冬の青空とベルヴェデーレ宮殿からの眺め

早いもので3月も今日で5日です。

今年の冬は冷え込む日が全くと言っていい程なかったような気がします。

日中も気温が+10℃前後である日が多く、2月1日は20℃ぐらいありました。

ウィーンらしい心底から冷え込みを感じる日が懐かしく思えます。

シェーンブルン宮殿や王宮庭園にも花が植えられ始め、春を感じます。

もう今年は寒くならず、このまま春になりそうです。

 

さて、今日はちょっと前になりましたが、その日中20℃に達した2月1日のベルヴェデーレ宮殿からの美しい眺めをお届けします。

 

シェーンブルン宮殿と同様に多く訪れるベルヴェデーレ宮殿は重要なバロック建築で、"バロック様式"をテーマにすればシェーンブルン宮殿よりも高く評価されています。

シェーンブルン宮殿の建築家フィッシャー・フォン・エアラッハに対し、もう一人のバロック巨匠建築家ルーカス・フォン・ヒルデブラントにより手がけられました。

完成はシェーンブルン宮殿より約25年遅い、1723年に完成しています。

宮殿自体も美しいバロック建築ですが、ここからのウィーン中心部に向かっての眺めが素晴らしいので、この眺めを見るだけでもここに来る価値があります。

 

 

写真は2月1日の11:15頃です。

この日は朝から青空が広がる暖かい日でした。

このアングルは宮殿の庭園から見ているわけではなく、宮殿の3階から眺めているため、街並みを奥の方までしっかり見ることができます。

庭園の水準から見るのとはかなり違います。

手前には宮殿自体の影が見えていますが、この時期のこの時間帯だとここまで影が伸びています。

 

定番な眺めでも眺めている場所によってだいぶ違って見えますね。

 

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