楽しみました。

クリスマスツリーはしかし1月6日までは飾っておきます。

カレンダーのクリスマスは終わっても、1月6日の聖三王(Heilige 3Könige)まではクリスマスの空気が残されます。

クリスマス休暇を年始のこの時まで取るという地元の人も多いです。

 

さて、今日はクリスマスの話題から外れて、シリーズとなっているウィーンのちょっと珍しいアングルです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル50ではウィーン大学と車が走っていないリンク道路を話題にしました。

今回もウィーンです。

 

こちらは線路が多く見られますが、走っている電車からの眺めです。

これの何が珍しいかというと、奥に木が茂っているのが見えますが、そのほぼ中央部分にはドームがちょっと突き出ているのが見えますね。

これは中央墓地にあるカール・ボロメウス教会です。

通常この教会を見る時には中央墓地の第2門から入って、すぐ正面奥に見えるわけですが、この場所は全く反対側です。

中央墓地に個人的に観光で行く人は路面電車の71番が定番で、中心のリンク道路から乗り換えなしで行けます。

その定番な入口とは反対側には国鉄が通っていて、こちら側からも中央墓地に入ることができます。

お墓参りをする地元の人達にはこの駅は有名ですが、観光を目的としてはここで降りる人はまずいないと思います。

ウィーン中心部からrailjetやS7でウィーン国際空港に行く時にここを通ります。

 

こちらはどこでしょうか?

バロックの重要なベルヴェデーレ宮殿です。

ここはオーストリアギャラリーという美術館となっていて、クリムトの接吻を見ようと世界中から多くの人が集まります。

入口から入ると正面奥には大階段ホールがあり、そこを上がって2階に行くわけですが、その大階段ホールを上から眺めています。

大階段ホールの脇には階段とエレベーターがあるわけですが、その階段の一角からこの角度で眺められます。

 

上からこの大階段ホールを見るのも新鮮な眺めです。

 

 

 

 

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