ウィーンによく見られるこの時期の花 365(ニオイガマズミ)

早いもので今日が北京オリンピックの最終日ですね。

オーストリアは今日の最終日にスキーアルペンのパラレル混合団体で金メダルを取りました。

これでメダル数は金7、銀7、銅4ということで計18個、金メダルの国別ランクでは7位、メダル合計数では6位となり大健闘しました。

日本はメダル数はオーストリアと同じ18個ですが、金3、銀6、銅9で金メダル順位では12位でした。

冬のオリンピックはオーストリア強いですね。

この国の地形を見るとアルプス山脈が大きく横たわっていることがわかり、ウィーンの周辺はそうでもありませんが、西、南西に行くと至る所に山があり、スキー場がたくさんあり、いかにスキーが国民的スポーツであるかということがわかります。

 

さて、今日はこの時期の花を紹介します。

前回はこのコーナー今年初めての花でキバナセツブンソウをお届けしました。

 

 

こちらはドイツ語でDuftschneeball (ドゥフトシュネーバル)とかWinterschneeball (ヴィンターシュネーバル)と呼ばれています。

学名ではViburnum × bodnantenseです.

 

Viburnum × bodnantenseは、Viburnum farreriViburnum grandiflorumを掛け合わせた品種です。

 

日本語ではニオイガマズミと呼ばれているでしょうか。

 

スイカズラ科ガマズミ属で、落葉低木です。

花が小さいので、写真では見にくいですが、実際は遠くからでも結構目立ちます。

近くから見ると全く違いますが、かなり遠い所から見るとサクラっぽく見えます。

 

 

原産はヨーロッパで、高さ2.5~4mぐらいになり、幹から1mぐらいの長さでたくさんに枝分かれをしています。
開花時期は3月~4月で、ドイツ語の名前の通り雪のボールのようなかたまりにたくさんの花が咲いています。

つぼみは濃いピンクで、花が咲くにつれて白や種類によっては薄いピンクになり、とてもいい香りがします。

近くで匂いを嗅いでみて下さい。

 

Zierpflanze(観賞用植物)として、公園や特に庭に好んで植えられています。

 

 

 

 

2022年2月17日08:50頃、家の近所で撮影したものです。

 

 

 

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