ウィーンによく見られるこの時期の花 109  (イトシャジン)

以前ハタザオキキョウカンパニュラとしてここに取り上げたホタルブクロ属は

種類が300~500はあると言われていて、とにかく数が多いです。

その中で野生で咲いていたカンパニュラをひとつ紹介します。


ドイツ語ではGlockenblume 

 (グロッケンブルーメ)、

学名ではCampanula,

日本語ではカンパニュラ、

キキョウ科のホタルブクロ属です。


確かではありませんが、

おそらくドイツ語で

Rundblättrige -   

         Glockneblume、
学名はCampanula          rotundifolia

日本名ではイトシャジンだと思います。



多年草で、開花時期は

6月~9月です。

紫や淡い青紫の釣鐘のような花をつけます。

高さは10cm~60cm,

花の長さは1.5cm~2cm,

ひとつの茎から2つ~8つの花を咲かせます。


低山の草地や岩場、森、

明るい茂みなどに多く生育しています。



ヨーロッパほぼ全域で見ることができ、ここオーストリアでも多く見られます。


写真は2枚共、2015年5月17日 14:00頃に撮影したもので、ヴァッハウ渓谷シュピッツの

街にあるヒンターハウスの古城の斜面にたくさん咲いていたものです。







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