ウィーンによく見られるこの時期の花 437(ラムソン)

明日から日中の気温が23℃ぐらいになり、春を飛び越えて初夏のようです。

復活祭が今週の日曜日にやって来ると同時に夏時間に切り替わりますね。

そうなるとさらに日が長くなります。

ウィーンの街中は少しずつ緑が多くなっていて、新緑までもう少しです。

この時期は色々な花が咲き始めて、春の訪れを知らせてくれます。

ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウオウバイニオイガマズミマツユキソウプリムラレンギョウヒメリュウキンカスピノサスモモユキワリソウベニバスモモヤブイチゲとキバナイチゲをすでに掲載しています。

さて、今日は花ではなく葉を紹介します。

 

 

こちらは緑の葉っぱしか見られませんが、ドイツ語ではBärlauch(ベアラウホ)、学名でAllium ursinumです。

日本語ではラムソンです。

クマニラとも呼ばれています。

ヒガンバナ科、ネギ属の多年草です。

 

大量に生育していて、周辺にはすぐそれとわかるニンニクのような強い香りを放ちます。

自然の中を歩いているとそばにいなくても匂いで周辺にあることがすぐにわかります。

写真で見ると厚い葉のように見えますが、とても薄いです。

一見ギョウジャニンニクに似ていますが別物でニラよりも葉の幅は広いです。

 

 

ラムソンはウィーンの森、川沿い、緑豊かな水郷、茂み、落葉樹林地帯などに多く見られます。

写真は2024年3月10日16:45頃、Hagenbachklammで撮影しました。

 

うちはこれをカリカリのベーコンと一緒に炒めて、軽く塩、胡椒を振り、ご飯の上に盛って食べるBärlauch丼をこの時期よく作ります。

ご飯によく合い、結構くせになります。