もう6月も今日が最後です。
今年のウィーンは6月から真夏になり、日中の気温が30℃に達した日は、おそらく今日は30℃を超えますから今日を入れて13日です。
6月26日は日中の気温は35℃を超えました。
それ以外は27℃~30℃ぐらいの暑い日が多かったです。
さて、この時期は咲いている花も少なくなり、緑が多くなっているウィーンですが、前回はアメリカキササゲを話題にしましたが、今日のこの花もウィーンの色々な場所で見られます。
今日はまた大きな支障が出る地下鉄工事をお知らせします。
本日2019年6月29日よりまた地下鉄4号線の大きな工事が始まります。
国立オペラ座界隈のKarlsplatz駅から地下鉄4号線でシェーンブルン宮殿に行かれる方は要注意です。
もう何回も書いていますが、今年の5月は過去28年間で最も寒かったということです。
雨も多く、日中の気温も10℃を下回ることもありました。
しかし、6月に入ってそれまでの5月が嘘のように真夏の到来となり、日中の気温が30℃を超える日がすでに12日となっています。
今日は今年最初30℃を超えた時のシェーンブルン宮殿をお届けします。
昨日のウィーンは今年でもっとも暑く、35℃を超えました。
いや~、暑かったですね。
今日は昨日ほどではなさそうですが、日中30℃を超える予報です。
ウィーンの街はぶらぶら歩くだけで楽しいです。
特に中心部は歴史が詰まっていて、かつての帝国の都であったことを偲ばせます。
それでいてウィーンにはもちろん現在の人々の生活があります。
昔と今が交差した奥が深い街です。
そんな街中を歩くと、建物の外観が目に入って来るので街並みを見ることになりますが、それぞれの建物には必ずと言っていい程中庭空間があります。
入れる所は思い切って入って見ましょう。
きっと外の世界とは時間の流れ方が違っていて、美しい空間が多くあります。
さて、前回の知られざる美しい中庭風景68ではウィーン中心部のWollzeileから話題にしましたが、今日もウィーン旧市街からです。
シェーンブルン宮殿はヨーロッパで重要なバロック建築であち、オーストリアの世界遺産のひとつにもなっています。
通常の団体ツアーでは必ずと言っていい程シェーンブルン宮殿を見学します。
そのため私もシェーンブルン宮殿には毎日、いや1日午前、午後と2回来ることも頻繁にあります。
最近のパッケージツアーは本当に観光内容が詰まっていることが多く、ガイドがホテルまで行って、そこから始まると時間が無駄になるので、(本当はホテルから始まった方が観光のクオリティーが高くなりますが、多くの場所を訪れるため、それだと時間内に収まりません)シェーンブルン宮殿からスタートするのが当たり前となっています。
さて、6月11日の朝、いつものようにシェーンブルン宮殿に行ったら、正門前で盛り上がっている団体さんを見ました。
皆さん統一したユニフォームを着ていたので、すぐに遠くからでも察しがつきました。
夏至が終わってこれから日が短くなるということを考えるとちょっと寂しいですね。
でもこれから休暇シーズンです。
こちらは9月から新年度が始まりますので、6月は年度末ということになります。
今日からまた日中の気温が30℃を超えるようで、5月が過去28年間で一番寒かったと言われていますが、6月はその反対で暑い日多いです。
さて、この時期咲く花もだいぶ限られてきましたが、今日は前回の黄色いモクゲンジでししたが、今日はこの時期によく見られる印象的な白い花です。
今年の5月は天気が不安定で、曇りや雨の日が多く、過去28年間で今年は最も寒い5月だと新聞にも掲載されていました。
私のこのサイトに見られる天気予報も雨や曇りマークが多く、晴れマークが出ても雲と雨のマークも一緒に登場することが普通となっていました。
青空の下で皆さんにウィーンの街を御案内する機会が少なかったですね。
梅雨がない気候なので梅雨のような感じがしました。
さて、その5月のある天気のいい日に全日で北陸からの皆さんと御一緒させて頂きましたが、午後の街歩きの時に、どこかで美味しいケーキを食べようという空気になりました。
シュテファン大聖堂が観光ポイントになっていたので、その界隈でのカフェをいくつか候補に挙げ、ハイナーに行こうということになりました。
ウィーンは6月4日に今年になって初めて日中30℃を超え、6月10日からは毎日30℃以上、6月15日は35℃となりました。
本当に暑いが続きましたが、その後少し落ち着き、昨日の夜はかなりの雨が降り、今日は天気がよくありませんが、現時点で20℃涼しいです。
しかし・・・
明後日からはまた日中30℃を超える暑さが続くようです。
梅雨がないからっとした気候でも日差しが日本よりも強いですから、日本のような不快な暑さではありません。
無理しないゆとりある観光を楽しんで下さい。
さて、先日開放的な王宮庭園を話題にした所、多くの方からアクセスを頂きましたので、今日は開放的な国民庭園(Volksgarten)をお届けします。
ウィーンは毎日晴天です。
でも一昨日の夜に一時的に雷を伴った強い雨が降りました。
この時期の"Gewitter"と呼ばれるよくある天気です。
休暇シーズンがすぐそこまで来ているウィーンは開放的で、街中を歩くだけでその空気を感じます。
さて、前回のウィーンのちょっと珍しいアングル68ではモダンな建物とシュタインホーフ教会を取り上げました。
今回はウィーン中心部にある重要な建物です。
昨日の6月20日は毎年恒例であるシェーンブルン宮殿庭園で開かれるウィーンフィルのオープンエアコンサートでした。
"SOMMERNACHTSKONZERT 2019"でした。
指揮は2018年のウィーンフィルニューイヤーコンサートを振ったベネズエラのGustavo Dudamel(グスターヴォ・ドゥダメル)、ピアノのソリストとして中国のYuja Wang(ユジャ・ワン)でした。
無料で聞けることもあり、毎年シェーンブルン宮殿の庭園には地元の方が多く訪れ、また、たまたま来ていた観光客も多く訪れます。
今年は復活祭が4月21日と遅かったこともあり、6月の中旬になってからシェーンブルン宮殿の庭園にはステージの準備が始まったのを毎日見ていました。
こちらは9月から新年度が始まりますので、もう年度末ということになりますね。
学校ももうすぐ終わりで、休暇シーズンがそこまで来ています。
そんな空気が感じられる夏のウィーンは開放的でいいですね。
さて、今日はFronleichnam(フローンライヒナーム)というキリスト教関係の祝日です。
日中の気温が30℃に達しない日が続いています。
今年は6月4日に今年初めて30℃を超え、6月10日~6月15日までは毎日30℃を超え、15日は35℃を超える今年一番の暑さとなりました。
次の日から気温が下がり、だいぶ涼しく感じましたが、また30℃近くになり暑い日が続いています。
真夏のウィーンですね。
夏至に向かってもうちょっとだけ日が長くなります。
今年の夏至は6月21日ですが、日本は6月22日ではないでしょうか。
さて、昨日はヤマボウシを紹介しましたが、今回はウィーンの至る所に見られる黄色い花です。
ウィーンは連日30℃を超える日が続いていましたが、日曜日からちょっと気温が下がりました。
6月ですが真夏です。
今年の5月が過去28年間では最も寒かったというのがまるで嘘のようです。
皆さん、詰め込み観光はせず、ゆとりを持って楽しんで下さい。
さて、前回はウィーンの3大街路樹のひとつであるセイヨウボダイジュを取り上げましたが、今日は日本の名前がついている花をお届けします。
ウィーンは世界で5本指に入る公共交通機関の営業距離数を持っています。
地下鉄、路面電車、路線バス、国鉄を全てウィーン市は共通券で乗れるシステムです。
個人旅行でウィーンに滞在される方は必ず公共交通機関のお世話になると思います。
公共交通機関のチケットは地下鉄の自動販売機、多くのTrafik(タバコ屋)、路面電車やバスの車内で買うことができますが、車内では初乗り券のみで0.2ユーロの手数料が追加されて販売されています。
この路面電車の車内券売機が新しくなりました。
2012年はクリムト生誕150周年記念の年で、それをきっかけに団体ツアーの多くはベルヴェデーレ宮殿に入場観光することが非常に多くなりました。
それまではベルヴェデーレ宮殿は写真ストップがほとんどでした。
ただでさえシェーンブルン宮殿の内部観光があるので、こちらも入場となると半日ではかなり忙しくなります。
去年の4月からそのシェーンブルン宮殿も予約時間に関してのコンセプトを変えたため、希望時間が非常に取りにくくなっている上に、このベルヴェデーレ宮殿の入場で大渋滞になると観光時間に大変な影響が出ています。
ベルヴェデーレ宮殿はオーストリアギャラリーという美術館になっていて、19,20世紀の作品を中心に中世、バロック、現代と幅広く展示されています。
年々このオーストリアギャラリーの訪問者が増加していて、2018年の8月からはクリムトコーナーへの入場制限も導入されました。
大晦日のここのあり得ない大混雑は私の中では記憶に強く残っています。
このベルヴェデーレ宮殿も頻繁に混雑します。
今年の5月は過去28年間で一番寒いということでしたが、6月4日に今年初めて30℃に達し、今週は毎日33℃までの日が続いています。
本当に暑いです。
私は夏が一番好きですが、暑さの中での徒歩観光は結構きついですね。
水分は多すぎるぐらい補給するのがちょうどいいです。
さて、今日はウィーンの3大街路樹のひとつであるセイヨウボダイジュをお届けします。
最近はとにかくエコノミーなツアーが多く、詰め込み観光が目立ちます。
日本からの団体ツアーではほぼ100%観光内容が事前に決まっていて、お客様の旅のしおりにもどこを観光するかしっかり書かれています。
ウィーンは森の都とも形容され、ヨーロッパの街の中では緑の比率が街の広さに対し最も多い街ということになっています。
ウィーンの街を歩けば緑が豊かだな~・・・と誰もが実感するでしょう。
リンク道路沿いの公園や並木、中心部だけではなく外側にもたくさんの緑が見られます。
でももっと大きな緑はウィーンの森ですね。
天気がいい時には、公園の芝生に横になっている人、くつろいでいる人をいつも見かけます。
今日は中心部にある地元で人気ある王宮庭園の模様をお届けします。
連日30℃を超える暑い日が続いているウィーンです。
夏、夏、夏です。
さて、ウィーンには音楽愛好家の方にとっては聖地である中央墓地があります。
ここには有名な音楽家が多く眠っていて、ある意味では世界的に知られた観光ポイントのひとつとなっています。
一般団体ツアーで訪れることはほとんどありませんが、音楽をテーマにしたツアーや研修ツアーなどでは逆に必ず訪れると言ってもいいでしょう。
ウィーンは"音楽の都"ですから街中に有名な音楽家の跡が数え切れない程点在していますが、中央墓地は著名な作曲家が永眠している場所ということで訪れる価値大です。
音楽とは別にここは映画「第三の男」のラストシーンの並木道があることで有名で、今でも多くの映画ファンが音擦れています。
私は年間を通してこの中央墓地はよく来ますが、この前に行った時に一番ここの有名な場所でちょっとした作業が行われていました。
30℃を超える日が続いています。
ウィーンは夏です。
今年の夏はかなり暑くなると専門家は言っています。
実際に天気予報は連日30℃を超える予報です。
ハイナーのイチゴFrappeeが毎日飲みたくなりますね。
昨日も実はこれを飲みました。
さて、前回はこの時期ウィーンの色々な場所に見られるセイヨウバイカウツギについて書きましたが、今日の花も別のウツギでやはり色々な場所に見られます。
今年3月15日にウィーンは世界で一番住みやすい街に10年連続で第1位となったことを話題にしました。
ウィーンが大好きな私にとっては非常に嬉しい結果となりました。
個人的にもウィーンは生活すること、人生を歩んで行くことに関してクオリティーが高い・・・ということを実感しています。
地元の人はそれを意識しているかどうかはわかりませんが、ウィーンの街を歩けば優雅さと上品さだけではなく、生活のリズムも何となくゆったりしていることを感じます。
さて、この環境都市調査を毎年行っているMERCER(マーサー)は、今年は治安面の関してのランク付けも発表しました。
今日はそれをちょっと見てみましょう。
5月は不安定な天気が多く、日中10℃にも達しなかった日がありましたが、6月に入って一挙に夏が到来したウィーンです。
日が夏至に向かってもう少し長くなり、開放的な空気が漂うウィーンの街中を歩くだけで気持ちいいです。
さて、今日6月8日はPfingsten(プフィングステン)という祝日です。
6月から夏が来たようなウィーンです。
ウィーンは6月4日に今年初めて日中30℃に達しました。
日差しが強いですからかなり暑いです。
夏至までまだこれから少し日が長くなり、21:00ぐらいでも明るいですから、日が沈まないうちは暑く感じますね。
さて、前回はこの時期多く見られるセイヨウニワトコを紹介しましたが、今日のこの花もウィーンの至る所で見られます。
ウィーンは日中の気温が6月4日に今年初めて30℃を超え、夏が来た・・・という感じです。
日差しが強いですから、本当に暑いです。
しかし、梅雨がなく湿気が少ないですから、日陰に行くと温度差をかなり感じで凌げます。
毎年のことですが、「ウィーンはこんなに暑いんですか」という声が毎日のようにお客様から聞こえます。
5月の涼しさが嘘のようですね。
さて、私がハイナーの常連であることは皆さんも御存知だと思います。
午前中と午後の仕事の合間や、午後の仕事が終わって喉を潤しに・・・1日2回行くことも少なくありません。
この時期のハイナーのイチゴのケーキも美味しいですね。
一昨日や昨日のように暑い日が続くと、このハイナーで喉の潤しをするために、私が結構好きで飲んでいるものを紹介します。
ウィーンは一昨日6月4日に日中今年になって初めて30℃を超えました。
昨日も30℃あり、夏の空気が漂っています。
しかし、今日は天気が崩れるようで、朝は昨日よりも涼しく、日中25℃には達しない予報です。
さて、ウィーンはヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城であり、かつての"帝国の都"を今でも偲ぶことができます。
ハプスブルグ帝国時代は多民族国家であり、日本では考えることができない10以上の言語を持った民族から成り立っていました。
そのため帝国が解体し、オーストリア共和国となってもその首都ウィーンには今でも多くの外国人が住んでいます。
先日ウィーンに住む外国人はどのくらいかというデータを紹介しました。
さらに規制が厳しくなり数はぐっと減ったとは言え、難民の申請があり、審査の結果が出るまではオーストリアのどこかに滞在することになります。
難民として認められなければ強制送還ですが、難民以外でも滞在許可等の問題などで強制送還される人も多くいるようです。
今日は去年2018年度にどこの国籍の人がどのくらい強制送還をされているかのデータを紹介します。
ウィーンは森の都とも形容され、ヨーロッパでは街の広さに対し、緑の比率が最も多い街で、至る所に緑が見られます。
ウィーンのリンク道路沿いだけでも5つも公園があり、それ以外にも色々な場所に公園や街路樹地帯が多くあります。
その豊かな緑をもっと外側から囲んでいるウィーンの森があります。
このコーナーでも色々な公園を話題にしましたが、今日はまた別の公園について少しまとめます。
6月の夏至に向かって日がどんどん長くなっているウィーンです。
日中の気温が30℃近くなるので、もう夏と言ってもいいです。
しかしもう何回も書いていますが、今年の5月の天気は非常に不安定で、雨や曇りの日が多く、日中の気温が10℃を下回った日もありました。
午前中は青空が広がっていても、午後になってから雲が出始め、局地的な雨が降ることも多かったんですね。
さて、前回はヤブウツギを紹介しましたが、今日はウィーンの街至る所に見られる花です。
5月の不安定な天気が嘘のような夏のようなウィーンです。
気温は30℃こそは達していない28℃ぐらいですが、日差しが強く暑いです。
先週の木曜日がキリスト昇天であり、金曜日も休みをとって長い週末を楽しんだ方が多くいました。
それに合わせてたくさんの観光客がウィーンに来ましたので、シェーンブルン宮殿やベルヴェデーレ宮殿も大混雑で、例えば土曜日のシェーンブルン宮殿はもう13:30頃からその日の入場券が完売となり、並んでいた皆さんは翌日以降の入場券を強いられていました。
さて、今日は毎年この時期のイベントのひとつをお届けします。
今日はスリに関してのお話です。
オーストリアは永世中立国であり、その首都ウィーンには国連都市もあるのでウィーンはヨーロッパの中ではもっとも治安がいい街のひとつだと思います。
しかし、オーストリアは物価がそこそこ高い国であり、EU諸国のまだまだ物価が安いブルガリアやルーマニアなどからも多くの人が入りやすくなっているため、残念ながらスリの話は聞きます。
今日から6月です。
木曜日がキリスト昇天でしたので、昨日も休みを取る人が多いので長い週末です。
ウィーンの週末の空気はいいですね。
さて、ウィーン国立オペラ座は、ウィーンの街を歩く上でシンボル的な存在です。
団体ツアーの集合場所にもよく使われ、個人で旅行される方もきっと目印にしているはずです。
リンク道路沿いの歴史的建造物であり、美しいルネッサンス様式が印象的ですが、今年2019年は国立オペラ座のちょうど150周年にあたります。
今年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートでも休憩時間には国立オペラ座がテーマとなりました。
ここはオペラを見に行かない限り個人的に見学することができないので、国立オペラ座が提供しているガイドツアーに参加する必要があります。
年間を通して国立オペラ座ガイドツアーに関しての質問をよく受けますが、このガイドツアーが最近かなりの行列ができる大混雑となっています。