新年明けましておめでとうございます (2016年)

いつもこのブログコーナーを読んで頂いている皆様、

このホームページから実際に観光を申し込まれてウィーンに来られたお客様、

新年明けましておめでとうございます。

皆様にとりましても2016年がよい年となりますようお祈り申し上げます。

今年も"ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんか?"をよろしくお願い申し上げます。

 


 

大晦日は例によって、至る所で花火が打ち上げられ、爆竹の音が騒がしく響いていました。

 

また大きなロケット花火を打ち上げる習慣もあり、そこらじゅうで打ち上げられています。

大晦日から年明けにかけてウィーンの街中中心にカウントダウンのスポットがいくつも現れ、それぞれの場所で盛り上がります。
街中はクリスマスの週末以上に大変な混雑となり、人々は陽気に騒いでいます。

 

特に中心のシュテファン大聖堂界隈はオーストリア名物の大鐘"プンメリン"をLiveで聞こうとする人々でごった返しになります。

 

この大鐘プンメリンは基本的にこの大晦日から新年に変わる時にだけ鳴らされるもので、
非常に大きいため荘厳な響きがウィーンの夜空をこだまします。

 

同時にこのプンメリンが鳴らされている姿がオーストリア国営放送を通じて全国ネットでテレビで放映されます。

 

その直後に流れるのはヨハン・シュトラウスの"美しき青きドナウ"です。
今年もベルヴェデーレ宮殿で2012年に流された映像でした。

ウィーンの世界的に有名な国立オペラ座と国民歌劇場では、大晦日と元旦は、このシュトラウスの「こうもり」が上演されます。

シュトラウスで年が終わり、シュトラウスで新年が始まります。

 

私は毎年大晦日も元旦も仕事をしますが、大晦日に仕事から帰って家族皆で夕食を食べながら紅白歌合戦を見ます。

最近の紅白は正直言ってあまりおもしろいとは思いませんが、昔からの習慣でついつい見てしまいます。

昨日は松田聖子がおおトリで、白組は近藤真彦で懐かしい顔ぶれでした。

その後のゆく年くる年をちょっと見ます。

紅白の後のガラッと雰囲気が変わるあの空気を感じたいんですね~。

ちなみに昨日紹介したBleigußは22:00頃に楽しみました。

 

そしてオーストリアの国営放送に切り替えて、美しき青きドナウです!

 

 

 

 

 

 

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