先日はオーストリアに住んでいる外国人の数についてちょっと紹介しました。
オーストリアはハプスブルグ帝国時代からの多民族国家のカラーが現在でも浸透しています。
中でもかつての帝国の都であるウィーンにはオーストリア全体の40%にも上る外国人が住んでいます。
2018年2月26日付でウィーンに住む外国人はどの国からどのくらい?というタイトルでデータを紹介しましたが、今日はオーストリア全体です。
右の表は2018年12月31日の新聞に掲載されたオーストリア外務省が発表した2018年度の統計です。
オーストリア全体ではドイツ人が一番多い外国人ということになります。
もっとも言葉がドイツ語ですし、ドイツもEU諸国ですから滞在条件は日本人よりもはるかに楽でしょう。
2位がボスニア・ヘルツェゴビナです。
ここに挙げた国を見てもわかる通り、旧東欧圏の国が半数以上を占めています。
オーストリアはそれなりに物価が高く、そこそこ裕福な国で、すので、ここで働こうと思う人は多いのかもしれません。
このデータはあくまでもオーストリア政府から正当に居住を認められている数です。
| ドイツ | 227.790 |
| ボスニア・ヘルツェゴビナ | 196.752 |
| トルコ | 160.313 |
| セルビア | 141.898 |
| ルーマニア | 113.267 |
| ハンガリー | 75.787 |
| ポーランド | 75.069 |
| シリア | 46.968 |
| クロアチア | 45.240 |
| アフガニスタン | 44.356 |
| スロヴァキア | 41.507 |
| チェコ | 37.807 |
| ロシア | 34.380 |
| イタリア | 33.264 |
| コソボ | 32.339 |
| ブルガリア | 27.426 |
| マケドニア | 26.114 |
| スロヴェニア | 23.771 |
闇滞在している人も多いでしょうから、そうなると正確な数はわかりません。
例えば中国人はウィーンだけでも数万人以上滞在していると言われていますから、オーストリア全体ではここに挙げた数字よりも多くなる可能性があります。
そうは言ってもオーストリアは、第三国から来た人が観光以外で滞在するには滞在許可などを取得することがかなり大変です。
