ウィーンの宿泊数(2018年度)

ウィーンはヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城があり、そのハプスブルグ家の下に歴代神聖ローマ帝国の皇帝、ローマ王、ドイツ王などの称号があったことから、"皇帝の居城"として永らく栄えてきました。

そこで他のヨーロッパの街とは歴史的立場も違っていて、様々な物がウィーンに集まり、切磋琢磨されながら洗練されていきました。

まさに"ヨーロッパ文化が凝縮した街"となったわけです。

よく言われる"音楽の都"なんてほんの一部分に過ぎなかったわけです。

ウィーンの街の奥深さを知った方は、繰り返し来られます。

団体ツアーのお客様でももう3回目とか4回目の方も多く、私のホームページからお声をかけて頂いたお客様の中にも、ウィーンに繰り返し来られる方も多くいらっしゃいます。

そうです。それだけウィーンは魅力的な街なのです。

さて、今日は去年2018年度のウィーンの宿泊数を国別で紹介します。

 

 

上の表はウィーン観光局から送られてきた2018年度の宿泊数のベスト10です。

この統計はウィーン市MA23からのもので、中々興味深いものがあります。

それぞれのグラフの一番右にある数字は前年度との伸び率です。

1位はドイツで3.158.000の宿泊数です。

お隣ドイツはオーストリアでは常連さんで、毎年最も多くの方が訪れます。

ウィーンの街中を歩いていると、"ドイツのドイツ語"がよく聞こえてきますね。(笑)

ドイツが他の国と比べると圧倒的に多いですね。

2位は地元オーストリアです。

ウィーン以外に住んでいる地元オーストリア人にとっても、やはりウィーンは魅力的な街です。

 

以前は私達日本もベスト10の8位~9位あたりに毎年ランクしていたのですが、中国、ロシアの勢いに負けて、ベスト10圏外にはじき出されてしまいました。

日本からのお客様が少なくなったわけではありません。

日本からのお客様は極端に増えることもなければ、また逆に少なくなることもなく非常に安定しています。

お陰様で私もいつも忙しいです。

 

それ以外ベスト10にランクする国はヨーロッパのイギリス、イタリア、スペイン、フランスなどの常連と、アメリカも去年は7%も伸びました。

 

この結果は地元では喜びの高評価となっています。

 

 

 

 

 

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