ほのかに雪が積もった夕暮れの王宮

ウィーンの冬はそれなりに寒くなりますが、何十年も前と比べると温暖化の影響もあり、日中ほとんどマイナスに達しません。

去年2019年は日中の気温がマイナスのままだったのはたった3日しかありませんでした。

ただ、ウィーンも広い街ですから同じウィーンでも場所によって結構気温の差があります。

雪も本来多くは降るのですが、ここ何年も積雪は少なくなっていると感じます。

今年の冬に関しては12月2日が初雪だったと思います。

その後1月3日に今年初めての雪が降り、今年の冬初めて雪で白くなったシェーンブルン宮殿を紹介しました。

その後もう1回雪が降ったので、今年の冬は今までに3回雪が降りました。

今日はその時の王宮界隈の模様です。

 

こちらは1月18日17:10頃の王宮の中庭のひとつです。

この日の午前中はシェーンブルン宮殿などを含めた一般的な市内観光、午後はハプスブルグ家に関してもう少し深く見るというオプショナルツアーの徒歩観光でした。

この日は朝から雪が降ったわけではなく、午後なってから雪が降り始めました。

この時シシィ博物館、カイザーアパートメントを見学し、出口から出てきたら地面はほぼ真っ白になり、建物の屋根も雪で覆われていました。

日が長くなってきたと感じますが、17:00過ぎだともうかなり薄暗くなっています。

完全に暗くなっていない空と雪化粧の王宮・・・いい雰囲気でしたね。

 

 

そのまま私達はスイス宮を抜けて、ヨーゼフ広場に入って来ました。

王宮のこの部分はバロック様式ですが、もともと壁の色が白なので、逆に雪の色と同化しています。

そういう意味ではここは青空の下で見た方が建物が映えるかもしれませんね。

ヨーゼフ2世の騎馬像もうっすらと雪化粧です。

私達がここを通った時に、どこかの観光客が雪を丸めていくつも重ねた柱のような物を作っていました。

一緒に手伝ってくれと言われましたが、笑いながらお断りしました。

 

 

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