ウィーンのちょっと珍しいアングル 89

日本でヨーロッパワインと言えば、ドイツ、フランス、イタリア・・・などが一般的でしょうか。

オーストリアワインはまだまだ日本ではマイナーなワインであることが残念です。

でもこの国オーストリアは生産量からすればヨーロッパでは3本指に入るとさえ言われるワイン王国です。

 

オーストリア国内には45.790haの広大なぶどう畑が存在し、9つ全ての州でワイン生産が行われていますが、主に16の生産地域に分かれています。

州としては、ウィーン、Niederösterreich、Burgenland、Steiermarkの4州が基本で、アルプスの標高が高くない地域を除いてワイン産業が営まれています。

ウィーン市にも中心の街並みを見ているだけでは想像できませんが、ぶどう畑がちゃんとあります。

Niederösterreichは9つの州の中で最も面積があり、ぶどう畑の地域の数が最も多いです。

中でも特に有名な地域はWACHAU(ヴァッハウ)とブルゲンランドです。

 

さて、ウィーンではありませんが、今回は郊外にあるWein Kellerを珍しいアングルとしてお届けします。

 

 


 

こちら2枚の写真は何か地中海のイタリアやギリシャの島にあるような雰囲気ですが、もちろんオーストリアです。

この場所はウィーンからかなり近いWeinviertelにあるEnzersfeldです。

ここの通りの名前はSchüllerkeller・・・Kellerは地下という意味で、この小さな建物はワインKellerなんですね。この地域はワイン産業も盛んで、このようなKellerが多くあります。

石畳の道と調和し、とても情緒があります。

 

 

 

 

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