ウィーンの街はぶらぶら歩きに堪える街ですが、通りの入口には必ず通りの名前が記されたプレートが掲げられています。
~straße シュトラーセ ~gasse ガッセ, ~Platz プラッツ ・・・
などがよく見られます。
Straßeはストリートで、Gasse は小道、Platzは広場といった意味でしょうか。
基本的に何かしら意味や言われがあって通りや広場の名称が付けられています。
![通りの表示](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=473x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i141bf5cf9945aece/version/1541442281/%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%A1%A8%E7%A4%BA.jpg)
こちらはウィーンのありとあらゆる所に見られる表示です。
だいたい通りの入口の日本でいう
1階と2階の高さに掲げられていたり、長い通りでは通りの途中にも掲げられています。
ブロック体で非常に読み易いですね。
最初の数字は23区あるウィーンの何区かを表しています。
![ウィーンの通りの表示](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=460x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i91b468b8d4391402/version/1541442270/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%A1%A8%E7%A4%BA.jpg)
最近は古き良き時代を見直そう・・・
ということから昔の字体を使った
こちらのような表示もかなり多く見られるようになりました。
基本的に旧市街地に多く見られますが、ウィーンの外側の区でも
多く使われています。
慣れていないと何て表示されてるか
すぐにはわかりませんね。
この写真は2枚共同じ通りの同じ場所で、しかも右側と左側に2種類
それぞれのプレートがあるという珍しい地域です。
でも昔の字体の方が懐かしく、歴史を感じて情緒があります。