ウィーン国際空港での免税手続きが変更 3

今年の4月1日よりウィーン国際空港での免税手続きが変更となっています。

それに伴い免税手続きの最新状況をお伝えしています。

以下も御読み下さい。

 

2019年4月1日<重要>本日よりウィーン国際空港での免税手続きが変更となります

2019年4月9日<重要>ウィーン国際空港での免税手続きが変更 2

 

本当はひとつのページにまとめれば分かりやすいのですが、E VARIDATIONも試行錯誤で改善をしている状況なのでコマ切れになることを御了承下さい。

今日はまた少し新しいことがわかったのでここに記載します。

 

昨日の午前中に空港で仕事が終わったので、その後ターミナル3のE VARIDATIONに行き、そこのマネージャークラスの人と話をすることができました。

 

昨日の朝よりカウンターを2つ増設し、少し効率がよくなりました。

一昨日までは8つのカウンターがありましたが、実際は7つのカウンターが税関手続きに利用され、最後のカウンターはオーストリア税関の係が座っています。

 

こちらはターミナル3にあるE VARIDATIONの中にあるカウンター5です。

このカウンターの左にカウンターがもうひとつ増設されています。

これによってこのカウンター5では2人同時に手続きができるわけです。

別のカウンターにもひとつ増設されたので、現時点では9つのカウンターが同時に稼働できることになります。

ここの係も4月1日からの大混乱をもちろん大きな課題として解決しようと少しでもスムーズに動くよう努力しています。

 


こちらは一番奥のカウンター8で、ここにはオーストリア税関の係が座っていて、E VARIDATIONと一緒に仕事をしています。

1~7のカウンターで免税手続きをしますが、その際に係はこの人物が誰であり、どんな品物を免税として購入したかの詳細をシステムに打ち込みます。

この時に免税品が高額な物や、危険性があるものについては彼らのシステム上で赤ランプが点灯し、その場合にこのオーストリア税関の8番カウンターで実際に商品を見せて係からの質問に答えることになります。

 

コンピューターで作られた免税書類はスキャンするだけなので早く終わりますが、手書きの免税書類では係がマニュアルでデータを打ち込んで行くので時間がかかるわけです。

1つの例を画像を踏まえて見せてくれましたが、ある中国からの男性は免税書類は30枚ぐらいも持っていて、彼だけで手続きに1時間近くかかったそうです。

御承知の通り、中国からの観光客は大量に免税書類を持っていることが多いので時間がかかるわけですね。

私達日本は中心やホテルからの出発がフライトの3時間前というのが一般的ですが、中国のツアーなどはフライトの4~5時間前には空港にいることが普通ですから彼らは時間があるわけです。

 

 


無事に免税手続きが終わると、そのまま一方通行で奥に進みます。

出口付近には右の写真に見られるように"planet"の投函箱が設置されていますので、もしplanetの免税書類であればここで投函して下さい。

Global Blueはこのエリアにはありませんが、以前と同じターミナル内に投函ポストがあり、また空港内の別の場所にもありますので利用して下さい。

免税書類は30種類ぐらいあるので、

Global Blueとplanet以外は実際の郵便でそれぞれの封筒で郵送して下さい。

 

 

繰り返し書きますが、E VARIDATIONで免税手続きをするのは、スーツケースの中に免税品を入れた場合のみです。

 

 

 

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