早朝の街灯

通常の市内観光は朝8:30~9:30頃には始まって終了は半日観光の場合11:30~13:00、終日観光の場合16:00~17:00頃に終わります。そのためガイド業務は一般のサラリーマンと同じ時間帯ですがもちろん例外も数多くあります。

オルガナイザーツアーや特殊ツアーなどの場合は昼間の観光だけではなく、夕食やコンサートまでのフルアテンドや、ウィーン以外での宿泊を伴う場合もよくあります。さらには空港から皆さんを迎えてそのまま観光すること、逆に観光終了が空港であることも多くありますのでサラリーマンの勤務時間以外に仕事をすることも多いです。

 

先日、朝6:30ホテル出発ということがありました。最近夜明けのウィーンの街を見ていなかったのでホテルに行く前にいつものようにちょっとした散策を楽しみました。朝5時台でも地下鉄は想像してはいましたが、座ることができないぐらい多くの人が乗っていて改めてウィーンの朝は早いことを認識しました。Schwedenplatzで降りて地上に出てみると駅はかなりの人出がありましたが外は意外と静かでした。ドナウ運河沿いの大通りはそれなりに車の往来がありましたが、まだ外は薄暗く、たくさんの街灯が灯されていました。

この街灯が中々いい演出をしていました。

 


 

トワイライトの中に灯されている街灯は中々風情があり、古都ウィーンによく合います。

左側は貴重な城壁の名残り 2でテーマにしたルぺルト教会界隈です。この城壁の名残りの上は階段になっていて、塩の守護聖人ルぺルトが教会前に立っています。ここはオレンジ色の街灯で、この歴史ある場所を盛り上げてくれています。

右は教会裏界隈の建物と建物の間にある街灯で、この時空は明るくなり始めていました。

 


 

左はルぺルト教会広場の建物角にある街灯です。街灯の形もアンティークでウィーンの街によく似合います。

右はそのすぐそばにあるDesider-Friedmann-Platzで、この界隈は昼間歩いても意外と静かな地域です。

ウィーンの街の街灯の多くはLEDが使用されていて、近くで見ると非常に明るいです。

 

早朝のウィーンの街も素敵です!

 

 

 

 

 

 

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