ウィーンによく見られるこの時期の花 35 (トウゴマ)

こちらはドイツ語でWunderbaum

(ヴンダーバウム),もしくはRicinus(リチヌス)、ラテン語ではRicinus communis,

日本語ではトウゴマです。

 

原産は北東アフリカとされ、

世界中に分布しています。

日本でも古い時代に中国から入って来たとされています。

 

平均的に2~3mでしょうか。

とても速く成長し、3~4ヶ月で5mぐらいになるものもあるそうで、熱帯気候では

数年で13mぐらいになるものもあるそうで、葉は30~70cmぐらいです。

 

 

種子から得られる油はひまし油として広く使われています。

 

このひまし油は植物油の

一種です。

 

また種にはリシンと呼ばれる

猛毒が含まれています。

 

トウゴマの種子に毒性があることはかなり古くから知られていました。

 

紀元前のエジプトでも存在していたことがわかっています。

インドでも紀元前2000年頃、便秘薬として使われていたらしいです。

 

こちらでは観賞用植物として公園などでよく見かけます。

 

 

 

 

 

 

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