この時期アスパラのシーズンですが、5月も終わりにさしかかると今週でアスパラは終わりですとか、逆にあとひと月提供します・・・などとレストランによってばらつきが見られるので、アスパラを食べようという方は事前に確認しましょう。
多くのレストランではアスパラの前菜、スープ、メインで提供されています。
アスパラガスはドイツ語では"SPARGEL"(シュパルゲル)で、オーストリアではマルヒフェルト産が最もポピュラーで有名です。
マルヒフェルト(Marchfeld)はウィーンの東側からスロヴァキア方面にかけて広がる地域で、広さ約900km²もあります。
ここはNiederösterreichに入り、オーストリアでは一番大きな平原(野原)のひとつで、
歴史的にボヘミア王のオットカル2世がハプスブルグ家のルドルフ1世に戦争で負けた所としても知られています。
この地域には全部で約400haの広さでアスパラガスの畑が広がっていて、現時点では17(もしくは12)の農家が活動し、中でも6つの農家はMarchfeldspargel g.g.A (geschützte geografische Angabe) 地理的表示保護を持つことで有名です。
1haにつき3000kg~4000kgのアスパラガスが収穫されています。
オーストリア全体では209のアスパラ生産業者があり、127が緑と紫のアスパラ、82が白アスパラを生産しています。
オーストリアアスパラの約53%はマルヒフェルト産で、年間で2.807トンの生産量を誇り、その大部分2.342 トンが国内消費となっています。
実は先日もこのPlachuttaのアスパラを話題にしたのですが、今日はまた別のアスパラ料理をお届けします。
PLACHUTTAはウィーンで7店舗ありますが、個人的にも仕事でもよく行くのは場所的に行き易い国立オペラ座そばにある"Plachuttas GASTHAUS zur Oper"です。
Wollzeileに行かれる方が多いと思いますが、そこはいつもうるさくてわいわいがやがやしてるので、気になる方にはお勧めしません。
Plachutta(プラフッタ)と言えば真っ先に出て来る料理はTafelspitzですが、この時もアスパラを注文しました。
こちらはWolfsbarsch vom Grill mit Spargel (焼いたスズキとアスパラ)です。
トマトとバターソースがアスパラとスズキに見事にマッチし、これら全てが溶け込んで絶妙の美味しさです。
多くのレストランでアスパラを食べられますが、Plachutta は洗練された味で一押しです。


