知られざる美しい中庭風景 64

今日1月27日はモーツァルトの誕生日ですね。

2006年がモーツァルトの生誕250周年でしたので、それから13年も経ちました。


ここ数日の朝はマイナスで冷え込んでいますが、昨日の日中から気温が少し上昇し、日中5℃前後の日が天気予報では続くということになっています。でも風が強いことが多く、実際には体感的にはもっと寒く感じます。

さて、前回の知られざる美しい中庭風景63では、国民庭園とベルヴェデーレ宮殿の庭園を取り上げましたが、今日はウィーン旧市街からひとつと外側からひとつです。

こちらは細長い中庭空間で、正面には一見モダンな窓が多く見られる部分が日本で言う5階ぐらいの高さまで均等に重なっているように見えます。

それぞれの階の上の部分はアーチ型になっています。
よく見ると1階部分も同じアーチ型で統一感があります。
それぞれの階の間にはちょっとした模様が施されている部分があります。
正面部分に対して左右の2階から上はシンプルなスタイルになっていますが、1階は多くの細長いアーチが並んでいて対照的です。
ここの中庭空間は通り抜けができるようになっていて、アーチの奥には別の世界が見えています。
ここはウィーン旧市街の一角であるWollzeile 9番地とBäckerstraße 4番地を結んでいる空間です。
この場所は14世紀に遡って記録から知ることができますが、1847年には新しい建物になっています。

こちらはどこでしょうか?

幾何学的雰囲気から想像がつくかもしれませんね。
ここはシェーンブルン宮殿の庭園の一角です。
正門を背に宮殿正面を見て、右側に位置している細長い中庭的空間です。
ここからはシェーンブルン宮殿の横の部分が見られます。
宮殿の裏側の雑踏と比べるとここはかなり静かなことが多いですね。
シェーンブルン宮殿の庭園はとても広いので時間をかけてゆっくり散策して下さい。

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