9月4日より始まったコロナ信号 (Corona-Ampel)

今日9月7日から学校が始まります。

今年は8月30日が日曜日だったのでその翌週も休暇となり、新年度の始まりが少し遅くなりました。

オーストリアでは3月16日からがコロナ危機期間の始まりの日でした。

生活に必要最低限の所しか営業せず、後は全部クローズを余儀なくされました。

イースター明けの4月14日から400平米までの小規模店舗,ホームセンター及び園芸用品店の営業が許可され、5月1日からは全ての店舗,ショッピングセンター,理髪店の営業も再開、そして5月15日からはレストラン、カフェも再開し、シェーンブルン宮殿や王宮もオープンしてい、5月29日からホテルも営業も再開、30日から美術史博物館もオープンしています。

 

ガイド業務としては5月1日より可能となっておりましたが、5月29日より団体ツアーの皆様にも御案内することができるようになっております。

 

6月4日より隣国からの入国時の検査及び自己隔離措置をイタリアを除き以降停止することも発表され、6月16日以降は特定の31か国(以下特定国一覧参照)からの入国制限の解除となり、21日からスペインに対しても解除されました。

6月6日にはオーストリア政府からの新型ウィルスに関しての統計その2を、6月17日には新型ウィルスに関しての統計その3を、7月5日にはその4を、7月20日にはその5を、8月3日にはその6を、8月14日にその7を、8月23日にその8、8月31日にはその9を掲載しました、

 

6月15日(月)からマスク着用義務が緩和されていて、7月1日飲食店の営業規制も緩和され普通の生活に戻りつつありますが・・・7月24日(金)からは以下の特定場所においてマスク着用義務が再導入されています。
・食品小売店の敷地内(食品生産者の直売所及び食品販売店併設ガソリンスタンドを含む。)
・銀行
・郵便局
・老人ホーム、病院、保養所、医療・介護サービスの来館者エリア

 

EUとしては7月1日以降、日本やカナダ、オーストラリアなどの15ヵ国からの入国を受け入れるということですが、これはあくまでも"勧告"なので強制力はないため、オーストリア政府は日本を含む第三国からのオーストリアへの入国規制を残念ながら継続することが7月1日に発表されています。

 

もちろんコロナは終息していませんが、コロナと共存して社会をどのように動かしていくかという方向を強く感じます。

さて、今日のテーマである信号機システムが9月4日から始まっています。

 


<信号機システムについて8月17日より引用>

 

夏季休暇明け以降は、休暇以前に行われたグループ制登校は行われず、通常通りの通学となる。他方、9月に運営開始が予定されている「コロナ信号機制度」による学校所在地域の色分け如何により以下の措置が執られる

 
・「」の場合は通常の運営が行われるが、危機対策チームを設置する等により予防対策が講じられる。

  (geringes Risiko)

 


・「黄色」の場合は各教室外でのマスク着用義務が課されるが、教室内でのマスク着用義務は発生しない。他方、教室での唱歌はマスク着用にて行われる。また、運動は野外で行われ、接触を伴うスポーツは行わない。(mitteres Risiko)

 

 
・「オレンジ」の場合、高等学校及び職業教育学校生徒(Sekundarstufe II)はフレックス制の自宅学習に移行する。その際、各学校の裁量により予防措置を講じた上で少人数制の対面授業を行うことも可能。右課程よりも下位の課程においては、学校行事が行われず、唱歌は屋外でのみ可能となる。また、教員の会議はオンラインでのみ可能。(hohes Risiko)

 


・「」の場合、全般的に自宅学習が導入される。他方、各学校においては必要な場合、引き続き子供を預けることが可能。幼稚園においては、他の組の園児同士が接触しないよう図られる。小学校入学前の1年間の義務通園期間においても自宅待機が許可される。(sehr hohes Risiko)

 


最新の信号機の色はオーストリア連邦保健省のホームページで確認できます。

ドイツ語で書かれていますが、英語も選べます。

このページではそれぞれの信号の色によっての、対処、仕事と社会、教育、健康福祉、スポーツ、観光業、運送の分野で詳細を見ることができます。

 

 

 

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