シュピッテルベルクの名物ポテトパンケーキ(SPITTELBERGER ERDÄPFELPUFFER)

今年は11月22日からロックダウンが始まったためクリスマス市も10日ほどで、場所によっては数日でクローズとなりました。

それでも去年は全面クローズだったので、今年は去年よりはクリスマスの空気を感じられます。

そのロックダウンが今日で終わり、明日からクリスマス市も再開します。

 

さて、先日Spittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を話題にしました。

ここのクリスマス市は石畳の細い路地に小さな屋台がたくさん並んでいて、バロック様式の家並みとマッチした昔ならではクリスマス市です。

私のライブツアーVol.57でもこのシュピッテルベルクのクリスマス市からお届けしましたが、その時に皆さんにちょっと強調して御案内した名物ポテトパンケーキを紹介します。

 

ここのポテトパンケーキは"SPITTELBERGER ERDÄPFELPUFFFER"(シュピッテルベルガー・エルトエプフェルプッファー)という名前が付けられています。

"Erdäpfel"はオーストリアでよく聞かれる言葉で"ジャガイモ"という意味です。

つまりシュピッテルベルクのポテトパンケーキです。

ここのクリスマス市は地元で有名ですが、そこに毎年右の写真に見られるように、これが食べられる屋台が登場します。(去年はクローズでした)

屋台の前には必ずと言っていい程行列ができていて、15分前後ぐらい(場合によってはそれ以上)待つことが多くあります。

でも今年は2G規則ということもあり、この時間帯は空いていました。

 

ライブツアーをこのSpittelbergからお届けしたかったのですが、同時にこれを食べに来た感じですね。(笑)

焼き栗スタンドのようにすでに焼かれていて暖められているものを売るわけではないので、出来立てのものを食べることができます。

一度に多くを作れないこともあって供給が追い付かないというわけで、本来は行列が出来るのですが、この時店の人と話したら、今年はオープンできたものの、やっぱり客足はかなり少ないということでした。

2年ぶりに食べられるので、ちょっと興奮気味に出来上がるのを待っていました。

 

 

 

こちらがSPITTELBERGER ERDÄPFELPUFFFERです。

細く切られた繊維のようなジャガイモとジャガイモを潰したものがミックスされてからっと揚げられます。

こちらでは"knusprig"という言葉でよく表現されています。

大きさは通常の屋台で売っているKartoffelpufferよりも2倍ぐらいの大きさで、外側がサクッとした食感でありながらも中身は柔らかさを感じます。

これには塩とニンニクを少し塗って食べるのが定番です。

写真なので残念ながら味をお伝えすることはできませんが、くせになる味です。

 

ここはいつも行列が出来ているので、これを食べるなら暗くなる前に行った方がいいでしょう。

でもこのSpittelbergのクリスマス市は暗くなってからの方がいい雰囲気になります。

 

 

 

 

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