ウィーンの通りの表示 3 (通りを示す標識を持ってみた)

ウィーンは "~通り ~番地" というように簡単に住所を探すことができます。

通りには全て名前が付けられていて、建物それぞれに番号が付けられています。

目的の通りがどこにあるかがわかれば、後は建物の番号を辿って行けばいいです。

通りの他にはPlatz(広場)も多く、Allee(並木通り)やZeile (家並み)などもあります。

通りにはStraßeや Gasseが非常に多く使われています。

Gasseは小路でStraßeよりも短いイメージがあります。

ウィーンには6.842の通り(2014年時点)が存在し、全部で2.763kmもあります。

因みにウィーンで一番長い通りはHöhenstraße (14.8km)、一番短い通りはIrisgasse (17m) です。

 

通りの始まりと終わりの建物の、日本で言う1階と2階の間の辺りに、紺色で白字で通りの名前が書かれた標識が多く掲げられていることがわかります。

旧市街などでは昔風の通りの標識も多く見られます。

 

 

こちらはウィーンの街で至る所に見られる定番な通りの標識です。

数字が"10"と記されていますが、これはウィーン23区ある中で10区であることを示しています。

この写真をよく見て下さい。

標識の左上部分に手が見えていますが、実は私の手です。

この場所は建物の修復工事をしていて、本来この建物の壁に掲げられているこの標識が外されていて、立てかけられていました。

それを持ち上げて自分で支えながら撮影しました。

この標識は結構重くてビックリしました。

サイズも900mm x 270mmで普段見ているよりも手に取るとかなり大きいものです。

 

 

 

こちらが本来この標識が置かれている状態です。

標識が縦になって建物の壁に立てかけられています。

これは面白い光景ですね。

工事中でも通りの表示が見えるようにということでしょう。

この界隈のホテルから仕事が始まる時があって、偶然この場所を通りかかったのですが、個人的にちょっと面白かったです。

 

 

 

 

 

 

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