ウィーン国際空港にあるDEMEL(デーメル)

昨日は地元で知られているKaiserschmarren (カイザーシュマレン)を話題にしましたが。

今日は有名なデーメルを取り上げますが、街中ではありません。

 

100年以上も営業している伝統カフェハウスがたくさんある中で、デーメルは老舗のひとつですね。

デーメルはウィーンの旧市街のKohlmarktという歩行者天国の王宮に近い所にあり、ここは朝の開店直後以外はたいてい混んでいる所です。

ケーキはおいしいですし、料理もいいですが人がごった返している感じがあり、落ち着いてカフェを楽しむという雰囲気からは程遠い気がします。

まぁ~それだけ話題性があるということですね。

 

 

ウィーンに初めて来た方はザッハートルテをお土産に・・・もしくはその場で食べよう・・・という方が非常に多いです。

一番おいしいかどうかは別にしてウィーンで最も有名なトルテはザッハートルテでしょう。

ザッハートルテと言えば、"オリジナル"のロゴが入ったホテルザッハーのザッハートルテか、それよりも伝統があるデーメルのザッハートルテとなるでしょうか。

 

そのデーメルがウィーンの国際空港にもあります。

 


 

ウィーン国際空港は拡張されて2012年6月から新しいターミナルと旧ターミナルがくっついて使い勝手が悪くなりました。

DEMELはウィーン国際空港にあっても実は飛行機に搭乗する人しか利用できません。

つまり、搭乗チェックインをして、セキュリティーチェックを抜けた後のスペースにあるからです。

DEMELは新ターミナル(Terminal 3)のGゲートと、旧ターミナル(Terminal 1)のCゲートの2か所にあり、上の写真はCゲートにあるDEMELです。

ゲート付近の人通りが多い通路の奥に伝統的な内装でカフェハウスのようにオープンしています。

これだけ見ていると空港ビルにあるような雰囲気はしません。

 


 

街中のDEMELで買えるトルテ、チョコレートなどと同じものが置かれていて、値段も街中とはあまり変わらない気がします。

 

デーメルは1786年Ludwig Dehneが、王宮があるミヒャエル広場にオープンすることから始まっていますがこれはホテルザッハーができる90年も前のことです。

1874年には宮廷御用達という許可をもらいます。

 

デーメルのロゴには双頭の鷲マークが今でも付けられていますよね。

 

私はリュブリャーナに飛んだ時にここのDEMELでお茶をしました。

 

 

 

 

 

 

 

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